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"軽度"発達障害を持つ子どもたちの支援 その6 : 「土曜教室」での学びを考える
Title: | "軽度"発達障害を持つ子どもたちの支援 その6 : 「土曜教室」での学びを考える |
Other Titles: | Considering learning in “Saturday Class” |
Authors: | 米内山, 康嵩1 Browse this author |
Authors(alt): | Yonaiyama, Yasutaka1 |
Keywords: | 北大土曜教室での学び | 場の構造 | 学ぶということの意味 | 価値観の揺らぎ | 反省的実践 |
Issue Date: | 21-Mar-2008 |
Publisher: | 北海道大学大学院教育学研究科附属子ども発達臨床研究センター |
Journal Title: | 子ども発達臨床研究 |
Journal Title(alt): | The Annual Report of Research and Clinical Center for Child Development |
Volume: | 2 |
Start Page: | 61 |
End Page: | 65 |
Abstract: | 本論文は、自分自身がスタッフとして関わる土曜教室という場に関して、そして関わり手としての自分自身における学びに関して、1人の学生の立場から論考したものである。前者に関しては、場や人的資源の有限性という面はあるものの、専門家によるスーパーヴァイズや1人の子どもを様々な立場の複数のスタッフが担当する点など、学びの質を高める構造が存在していることが明らかになった。また後者に関しては、子どもや保護者の「困り感」に向き合い、その言動の背景を絶えず問い直す姿勢が大切であることや、学ぶということは時に自分の価値観を問い直すことも必要となり、単に理論としての言葉としてではなく、それに関わりの中で学んだことや経験したことを加え、自分の「語れる言葉」として再獲得することであると考えた。 |
Type: | bulletin (article) |
URI: | http://hdl.handle.net/2115/32451 |
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