2024-03-28T11:30:03Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/493192022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_49262hdl_2115_34523hdl_2115_122池上二良先生「言語学概論」講義Inttroduction to Linguistics by Jiro Ikegami1000080113588津曲, 敏郎TSUMAGARI, Toshiroopen access300「言語学概論」の講義は昭和25 年から学習院大学文学部、明治大学文学部で始めました。今日 に至る講義はノートをとってもらう方法、今の学生のいやがる方法を今までとってきました。こ れが正確な伝達方法と考えたからです。その後、内容を増補し、またある個所は訂正・削除をお こなってきましたが、ある部分は最初のままです。昨年よその大学の先生に講演を頼んだところ、 実は最初の講義を聞いた方がいて、ノートをしまってもっていると聞いて、汗顔の思いでした。 概論の講義をもっていると、講義する概論というものが、言語をみる自分の足場となり、その点 で自分自身では有益でした。しかし専門分野の仕事で時間をとられ、ここ何年かは力を入れてい ませんでした。したがって不完全で、わたくしにも意に満たぬ点が多く、この点、学生諸君にす まなく思っています。しかし、今日で概論の講義は終わりとなりますが、わたくしとしては概論 への興味はもちつづけていますので、時間の余裕ができたら自分の概論になお手を加えていきた いと思います。北海道大学大学院文学研究科北方研究教育センターCenter for Northern Humanities, Graduate School of Letters, Hokkaido University2012-03-31jpnotherNAhttp://hdl.handle.net/2115/493191882-773XAA12313676北方人文研究Journal of the Center for Northern Humanities5213269https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/49319/1/16journal05-ikegami_gengogakugairon.pdfapplication/pdf819.28 KB2012-03-31