2024-03-29T01:41:33Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/519112022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_51908hdl_2115_44589hdl_2115_122病気,怪我によって(一時的に)制限された自己決定の再拡張 : 自己決定をトレードオフとインフォームド・コンセントで確保するためにAn re-expansion of a self-determination(temporarity)restricted by illness,injures-For securing patients’self-determination through trade-offs and informed consen村松, 哲夫Muramatsu, Tetsuoopen access患者受診トレードオフ「簡易な」インフォームド・コンセ ント「厳格な」インフォームド・コンセント例外温情的パ ターナリズム150傷病の治療には,自己決定の範囲をある程度制約することによって,完治
の可能性を患者は得るというトレードオフが必要である。外来受診科から始
まる治療の実施は,「簡易な」インフォームド・コンセントだけで済む場合が
ある。急場を凌ぐ治療開始のために「簡易な」それが実施され,その後,「厳
格な」それが実施される場合もある。どちらも有効ではない場合もある。治
療拒否の場合,医療者は温情的パターナリズムの立場を取って患者を説得す
べきである。北海道大学大学院文学研究科2012-12-26jpndepartmental bulletin paperVoRhttp://hdl.handle.net/2115/519111347-0132AA11597545研究論集Research Journal of Graduate Students of Letters4766https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/51911/1/003_MURAMATSU.pdfapplication/pdf483.13 KB2012-12-26