2024-03-29T11:21:47Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/549782022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_54972hdl_2115_20556hdl_2115_134自閉症スペクトラム障害のある子どものADHD傾向の有無によるWISC-認知プロフィールの特徴WISC-IV profiles in autism spectrum disorders with and without attention-deficit/hyperactivity disorder飯利, 知恵子Iiri, Chieko1000010458862岡田, 智Okada, Satoshiopen accessWISC-IV自閉症スペクトラム障害認知プロフィール3702011年に国際的に最も頻繁に活用されている心理検査であるWISCの第4版(以下WISC-IV)が出版された。本稿では、自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorders:以下ASD)のWISC-IVプロフィールをADHDの重複の有無に焦点を当てて検討した。結果、本研究では従来報告されていたものとは異なるプロフィールが得られた。データ収集の際のASD判断基準の曖昧さなどいくつか課題も見られ、今後追って検討していくことが必要であった。また、ASDをはじめとする発達障害のある子どもを理解するためには、検査における各臨床群に特徴的な認知プロフィールとともに、日常場面や検査場面での行動観察や聞き取り等、質的なアセスメントも含めて幅広い観点から捉えること、WISC-IVの解釈システムの構築が必要であることが議論された。北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター2014-03-25jpndepartmental bulletin paperVoRhttps://doi.org/10.14943/rcccd.5.31http://hdl.handle.net/2115/5497810.14943/rcccd.5.311882-1707AA12203623子ども発達臨床研究53134https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/54978/1/AA12203623_5_05.pdfapplication/pdf716.36 KB2014-03-25