2024-03-29T15:53:54Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/562622022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_56259hdl_2115_56258hdl_2115_147GAMDAM (Glacier Area Mapping for Discharge in Asian Mountains) 氷河インベントリからみたアジア高山域の気候Climate at Asian Mountains based on the GAMDAM Glacier Inventory坂井, 亜規子SAKAI,Akiko縫村, 崇行NUIMURA,TakayukiLAMSAL, Damodar谷口, 圭輔TANIGUCHI,Keisuke小澤, 亜紀KOZAWA,AkiTSHERING, Phuntsho永井, 裕人NAGAI,Hiroto大宮, 哲OHMIYA,Satoshi常松, 佳恵TSUNEMATSU,Kae津滝, 俊TSUTAKI,Shun保科, 優HOSHINA,You竹中, 修平TAKENAKA,Shuhei岡本, 祥子OKAMOTO,Sachiko藤田, 耕史FUJITA,Kojiopen access氷河インベントリ平衡線高度glacier inventoryequilibrium line altitude542平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』. 2013年6月17日-18日. 北海道大学低温科学研究所, 札幌市.近年氷河インベントリが整備されており,さらにそれを利用した陸域氷体量の推定や,氷河表面低下量を複数の数値標高データ比較から求めるなど,盛んに行われている.最近では世界の氷河インベントリ,Randolph Glacier Inventoryが整備され,最も良く使用されている.特に最近注目を浴びたのがGardner et al.(2013)による世界の氷河の表面低下を推定したもので,標高の精度が高いICEsat (Ice, Cloud,andland Elevation Satellite) による数値標高データを使用しており,氷河インベントリはRandolph Glacier Inventoryを使用している.Gardner et al. (2013)のアジア高山域の結果を見ると,これまでアジアの氷河は縮小している報告が多かったが,カラコラム,西崑崙などは拡大していることがわかり,一口にアジアと言っても氷河の変動は地域によりかなり異なり不均一であることが明らかになってきた.しかし,使用されているRandolph Glacier Inventoryの中身を見ると,位置ずれがあったり,氷河の境界を忠実になぞったものではない場合も多く,自動抽出にも限界があり,デブリ氷河の岩屑に覆われている部分が氷河となっていない場合もある.そこで,GAMDAM プロジェクトでは,主に氷河質量収支・流出量推定を目標とし,アジア高山域における氷河インベントリを作成することを第一目標としてきた.北海道大学低温科学研究所2014-05jpnconference paperVoRhttp://hdl.handle.net/2115/56262朝日克彦編, 平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』報告書. 北海道大学低温科学研究所, 2014, iii, 46p.平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』報告書911平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』札幌JPNhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/56262/1/9.sakai.pdfapplication/pdf1.14 MB2014-05