2024-03-29T11:05:42Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/639252022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_63903hdl_2115_44589hdl_2115_122日本のジオパークにおけるジオツーリズムの現状と課題 : 苗場山麓ジオパークを事例にThe Present Situation and Problems of Geo-tourism in Geo-parks of Japan : A Case Study of Naeba Mountain Geopark肖, 錕Xiao, Kunopen accessジオパークジオツーリズム観光地理学日本900ジオパークは,地球科学的な価値を持つ遺産の保全を目的とした場所である。ジオパークでは,大地の遺産を保全し,教育やツーリズムに活用しながら,地域の持続可能な開発を進める仕組みを構築しようとしている。ジオパークではジオツーリズムの開発が重要である。日本においては2008年から日本国内のナショナルジオパークの認定活動が始まった。現在日本においては世界ジオパークの8地域を含む39地域のジオパークが存在する。欧米では主に地質学者と地理学者がジオツーリズムを研究している。多くの研究成果はヨーロッパの地質遺産保護協会が主催する「Geoheritage」(地質遺産)の雑誌で掲載される。ジオツーリズムに関する研究は,主にジオツーリズムの概念と機能,地質観光資源,地質観光者,地質公園とジオツーリズムの開発などの方面に集中している。日本におけて,一番早いジオパークに関する研究は2005年から始まった。その後は,ジオパークに関する研究成果がどんどん増えた。近年は,ジオパークに関心を寄せる人が多くなって,今後研究論文が増える傾向にある。本研究では日本苗場ジオパークを事例にして,管理者とガイドのジオツーリズムに対する意識に注目することから,ジオツーリズムの課題を解明することを目的とする。研究方法は現地で苗場ジオパークの行政管理者,ガイドがジオパークとジオツーリズムに対する意識の聞き取り調査である。それらの調査資料を分析し,ジオツーリズムの現状を把握して今後の課題を論じた。北海道大学文学研究科2016-12-15jpndepartmental bulletin paperVoRhttps://doi.org/10.14943/rjgsl.16.l231http://hdl.handle.net/2115/6392510.14943/rjgsl.16.l2311347-0132AA11597545研究論集Research Journal of Graduate Students of Letters16231243https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/63925/1/16_022_xiao.pdfapplication/pdf2.85 MB2016-12-15