2024-03-28T13:58:10Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/731622022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_72559hdl_2115_157hdl_2115_72528サハリン中部の地温観測例藤原, 滉一郎佐藤, 冬樹高畠, 守小宮, 圭示ジューコフ, N. Iopen access650筆者等は、寒冷積雪地の水文現象を解明するため、これまで北海道北部の様々な流域条件のところで観測を行っている。その1つとして、土壌凍結流城の観測がある。土壌凍結地域では、冬の渇水流量か小さくなるとともに、融雪出水のピークが大きくなる。 観測計画をつくるには、これらの流域の条件をある程度把握することが必要になる。例えば、非凍結流域では、冬期渇水流量は0.5~1mm/day, 融雪出水は20~40mm/dayであり、その比は1000位となる。これを同じ精度で測定することは不可能で、観測施設はどの位の流量を対象にするか選択しなければならない。 土壌凍結流域の流量観測例は少なくその観測方法を含めて多くの課題がある。積雪動態、土壌凍結、流出のいずれについてもデータが不足であり、観測計画を具体化できないのが現状である。そのようなことから、サハリンで、流量と地中温度観測の試みを行った。流量観測は失敗したが、地中温度については、データが得られたので報告する。北海道大学演習林1993-08jpndepartmental bulletin paperVoRhttp://hdl.handle.net/2115/73162AN10102092北海道大学演習林試験年報116971https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/73162/1/1992_2B-1.pdfapplication/pdf176.47 KB1993-08