2024-03-29T00:03:08Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/498502022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_20083hdl_2115_1USTREAMを用いた音楽活動 : 札幌のインディーズ・ミュージシャンによるUST ROOM FESを事例として種村, 剛小林, 泰名インターネットUSTREAMTwitter札幌インディーズミュージシャン音楽フェス760札幌のインディーズ・ミュージシャンがおこなった、USTREAMを用いたライブイベント、UST ROOM FESを事例として、ミュージシャンとライブ配信サービスの関係について考察した。本稿の中心となる問いとして「なぜ札幌のインディーズ・ミュージシャン達は、UST ROOM FESを企画し実践したのだろうか」を設定した。問いに対する仮説として、UST ROOM FESを、地方から全国へ音楽活動をプロモーションする手段と考えているのではないか(1)、UST ROOM FESのメリットを、楽曲のダウンロード販売につながる点にあると、考えているのではないか(2)、の二つを提示した。仮説の検証のために、フェスを企画した、札幌のミュージシャン3名にインタビューをおこなった。インタビューの結果、1) ライブ配信サービスを、全国の人びと、地域の人びと、地元のミュージシャンに対する音楽活動のプロモーションとして用いていること、2) 実際に観客にライブ会場に足をはこんでもらい、CDを販売したいと考えていること、を明らかにした。最後に、以上の考察をふまえ、地域レーベルの可能性について検討した。関東学院大学経済学部教養学会Journal Articleapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/49850https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/49850/1/NPS53_61.pdfAA12028068自然・人間・社会53611042012-07jpnpublisher