2024-03-29T12:29:21Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/58312022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_5829hdl_2115_4917hdl_2115_123協働の窓モデルCollaborative Windows Model小島, 廣光協働の窓モデル戦略的協働NPO政府企業330本研究は,過去15年間に世界各国で急速に展開し始めたNPO,政府,企業という3つの異なるセクターに属する組織間の戦略的意図にもとづく協働(以下「戦略的協働」もしくは「協働」と略記)のプロセスを解明することを目的としている。 21世紀のNPO,政府,企業は,それぞれ独自のマネジメントを行いつつも,戦略的協働を積極的に展開することになった。しかし,戦略的協働のための具体的な方法は,いまだ試行錯誤の段階にあり,解明されていない。本研究は,このような未解明でありながら,21世紀の社会にとって重要な社会現象である戦略的協働を理論的・実証的に解明し,最終的に戦略的協働に関する包括的・統合的な理論モデルの構築と戦略的協働に対する実践的指針の提示を目指している。このような戦略的協働に関して,ダグラス・J・ローバーは,「協働の窓」や「組織のやる気」等の概念を提示し,「NPOと企業の戦略的協働」について非常に興味ある分析を試みている。そこで本稿では,このローバーの分析,改訂・政策の窓モデルおよび組織的知識創造モデル等を参考にしつつ,戦略的協働を分析するための理論的枠組である「協働の窓モデル」を導出する。北海道大学大学院経済学研究科Departmental Bulletin Paperapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/5831https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/5831/1/ES_v55%284%29_11.pdf0451-6265AN00070036經濟學研究55411302006-03-09jpnpublisher