2024-03-28T14:20:59Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/676442023-08-18T03:02:51Zhdl_2115_20046hdl_2115_138Ⅱ-7 開発と森林環境修復のはざまで : ASEFの挑戦小池, 孝良秋林, 幸男470ASEFとは:アジアヨーロッパ基金(Asia Europe Foundation)の略称で、以下に設立の経緯を紹介する。次いで、改革をにらんだ国際教育協力の実践の場としての北大演習林の役割に関して、現状を紹介する。我が国では、北大演習林だけが、このASEF基金に賛同し、受入校として平成12年度から始動している。将来、我が国におけるASEF基金制度の受け皿として演習林施設を利用した、いわば生きた実験施設をもつ「森林の持続的管理に関する人物交流」のアジアにおける教育研究の拠点を目指し活動を始めた。環境問題の先進国として1960年代から大気汚染を中心とした公害にさいなまれつつも国土の緑を保全する技術者教育集団として機能してきた演習林の技官組織の今後活動への期待も紹介する。これらの実績を基礎に留学生や広く地域の研修の実践の場として、さらに国際協力事業団(JICA)などとの協力体制を確立する布石としたい。北海道大学農学部附属演習林Journal Articleapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/67644https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/67644/1/hopposhinrin19-P69-P73.pdf北方森林保全技術1969732001jpnpublisher