2024-03-29T11:33:05Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/681552022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_20046hdl_2115_138構造用の木ダボ接合小泉, 章夫接合法接合具657最近、建築構造材の接合具に、ボルトや鋼板添板などの鋼材にかえて、木ダボや単板積層材といった木質材料を使う試みが行われている。鋼材を用いた接合では、接合具と木質部材の強度のバランスがとれていない例もあり、製造や加工にエネルギーコストのかかる鋼材を有効に利用していないことがある。さらに、接着剤を併用する方法に関して言えば、熱伝導率、線膨張率、膨潤性など、木材とは性質が大きく異なる鋼材を接着することには素朴な疑問がつきまとうし、部材のリサイクルも困難である。木は木で継いだほうが、無理や無駄がない。ここでは、挿入接着した木ダボの引抜抵抗を利用した構造材の接合法について、既往の研究と現状を紹介する。日本木材加工技術協会Journal Articleapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/68155https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/68155/3/55%285%29196_1.pdf0026-8917AN00379067木材工業5551962002000-05-01jpn著作権は日本木材加工技術協会にある。利用は著作権の範囲内とする。publisher