2024-03-29T14:41:50Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/731012022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_72539hdl_2115_157hdl_2115_72526苫小牧研究林における林床植生調査のための資料の作成 : 中間報告How to make document for plant species identification in Tomakomai Experimental Forest奥田, 篤志奥山, 悟654林床植生の情報は、地質や土壌、温度や日射など、その場の立地環境と造林や伐採、風害など攪乱の履歴を反映するため、フィールドを取り扱ううえで重要な情報である。苫小牧研究林では、2000年から林床植生の調査を行うようになった。林床のバイオマス、エゾシカの増加による植生の変化など、試験課題や学生の研究課題として調査が行われている。調査は技術職員が実施する場合と、学生や利用者へ技術的な指導(分類、種同定のサポート)を行う場合がある。教育や研究のサポート、モニタリングなどの仕事が多くなると、多様な植物を扱う機会が増えてくる。2001年と2002年に行われた森林圏技術職員研修の中では、植生調査に関する研修が行われているが、現時点では習熟度が低く、種同定を正確に行うことができる職員は限られる。また、経験の無い学生が調査することが多く、調査をしながら植物の同定を行う必要があるため非常に労力を要する。そこで、植物同定の技術の向上のため、デジタルカメラを活用した、植物同定のための資料を作成する取り組みを開始した。北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーションDepartmental Bulletin Paperapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/73101https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/73101/1/2006-25_1-4.pdf1344-5855AA11393691北方森林保全技術2531332007-11-30jpn40015821706publisher