2024-03-28T16:06:44Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/732902022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_72535hdl_2115_157hdl_2115_72526アカエゾマツ人工林保育作業の省力化An approach of saving labor cost and labor management practices in tending plantations of Akaezo spruce (Picea glehnii)山ノ内, 誠浪花, 愛子川本, 文明照井, 勝己三浦, 美明654中川研究林の育林に関する発表は、1983年から始まった当報告会で20件近くあり、またその内容も多岐にわたっている。その報告の特徴として、今後取り組むべき課題或いは現状における問題点が数多く提案されている。特に、1993年には更新問題の特集「更新の歴史、将来展望について」という共通課題で討論してきたが、その時の課題として「労働力の減少に対応できる技術の問題」「不成績造林地と保育技術の問題」等が提起されていた。当林では、これら更新に関する課題の手がかりを得るために地域資源管理学部門の研究課題(北方林造成技術の開発)として、針葉樹人工林の育成技術に関する調査地を設定して調査を継続してきている。今回の報告は、今までアカエゾマツ人工林を育成するには下刈り作業が欠くことの出来ない重要な保育作業であるという考え方が林業に携わる技術者間の共通認識となっている。しかし、この下刈り作業を実施せずに植栽木が困っている時期にだけその原因を取り除いてやる。その程度の作業で、保育作業を実施してきた人工林と何ら変わらない成長が期待できるという感触を得たので、その初期段階の調査結果を報告する。北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーションDepartmental Bulletin Paperapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/73290https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/73290/1/2002-21_1-2.pdf1344-5855AA11393691北方森林保全技術21592003-12-26jpn40006104223publisher