2024-03-29T00:03:27Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/760672022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_20045hdl_2115_139アルミニウムのポーラス型アノード酸化皮膜Porous Anodic Oxide Films on Aluminum菊地, 竜也岩井, 愛中島, 大希夏井, 俊悟鈴木, 亮輔AluminumAnodizingPorous Oxide FilmNanostructure560アルミニウムおよびその合金を、主として酸性水溶液に浸漬してアノード酸化(陽極酸化)すると、アルミニウム表面にポーラス型アノード酸化皮膜が生成する。ポーラス皮膜はアルマイトやポーラスアルミナともよばれ、アルミニウムに耐食性や機械的特性、装飾性を付与する表面処理皮膜として極めて重要である。さらに近年、その特異なナノ構造を利用し、さまざまなナノテクノロジーへの応用が切り開かれつつある。ポーラス皮膜に関する総説・解説論文は表面技術誌上でこれまでにも掲載されているが、本論文においては最新の研究成果を踏まえつつ、ポーラス皮膜の成長挙動やナノ構造の基礎について、あらためて平易に概説したい。本特集号に掲載されているバリヤー型アノード酸化皮膜に関する総説および次号に掲載予定のアノード酸化の歴史に関する総説を併読すると、より理解が深まる。また、ポーラス皮膜を利用したナノテクノロジーについて、近年世界的に注目されている研究をご紹介したい。表面技術協会Journal Articleapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/76067https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/76067/1/J.%20Surface%20Finish.%20Soc.%20Jpn%2069_554.pdf0915-18691884-3409AN1005202X表面技術69125545612018-12-01jpninfo:doi/10.4139/sfj.69.554publisher