2024-03-28T16:17:29Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/774842022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_20068hdl_2115_155北海道十勝地方浦幌町でのウズラの確認記録持田, 誠百瀬, 邦和488ウズラ Coturnix japonica はキジ科ウズラ属に分類される小型の草原性鳥類である。もともと伝統的な狩猟鳥だったが、明治中期から家禽としての飼養「養鶉」がはじまり、一般には鶏卵と並んで食用卵として広く知られている(奥山 2005)。しかし、野生のウズラは、全国的には1960年代から狩猟シーズンの捕獲羽数が減少傾向にあり、特に1980年代に激減した(木村 1991)。一方、北海道での最多捕獲年代は1960年代と、本州以南よりも遅かったが、やはり以後同じような減少傾向にあるとされる(奥山 2004)。筆者のうち百瀬は、2019年夏に、浦幌町の静内川沿いでウズラに遭遇した。浦幌での確認事例は近年きわめて少ないので、記録として報告する。浦幌町立博物館Journal Articleapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/77484https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/77484/1/Bull.%20of%20the%20Historical%20Museum%20of%20Urahoro_20_35-37.pdfAA11672185浦幌町立博物館紀要2035372020-03jpnpublisher