2024-03-29T07:00:59Zhttps://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/requestoai:eprints.lib.hokudai.ac.jp:2115/869112022-11-17T02:08:08Zhdl_2115_20049hdl_2115_141海苔の原料であるスサビノリにおけるエチレン前駆物質の役割についてThe role of ethylene precursor in Neopyropia yezoensis宇治, 利樹エチレン1-アミノシクロプロパンカルボン酸スサビノリ有性生殖660栄養生長から生殖生長の切り替えは,海藻類の生活環において最もダイナミックなイベントの一つである。海藻類は日長や水温といった外界の環境を感知することで,栄養生長から生殖生長の転換を調節していると考えられているが、それらを制御する内在性因子については長らく不明であった。近年、筆者らは海苔の原料であるスサビノリの有性生殖やストレス耐性に,エチレンの前駆物質である1-アミノシクロプロパンカルボン酸(ACC)が重要な役割をしていることを明らかにしつつあるため、それらの知見について概説したい。北隆館Journal Articleapplication/pdfhttp://hdl.handle.net/2115/86911https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/86911/1/agribio_vol.6%2811%29.pdf2432-5511AA12770259アグリバイオ61138412022-10jpnauthor