大平@帯畜です。
>北大 加藤さま
一般化ありがとうございました。
> ・ 相手のプライベート領域(心理的にも物理的にも)に入る。
> が重要となります。帯蓄さんの場合、2番目の効果はでかそうですね。
はい、畜大のような規模だと心理的にも物理的にも距離が誓いと言うか、
垣根が低そうなのでやりやすい点もあるかと。
「研究者は研究室では警戒心が薄い」と言うのは(自分の学生時代を振
り返っても)たしかにその通りですよね。
> 逆に、聞いてくれないタイプは、
> ・ 元々反対
> ・ 相当頑固
> ・ 相当冷静、頭がきれる
> です。この攻略はなかなか難しい。・・・って研究者の人も参加してる
> MLで言うことではないかな?
現在、まさに3番目のタイプの先生を攻略中なのです。
警戒心が緩んでいそうなタイミング(いつかしら?)を見計らって、研究
室訪問してみます(笑)。
…と言う文章を送信しようとした矢先、北大の杉田さんの投稿を受信いた
しました。
ロチェスター大学の事例、ものすごく面白いですねえ。
「IRについて説明する方法」の項なんか、明日からでも実践に使えそう。
引用いただいた「教員の研究行動の調査」、本気で誰か教員に頼んでみよ
うかな(でもこの場合、小規模大学故の距離の近さが逆にネックになりそ
うな…)
> なんとなく一般論化してみます。
>
> Eriko Oh-hira wrote:
>
>>>以前、全教員への全個別訪問という、ちょっと人数の多すぎる北大に
>>>とってはやりたくてもやれない夢のような目論見を伺ったことがあり
>>>ますが、以降首尾はいかがでしょうか。
>>>もし進捗がありましたら、先生方の感触など、ぜひお聞かせください。
>
> (中略)
>
>>「顔見知り」戦法は効果あるのだなあと。当学のような小規模大学ならでは
>>かもしれませんが(笑)。
>
>
> 機関リポジトリのような、「あるといいけどなくてもいい」消極的賛成型
> サービスを営業するには、
> ・ 相手は積極的に動くほどではないと思っているので、こちらから動く。
> 特に物理的な行動(=部屋に出向く)は労力かかっているのが分かるので
> 相手も多少聞く気になってくれる。
> ・ 相手のプライベート領域(心理的にも物理的にも)に入る。
> が重要となります。帯蓄さんの場合、2番目の効果はでかそうですね。
>
> 特に研究者の方は、研究室にいる時はずっと気楽な様子です。
> 例えば、卒業論文を書くということでゼミに入ってみると、授業では
> 無愛想だった先生が、とても気さくに話すことが分かったり。
> こういうときは警戒心が薄いので、かなり話を聞いてくれるだろうと思います。
> 逆に、聞いてくれないタイプは、
> ・ 元々反対
> ・ 相当頑固
> ・ 相当冷静、頭がきれる
> です。この攻略はなかなか難しい。・・・って研究者の人も参加してる
> MLで言うことではないかな?
>
> 自分がこの種の「消極的賛成型サービス」を受ける立場になって考えると
> いいのかもしれません。
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大平依理子(eri @ obihiro.ac.jp)
帯広畜産大学附属図書館
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Fax:0155-49-5349