千葉大 鈴木様
栗山先生
皆様
野田@歴博です.
>鈴木さま
---
Hiroko Suzuki wrote:
>
> >ただ,北大さんや千葉大さんの海外報告などを拝見しますと
>
> 千葉大の海外報告とはどれでしたっけ?
---
あれ? 以前何かの折に,
そんな話を伺ったと記憶していたのですが,
改めて確認してみると,どこにも書いてない...
申し訳ございません,この部分は撤回します.
---
>
> 社会への説明責任だから、研究成果を公開するというのは、
(中略)
> 同じ意識改革のような感じがします。
---
「義務化」を謳うこと自体に利点があるとすれば,
この「雰囲気作り」効果こそ,最大のメリットかも知れません.
今のBerlin Declarationの「使われ方」に端的に現れていると思うのですが
「有力機関がこぞって『義務化』するほど,OAというのは大事なんだ」
という印象を持ってもらうこと自体に,効果があるように思います.
---
>
> 研究とは社会に開かれたものになるべきであるとは、
> 廣井先生@千葉大の提唱するモード2サイエンスですよね、
> 野田さん。
---
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/curator/about/2_1_hiroi.pdf
ですね。
>栗山先生
---
Masamitsu Kuriyama wrote:
> > リストでは「義務化によって」恩恵を受けるのは誰か
> > ということで,研究者コミュニティとしたのですが,
>
> 義務化の恩恵というのはOAが進むということ以外にないのであって、
> 各コミュニティの受ける恩恵というのはOAによる恩恵なのではないでしょうか?
---
確かにご指摘のとおり,義務化の恩恵は「OAが進む」ことだけですし
コミュニティが得る恩恵は「OAの恩恵」です.
その点では,ノダの書き方は,大分いい加減だったと思うのですが,
ただ,「著者本人の利益のために,OAを義務付ける」というのは
何となく,不自然な印象があったので。。。
--------------------------
NODA, Hideaki / 野田 英明
国立歴史民俗博物館 研究協力課 図書係
千葉県佐倉市城内町117
Tel:043-486-6491 / Fax:043-486-4080
Mail: h_nod @ rekihaku.ac.jp
http://www.rekihaku.ac.jp/
---<発信力は,競争力。>---