みなさま
高橋@京大図です。
本学では死後50年以上を経過した著者の博士論文を調査して、それを
リポジトリに登録しようと考えていました。ところが、ある図書館員から
「博士論文は、学位を取得するために提出された”審査資料”であって、
図書資料ではない。それを単純に死後50年といった扱いでリポジトリに
登録はできないと思う。何らかの委員会で協議を行う必要があるのでは」
といったような指摘がありました。
正直「え゛っ(・・;)」と思った次第です。
皆様のところでは、博士論文のリポジトリ登録に関して、何か問題?は
ありませんでしたでしょうか。
また、この指摘は正しいのでしょうか? 委員会にかけるにしても、何
か検討資料になるような裏づけといいますか、規定のようなものがないと
協議すらしてもらえない可能性がありますので、有用な資料等、ご存知の
方が居られましたら、ご教授ください。
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高橋安司 (TAKAHASHI, Yasushi)
京都大学附属図書館 情報管理課
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