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Date:  Thu, 5 Jul 2007 15:35:25 +0900
From:  "SUZUKI masako" <jako @ office.otaru-uc.ac.jp>
Subject:  [drf 0904] Re: 機関リポジトリサーバのバックアップについて
Sender:  masako.suz @ gmail.com

小樽商大 鈴木です。

前田さん、さっそくありがとうございます!

1点、
> 加えてバックアップソフトで40万なら迷わずメディアはHDD
>
サーバ本体、バックアップ装置、ソフト、OS、消費税こみこみ
全部で予算40万円です。書き方が悪くてすみません。
少ないです?



07/07/05 に Shinji Maeda<maeda @ library.osaka-u.ac.jp> さんは書きました:
> 小樽商科大学 鈴木 さま
> DRFのみなさま
>
> 大阪大学附属図書館 前田 です。
>
>
> 私も常々IRサーバのデータバックアップには思いをめぐらせて
> いるのですが、テープドライブはやめたほうがいいと思います。
> 理由はテープに退避させるのもテープからデータをHDに移す
> 場合でもかなり時間がかかるからです。多分それだけで1日以上
> IRサーバの復旧・公開が遅れると思います。
> 加えてバックアップソフトで40万なら迷わずメディアはHDD
> でしょう。外付けのUSB-HDDとかなら比較的安いし簡単かと
> 思います。それに特にソフトウェアを用いなくても、
> 1)メタデータ
> 2)ログ関係
> 3)一次情報(ファイルそのもの)
> なら、1)は利用するDBソフトのコマンドで、2)と3)は
> OSのコピーコマンドで普通にバックアップできるのではないか
> と思います。
> ついでに、サーバを自力構築されるならHDDのRAID1(ミラーリング)
> は必須かと思います。元来RAIDでないマシンもRAIDカード1枚と
> 同一型番のHDD1個を買い足せば簡単にミラーリングマシンに変身
> します。値段的にも両方で2万もしない位ですし。
> 最近のLinuxならインストールの時にソフトウェアで(同一HDD内
> の複数のパーティションを用いて)ミラーリングする設定がありますが、
> やはりハードウェアでRAIDしたほうが安心です。
>
> マシンのスペックについても、いつも思うのですが、IRサーバに
> 求められるレベルってそんなに高くないと思います。上に言った
> ようなデータ保護についてミラーリングなんかしてちょっと気を
> 使った構成にさえしておけば、「型落ち」マシンでも十分な気が
> するのですが・・・・・・。そう思って私は拾ってきたマシンに
> Dspace 入れていろいろ遊んでいます。
>
>
>
>


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小樽商科大学附属図書館
 参考係   鈴木雅子
jako @ office.otaru-uc.ac.jp