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Date:  Thu, 14 Dec 2006 09:17:01 +0900
From:  ASANO I <izumia @ jimu.asahikawa-med.ac.jp>
Subject:  [drf 0167] お茶の水女子大学を訪問して

旭川医科大学の浅野です。

12月8日にお茶の水女子大学を訪問させていただきまして、
元気を分けていただいて帰って参りました。
自分だけ貰い物をするのももったいないので、お裾分けが
できればと思い報告します。

先日の兵藤さんの自己紹介メールにも書かれておられた
通り、楽しく仕事を進めておられるようで、
茂出木課長、廣田さん、井上さん、兵藤さん、
みなさまお忙しいなか、ニコニコと応対してくださいました。
どうもありがとうございました。

お茶の水女子大学さんの進捗状況をお伺いして感じたのは、
出足の早いことです。今年の4月始めには情報基盤整備を
進めることを学長先生が決定されて以降、非常に順調に
学内合意や学内調査を進めておられました。
(この当りのお話は、千葉大学のワークショップでもご報告
したとお伺いしました)

また、ポータル研修受講だけではなく、北海道大学さん、
千葉大学さん、広島大学さんへとそれぞれひとりづつ研修に
派遣して実務の経験をさせていく、など足元を固める一方
MLにもご案内いただいた著作権に関する学内説明会開催など
学内をぐいぐいと引っ張っていて、バランスのよい進行は
見習うべき点だと実感しました。

一番感慨深く伺った部分は、リポジトリという業務をする
のに、従来のルーティンワークを切り詰めてリポジトリの
仕事に時間を割くことは、無理だと思う。むしろ、その
業務を楽しむことができれば、複数の業務もこなしていける
のではないかと思い、リポジトリを楽しみつつ、頑張って
もらっているという茂出木課長のお話でした。
また、業務の横方向の風通しをもっとよくすることを心がけ
ていらっしゃるとのことで、規模が同じくらいの旭川医大でも
横の連携が無ければ日常業務は滞る実情も省みて、自分の
やる気も少し掘り起こしていただきました。

恐らくお茶ノ水女子大学さんでもいろいろ困難なことろは
あったのでしょうけれども、悲壮感を漂わせず、むしろ
幸せオーラを漂わせながら仕事をされているようで、恐らく
教官の皆さんもリポジトリの未来は明るいのだろうと感じて
いるのではないでしょうか。
推進する側があまり気構えることなく、お気軽にどうぞ〜
のような雰囲気を持つというのは、案外大事なことかも
知れないなぁと今振り返って改めて感じています。

今週末あたりに決まる予定のリポジトリ名称も“サプライズ”
のようでした。発表が楽しみです。

以上、上手い文章ではなくて申し訳ありませんが、少しでも
お茶の水女子大学さんの元気な雰囲気がお伝えできれば
幸いです。

最後になりましたが、対応してくださいました皆さま
本当にありがとうございました。