Index: [Article Count Order] [Thread]

Date:  Wed, 27 Dec 2006 14:45:08 +0900
From:  "jja0101" <jja0101 @ gipac.shinshu-u.ac.jp>
Subject:  [drf 0278] Re: 自IR紹介(信州大学)

北大 鈴木様、皆様

信州大学附属図書館 石坂です。
早速コメントいただき、ありがとうございます。

>>・理系各学部の教員会議にて機関リポジトリ、研究者総覧、Web of Scienceの3点
>>セットで説明会を実施(文系学部は年明けに実施)。
>>
> Web of Science の説明会とセットというのはいいですね!
> かなり集客できそうです。実際いかがだったのでしょう?
> また、3点の順番と時間配分はどんな感じだったのでしょう?

工学部、繊維学部については、3点セットで教員会議で説明を行い、ほとん
どの教員が参加されました。
医学部は、医学部図書館長がすでに教授会等で機関リポジトリ、研究者総
覧についてお伝えし、他学部より一歩進んでいる?という自負もあり、Web of
 Scienceのみの説明会実施となっておりますが、Web of Scienceの説明会は、
充実した内容だったようです。
実はこの3学部で信州大学の論文生産の約8割をカバーできますので、まず
は所期の目的を達成したと考えています。
なお、理学部については希望者のみの説明会でした。農学部については、
教員全員での説明会ではありますが、研究者総覧とリポジトリのみの説明会
となっております。

3点セットの順番と時間配分は、次のとおりです。
1.信州大学学術情報オンラインシステム(10分)
本システムは、機関リポジトリ、研究者総覧、Web of Science、電子ジャーナ
ルから構成されますが、このうち機関リポジトリ、研究者総覧について説明し
ました。
2.Web of Science(20分)
トムソン社よりWeb of Science の活用と題して、WoS・JCR・ESIの活用法を説
明してもらいました。トムソン社は最初、20分では説明できないので協力でき
ないと怒っておられましたが、説明会の充実した内容を目の当たりにして(?)、
担当者が上司を説得して、遠くまで何回も出張してくれました。
3.質疑応答(10分)

なお、プレゼンテーションの雛形は、NIIにて今夏行われました『ポータル研修』
で発表したものが元になっており、NIIの教育研修事業サイトへ掲載される予定
となっております。
村上先生はじめ、講師の皆様には大変お世話になりました。この場を借りて、
お礼申し上げます。

簡単ではございますが、以上です。