DRFの皆様
お茶の水女子大学の茂出木です。
7月3日のCSI事業交流会では、寸劇に出演するためだけに会場入りする
などということをお許しいただきをありがとうございました。
さて
> 6.機関リポジトリのPRについて
> ・北大さんの寸劇の分かりやすさに感激いたしました。
> ・本学では役者が不足しているので(特に出版社役),実現が難しそうなのですが,
> 例えば,この寸劇をパワーポイントを使って”電子紙芝居”にするとさらに汎用性が
> 増すような気がしました。
寸劇は、演じている最中でもいろいろ思うこともあり、戻ってから館長になかな
か有益な手法である旨ご報告したところ、
「ぜひ見たい!」とおっしゃるもので、課内のスタッフ研修を兼ねて、さっそく
来週、再演することにしました。
#本学は、役者も小道具担当もそろっているのです。たった数名しか職員は
いないのに。
北大さんにはシナリオのアレンジを許可いただきありがとうございます。
寸劇を補足するPPTなども作りましたので、もしうまくいったらまたご報告します。
関連して、昨日から行われている東京国際ブックフェアに昨日参りましたところ
専門セミナーで「デジタルコンテンツをめぐる著作権実務:ライセンス契約書の
解説を中心に」というセミナーが主に出版社の方を対象に開催されていました。
講師は弁護士の方で、常日頃、出版契約や著作権ライセンス契約等を多く手がけ
ているとのとおり、非常に具体的なお話しでおもしろく、かつ、出版社側からの
視点で著作権を見るとこうなるのかというのが刺激的でした。
特に、「出版社としては、こういうライセンス契約を著作者から取れば、あとは
何でもできる」というような部分には「ちょっと待った!」と言いたくなりまし
たが、たしかに、電子化公開に関する著作権というのは、「契約」の問題なんだ
ということがよくわかりました。
#寸劇の役作りにも大変ためになりました。
同セミナーには、NIIからは村上先生もご出席されていらっしゃいましたので、
内容等補足いただければと思います。
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茂出木 理子 (MODEKI Riko)
お茶の水女子大学 図書・情報チームリーダー(附属図書館)
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