加藤@北大図です。
Yuko Murakami wrote:
> 少しお話を伺ってみましたが、文化財の類は分類ごとに異なった
> 複雑な注記(なんかdescriptionが膨大)が必要で、
> その筋の専門家がきっちりメタデータをつけなければ
> 利用できなくなりそうです。
> が、図書館のメタデータとはなんだか違うノリでつけて
> いっているのかな(違う方向性のDCの拡大をやっている)
> …という雰囲気でした。
そうでしょうねえ。
分析書誌学(いわゆる書誌学)の書誌が列挙書誌学の書誌(図書館目録)
と違うように、あるいはアーカイブズ学のレコード(ISO規格になって
ましたっけ)が書誌とは違うように。
DCは、Library Application Profileがあるように、世の中のメタデータの
一般論を定めたのみで、各分野には各分野のApplicationを作るのが前提に
なってますし。史学とか文化人類学系のApplicationもあるのかなあ?
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加藤 大博 :: KATO Hiromichi
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