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Date:  Mon, 11 Jun 2007 10:59:59 +0900
From:  TANAHASHI Koreyuki <tanahashi @ nul.nagoya-u.ac.jp>
Subject:  [drf 0854] 冊子体と提供されたPDFのページ付けが異なるケースについて

 DEFの皆様

 名古屋大学の棚橋です。いつもお世話になります。今回も他機関での対応事例につ
いてご教示いただければと思い,ポストしました。

 学内のある部局から部局内刊行物のPDF提供をうけて,リポジトリに登録に登録し
ていました。しかし,提供されたPDFの一部に例のようなページ数のズレがあること
がわかりました。(ちなみに当該冊子は2004年3月発行)
<例>
         (提供されたPDFのページ付け) <冊子体のページ付け>
  論文A        (1-20)			<1-20>
  論文B		   (21-43)           <21-40>
  論文C        (41-55)          <41-55>

 提供されたPDFと冊子体を比べてみると,論文Bについては,提供されたPDF
に何らかの事情で若干の空行がところどころ挟まっており,その結果あとへあとへず
れ込んでしまい,冊子体にはないページ付けがされたものです。一方,あとにくる論
文CはPDFも冊子体も一致しています。

 提供されたPDFはコピー&ペーストができるようになっています。

 この場合,
 1)提供されたPDFをそのまま使用し,メタデータの記述は冊子のものを使用。
ディスクリプションに”ずれ”があることと引用には冊子体から引用するよう記述する。

 2)論文Bのみ冊子からスキャニングして正しいページ付けのPDFを作成して登
録する。

 のいずれがベターでしょうか。

 提供されたPDFを著者版と同じ考え方で,1)で対処しようと私的には考えてい
ますが・・・。
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 棚  橋  是  之 (TANAHASHI, Koreyuki)
名古屋大学情報連携基盤センター学術電子情報掛
(当掛所在地:名古屋大学附属図書館5階)
E-mail: tanahashi @ nul.nagoya-u.ac.jp
TEL:052-789-3691(直通)
FAX:052-789-3693(附属図書館情報管理課気付)

※名古屋大学学術機関リポジトリ
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/
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