名古屋大の山本です。
考えてみれば、機関同士で相手のデータディレクトリをrsyncするだけでも有効
かも知れませんね。許可する相手だけの公開鍵を交換しておいて。
毎回差分だけを通信しますから、いったん軌道に乗れば安心感も増すかも。
と書いたところで土屋先生のレスポンスを見ました。
porticoはこういうものだったのですね。不勉強でした。
これに限らず、真のアーカイビングを専門の誰かにやってもらうのは、自分のような
にわか管理者にとっては本当に助かります。ぜひ何らかの議論が進むとよいと
思います。
On 7/9/07, Masamitsu Kuriyama <mtkuri @ tokiwa.ac.jp> wrote:
> 山本様
> > とにかく*どんな間違いが起こっても*データが失われないことが最優先かと
> > 思います。場合によってはリポジトリ内にしか存在しないデータというのもすでに
> > あるのかも知れません。凡ミスで誰かの業績が*永久に*失われるかもしれないと
> > 考えると恐ろしいです。(実際こんなことがあるかはわかりませんが)
>
> これを考えると、1機関だけでのバックアップでは限界がありますよね。
> たとえば、小樽大地震が起こって商科大のサーバもDATも焼けてしま
> ったとかになったら(縁起でもない(^^;)、、、
> 図書館資料は複数コピーが世界中に分散保存されていることで安全性
> が高まっているわけで、LOCKSSの発想もここからきているわけです。
> NACSIS-CATでは千葉(ですよね?)に集中的に全国の大学図書館の
> 目録データが保存されており、同時に各図書館にも保存されているので、
> 情報が重複しているのですが、安全性は高まっています。
> この点、単なる横断検索システムよりいいですよね。
> というわけで、本気で安全性を考えるなら、遠隔地でのバックアップが
> 必須だと思います。大企業などでは実際にやっていると聞いています。
> drfの参加機関の間で、ミラーサーバを立ち上げるなり、お互いのデータを
> 保存しあうなりの方策を考えるといいと思うのですが、いかがでしょうか。
>
> 栗山 正光
> 常磐大学人間科学部現代社会学科
> 〒310-8585 水戸市見和1-430-1
>
>
>