北大の行木です。
村上先生の法政説明会実況を読んで思ったのですが(あまり関係はないですが)、
QUTのようなカバーページをPDFに貼ると、IRで受け入れた著者版であるという
事実が確定するわけで、著者版に関する引用とか信頼性の問題は解決できると
思うのですが、どうでしょう。これをIR版と呼んでみます。
現状ではIRに登録したと言ってもPDFにその事実が記載されないので、本人が
別に手を加えたファイルと区別できない。でも、カバーページか書誌情報か何
かを加えれば、そこの区別はつく。引用する側も安心してIR版を使える、とい
うストーリーです。
もちろん、紀要とか出版者版にはつけない、でしょう。
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行木孝夫 (NAMIKI Takao)
北海道大学理学研究院数学部門 (Tel/Fax 011-706-4439)
> HOSHIKO Nami wrote:
> >
> > QUTでは、フルテキストファイルの最初のページに
> > 書誌事項を加えたカバーシートをつけるようにしています。
> > 例として、下記のPDFファイルをご覧ください。
> > http://eprints.qut.edu.au/archive/00005549/01/5549.pdf
> >
> > このファイルの元のレコードが下記のURLです。
> > http://eprints.qut.edu.au/archive/00005549/
> > 太字で書かれたタイトルの下に、書誌事項が表示されています。
> > 既存のカバーシートのフォームに、
> > この部分をまとめてコピー&ペーストしているだけなので、
> > それほど大変な作業ではありません。