金沢大・橋さま
皆さま
杉田@三重大です。こんにちわ。
HASHI Yohei さんは書きました:
>冊子掲載版PDFが利用できる出版者に目をつける,というのが一番効率的な気がします。
>全国的に登録にはずみを付けるとすれば,この「雑誌掲載版を許諾なしで登録できる学会」のリストというのがあれば,うれし
いですね。
同感です。
こういう事例を皆で沢山集めて、SCPJ学協会著作権ポリシーデータベースに
情報提供し、そこから「許諾なしで登録可のみ学会」で絞れるようになったら
とても嬉しいです。
>こういう学会については,雑誌記事索引などで所属機関による検索ができれば非常に効率的なのですが,そこまでは検索できま
せんので,次のような感じで作業を行うのが良いのではないかと思っています。
CiNiiでは、著者所属の検索ができるようになりましたので、以下のような検索
で行けそうですよ。
-----
検索条件: 著者所属(三重大学) すべてを含む AND 雑誌名(日本機械学会論文集) すべてを含む
検索結果: 該当件数は342件です。
-----
三重大では、一覧表示件数を最大の100件にしておいて、表示された一覧のデータ
をコピー&ペーストして、リストにしています。
HASHI Yohei さんは書きました:
>室蘭工業大学高野様,皆様
>金沢大学の橋です。
>こちらの方でも,すでに刊行されている雑誌掲載論文のPDFをそのままリポジトリに登録できる出版社に目をつけて作業を行っ
ているところです。
>
>CiNiiにもやはり目をつけているのですが,以前,個別にお尋ねしましたところ,CiNii収録のPDFについては,
>1)大学が学会に許諾申請
>2)学会が登録を許諾していることをNIIに連絡
>3)NIIが大学に許諾
>というような流れになるようです。NIIの方からフォローして頂けると助かります。
>
>>#ていうかCiNiiで「無料一般公開」しているものはどうせ既にタダで
>>#見せてるんだから,使わせてくれてもイイじゃん,と思いますが(^-^;;
>
>そうですね。この辺の手続きが簡略化されると,かなり登録件数が稼げそうです。なお,各大学の紀要のCiNii収録分について
は,NIIさんの許諾なしで使っても良いとのことでした。その他,CiNiiに登録されているPDFについては,「リンクを張って頂い
て結構ですが,PDFそのものをリポジトリに登録するのは許可しません」という学会も時々あります。この辺は,リポジトリがさ
らに普及していくと,状況が変わってくるでしょうか?
>
>>この流れはIEEE,AIPあたりでは既に可能なんですが…。
>>「Greenな日本の学協会」で「冊子スキャン不要」なカードが増えると
>>事務方の作業を軽減することができるし,文系の先生方や
>>日本語でしか論文を書かない先生方にも近づきやすいんじゃないかと。
>
>その点では,以前話題になりました日本機械学会の学会誌,論文集,JSMEというのが使えそうですね。以前は,最終稿OKだった
と思うのですが,今ホームページを見てみましたら,次のとおり,「リポジトリに登録する場合は許諾申請なしで転載できる」
のような覚書が掲載されていました。
>http://www.jsme.or.jp/publish/yoko/kyodaku.pdf
>バックナンバーに遡るとかなりの論文が登録できそうです。
>
>#筑波大学さんの「学協会著作権ポリシーデータベース」の方ですと,
>#http://db.tulips.tsukuba.ac.jp/ircr/detail.IDC?keyword=5
>#となっているのですが,この辺の記述を反映していただいた方がよろしいかと思います。
>
>最近,了承を得たものとしては,日本薬学会の薬学雑誌とChem. Pharm. Bullがあります。これについては,ホームページ上に
記載はないのですが,最初に一度,許諾依頼を行えば,雑誌掲載版を許諾なしで転載しても良いようです。
>
>>効果的にコンテンツ集めをする方法を考えていきたいな,と模索中です。
>
>冊子掲載版PDFが利用できる出版者に目をつける,というのが一番効率的な気がします。
>全国的に登録にはずみを付けるとすれば,この「雑誌掲載版を許諾なしで登録できる学会」のリストというのがあれば,うれし
いですね。
>
>こういう学会については,雑誌記事索引などで所属機関による検索ができれば非常に効率的なのですが,そこまでは検索できま
せんので,次のような感じで作業を行うのが良いのではないかと思っています。
>
>(1)ReaDまたは各大学の業績DBのページで,学会単位で所属者を調べる。
>例:以下のページで「所属機関:金沢大学」「フリーワード:日本機械学会」
>http://read.jst.go.jp/public/searchEventAction.do?action2=event&language=J
>
>(2)そこでヒットした「教員名×日本機会学会」で雑誌記事索引で検索する。金沢大学だと54人いましたので,54回検索
する必要がありますが,切り貼りすれば,それほど手間はかからないと思います。
>
>(3)検索結果については,外国のデータベースのようにCSV出力できると良いのですが,まだできませんので,検索結果をコ
ピー&ペーストしてリストを作成する。その結果,登録可能る論文リストがができます。
>
>(4)許可しない人は恐らくいないと思いますが,このリストをもとに「先生,登録しても良いですか?」というメールを送
る。
>
>いずれにしても,学会に許諾を得るにしても,先生に許諾を得るにしても,論文リスト作りがいちばんめんどうですね。良い方
法がありましたら,教えて下さい。
>
>橋 洋平 金沢大学情報部情報企画課情報企画係長
>TEL:076-264-5204 FAX:076-234-4050
>e-mail: yhashi @ ad.kanazawa-u.ac.jp http://www.lib.kanazawa-u.ac.jp
>
>
>
>
=================================================
Sugita Izumi 杉田いづみ izumi @ ab.mie-u.ac.jp
国立大学法人三重大学 学術情報部(附属図書館)
情報図書館チーム 情報リテラシー担当
〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
Tel:059-231-9089 (ext.2208) Fax:059-231-9800
図書館Web:http://www.lib.mie-u.ac.jp/
問合先Email:literacy @ ab.mie-u.ac.jp