みなさま
内島@金沢です。今年のDRFの活動については、来月のNIIでの報告会でやや詳しく
ご報告する予定ですが、アドバイザーに新たな識者の方をお願いし、ご了承頂いてい
ます。新たな方は、慶応大学の倉田先生、同じく三根先生(Open Access Japan担当)
大学評価・学位授与機構の芳鐘先生、三重大学の小山先生の諸先生方です。取り急ぎ
ご紹介させて頂きます。(>皆様、どうぞ積極的なご投稿お願い致します。)
それから、図書館関係の雑誌では、医学図書館が3ヶ月のエンバーゴつきでグリーン
になったようです。私から医学図書館協会事務局に依頼の文書を出していたのですが
先回の総会でアナウンスされたと聞きました。詳しくは、私から事務局に確認する予
定です。
大学図書館研究に関しても、金沢大学に原稿依頼があったときに許諾の方針を出し
てもらえるよう編集委員会に依頼をしておりました。(が、その前からエンバーゴつ
きの包括許諾が出ていたのでしょうか?)
北海道の鈴木さんが言われているように図書館関係雑誌については執筆の依頼があ
る場合は、積極的に許諾方針を出してもらえるよう働きかけることが大事かと思いま
す。といっても対象となる雑誌は(狭い業界なので)そんなに多くはないわけです。
Keiko KURATA さんは書きました:
>皆さま
>
>慶應義塾大学文学部の倉田と申します。はじめまして。
>内島さんからのお誘いで、こちらのメーリングリストに
>参加させていただくことになりました。
>よろしくお願いいたします。
>
>> 例:日本図書館情報学会誌(cinii)もEJは有償,おまけに
>> 2年前までしか電子化されてない。
>
>最新2年分を会員以外には有償にしていますが、電子化自体は
>1997年からされています。日本図書館情報学会誌になってからは
>全部電子化されており、古いタイトル名である図書館学会年報は
>2年分程度電子化されています。刊行後5年以前に関しては、
>無料となっています。
>
>日本図書館情報学会の場合は、雑誌の大学図書館への売上が、
>学会収入の1/4ほどを占めているため、最新号分までをOAに
>すると、この収入が無くなるのではないかという話になり、
>現状のような形になっています。
>
>
>
>--
>倉田 敬子
>E-mail: keiko @ slis.keio.ac.jp
>慶應義塾大学文学部人文社会学科
>
>
>
>