北大 杉田です。
> のIRについて、自己紹介などをしませんか。別便で北大の自己紹介を
> してみますので、構築中の大学のみなさま、ぜひ続けてよろしくお願い
大学名・担当課・担当係・連絡先
北海道大学附属図書館情報システム課システム管理係(repo @ lib.hokudai.ac.jp)
リポジトリ名称
北海道大学学術成果コレクション:HUSCAP(ハスカップと読みます)
Hokkaido University collection of SCholarly and Academic Papers
(↑HUCSAPでなくHUSCAPなのはここを採ってるから)
今年度の目標
できるだけ多くの先生に「この論文ください」メールを書いて、HUSCAP
を知ってもらうこと。公開してみると結構読まれるものだ、ということ
を知ってもらうこと。HUSCAPを使って文献を公開しようと自発的に思っ
てくれる先生を少しでも増やしていくこと。
長期的目標
自発的にHUSCAPから文献公開してくれる先生を増やすこと。
基本的なコンセプト
日々生み出される文献を、オンライン公開によって、世界中のより多く
の人に読んでもらう、そのお手伝い。
北大は「学術論文型IR」だといわれることがありますが、とくにこだ
わりはなく、むしろ『学会誌へも書くけど、むしろ日経新聞への寄稿し
た読みものなどが、ぼくの書いたものの中では一番飛び切りのものだ』
『ぼくの一番の成果は観測データだ』という先生であれば新聞記事や観
測データを優先的に収容したいと思っています。
これまでの事業実施状況
今年はひたすら「この論文ください」メールを書いています。
説明会や個別訪問などの直接対話の機会を、今年はあまり持てていない
のでこれからできるだけがんばりたいと思っています。
導入システム
DSpace1.3.2を担当職員がインストールしました。
悩みごと
・学部>学科>資料種別で画面構成しているんですが、組織替えがひん
ぱんで、カテゴリ体系が破綻ぎみ。どうしたらいいんでしょう。
・査読論文かそうでないかでカテゴリ分けしてる(上記、資料種別)が、
査読誌かどうかわからない場合が多い。というかわからない。
・いろいろやってみたいことがあるが、着手できてない。
・トピック的・時事的な文献収集
・北大の過去の著名な研究者の特集
(Journal@rchive右欄の「湯川秀樹と日本の物理学者たち」みたい
な特集ができるといいなと)
・新しいチラシを作りたい。さまざまなポスターがいっぱい貼られた、
学部廊下の掲示板などを見ると、人間の顔が大きく写っているポスター
が目を引くので、たとえば論文執筆中の研究者や学生さんの姿を写真
でばーんと出したポスターはどうか。
で「Write to the world! - HUSCAP」なんていうコピーはどうかな。
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杉田茂樹 <sugita @ lib.hokudai.ac.jp>
北海道大学附属図書館情報システム課システム管理係
電話:011-706-2524 ファクシミリ:011-706-4099
HUSCAP http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/
OAI-PMH http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace-oai/request