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Date:  Fri, 09 Mar 2007 11:41:43 +0900
From:  Kunie Horikoshi <murata @ lib.hokudai.ac.jp>
Subject:  [drf 0614] DSpace 英語表記 / 	統計 (Re:  	Dspaceについての質問事項)

北大 堀越です。

> リポジトリの英語版を作成する件ですが
> 北大のHUSCAPの英語版は自力で作成
> したのでしょうか?それとも業者に委託
> したのでしょうか?その場合は費用と
> 作業期間はどのくらいかかったのでしょうか?

DSpaceに付属していたMessages.propertiesに手を入れて使っています。
HUSCAPの運用にあわない部分は書き換えましたが、あまり変更は
していないはずです。
当時は英語版よりも日本語版(Messages_ja.properties)を作る方が
苦労していました。その後、江別の鈴木氏作成の Messages_ja.properties が
公開されたのでとても助かりました。

HUSCAP「本コレクションについて」の英語版
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/about.en.jsp
等いくつかのページは、Messages.properties に書くのではなく
単純に英語のjspページを作っています。

このあたりについては特に業者委託等はしていません。
作業期間は…あまりおぼえていないです。すみません。

> 統計についてですが
> 1.論文別のアクセス件数を表示する。
> 2.高頻度閲覧文献の順位を表示する。
> 3.全体のアクセス件数を表示する。
> 
> 以上のような機能を付加するにはどのような
> 作業が必要になるのか教えていただければ
> 幸いです。

統計をとる方法として
 * DSpace付属の統計ツールを使う
 * DSpaceの統計アドオンを導入する
   …DRF ML140あたりのスレッド参照
 * (Apacheと連携して運用していることが前提)Apacheのログを使う
  #HUSCAPはここです。
が考えられると思います。

HUSCAPの場合、
  * アクセス回数ではなくダウンロード回数をカウントしたかった
  * 統計情報をメール配信したかった
  * ミーニョ大のアドオンツールの存在を知らなかった。
等ありましたので、Apacheのログを解析してDBに格納し、これを使って
メール配信や「高頻度閲覧文献の順位のページ」等を生成するツールをDSpaceの外に
作って使っています。作成は業者にお願いしました。
#ソースごともらいましたので、少し手を入れて使っています。
-- 
北海道大学附属図書館情報システム課システム管理係
堀越 邦恵 <murata @ lib.hokudai.ac.jp>
〒060-0808  札幌市北区北8条西5丁目
tel: 011-706-2524  fax: 011-706-4099
HUSCAP: http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/