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Date:  Wed, 20 Dec 2006 17:26:54 +0900
From:  khoshi @ ondeko.lib.niigata-u.ac.jp
Subject:  [drf 0202] 自IR紹介(新潟大学)

DRFの皆様

お世話になっております。新潟大学附属図書館の星と申します。
本学は,DRFには参加しておらず,他大学の紹介やリポジトリ取り組み状況を拝見している状況
です。遅くなりましたが自IR紹介をさせて頂きます。

最初に御礼です。11月の共同ワークショプでお世話になり有り難うございました。(2名参加)
  
担当課: 学術情報サービス課

担当係はありません。若手職員を中心にWG(システム班,合意班,データ班で構成 14名) 
を設置して活動中。

リポジトリ名称:新潟大学学術リポジトリ
  愛称を学内公募した結果,先頃 「NUAR」(ニュアーと発音)に決まりました。
                                   (Niigata University Academic Repository)
  引き続き,ロゴマークを公募中。

今年度の目標
   1.システムの導入    DSpace を予定
     2.初期データとしてのコンテンツ収集・登録
   3.リポジトリの広報,普及

長期的目標
   学内の教育研究成果が一連の流れの中で収集・登録・発信できるシステムができること
  
コンセプト 
   大学の情報発信,地域貢献に役に立つことなど          

活動状況 
  1.現在、各学部を廻って,リポジトリの説明会を行っています。
  2.個別に研究者とコンタクトを取って,研究成果を収集している最中です。
  3.初期データの外注の準備をしています。
  4.システムの導入・設置の下準備中。

苦労していること
    1.システム構築面では,研究者の所属が複雑なため,DSpaceのコミュニティの形成に手
        間取っている。
    2.文献リスト作成の際に出版社の許諾ポリシー等も調べているが,手探りの状態である。
        効率的な方法を模索しながらやっている。
    3.博士論文も収集対象とし,著者と連絡を取っているところです。約80名の院生に手紙
    (許諾書)を送り,返事を待っているところです。(12月13日依頼,20日現在9名から
        許諾を得ている)労力の割りに得られるコンテンツが少ないと疲れがでます。
  4.短時間で大量のコンテンツを収集可能と考えられる学部から集中的にコンタクトをと
    ることを考えている。うまく行くかどうか心配です。
 
以上,簡単ですが,今後とも宜しくお願いします。



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星和夫 学術情報部学術情報管理課	
khoshi @ lib.niigata-u.ac.jp
TEL:262-6215 FAX:262-6214