Index: [Article Count Order] [Thread]

Date:  Mon, 09 Jul 2007 15:30:44 +0900
From:  Hiroko Suzuki <suzuki @ ll.chiba-u.ac.jp>
Subject:  [drf 0923] Re: 機関リポジトリサーバのバックアップについて

栗山先生

千葉大の鈴木です。
ありがとうございました。

「近い将来なにがしかの」という話題が上がっていることがわかり、
安心しました。
保存についても、なるべく早いうちに具体的になることを望んでいます。


Masamitsu Kuriyama さんは書きました:
>千葉大・鈴木様
>実は国立国会図書館も例のWARPの発展形で同じような恒久保存システム
>を考えているはずです。
>3月に関西館で、開発中のデジタル・アーカイブのメタデータ・スキーマに
>関する意見聴取ということで、帝塚山学院大の渡辺隆弘さんと愛知淑徳大
>の鹿島みづきさんと私が呼ばれて、話し合いを持ちました。ただ、そのときは
>保存そのものをどうするかという話はあまり出ず、記述メタデータや典拠
>コントロールをしっかりやってほしいといった話になってしまったのですが、
>まあ近い将来、なにがしかのシステムができることは確かかと思います。
>
>            栗山 正光
>            常磐大学人間科学部現代社会学科
>            〒310-8585 水戸市見和1-430-1
>
>----- Original Message ----- 
>From: "Hiroko Suzuki" <suzuki @ ll.chiba-u.ac.jp>
>Sent: Monday, July 09, 2007 1:13 PM
>Subject: [drf 0921] Re: 機関リポジトリサーバのバックアップについて
>
>
>> 千葉大の鈴木です。
>> 
>> 以前、オランダ訪問の報告を簡単にしましたが、
>> オランダでは、
>>  各大学リポジトリ⇒DARENet(サービスプロバイダ)⇒E-Dept(KB)(恒久保存)
>>  のルートでリポジトリのコンテンツは収集・配信・保存されています。
>>  
>> KBは、オランダ国立(王立)図書館です。
>> ここでは、Porticoと同様のE-Deptという電子ジャーナルアーカイブを
>> 構築しておりElsevier他の出版社と早くから提携してコンテンツを
>> 保存しています。
>> 電子ジャーナルと同様に、国内のリポジトリのコンテンツは、
>> 2006年12月から、E-Dept で保存される様になりました。
>> この保存とは、将来のファイル・媒体の変化にも耐えうるように、
>> 考えられているそうです。
>> 
>> うらやましいと言うか、これがスジである、とその時思ったものでした。
>> もっとも、オランダと日本では大学の数などが全然違いますが。
>> 
>> 
>
>
>

---------------------
鈴 木 宏 子
千葉大学附属図書館
 情報部情報サービス課
 情報サービス企画担当
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
tel:043-290-2262 fax:043-290-2266
suzuki @ ll.chiba-u.ac.jp
-------------------------