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Date:  Fri, 09 Mar 2007 13:43:12 +0900
From:  山本 淳一 <jyama @ tulips.tsukuba.ac.jp>
Subject:  [drf 0615] Re: date.accessionedとdate.available(DSpace)

鈴木様

コメントありがとうございます。
筑波大学附属図書館山本です。

"鈴木敬二" <zuki.ebetsu @ gmail.com> wrote:

> 江別の鈴木です。
> 
> 07/03/09 に 山本 淳一<jyama @ tulips.tsukuba.ac.jp> さんは書きました:
> > DSpaceのdate.accessionedとdate.availableですが、こちらでメタデータ
> > 修正作業をしていて、修正時に最新の日付に書き変わるということでよい
> > かどうか検討しています。
> >
> > 差分ハーベストやDOARなどのデータ数のカウントに影響があるのかどうか。
> > このデータが、初期タイムスタンプに相当していて、これが変わると、一
> > 番最初にデータを登録した日付は保持されないのかどうか。
> > この辺りが気になるところです。
> 
> 初期タイプスタンプに相当するデータは、itemテーブルのlast_modifiedカラム
> のデータです。OAIハーベストにおける日付による選択的ハーベスのfromと
> untilもこのデータを参照しています。

ということはこれらは、ハーベストで使う項目ではない、といってもデータ修正
をかけているので、last_modifiedも変更され、差分ハーベストの対象になる
(ならないと困る)ということですね。


> 
> date.accessionedとdate.availableは、InstallItemクラスで設定されていて、これは
> アイテムが登録される際に呼び出されます(同意して投稿を終えた時点、あるいは
> アイテムインポートをした時点。ワークフローがある場合は、各々アーカイブに移行
> した時点)。一番最初にデータを登録した日付を保持したいなら、このデータは修正
> しない方がいいと思いますが、通常の修正では変更されないと思います。
> 
> > 作業を外注でしており、DSpaceのエクスポート、インポート機能を使って
> > いるとのことで、エクスポート時にこれらいくつかの項目がシステムで再
> > 設定される関係でこうなるようですが、これについて実際に作業されて問
> > 題になったことなどあるでしょうか。
> 
> インポートはアイテムを新規作成しますから当然ですが、エクスポートで
> 日付を更新することはないと思います。

私の勘違いで、この日付データが更新されるのは、インポート時でした。
今回一括で修正をかけるのにインポートを使うようにしたのでやむを得ない
ところかもしれません。

> 
> -- 
> 鈴木敬二@江別市
> 
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山本淳一 <jyama @ tulips.tsukuba.ac.jp>
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