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Date:  Thu, 14 Jun 2007 13:56:08 +0200
From:  "Tetsuya Yamamoto" <yamamoto @ nul.nagoya-u.ac.jp>
Subject:  [drf 0869] Re: ETD1日目(Re: ILLとリポジトリ(Re: Re:追伸1Re: Re:化学記号等のメタデータ入力方法、他いろいろ)
Sender:  yamamoto1pg @ gmail.com

Hi all,

This PC doesn´t have Japanese input method, so I will report
about ETD2007 at Uppsala later.

The most impressive thing was that Uppsala University is
employing system engeneers.
Actualy there is a big person with hacker-style appearance.

ganbarimasyou > Sugita-san

Testuya

On 6/13/07, izumi @ mp.nii.ac.jp <izumi @ mp.nii.ac.jp> wrote:
> 千葉大・加藤さま、皆さま
>
> 杉田元三重大です。こんにちは。
>
> ILLを「リポジトリにあります」といって謝絶する件数、
> 実数として出てくるとインパクトありますね。
> 有難うございます!
>
> 数年前、EJにあります、と学内依頼者に案内を出して
> いて、そのうちそういう案内を出す必要もなくなって
> いきましたが、ILLの前にWebcat、だけじゃなく、IRも
> 要チェックということが普通になる日も近い!?かも
> しれませんね。
> #それともまずGoogle Scholarでチェックでしょうか。
>
>   IRが持続できる一つのキーポイントが、既存の業務・
> サービスからいかにシフトできるか。だと思いますの
> で、こういう実証研究はとても重要だと思います。
> 世界的にも、こういうアプローチはあまり例が無いの
> ではないでしょうか?
> ぜひまた続報を書いてくださいね。
>
> ---
> 今日は、スウェーデンのUppsala大学で実施されている
> ETD2007の初日でした。
> http://epc.ub.uu.se/etd2007/
>
> 午後から"European-E-theses working group"のワーク
> ショップがあり、途中のコーヒーブレイクあたりから
> 参加してきました。
>
> 司会は、JISCのNeil Jacobsさんで、ヨーロッパ各国の
> 担当者が、新たなプロジェクトGUIDEのあり方、電子学
> 位論文のメタデータの持ち方(?)、機関リポジトリと
> の関係、学生の教育との関係などなどを熱くディスカッ
> ションされていました。
>
> GUIDEのURL
> http://www.dartington.ac.uk/guide/index.asp
>
> 正直なところ、なかなか全部は理解できなかったのです
> が、いろいろ難しい問題がある中、ED FOXさんという方
> (山本@名大さん曰くスーパー・マリオに似ている)が
> とても前向きに、諦めずに頑張ろうよ、ということを力
> 強く話していて、印象的でした。
> 彼は、NIIの神門先生をご存知だと言っていました。
>
> そのあと夕方からのOpening Receptionと平行して、特
> 別に歴代の学長ほか科学的な著名人、王族等の肖像が
> 飾ってある貴賓室のガイド・ツアーがありました。
> なにしろ500年以上の歴史がある大学ですし、今年生誕
> 300年を迎えた植物学のリンネさんもいた大学ということ
> で、重みを感じました。
>
> ちなみにそのお部屋には、先月日本の天皇がウプサラ大
> を訪れた時にも立ち寄られたそうです。
> http://monado2.blogspot.com/2007/05/japanese-royalty-honours-linnaeus.html
>
> ビュッフェスタイルのお食事はとても美味しかったです。
> ホスト国のスウェーデンからの参加者が多かったですが、
> 話した人だけでもスイス、フランス、アメリカ、インド
> と、出身国は多様で、システムエンジニアや図書館員が
> 集まって、皆で電子学位論文のことを話している様子は
> ちょっと感動でした。
> 名簿によると、約140人くらい参加しているようです。
>
> 明日は朝からびっしりとスケジュールが入っています。
> それでも8時9時頃はまだ明るくて、充分散策が楽しめそう
> です。
>
> 私は、村上先生との共著者ということで、15日午前中に
> 発表する予定です。
> 同じ時間帯の別のお部屋で、MITの人が話すので、そちら
> を聞きたいなぁ・・・と思いつつ。
> 日本の取組みを世界にアピールして来たいと思っており
> ます。
> えー、詳しいレポートは、山本@名大さん、どうぞよろ
> しくお願いいたします。
>
> ではでは、これから寝る前に通しで発表練習します!!
> #なんだかすごく歴史的な重厚な建物なので、プレゼンも
> #緊張してしまいそうです。
>
>