村上@NII
先のメールを送信中に杉田さんからご指摘いただきました。
OpCitからピックアップするとすれば
計量書誌学全般
Colin Steele, Linda Butler and Danny Kingsley
The Publishing Imperative: the pervasive influence of publication metrics
http://hdl.handle.net/1885/44486
数物系
Henk F. Moed
The effect of 'Open Access' upon citation impact: An analysis of
ArXiv's Condensed Matter Section
http://arxiv.org/abs/cs.DL/0611060
あと、
出版者
Victoria Rae A1 and Fytton Rowland
Is there a viable business model for commercial open access publishing?
DOI:10.1629/19188
#出版者側からクリエイティブコモンズの利用を示唆していておもしろい?
OpCitでもこれは長いのでKeypointだけ?
John Houghton, Colin Steele & Peter Sheehan
Research Communication Costs in Australia: Emerging Opportunities and Benefits
http://www.dest.gov.au/NR/rdonlyres/0ACB271F-EA7D-4FAF-B3F7-0381F441B175/13935/DEST_Research_Communications_Cost_Report_Sept2006.pdf
06/12/28 に Yuko Murakami<murakami @ nii.ac.jp> さんは書きました:
> DRFのみなさま
> 村上@NIIです。
>
> 内島さんのご提案について、OAと被引用数の相関に関する論文
> リストを作ってみました。他にお勧めがあれば教えてください。
>
> IFを気にするのは、おもにSTM(それも全部ではない)なので、
> 人文社会教員説明会にはIFを持ち出してもあまり受けません。
> したがって、(Hitchcock論文のコメントにはありましたが)
> 人文・社会系についての論文があまりないのは気にはなりますが
> 仕方ないかなと思います。
>
> 「出版者からの立場」はOA反対論ですが、バランスが必要かなと
> いれてみました。
>
>
> 分野横断
> Chawki Hajjem, Stevan Harnad et al.
> Ten-Year Cross-Disciplinary Comparison of the Growth of Open Access and
> How it Increase Research Citation Impact.
> IEEE Data Engineering Bulletin 28(4): 39-47; 2005
>
> 生物学
> Citation Advantage of Open Access Articles
> Eysenbach G
> PLoS Biology Vol. 4, No. 5, e157 doi:10.1371/journal.pbio.0040157
>
> 数物系(主にarXiv)
> Steve Hitchcock, Arouna Woukeu, Tim Brody, Les Carr, Wendy Hall and
> Stevan Harnad
> Evaluating Citebase, an open access Web-based citation-ranked search
> and impact discovery service
> http://opcit.eprints.org/evaluation/Citebase-evaluation/evaluation-report.html
>
> 医学系
> H Morrison, A Waller
> Open Access for the Medical Librarian
> Journal of the Canadian Health Libraries Association, 2006
> http://pubs.nrc-cnrc.gc.ca/jchla/jchla27/c06-025.pdf
>
> 出版者から(生理学系)
> Frank M, Reich M, Ra'anan A
> A Not-for-Profit Publisher's Perspective on Open Access
> Serials Review, Vol. 30, No. 4. (2004), pp. 281-287.
> http://dx.doi.org/10.1016/j.serrev.2004.09.002
>
>
>
> 06/12/28 に 内島秀樹<uchijima @ ad.kanazawa-u.ac.jp> さんは書きました:
> > 杉田さま
> >
> > 金沢内島です。
> >
> > 回答ですが、ある程度仕様は固まっているので、三重の状況が固まってから
> > で結構です。すでに導入も自前で実施されているようですし、情報交換という
> > 意味合いになるでしょうから。
> >
> > >NIIさんへ(お願い或いは提案)
> > 全然別件ですが、オープンアクセスと非オープンアクセス論文の引用度の比較
> > 論文、ハーナッドたちのグループのものや、PLoS Biologyに掲載されたEysenbach
> > のものなど幾つか発表されていますが、翻訳しませんか?このあたりは先生方を説
> > 得する際のツールの一つになると思うのですが。下記はHarnadとEysenbachの間で
> > 議論があった論文です。統計用語が多く英文で読むのは難渋するので・・・。
> >
> > 例)Chawki Hajjem, Stevan Harnad et al.
> > Ten-Year Cross-Disciplinary Comparison of the Growth of Open Access and
> > How it Increase Research Citation Impact.
> > IEEE Data Engineering Bulletin 28(4): 39-47; 2005
> > 例)Gunther Eysenbach
> > Citation Advantage of Open Access Articles.
> > PLoS Biology. Vol.4, Issue 5, e157, May 2006
> >
> > SUGITA IZUMI さんは書きました:
> > > ところで、アンケートの回答のタイミングなのですが、昨日のシステムワー
> > > キング打ち合わせで、図書館の案にいくつか修正点が出てきました。
> > >
> > > おそらく、1月の半ば頃にはテストのための仕様が出来て、その後のテスト
> > > の結果を受けて再度仕様の見直し、4月あたりから運用開始というスケジュ
> > > ールになりそうです。
> > >
> > > 現時点で回答すると、かなりあいまいな感じ(ここは未定という項目・案件
> > > が多々。^^;)になってしまいそうですが、いかがしましょうか?
> > > もし締め切りがお急ぎでなければ、もう少し詰めてからご回答したいと思い
> > > ます。どうぞよろしくお願いいたします。
> > >
> > >
> > >jja0101 さんは書きました:
> > >>
> > >>> 図書館統括課システム担当さんが、研究者総覧のシステム開発も担当
> > >>> されているのですか!?
> > >>> それは大変ですね。でも、同じ人が関わっているなら連携がスムーズ
> > >>> なのではないでしょうか?
> > >>
> > >>研究者総覧のシステム開発は、図書館長(兼理事)の下、学内でWGを作りました。
> > >>WGメンバーは、全学の分析評価を行う部署、研究業績を扱う部署、システム&ネット
> > >>ワーク担当部署、システム総括担当部署、学部の研究業績の責任者など信州大学の
> > >>トップメンバーで構成され、図書館はWGの事務局として、システム開発の取りまとめを
> > >>してきました。
> > >>なお、図書館からは、私のほかに若手2名の計3名がWG委員として参加しております。
> > >
> > > 信州大学さんの図書館長の先生は、広報・情報・国際交流・渉外担当の理事で
> > > いらっしゃるのですね・・・?
> > > 「図書館はWGの事務局」ってすごいです。図書館って学内の事務部で忘れられ
> > > がちな部署だったりすることもありますが、大学情報のHUBになっていらっしゃ
> > > る感じですね。
> > >
> > >
> > >>内島秀樹 さんは書きました:
> > >>>杉田様 石坂様 みなさま
> > >>>
> > >>> 金沢・内島です。
> > >>>
> > >>> 両大学の流れとても興味深いですね。リポジトリと研究者業績DBとの連携は
> > >>>領域1といってもいいくらいに基礎的なもののような気がします。また、研究者
> > >>>の評価環境の中にリポジトリを組み込むことはとても重要な方向性ですね。こ
> > >>>ちらでも研究評価の方法について情報担当理事が座長になって検討を始めていま
> > >>>す。
> > >>>
> > >>> さて、今こちらで考えている「連携」は予算不足のため、IR→業績DBの一方
> > >>>通行で、業績DBをデータ提出の窓口とする発想に立っています。つまり、業績
> > >>>DBの研究評価の流れの中で必須化している入力義務の力を借りようというもの
> > >>>です。
> > >>>
> > >>> ただし、逆方向の流れ、IRから業績DBへデータを受け渡す方は来年度以降
> > >>>別途考えてもいいかと思います。三重大や信州のどのような基本コンセプト
> > >>>で、どのようなデータの流れを考えておられるのかご教示くださると、当方
> > >>>の発想もより汎用的になるかと思います。
> > >>>
> > >>>#杉田さん、アンケートの方詳しくお答えお願いします。こちらの基本線は
> > >>>#このまま行きますが、来年度以降の「連携」もありえると思いますので。
> > >>>
> > >>>>石坂様 信州大学はいつWoSを導入されたのですか?本学も12月からSCIとEssential
> > >>> Science Indicatorを導入したばかりです。
> > >>>
> > >>>> 図書館統括課システム担当さんが、研究者総覧のシステム開発も担当
> > >>>> されているのですか!?
> > >>>> それは大変ですね。でも、同じ人が関わっているなら連携がスムーズ
> > >>>> なのではないでしょうか?
> > >>>>
> > >>>> 三重大では、認証評価機関からの評価を受けるための準備を兼ねて、
> > >>>> 教員活動DBの開発が進んでおります。
> > >>>> 評価企画室というところが担当しているのですが、担当者は他にもWeb
> > >>>> シラバスやE-leaningシステムのMoodleや教員紹介DB等に関わっている
> > >>>> 教員・職員が多いため、情報交換が比較的容易です。
> > >>>>
> > >>>> 昨日、図書館から2名のスタッフが評価企画室のシステムワーキングに
> > >>>> 参加要請をいただき、参加してきました。
> > >>>> 来年1月のテストに向けて、具体的に動き始めております。
> > >>>>
> > >>>> 評価企画室側から打診されたこととしては、たとえ出版社の著作権ポリ
> > >>>> シーの関係でIRに登録できるのが半年後とかでも、教員活動DBへのデー
> > >>>> タ流用はすぐにしたいとのことでした。
> > >>>>
> > >>>> DSpaceにはとりあえずすぐに投入しておいて、公開/非公開でコントロ
> > >>>> ールし、非公開分も含めて教員活動DBへの引渡しデータとして抽出する、
> > >>>> ということを考えております。
> > >>>> その際、どこかの大学さんで、自動的に公開フラグがONになるような
> > >>>> しくみにされている大学さん、いらっしゃいましたよね?
> > >>>> また参考にさせて頂きたいと思っております。
> > >>>>
> > >>>> 詳しくは、金沢大学の内島さんから業績DBとの連携に関するアンケート
> > >>>> のご依頼をいただいておりましたので、そちらに回答したいと思ってお
> > >>>> ります。
> > >
> > >======================================================
> > >☆ Sugita Izumi 杉田いづみ izumi @ ab.mie-u.ac.jp ☆
> > >
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> >
>
>
> --
> Yuko Murakami Ph.D murakami @ nii.ac.jp
>
> Associate Professor by special appointment
> Research and Development Center for Scientific Information Resources
> National Institute of Informatics
> 101-8430 JAPAN
>
--
Yuko Murakami Ph.D murakami @ nii.ac.jp
Associate Professor by special appointment
Research and Development Center for Scientific Information Resources
National Institute of Informatics
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