杉田さん、みなさま、
> > 分析によると、アイテムへ到達する手段は、コレクションやコミュニティのツリーを手繰ってではなく専ら外部からの検索経由なので、カテゴライズってどのくらい注力すべきなのか考えてしまうことがあります。だからではないですが、未分類のアイテムが溜まり気味ですいません。
>
> とのご意見がありましたが同感です。
> 利用のしやすさ等、考えすぎず、大学のサイトとしてそれっぽい外見にしてお
> く程度でよろしいのではないでしょうか。
> (真のユーザは外部のサービスシステムから直接アイテムに来る)
はい、賛成です。千葉大の高野さんが先月San Antonioで発表して、CURATORの
画面を紹介したときに、"How simple!"といわれたそうですが、それでよいの
ではないかと思います。アメリカの図書館員は、いまだに図書館のホームペー
ジをユーザ(アメリカ流ですとパトロンでしょうか?)が見にくると思っている
わけなのですね。思えば、"CURATOR"という命名は意味深いものだたった思い
ます。Data(what is given)のcurationがリポジトリ(repository)の究極の任
務であるのだと思います。
同じ観点から、北大さんが中心のAIRwayにしても、千葉が始めてしまった
Scirus連携にしても、研究者・学生の自然な情報探究作業のなかで、機関リポ
ジトリ搭載の研究成果がひっかかってくるようにする試みだと考えています。
> #つまり、トップ階層に置く学部名の下に直接アイテムを配置したいと思っ
> #てます。が、DSpaceの仕様上ちょっとやり方を思いつけず悩み中。
anonymous FTPサーバにダウングレイドするという手もあります。
> 営業活動上の話題ですが、当方では次のような感じです。
> http://www.nii.ac.jp/irp/info/2005/debrief/hokudai.pdf
ポイントは学内の教育・研究の活動への敏感さだと思います。
土屋