山本様、鈴木様
> こちらではDATでのバックアップを主にしています。
> で、5本のテープ媒体をローテーションしながら毎晩完全バックアップを取っています。
> 別のサーバー上にも同期コマンドを使ってミラーを取っていたり、
> ディスク自体をRAID構成にもしていますが、人為的にうっかり消しちゃったりした場合に
> ミラーは無力ですので、やっぱり過去何回分かの完全バックアップがあるのが
> よいかなと思います。
5世代ものバックアップを取っていらっしゃるとは感心しました。
私もメインフレームの時代にその関係の仕事をしたことがあり
ますが、せいぜい2世代分くらいしか保存していなかったように
思います。
いずれにせよ、これは機関リポジトリ固有の問題ではありません
よね。
たとえば、早い話、小樽商科大では図書館業務システムのバック
アップはどうなさっているのですか?とお聞きしたくなるのですが(^^;)。
> # LOCKSSとかについて経験をお持ちの方っていませんか? あれは分散バックアップみたいな仕組みですよね。
昔、文献を読んで理解した範囲でしかないのですが、同一コピー
をそれぞれのサイトが持って、クローラーのようなプログラムが
巡回し、中身を比較しあって、内容が一致しなかったら、多数決
で正しい内容を決め、それで不正のものを置き換える、という
仕組みだったと思います。
日本の図書館で参加しているところは、まだないですよね。
栗山 正光
常磐大学人間科学部現代社会学科
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