棚橋さま 皆様
金沢 内島です。
東北、関東などまだまだありますが、とりあえず中部地区まで来てしまい
ました。南北は順不同でお願いします・・・。
#信州大学さんもいかがでしょうか?
TANAHASHI Koreyuki さんは書きました:
> 名古屋大学情報連携基盤センターの棚橋です。お世話になります。
> 北陸地方までやってきたようですので,名古屋大学の自IR紹介を行います。
研究者協力コミュニティというのは、論文を積極的に提出してもらえるような
教員層の開拓のようなことでしょうか?一定の論文登録ができるようになったら、
その上に(early adopterと同じような意味で)支持者を作るアドボカシを継続する
ことが必要ですね。
でも先日の国際シンポの伊藤館長のお話を聞くと、館長自ら協力なイニシャチ
ブを発揮されているので磐石の構えのような気がしました。
>6今年度の目標 研究者協力コミュニティの形成,博論提出時の自動登録にむ
>けての基盤整備(=>収録コンテンツの安定的確保)
>7長期的目標 CSI事業終了後もリポジトリを引き続き安定運用できること。
これが長続きして論文を出してもらうキーポイントの一つですね、ネガティブ
な反応には、仕事が多く煩雑で論文投稿などやってられない、論文投稿のメリット
が感じられない、著作物の乱用などは大丈夫か、が多いような印象がありますが、
名古屋大ではいかがでしょうか?
>8基本的なコンセプト 研究者にできる限り負担をかけないこと。
>9これまでの事業実施状況 学内紀要,過去の博論(現在も名古屋大学に在籍
>されている方を対象),出版者版OKの研究成果を著者の許諾を得た上で順次登
>録をおこなっている。これに連動する形で,徐々に自主的な提供件数が増えて
>きている(実際に掲載できるか否かは別ですが・・・)。
>10導入システム Dspace Ver.1.2.1
このcommunity,collectionの分け方はほぼパーマネントなものを目指さなければ
ならないとすると大変ですが、あまり考えずにやっていると行き詰ってきますね。
むしろ、MLで提案のあった資料種別に分けた上で、必要なコミュニティなどに
マッピングするのがいいかも知れませんね。
>11悩み事
> ・北海道大学の杉田さんも書かれていましたが,部局別のカテゴリが機能しな
>くなりつつあること(例:筆頭著者(院生)の所属はⅩ研究科,共著教員の所属
>はYセンター(研究所)に分かれている場合,どうするのか結論が出ていませ
>ん。そのため,はっきりしないものは当面の登録(成果の種類)に区分中)。
> ・提供を受けた研究成果について,国内出版者にポリシーについて問合せをし
>ているが,なかなか返事がこないこと。
名古屋大学には優良例としてもっともっと情報を出していただけると他館の参考
になるかと思います。(地域でも研修会をやられていますし・・・)よろしくお願
いします。
><付記>
>「名古屋大学情報連携基盤センターニュース」最新号(5(4))に,当掛の業務紹
>介を執筆し,リポジトリについても簡単に触れさせていただきました。特に目新
>しい内容はありませんが,ご参考までに。
> http://hdl.handle.net/2237/7217
>
>--
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> 棚 橋 是 之 (TANAHASHI, Koreyuki)
>名古屋大学情報連携基盤センター学術電子情報掛
>(当掛所在地:名古屋大学附属図書館5階)
>E-mail: tanahashi @ nul.nagoya-u.ac.jp
>TEL:052-789-3691(直通)
>FAX:052-789-3693(附属図書館情報管理課気付)