行木孝夫様
>教員が紀要(主に交換と寄贈)なりジャーナル(販売もする)を担当することになっ
>たとき、大体は前と同じことをやります。ところがそこに電子化が降ってくる。
>普通は何をしてよいかわからない。
IR以前の紀要の電子化について山形大学の事例をお知らせします。
山形大学では紀要を7編(人文科学、社会科学、教育科学、自然科学、医学、工学、
農学)出版しています(社会科学と医学は年2回。その他は年1回)。出版・発送等
の事務は学術情報部(附属図書館)が担当しています。2002年以降、印刷を外注し
ている会社から印刷物と一緒にPDF版を納品してもらい、職員がそれを論文単位に
分割し、Webの紀要のページにある目次とリンクして提供しています。なお、工学
編については初号から電子化しています。
山形大学紀要のホームページ:http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/kiyou/kiyou.html
紀要電子化の経緯:http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/alllib/AboutLibrary/document/tezukuri.pdf
p.11-18.
加藤信哉(山形大学)