北大 堀越です。
> リポジトリの英語版を作成する件ですが
> 北大のHUSCAPの英語版は自力で作成
> したのでしょうか?それとも業者に委託
> したのでしょうか?その場合は費用と
> 作業期間はどのくらいかかったのでしょうか?
DSpaceに付属していたMessages.propertiesに手を入れて使っています。
HUSCAPの運用にあわない部分は書き換えましたが、あまり変更は
していないはずです。
当時は英語版よりも日本語版(Messages_ja.properties)を作る方が
苦労していました。その後、江別の鈴木氏作成の Messages_ja.properties が
公開されたのでとても助かりました。
HUSCAP「本コレクションについて」の英語版
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/about.en.jsp
等いくつかのページは、Messages.properties に書くのではなく
単純に英語のjspページを作っています。
このあたりについては特に業者委託等はしていません。
作業期間は…あまりおぼえていないです。すみません。
> 統計についてですが
> 1.論文別のアクセス件数を表示する。
> 2.高頻度閲覧文献の順位を表示する。
> 3.全体のアクセス件数を表示する。
>
> 以上のような機能を付加するにはどのような
> 作業が必要になるのか教えていただければ
> 幸いです。
統計をとる方法として
* DSpace付属の統計ツールを使う
* DSpaceの統計アドオンを導入する
…DRF ML140あたりのスレッド参照
* (Apacheと連携して運用していることが前提)Apacheのログを使う
#HUSCAPはここです。
が考えられると思います。
HUSCAPの場合、
* アクセス回数ではなくダウンロード回数をカウントしたかった
* 統計情報をメール配信したかった
* ミーニョ大のアドオンツールの存在を知らなかった。
等ありましたので、Apacheのログを解析してDBに格納し、これを使って
メール配信や「高頻度閲覧文献の順位のページ」等を生成するツールをDSpaceの外に
作って使っています。作成は業者にお願いしました。
#ソースごともらいましたので、少し手を入れて使っています。
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北海道大学附属図書館情報システム課システム管理係
堀越 邦恵 <murata @ lib.hokudai.ac.jp>
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