Date: Tue, 19 Dec 2006 01:27:43 +0900 (LMT)
From: Syun Tutiya <tutiya @ kenon.L.chiba-u.ac.jp>
Subject: [drf 0195] Re: 教授会における説明会第2弾&質疑応答集(三重大)
尾城さま、みなさま、
> 図書館はこれまで専ら利用者(読者)としての教員(研究者)を相手に
> してきたわけですが,IRを推進するにはどうしても発信者(著者)とし
> ての教員(研究者)と密接な関係を結ぶ必要があります。
>
> 図書館が中心となって機関リポジトリを推進することの図書館にとって
> の隠れた最大のメリットというか恩恵というか楽しみは,発信者(著者)
> としての教員(研究者)と身近に接し,そこから,これまでになかった
> 新たな図書館サービスのヒントを得られることではないかと愚考するの
> ですがいかがでしょうか。
同感ですが、著者へのアプローチはすでに(商業)出版者も、よりよい論文を自
分のところの雑誌に投稿させるという観点から研究者に直接にアプローチして
いると思います。さまざまなアラート・サービスやメールマガジンなどをみか
けます。大学図書館で可能なのは、そのような研究者が同時に教員であり、教
育の場面も同時に視野に収めてアプローチできる点だと思います。
土屋