国立情報学研究所の菊池です。
お世話になっております。
既に11月28日に「drf 0027」でもお知らせしておりますが、その後、このMLに参加された方もあるかと思いますので、標記の国際会議について、再度お知らせします。
この国際会議は、機関リポジトリなどの学術情報基盤が構築された後、その基盤の上で、学術研究が今後どのような形で発展していくのかという、近未来象を垣間見ることができるシンポジウムです。
基調講演を行いますグリーンスティーン氏はJISCのArts and Humanities Data Serviceの初代ディレクターであり、現在カリフォルニア・デジタル・ライブラリの責任者であります。
SPARCの事務局長であるヘザー・ジョセフやBudapest Open Access Initiativeにも関与したヤン・フェルテロップ(シュプリンガー社オープン・アクセス及びジャーナル出版促進担当 シニア・ディレクター)によるセッションもあります。
年末を控えお忙しい時期ではありますが、海外でも、これだけの内容のシンポジウムが開かれる機会はあまりないかと思いますので、どうぞご参加を検討ください。同時通訳もつきます。
下記ホームページから参加申込みができます。
http://www.nii.ac.jp/irp/symposium2006/
よろしくお願いいたします。
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「デジタル巨人の肩の上に立つ」機関リポジトリ、e-サイエンス、
および学術コミュニケーションの将来に関する国際シンポジウム
開催のお知らせ
国立情報学研究所学術コンテンツ運営・連携本部は、標記タイトルの国際シンポジウムを開催いたします。このシンポジウムでは、
(1)機関リポジトリを基盤とし、e-Scienceなどの形で展開している
デジタル環境における科学研究の振興と情報の共有化
(2)科学・学術研究の成果普及に関して、従来の出版方法を超えた
新しい可能性や著作権にかかる諸問題
(3)それらの展開が大学等の高等教育機関のあり方に及ぼす影響
というテーマについて、海外の有識者をも招いて議論を行うものです。
学協会、出版社、大学図書館、情報サービス機関、また学術情報を生み出す研究者の方々など、学術情報を扱う立場にある皆様方の参加をお待ちしております。
1.日時:平成18年12月18日(月)〜19日(火)
2.会場:都市センターホテル3F コスモスホール
(東京都千代田区平河町2丁目4番1号)
3.主催等
主催:国立情報学研究所学術コンテンツ運営・連携本部
後援(申請中):文部科学省、国立国会図書館、科学技術振興機構、
国立大学図書館協会、公立大学協会図書館協議会、
私立大学図書館協会
4.参加費無料(レセプションは有料)
5.同時通訳付き
6.プログラムの詳細・参加申込等:
下記のホームページをご参照ください。
http://www.nii.ac.jp/irp/symposium2006/
問い合わせ先:
国立情報学研究所開発・事業部
コンテンツ課コンテンツ企画係
電話 (03)4212-2360
FAX (03)4212-2370
e-mail ssdgadm @ nii.ac.jp
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国立情報学研究所
開発・事業部コンテンツ課学術情報形成第二係
菊池 満史(kikuti @ nii.ac.jp)
電話:03-4212-2350 ファクシミリ:03-4212-2370