みなさま
「別便でサーバのバックアップにお悩み中」の鈴木@小樽商大です。
(みなさま、↑どうぞお知恵をお貸しくださいませ。)
つくばで長研中で、CSI交流会に出席できず大変残念でした。
NIIさんからすぐに資料をアップされているので、とても嬉しいです。
http://www.nii.ac.jp/irp/info/2006/debrief/index.html
まだ見ている途中ですが、
> 北大 杉田です。
>
> のキャッチコピーにたいへん心惹かれました。詳しく知りたいです。
> どこかで発表される予定はありますか?>島根大学さま
>
私も島根大さんのS延長として、SWANに登録できるのですね!
つまり、図書館員ではなく、研究者の方に登録していただくのが基本
というわけですよね。で、学術論文の準備中件数が198件もあるなんて
すごいと思いました。
「誌名典拠(ジャーナルカラー付)」
「出版社許諾情報(ジャーナルカラー)」
「学協会・出版社リスト(連絡先・投稿規程へのリンク付」
を用意されているのですね。学内公開でしょうか?
もしよろしければ、ぜひ参考にさせていただきたいです。
SWAN画面のFAQが、参照回数順に並んでいるのもいいなーと思いました。
http://www.lib.shimane-u.ac.jp/0/collection/repo/index.asp?mode=faq
それから、研究者DBと連携するには著者名典拠が必要と思うので
小樽商大でも実現したいと考えているのですが、
リポジトリ側の識別子は何で実現していらっしゃるのでしょう?
研究者DBと連携していらっしゃる大学様、よろしければ教えてください。
ちょっと長くなりましたが、最後に、橋さんが[drf 0901] で書かれている
> > 3.機関リポジトリの利用統計の標準化
> > ・本学ではまだ詳細な統計の解析ができていませんので,竹内先生の紹介
> > されたトゥールに期待しています。
というのは、どんなツールなのでしょう?
竹内先生のスライド14ページ目の
1.DSpace, e-repository環境における統計処理の高度化
–著者単位での統計:(学内の)著者単位のダウンロード回数を
採取できるようにする。このプログラムについては公開する。
でしょうか?
これはEPrintsについては開発されないのでしょうか?>竹内先生
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07/07/05 に SUGITA Shigeki さんは書きました:
> 橋さま、みなさま、
>
> 北大 杉田です。
>
> > DRFの皆様
> > 金沢大学の橋です。
> > 7月3日は,以下のCSI事業交流会に参加して来ました。お世話頂きました,
> > NIIの皆様には感謝いたします。
> > http://www.nii.ac.jp/irp/info/2006/debrief/index.html
> >
> > これだけ一同に国内各大学のポスターが揃ったことは,かつてないことで
> > したので,それだけで素晴らしいことと思いました。
>
> 壮観だったですね。
>
> 名大さんのポスター、非常にわかりやすく構成されており、活動が
> よくわかりました。
>
> それから、島根大学さんの、
>
> 「セルフアーカイビングを実現
> 図書館員は楽チン??
> 登録件数はうなぎのぼり!?」
>
> のキャッチコピーにたいへん心惹かれました。詳しく知りたいです。
> どこかで発表される予定はありますか?>島根大学さま
>
> > せっかくの機会ですので,いくつか印象に残った点についてランダムに感
> > 想などをまとめてみました。"コミュニティの活性化"という意味も含め
> > まして,皆様からもコメントや追加等がありましたら,よろしくお願いい
> > たします。
> >
> > 1.地域との連携
> > ・今回,「○○県大学図書館協議会」との連携という話題がいくつも出て
>
> 複数大学の共同リポジトリですね。
> 海外ですと、白ばらコンソーシアム(Leeds、York、Shefield)による
> White Rose Research Online(http://eprints.whiterose.ac.uk/)が
> ありますが、これは広島や山形と似た形態かと思いました。
> ほかに、LEAPプロジェクト(London E-prints Access Project)が、
> 見かけ上、独立の別サイトのようだが実はサーバは共通、という形態の
> 共同?リポジトリをすすめています。
>
> http://eprints.imperial.ac.uk/
> > Non-authoritative answer:
> > Name: eprints.imperial.ac.uk
> > Address: 128.40.211.49
>
> http://eprints.bbk.ac.uk/
> > Non-authoritative answer:
> > eprints.bbk.ac.uk canonical name = e: 128.40.211.49
>
>
> > きました。本学では,県内の大学とのつながりは日常的にはほとんどない
> > ののですが,今後,リポジトリに限らず,地域の大学図書館全体を活性化
> > する方向性になり得ると感じました。
> > ・公共図書館との連携については,本学でも「金沢学」「地域貢献」とい
> > ったことが大学の方針として段々と前面に出てきていますので,大学側の
> > 理解=予算を得やすいのではないかと思いました。ただし,この場合,(
> > 本学にはないのですが),当面,大学で所蔵している貴重書に対するニー
> > ズの方が高い気がしました。
> > ・いずれにしても,機関リポジトリとは別サーバで運用する可能性が高そ
> > うなので,自力でシステムを構築・運用する能力があるに越したことはな
> > いと思いました。
> >
> > 2.商用データベースとの連携とGOOGLEとの競合
> > ・リンクリゾルバを経由して各機関リポジトリへとナビゲートする機能に
> > ついては,とても分かりやすい説明でした。
> > ・ただし,現状では「GOOGLEからの検索が大半」ということなので,「学
> > 内各種データベースの統合検索」の時に出てきた話題同様,Googleに引っ
> > かかれば取りあえずは良いか,という印象も持ちました。
>
> Googleからしかアクセスできない現状だからこそそうなっている、という
> 見方もありえるかなと思います。
>
> > ・Googleとの差別化を図るには,どれだけ多くの機関リポジトリがこのプ
> > ロジェクトに参加するか,ということによると思いました。杉田さんの紹
> > 介された英語の参考文献はまだ読んでいないのですが,大きなハードルな
> > く参加できれば,大きな力になると思いました。
>
> AIRwayへの収録に必要なのは、junii2フォーマットでのメタデータ・ハー
> ベスティングが可能であることのみですので、junii2対応しているIRは
> ぜひご一報頂ければと思います。
>
> > 3.機関リポジトリの利用統計の標準化
> > ・本学ではまだ詳細な統計の解析ができていませんので,竹内先生の紹介
> > されたトゥールに期待しています。
> >
> > 4.業績データベースとの連携
> > ・金沢大学が担当している事項でもあるのですが,信州大学さんの開発さ
> > れたシステムの方がきちんとした内容だと感じました。
> > ・金沢大学の開発したものは,業績DBに登録済のメタデータをリポジトリ
> > にXMLで送信する際に全文ファイルも送るという単純なものです。業績DBは
> > 大学によってまちまちなので,その改修には,それぞれのシステムに応じ
> > たお金がかかりますが,単純な内容ですので,応用はしやすいかと思いま
> > す。DSpace部分の改修についてはほとんどそのまま使えるはずですので,
> > どういう要件を持つ業績DBに対応可能か等について,そのうちに情報を提
> > 供したいと思います。
> >
> > 5.著作権ポリシーの確認方法について
> > ・筑波大学さんのSCPJがどんどん進化しており,大変有難いと思いま
> > した。できるだけ協力をさせて頂きたいと思います。
> > ・NIIの尾城課長から,CiNii登録済みで無料公開されている学会
> > 誌のPDFを各リポジトリに登録可能か,一括して学会に確認を取られる
> > ということを伺って,こちらも大変ありがたいと思いました。
> > ・著作権ポリシーのサイトに関連してですが,今後,CiNiiのデータ
> > が使えるとなると,例えば以下のようなページとSCPJが連動していく
> > と,利用者側としては便利なのではないかと思いました。
> > http://ci.nii.ac.jp/society/society_name/all_jp.html
> >
> > 6.機関リポジトリのPRについて
> > ・北大さんの寸劇の分かりやすさに感激いたしました。
> > ・本学では役者が不足しているので(特に出版社役),実現が難しそうな
> > のですが,例えば,この寸劇をパワーポイントを使って"電子紙芝居"に
> > するとさらに汎用性が増すような気がしました。
>
> 別便でサーバのバックアップにお悩み中の鈴木さん(小樽商科大学)が作
> 者です。初回はかなりどきどきしましたが、おおむね「わかりやすい」と
> の感想を頂いており、やるほうも元気づけられています。
> プリミティブなOAの理屈を、しかも極度に単純化した筋立てですので、
> 上演の際にはぜひ『出版社がひどく悪者に見えてしまったかもしれないが、
> 彼らはいい仕事をしているわけだし対立したいわけではない』等、フォロー
> をしてくださいませ。
>
> #出演して下さった伊藤先生、宇陀先生、浅野さん、杉山さん、久保さん、
> #クイーン出版の茂出木編集長、どうもありがとうございました。
>
> 電子紙芝居、どなたかそういうの得意な方いらっしゃいませんか。
> ぜひ作ってください!
>
> > 7.電子出版,その他
> > ・紀要の電子ジャーナル化には非常に関心があるのですが,恥ずかしなが
> > ら,何から手をつければ良いのかよく理解していない状況です。
> > ・図書館システム一般については,現在かなり成熟してきており,普通に
> > パソコンを使えれば使える状況ですが,機関リポジトりについては,まだ
> > まだ成熟していないと思います。というわけで,自力で構築するかどうか
> > は別として,技術的な側面を学ぶ機会があれば参加してみたいなと思いま
> > した。
> >
> > というわけで,長文になり失礼いたしました。
> >
> > 橋 洋平 金沢大学情報部情報企画課情報企画係長
> > TEL:076-264-5204 FAX:076-234-4050
> > e-mail: yhashi@ad.kanazawa-u.ac.jp http://www.lib.kanazawa-u.ac.jp
>
>
> --
> 杉田茂樹
> 北海道大学附属図書館情報システム課システム管理担当
> 電話番号:011-706-2524,ファクシミリ:011-706-4099
> HUSCAP http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/
>
>
--
小樽商科大学附属図書館
参考係 鈴木雅子
jako@office.otaru-uc.ac.jp