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Date:  Tue, 16 Jan 2007 14:34:30 +0900
From:  Kunie Horikoshi <murata @ lib.hokudai.ac.jp>
Subject:  [drf 0365] Re: 各著者ごとの閲覧回数などについて

北大 堀越です。

> ・submitter_idの変更は、DSpaceの管理者用画面から可能なのでしょうか。

当初はSQLでレコードを直接変更していましたが
手が足りなくなってきたので(SQLを扱えるのは数人しかいませんので)
MyDSpaceServlet.javaに手を入れて管理画面で変更できるようにしてしまいました。
添付の画像を参照してください。

> ・紀要論文など一括登録した論文に対しても、このような作業をされているので
> しょうか。

一括でimportしたものについてはsubmitter_idの付け替え作業はしていません。
紀要論文についてもダウンロード回数を教えて欲しいという
要望はありますのでそのうちできればいいなと思っています。
ただ,共著はどうするかという問題等については,現時点では何も考えてません。

> ・submitter_idは、1アイテムに1つかと思いますが、
> 共著者のいる場合には、どのようにされているのでしょうか。

submitter_idの変更作業は提供いただいた論文の場合にだけ行っていて,
「提供いただいた先生のID」を使うことにしています。

> ・北大様では、本来の投稿者にメール送信をされていますが、
>  これはDSpaceのe-personに登録したメールアドレスを使用して、
>  送信されるのでしょうか。

そうです。というか,DSpaceのe-personに登録したメールアドレス宛に
ダウンロード通知メールを送りたい,と考えたのでこのような作業を
することにしたのでした。

情報推進課主査_図書館システム wrote:
> 北海道大学 堀越様
> 三重大学 杉田様
> 
> 一橋大学情報推進課の大川です。
> お世話になっております。
> 
> 本学でも論文単位のアクセス回数のカウントと、
> これを著者の単位で寄せる機能の開発を構築支援依頼先選定の仕様書に書き入れ
> ていました。
> まだ、サーバ機も納品されておりません状態ですので、具体的に依頼先とこの件
> について詰めていないのですが、事前に数社からお話をうかがった範囲では、
> 「紀要論文など一括登録したアイテムのsubmitter_idを、一括登録の操作者では
> ない本来の著者に変更することは困難」との感触を得ていました。
> 
> 紀要論文は、新規追加分も一括登録ツールの使用を考えておりましたし、
> 当時は代行登録した論文のsubmitter_idが変更できるとは想像もつかず、
> このところ話題の科研費研究者番号を使う手立てはないか、
> などと思案しておりました。
> 
> 北大・堀越様にお尋ねいたします。
> ・submitter_idの変更は、DSpaceの管理者用画面から可能なのでしょうか。
> ・紀要論文など一括登録した論文に対しても、このような作業をされているので
> しょうか。
> ・submitter_idは、1アイテムに1つかと思いますが、
> 共著者のいる場合には、どのようにされているのでしょうか。
> (個別に提供いただいた論文であれば、当然提供者になりますが)
> ・北大様では、本来の投稿者にメール送信をされていますが、
>  これはDSpaceのe-personに登録したメールアドレスを使用して、
>  送信されるのでしょうか。
> 
> 三重大・杉田様にお尋ねいたします。
> ・論文単位のアクセス回数を得て、その後の同一著者のグループ化の条件には
>  何を使用するのでしょうか。やはりsubmitter_idでしょうか。
> 
>> 東北大・佐藤さま
>> 北大・堀越さま
>> 皆さま
>>  
>>   杉田@三重大です。
>>  
>>  ヨコから失礼いたします。
>>
>>  三重大学では、現在「DSpace での統計出力について、論文単位のアクセス
>>  回数をカウントできるようにする機能」の開発を外注で行っております。
>>  アクセス元のドメインも確認できる予定です。
>>
>>  開発業者さんが、この機能を実現するための「プログラム(ソース)の無償
>>  公開」を了承してくださいましたので、DSpaceをお使いの大学さんはご利用
>>  いただけると思います。
>>
>> #DSpace 1.4 環境で開発してもらっているため、バージョンによるプログラム
>> #の調整は必要なのかもしれません・・・。
>> #東北大学さんは DSpace 1.4 ですよね?
>>
>>  プログラムの公開時期・方法は未定です。
>>  詳細が決まりましたらご報告いたします。
>>
>>  どうぞよろしくお願いいたします。
>>
>>
>> hatsumi @ library.tohoku.ac.jp さんは書きました:
>>
>>> 北大 堀越さま:
>>>
>>> 東北大学附属図書館の佐藤です。お忙しいところありがとうございました。
>>> 大変助かります。
>>>
>>> システム担当の業者と相談しながらすすめてみます。
>>>
>>> 2007/01/15 15:00:19 +0900にKunie Horikoshi <murata @ lib.hokudai.ac.jp>さんに頂いた
>>> 「[drf 0357] Re: 各著者ごとの閲覧回数などについて」への返事です。
>>>
>>>> 北大 堀越です。
>>>>
>>>>
>>>>> 1.特定の著者(論文の提供者)分の論文についてのみ、本人だけが確認できる
>>>>> 仕組みですよね? 当館でもこの機能をつけたいと思うのですが、その著者の登録分
>>>>> のみの論文を抜き出す、というのはどのような方法で行っているのでしょう? 
>>>> item テーブルの submitter_id で抽出しています。
>>>> 論文の登録は図書館のIDで行いますが,公開直前にsubmitter_idを
>>>> 論文提供者のIDに変更する作業を行っていて,
>>>> ログ表示もこれを元に行っています。
>>>>
>>>>
>>>>> 2.アクセス元のドメイン毎の統計も出されていますが、これはログファイルから
>>>>> でしょうか。ログファイルにはIPしか持っていないので、ドメイン名に読み替える
>>>>> のは難しいのではといわれているのですが、どのような方法をとっていらっしゃるの
>>>>> でしょう?
>>>> これはDSpaceのログではなく,Apacheのログ(combined)を使って出しています。
>>>> ログファイルにはIPで記録されていますが,集計時に
>>>> [apache2.2]/bin/logresolve < ログファイル > ホスト名解決済ログファイル
>>>> としてホスト名に変換しています。
>>>>
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>> Sugita Izumi 杉田いづみ  izumi @ ab.mie-u.ac.jp
>>
>> 国立大学法人三重大学 学術情報部(附属図書館)
>> 情報図書館チーム 情報リテラシー担当
>>
>> 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 
>> Tel:059-231-9089 (ext.2208) Fax:059-231-9800
>> 図書館Web:http://www.lib.mie-u.ac.jp/
>> 問合先Email:literacy @ ab.mie-u.ac.jp
> 
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>  大川明子  (一橋大学学術・図書部情報推進課主査(図書館システム主担当))
>  inf-l @ ad.hit-u.ac.jp   Tel.042-580-8231   Fax.042-580-8232
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