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Date:  Tue, 26 Dec 2006 17:24:49 +0900
From:  "jja0101" <jja0101 @ gipac.shinshu-u.ac.jp>
Subject:  [drf 0270] 自IR紹介(信州大学)

DRFの皆さま

信州大学附属図書館 石坂と申します。

大変遅くなりましたが、自IRの紹介をさせて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します。

大学名
信州大学

担当課・係
 全館から職員が参加したWGを中心に、全学で進めています。

連絡先
 信州大学附属図書館統括課システム担当 石坂 (jja0101 @ shinshu-u.ac.jp)

リポジトリ名称
 SOAR-IR
 (「SOAR」はIRも含めた信州大学学術情報オンラインシステムの通称になります)

今年度の目標
 来年2月のCSI事業報告会を目指して、奮闘中です。

長期的目標
・CSI事業終了後もリポジトリを安定運用すること。
・セルフアーカイブを根づかせること。論文を書いたらリポジトリに載せるのが
 当たり前のような流れを作りたい。

基本的なコンセプト
・機関リポジトリと研究者総覧システムとの連携を図る。それにより、学内研究者の
 視認性を高めると同時に、業績データのメンテナンスに係る研究者の負担を軽減する。 



これまでの事業実施状況
・理系各学部の教員会議にて機関リポジトリ、研究者総覧、Web of Scienceの3点
セットで説明会を実施(文系学部は年明けに実施)。
・Web of Science内にある学内研究者の業績(2年分)を抽出し、著作権状況を調査中。 

・リポジトリのシステムを業者に委託して構築中。

導入システム
 DSpace 1.3.2

悩み事
・学部キャンパス間が離れているため、説明会を開くのが一苦労です。しかし、
 各学部図書館の職員もリポジトリへの理解を深められ、全館的に取り組む姿勢が
 できるという効果もあるので、悪いことばかりでもありません。
・連携する研究者総覧のシステム開発も同時に行っているので、かなり忙しいです。。 



以上です。