北大 杉田です。
> ひとまずGoogleで網にかかれば良いかな?と。
いいですね。
IR用システムの導入などにコストをかけすぎてしまうよりも、
現実的な選択ではないでしょうか。
> いきますよね。OAI-PMHが、と言う話にもなるかと思いますが、
OAI-PMH対応は、名古屋大学 山本さんの、
簡易なOAI-PMHデータプロバイダの製作
http://libst.nul.nagoya-u.ac.jp/pdf/annals_05_04.pdf
という手もありますね。
ひとつ気になるのは、
What rights do I retain as a journal author?
http://www.elsevier.com/wps/find/authorsview.authors/copyright#whatrights
> the right to post a revised personal version of the text of
> the final journal article (to reflect changes made in the peer
> review and editing process) on the author's personal or
> institutional web site or server, with a link to the journal
> home page (on elsevier.com);
ここに見られるような「institutional web site」という条件を
クリアできるかどうかという点です。このメーリングリストには
学術出版の関係者の方々もおられると思いますが、いかがですか?
上記のような側面で難しければ、レンタルブログでなくて、図書
館ホームページにPDFをぽんぽん置いていく、というのでもまずは
ありかもしれませんね。
栗山先生、
> http://www.digital-scholarship.org/sepb/sepw/sepw.htm
> これは本文は別のサイトにあるからちょっとイメージが違うかな?
これはどちらかというと論文リンク集ですかね。あるいは、
Charles W. Bailey氏編集の「Scholarly Electronic Publishing
Bibliography」という名のオーバーレイジャーナル、という見方
もできるかも知れない。自分は、学術雑誌は将来こういう形態に
なっていってもいいのではないかと思います。
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杉田茂樹 <sugita @ lib.hokudai.ac.jp>
北海道大学附属図書館情報システム課システム管理担当
電話番号:011-706-2524,ファクシミリ:011-706-4099
HUSCAP http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/