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Date:  Fri, 9 Mar 2007 11:11:30 +0900
From:  "鈴木敬二" <zuki.ebetsu @ gmail.com>
Subject:  [drf 0613] Re: date.accessionedとdate.available(DSpace)

江別の鈴木です。

07/03/09 に 山本 淳一<jyama @ tulips.tsukuba.ac.jp> さんは書きました:
> DSpaceのdate.accessionedとdate.availableですが、こちらでメタデータ
> 修正作業をしていて、修正時に最新の日付に書き変わるということでよい
> かどうか検討しています。
>
> 差分ハーベストやDOARなどのデータ数のカウントに影響があるのかどうか。
> このデータが、初期タイムスタンプに相当していて、これが変わると、一
> 番最初にデータを登録した日付は保持されないのかどうか。
> この辺りが気になるところです。

初期タイプスタンプに相当するデータは、itemテーブルのlast_modifiedカラム
のデータです。OAIハーベストにおける日付による選択的ハーベスのfromと
untilもこのデータを参照しています。

date.accessionedとdate.availableは、InstallItemクラスで設定されていて、これは
アイテムが登録される際に呼び出されます(同意して投稿を終えた時点、あるいは
アイテムインポートをした時点。ワークフローがある場合は、各々アーカイブに移行
した時点)。一番最初にデータを登録した日付を保持したいなら、このデータは修正
しない方がいいと思いますが、通常の修正では変更されないと思います。

> 作業を外注でしており、DSpaceのエクスポート、インポート機能を使って
> いるとのことで、エクスポート時にこれらいくつかの項目がシステムで再
> 設定される関係でこうなるようですが、これについて実際に作業されて問
> 題になったことなどあるでしょうか。

インポートはアイテムを新規作成しますから当然ですが、エクスポートで
日付を更新することはないと思います。

-- 
鈴木敬二@江別市