北海道大学 加藤様
早稲田大学 荘司様
ご回答をありがとうございます。
北大 加藤様
> 数式には対応できないと思いますが、出版社版のテキストをクリップ
> ボードに貼り付けられるなら、該当部分をプレインテキストで抜き
> 出してdiffしてあとは目視、というほうが早そうな。
Wordにとらわれていて、プレインテキストで比較する、ということを
失念していました。
Windowsで動くテキスト比較ソフトを探してみたところ、
単語単位、文字単位で比較してくれるソフトを見つけました。
ちゃうちゃう!1.1
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se381869.html
NT版UNIX-like toolsを、コマンドプロンプトで動かしてみました。
これは行単位で比較されるのですね。
ご紹介をありがとうございます。
早大 荘司様
化学式、数式のメタデータ入力の際に参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
一つ、質問させてください。
> > については、これを保存することはできません。ただし、著者と弊社の間でやり取りを
> > した修正内容を著者のWordドキュメントに反映し、これをリポジトリに保存することは可能
> > です。Author's final versionとは、このオリジナル文書のことを指します。
"著者と弊社でやり取りをした修正内容"は、
出版社版よりも前の段階の校正までで、
誌面に掲載された文面から、著者のWordドキュメントに反映するのは
不可、ということでよろしいでしょうか。
Masayuki Shoji <mshoji @ waseda.jp>さん:
> 荘司@早稲田です。
>
> エルゼビア社の編集査読システム(EES)上のワークフローにおけ
> る「著者最終稿」とは何か,また,化学式,数式のメタデータ上の
> 取り扱いについて調べました。御参考までにお知らせいたします。
>
> > Author's Final Versionとは何を指すのか?
> >
> > 先日ご覧いただいたフローチャートの中で、学内のリポジトリに保存してよいarticle
> > はどれかというご質問についてですが、基本的にエルゼビア社が手を加えたドキュメント
> > については、これを保存することはできません。ただし、著者と弊社の間でやり取りを
> > した修正内容を著者のWordドキュメントに反映し、これをリポジトリに保存することは可能
> > です。Author's final versionとは、このオリジナル文書のことを指します。
> >
> > 化学式や数式はMeta dataでどう扱われるのか?
> >
> > EESでは原稿内の化学式や数式は「画像」として認識されています。特に化学系の
> > ジャーナルへの投稿の場合、ChemDrawというソフトを使って原稿を用意する著者が
> > ほとんどのようです。(ただChemDrawにも様々なバージョンがあるのでアップロード
> > するときに問題が発生することがあります。)
> >
> > 論文タイトルやAbstractを直接入力する画面ではテキストしか入力できないため、
> > 化学式をスペルアウトして記入するようにしていただいております。
> > ただし、以下の記号はテキストで入力可能です。
> >
> > ! ¢ £ \ | § ¨ c a ≪
> > ¬ R  ̄ ° ± 2 3 ´ μ ¶ ・ , 1 o ≫ ? ? ? ? × ÷ ? ?
> > α Α β Β γ Γ δ Δ ε Ε ζ Ζ η Η θ Θ ι Ι κ Κ λ Λ μ Μ
> > ν Ν ξ Ξ ο Ο π Π ρ Ρ σ Σ τ Τ υ Υ φ Φ χ Χ ψ Ψ ω Ω
> >
> > なお、書誌データベースについての検索可能文字とその取り扱いについては
> > まだ問い合わせ中ですので、回答が来次第ご連絡いたします。
>
> # CSI領域2「電子出版(編集査読)システム」を早稲田は担当して
> # おり,その一環として調べました。
>
> 2007/02/07 8:59:34, <katze @ lib.hokudai.ac.jp> wrote:
> > 加藤@北大図です。
> >
> > 北村 多樹子 wrote:
> > > 教員に著者最終稿の提出をお願いした際、
> > > 「著者最終稿の英文に大きな誤りがないか、
> > > 出版社版と比較して確認したい」との意見がありました。
> > >
> > > 出版者版をOCRで読み取ってテキストにし、それをWordに貼り付けて…
> > > という手順を考えましたが、数式が多く含まれるため、
> > > 比較に適切なテキストを作り出すことが難しいです。
> >
> > 数式には対応できないと思いますが、出版社版のテキストをクリップ
> > ボードに貼り付けられるなら、該当部分をプレインテキストで抜き
> > 出してdiffしてあとは目視、というほうが早そうな。
> > http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?diff
> > Windowsじゃできませんけども。似たようなことをGUIでするフリー
> > ソフトはありそう。
> >
> > 私はWindows上でのUnixコマンドには
> > http://www.piedey.co.jp/softs/ntuxtl.html
> > を使ってます。適当なフォルダに展開して、環境変数PATHを通して
> > 使います。泣くほど便利です。
> >
> > --
> > 加藤 大博 :: KATO Hiromichi
> > mailto:katze @ lib.hokudai.ac.jp
> > 北海道大学附属図書館 情報システム課 目録情報第一係
> > TEL 011-706-3627 (係代表) / 内線 4100 / FAX 011-706-4099
>
>
> ----
> Masayuki Shoji <mshoji @ waseda.jp>
> TEL: +81-3-5286-1644 FAX: +81-3-5273-4378
>
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高知工科大学附属情報図書館
北村多樹子
kitamura.takiko @ kochi-tech.ac.jp
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