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Date:  Sun, 10 Dec 2006 16:41:25 +0900 (LMT)
From:  Syun Tutiya <tutiya @ kenon.L.chiba-u.ac.jp>
Subject:  [drf 0108] Re: 研究者説明会質疑応答例(NII村上@法政)

逸村さま、みなさま、

> >> IFが多少変化してもどうでもいいですが,自分の論文の引用回数が一回でも
> >> 多くなると嬉しいという感覚です.なんとなく伝わりますでしょうか.
> > 「潜在的読者を検索を通じて発掘できる」には
> > ちょっと会場がうれしそうでした。そんなものかな、と。
> これは大きいと思います。
> 読んでもらってナンボ、というのが研究者の世界
> である、と。

このあたりについては、研究者の端くれとしては、あまり信じられません。あ
るいは、ぼくは本当の、本来の、ちゃんとした研究者ではないのかもしれませ
んし、個人的には、論文は出版されれば十分で、誰も読んでくれなくてもかま
いません。出版されれば、一応業績にはなるし、一応その分野でそれなりの意
味があるかもしれないけど、内容はぼくだけがわかればよいもので、どうせ、
書くときの苦労なんて読者がわかるはずはないのでしょうから、別にとくに無
理して読んでもらわないでかまわないという理屈です。変でしょうか。

土屋