やまじです.
** On Mon, 22 Jan 2007 10:15:28 +0900
** "Masamitsu Kuriyama" <mtkuri @ tokiwa.ac.jp> writes:
> ちょっとよく理解できないのですが、海外で研究者への義務付けの
> 議論がはやっているから日本でもやろうというのは本質からはずれ
> ているということでしょうか?
Mandateについては,積極的に議論や実現をされるべきと思います.皆さんの
その努力を僕は否定しているのではないです.世界から取り残されてはなり
ませんよね.ただ,それが「本質」というのは,なんとなく寂しい気がする
んです.僕もニューロインフォマティクスをやってきて,Mandateあったらい
いな,と思うのです.「科研費でやった研究はデータベースに入れなさい」
ってやつです.
だけど,そう考える僕は,どこかで逃げているような罪悪感があります.
自分から入れたくなるようなシステムが,本道→本質かなと思います.
できるだけ長く続く,自立的なシステムを考えたいなと思います.
IRにも当てはまると思うのです.紀要の場合は,出版社や学会と図書館が,
それぞれが嬉しい関係が構築できているように見えます.教官から集める
コンテンツに関しても同じことができるハズ,と思うのです.
村上さんが,[drf 0392]で仰っていることと,ほぼ等価です.
> もちろん、日本独自の戦略が打ち出せればそれに越したことはない
> わけですが、さて。。。??
CSIによって,ここまでIRやそれに携わるメンバーが揃ってきて,そういう意
味で,世界をリードするチャンスのように外部からは見えるのです^^).
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Kazu