内島様、栗山先生
早稲田大学の今村です。
ご教示いただきありがとうございます。
>> このアグリーメントは、6ヶ月のembargo付きです。もともと、IRへの投稿であれ
>> ばEembargoなしの無償で実行できることを考えると’お金の無駄’のような気がし
>> ますが・・・。
たしかにおっしゃるとおりかと思います。
カレントアウェアネス-R No.3218には1記事あたり1000〜1500ドルを支払う契約条件
として紹介されていますね。
>内島様、皆様
>The author manuscript has been through the peer review process and
> accepted for publication, but has not undergone editing and formatting.
>とのことですね。
>ですから、見栄えの悪いものを出したくないという著者には不満かも。
>これはいわばセルフアーカイビングの外注(丸投げ?)ですね。
>どの程度の金額が支払われるのかわかりませんが、そこまで研究者
>を甘やかしていいものか、という気もします。
>また、もしエルゼビアがこれを新しいビジネス・モデルと考えていると
>したら、邪道なんじゃないですか、と言いたくなります。
>
> 栗山 正光
> 常磐大学人間科学部現代社会学科
> 〒310-8585 水戸市見和1-430-1
>
>----- Original Message -----
>From: ""内島秀" "樹"" <uchijima @ ad.kanazawa-u.ac.jp>
>Sent: Monday, May 21, 2007 9:36 AM
>Subject: [drf 0784] Re: 著者版が入手できない場合の対応について
>
>
>> 今村様 みなさま
>>
>> 内島です。
>>
>> Haword Hughes Medical Institiute(HHMI)が著者最終原稿のPMCへのポストを
>> 義務化するにあたり、Elsevier及びCell Pressと交わしたアグリーメントでは有償
>> で、ElsevierがHHMIの助成を受けている研究者に代わって最終原稿をPMCへ投稿する
>> ことをうたっています。もともと最終原稿を保管しているのかこれから保管するの
>> かよくわかりませんが、やろうと思えば当然できるわけです。
>>
>> 両者のアナウンスはこちら
>> http://www.hhmi.org/news/hhmielsevier20070308.html
>>
>> このアグリーメントは、6ヶ月のembargo付きです。もともと、IRへの投稿であれ
>> ばEembargoなしの無償で実行できることを考えると’お金の無駄’のような気がし
>> ますが・・・。
>>
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