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Date:  Thu, 21 Dec 2006 11:17:21 +0900
From:  Kawatani Munenori <kawatani @ ab.mie-u.ac.jp>
Subject:  [drf 0216] Re: 教授会における説明会第2弾&質疑応

鈴木敬二様

三重大学情報図書館チームの河谷です。

いえ、今回の件はこちらで気付いたため善後策の検討が可能でしたが、
ご指摘いただいてはじめてわかる事の方が多いので、皆様からのアドバイスは
いつもありがたく思っております。
コミュニティ&コレクションの構成も悩ましく思っているところで、
ご提案の方法を参考にさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

On 2006/12/21, at 10:54, 鈴木敬二 wrote:

> 杉田さま、河谷さま
>
> 江別の鈴木です。
>
> 06/12/21 に Kawatani Munenori<kawatani @ ab.mie-u.ac.jp> さんは書きました:
>> date.issuedの件は、NII様からいただいた紀要の書誌データに本来の出版日付に
>> 該当する項目がない(*)ことに気付かずにDSpaceに登録し、データが空値のため
>> システム登録日付が自動挿入されたというお粗末な結果です。
>
> そういうことでしたか、またもや言わずもがななことを言ったようですいませんでした。
>
> ところで、
>
>> それでも、学部・研究科のレベルで組み換えがあったらお手上げです。
>> DSpace、アイテムそのままで(URI変更せずに・もちろん、手作業登録
>> なしで)、コミュニティ&コレクションの組み換えできるようになっ
>> てほしいですね。(;;)
>
> DSpaceのアイテムは、基本となる所属コレクションは1つだけですが、その他にも
> 複数のコレクションに所属することができます。また、アイテムには投稿者フィールドが
> あります。
>
> また、アイテムのURIにはアイテムのハンドルしか入っておらず、これはコミュニティや
> コレクションとは独立しています。
>
> ですので、資料種別などの変更のない属性のコレクションを作って、すべての
> アイテムの基本所有コレクションにして、学部・研究科レベルは仮想コレクションと
> して所属させるという方法にすれば、所有者の所属が変わって変更は比較的
> 容易だと思います。
>
> 仮想コレクションにアイテムを割り当てるツールとして、標準でアイテムマッパーという
> ツールが用意されています。これは、既に登録されているアイテムを著者名で
> 検索して、別のコレクションに一括して所属させるというものです。
>
> これも有用なツールですが、これだけでは不十分です。
>
> ただ、投稿者と学部・研究科の対応表をどこかで管理する必要はあります(これは
> どうせ避けられないと思います)が、これさえあれば仮想コレクションへの登録・変更を
> 自動的に行うプログラムを書くことはそれほど難しくないと思います。
>
> 例えば、eperson2collection というようなテーブルを用意して、アイテムの登録時に
> 投稿者IDをキーにこのテーブルを引いて仮想コレクションにも同時に登録する
> というプログラムが考えられます。学部の改組はバッチプログラムを書くことになると
> 思います。
>
> アイデアさえ出していけば、いろいろと実現可能だと思います。
> -- 
> 鈴木敬二@江別市
>
>
>
--
河谷宗徳 kawatani @ ab.mie-u.ac.jp
  三重大学学術情報部 情報図書館チーム
  チーフ(図書担当) 内線2205
  TEL:059-231-9085/FAX:059-231-9086