やまじ様、
山本@東大総図です。
>> 足並みそろえるのが規格ですね。:-p)
>
> 規格と表現したのはOAI-PMHのこと.
私もそのつもりで書いてます。
> それでも何か方向性をもった方が日本として面白いものができませんかね,
そうですね、一次資料を作る人々 (研究者) には、面白いものを
作ってほしいと思います。
>> 少なくとも餅屋がビジネスモデルを提示した、なんて話は
>> まだ聞いたことがありません。
>
> 大学やNIIのIRに対する投資です.
Santa Fe で ePrint サーバ間の情報交換を相談していた段階では
まだ Fair-use の範囲内だったと思うのですが、
それが institutional になるとそろそろ怪しくなってきて、
さらに Open Access を標榜することになれば、
明らかに既存の民間ビジネスに対する挑戦なわけです。
それをどうやって整理するのか、ビジネスモデルと書いたのは
その話をしていたつもりだったのですが、
どうも図書館業界では「資料費を払わなくて済むからラッキー」
ぐらいにしか考えていないような気もします。
> それらに対して明確なビジョンを示せずに,
まぁビジョンを示すことができた人はまだいないようなので、
ここはひとつチャンスということで頑張りましょう。
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yamamoto @ lib.u-tokyo.ac.jp