一橋大学情報推進課の大川です。
鈴木様、HDAをご覧いただいてありがとうございます。
実を申しますと、全文を公開している紀要論文は、
論文書誌数の13%に過ぎません。
投稿規程等に公開に関する規程が整備される以前の
膨大な論文が存在します。
それでも、雑誌記事索引にも採録されていない紀要もあり、
書誌情報だけでも検索可能にしたことに意義があると考えております。
(リポジトリの本筋ではないかもしれませんが)
既存システムは、ハードウエア更新時期に差し掛かっており、
早晩移行せざるを得ず、予算的な課題もあって
CSI事業に応募させていただきました。
既存の一橋ディジタルアーカイブスが目指していたものは、
学術論文リポジトリも含めつつ、
さらに広い範囲を視野に置いていたと思われます。
多分、名古屋大学様の
AKF(Academic Knowledge Factory:名古屋大学学術ナレッジ・ファクトリー)
的なところだったのではないかと。
とはいえ、そのような広範な絵図を掲げても、
財源の厳しい現状では受け入れられそうもありません。
あまり先のことをいうのもはばかられますが、
リポジトリの効用が学内に認知され、
次のハードウエア更新時には、
多少なりとも予算獲得につながることを期待しています。
> 一橋大学 大川様、皆様
>
> 北大図書館の鈴木です。こんにちは。
>
>
>>5 リポジトリ名称
>>(現在のところ) 一橋ディジタルアーカイヴス(HDA)
>>※ 既存の電子図書館システムの名称です。
>> これまでのところ、既存システムの後継として説明していますが。。。
>>
>
> 既に学内で名前が売れているなんて、すごい強みですよね!
> それに、紀要論文の本文がずっと前からたくさん入っているのですね。
> すばらしいーと思いました。
>
>
>
>>10 導入システム
>> DSpace を システムベンダーの構築支援を受けて との方針で進行中。
>>
>
> 後継として新しくDSpaceをたちあげて、全部移行されるのですか?
> 既存のHDAのシステム(どこかの製品なのでしょうか?)をOAI対応すれば、
> すぐに機関リポジトリになるのでは?との疑問がちょっとよぎりまして。。
> (単純ですみません)
>
> 北海道大学附属図書館 図書受入係
> 鈴木 雅子 tel: 011-706-4740
> HUSCAP: http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/
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大川明子 (一橋大学学術・図書部情報推進課主査(図書館システム主担当))
inf-l @ ad.hit-u.ac.jp Tel.042-580-8231 Fax.042-580-8232
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