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Date:  Tue, 28 Nov 2006 09:54:03 +0900
From:  asoshina <asoshina @ nii.ac.jp>
Subject:  [drf 0026] Re: SCOPUSによるIRコンテンツ表示機能

皆様、

8月にcsi-irで流れた話題です。
SCOPUSでIRコンテンツを検索させるオプションです。
当方(総研大)では、先日、案内がありまして、急遽設定しました。

ご参考までに、画面イメージを添付いたします。

■IRコンテンツの「タブ名」
各機関で好みの文字列を付与可能。
デフォルトだとSelected resources です。
こちらでは、5分悩み、Digital archives と適当に付けました。


■検索対象IR
1つ(例えばCURATORだけ)でもOK。
どうせなので、こちらでは、「全部」にしました。
http://www.info.scopus.com/setup/integration/selectedsources/



Shin Kataoka wrote:
> みなさま
> 
> 九大の片岡です。 追加情報です。
> 
> 1.ScopusのSelected Sourceについて
> エルゼビア8月リリース案内へのリンク:
> http://japan.elsevier.com/scopussupport/Scopus_200608_release_info.pdf
> 
> 現在Selected Sourcesに設定可能なリソース:
> http://www.info.scopus.com/setup/integration/selectedsources/
> 
> 設定は、やはり各機関からエルゼビアへ依頼のようですね。
> 
> 2.Scopus (Scirus)へのIR登録について
> ・DSpaceは、作業の定型化に成功したため、搭載までの期間が短縮される見込
> み
> ・登録アイテム2,000件以上は必須の要件ではないが、優先順位などを考える
> と、多いに越したことはない
> 
> --------
> 片岡 真
> 九州大学附属図書館 利用支援課調査サービス係
> 〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
> TEL: 092-642-2336 / FAX: 092-642-2340
> E-MAIL: shkata @ lib.kyushu-u.ac.jp
> E-MAIL(係): ref1 @ lib.kyushu-u.ac.jp
> 
>> -----Original Message-----
>> From: Shin Kataoka [mailto:shkata @ lib.kyushu-u.ac.jp]
>> Sent: Friday, August 25, 2006 11:54 AM
>> Subject: RE: SCOPUSによるIRコンテンツ表示機能
>>
>> みなさま
>>
>> 九大の片岡です。
>> 阿蘓品さんのメールに補足します。
>>
>>> と書いてあり、NDLで紹介された機能を実際に使うには(IRだけを限定表
> 示
>> する
>>> タブを出現させるには)、各機関で管理画面を操作する必要がありますの
>> で、各
>>> 館におかれては、担当者にここをセットするようご依頼ください。
>> これを設定すると、Scopus、Web、PatentのほかにSelectedSourcesタブが出
> 来
>> るようです(m_new_selectedsources.jupg)。
>> しかし管理者画面を見ましたが、設定するところが見つけられません...
>> エルゼビア・ジャパンに問い合わせでしょうか。
>>
>> 因みに、現状でも検索結果からのソースによる絞込みは可能です
> (scopus_ir.
>> TIF)。
>>
>>> とあり、IRを新規に検索対象追加するのはタダですし、何も難しいことは
> な
>> くビ
>>> ジビリティが上がりますので、各IRは登録した方が絶対に良いと思いま
> す。
>> 少し前に、九大からQIRの登録を依頼しました。
>> そのときエルゼビアは次のようなことを言われていました。
>> ・目安として、登録アイテム2,000件以上のIRを採用している。
>> ・現在はハーベスト設定待ちの行列が出来ているので、搭載されるまでに少
> し
>> 時間がかかる。これを解消するため、自動化するツールを開発中ではある。
>>
>> 現状について、新しい情報が入りましたら報告いたします。
>>
>> --------
>> 片岡 真
>> 九州大学附属図書館 利用支援課調査サービス係
>> 〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
>> TEL: 092-642-2336 / FAX: 092-642-2340
>> E-MAIL: shkata @ lib.kyushu-u.ac.jp
>> E-MAIL(係): ref1 @ lib.kyushu-u.ac.jp
>>
>>> -----Original Message-----
>>> From: asoshina [mailto:asoshina @ nii.ac.jp]
>>> Sent: Friday, August 25, 2006 11:22 AM
>>> Subject: SCOPUSによるIRコンテンツ表示機能
>>>
>>> 皆様、
>>>
>>> http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=2129
>>>
>>> とのことです。
>>>
>>> ただし、SCOPUSのWebサイトを見ると、
>>>
>>>
> http://help.scopus.com/robo/projects/schelp/m_new.htm#selectedsources
>>> This fourth tab will only appear if it is set up by your
> librarian.
>>> と書いてあり、NDLで紹介された機能を実際に使うには(IRだけを限定表
> 示
>> する
>>> タブを出現させるには)、各機関で管理画面を操作する必要がありますの
>> で、各
>>> 館におかれては、担当者にここをセットするようご依頼ください。
>>>
>>> また、
>>> Customers can also request their repositories to be indexed
>> by Scirus
>>> for free.
>>>
>>> とあり、IRを新規に検索対象追加するのはタダですし、何も難しいことは
> な
>> くビ
>>> ジビリティが上がりますので、各IRは登録した方が絶対に良いと思いま
> す。
>>> 日本語による検索については、千葉大IR(CURATOR)とElsevier とが共同
> 実
>> 験を
>>> 重ね、既にSCOPUS(scirus)のインタフェースを通じて検索可能にしてあ
> り
>> ます
>>> ので、日本のIRも問題なく追加できるはずです。
>>>
>>> なお、ご存知の方はご存知と思いますが、ScirusにはもともとIRのコンテ
> ン
>> ツが
>>> 蓄積されてきたおり、SCOPUSからも(スマートではないものの)検索可能
> で
>> し
>>> た。なので、このプレスリリースは実はあまり新味のある話ではないので
> す
>> が、
>>> それでも、IRがSCOPUSインタフェースから少し使いやすくなったという点
> で
>> 意義
>>> があることだと思います。
>>>
>>> 願わくば、SCOPUS本体の搭載コンテンツとの同定・リゾルブとかに結びつ
> い
>> てい
>>> けば「本物」ですけれど。>>千葉大その他頑張ってください。
>>>
>>>
>>> 国立情報学研究所
>>> 開発・事業部コンテンツ課 学術ポータル係
>>> 阿蘓品治夫 ASOSHINA Haruo
>>>
>>> 101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
>>> Tel 03-4212-2330 Fax 03-4212-2375
>>> mail asoshina @ nii.ac.jp
> 
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国立情報学研究所
開発・事業部コンテンツ課 学術ポータル係
阿蘓品治夫 ASOSHINA Haruo

101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
Tel 03-4212-2330 Fax 03-4212-2375
mail asoshina @ nii.ac.jp

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