Index: [Article Count Order] [Thread]

Date:  Mon, 14 May 2007 19:29:33 +0900 (JST)
From:  "NODA, Hideaki" <h_nod @ rekihaku.ac.jp>
Subject:  [drf 0751] 訂正(Re:  OAの論理(Re:「静脩」Vol.43. No.3-4))

皆様

 野田@歴博です.
先のメールに添付いたしましたExcelですが,
右側の「方法論」というのは
「もしこの目的に沿った形で義務化を行うとしたら
 どういう方法が考えられるか」という意味です.
現にこういった方法がとられている,というわけではございません.

 きちんとした説明無しに、いい加減な情報を流してしまいまして
大変失礼致しました.おわび申し上げます.

---
NODA, Hideaki wrote:
> 皆様
> 
>  野田@歴博図書室です.
> 
>  実際に「義務化」を謳っている文書として
> "Triple B"やFRPAAなどが上げられると思うのですが
> これらはなんとなく,一律には扱えないような気がしまして
> 添付Excelのように分けてみました.
> 
>  あまり明確な根拠があるわけではないのですが
> よく使われるOAの理由に即して分けていくと,
> 大体3つから4つぐらいになるのかな,という気がします.
> 
>  ただ,作ってはみたものの,
> 藤田さんや山地さんの問題提起
> 「図書館員の仕事が,どのように変質するのか」
> に対する答えにつながりそうもないのが
> 悔しくてならないです。。。
>  
> ---
> SUGITA Shigeki wrote:
> > 
> > > そこで,ふと思いましたことは,「機関リポジトリのセルフアーカイブは,
> > > 今後国策として研究者に強制できるものなのでしょうか?」いうことです。
> >   :
> > 
> > たとえば、研究助成への応募条件として、
> > つまり、この条件を飲めない研究者はそもそも応募できない。
> > 公的助成成果の社会還元という文脈はそういう理屈なのだと思います。
> > 
> > ――以上、その良し悪しは別として。
> ---
> ↑恐らく,科研費などは現在でも
> これに近いのではないか,という気がするのですが,
> 「実行力を伴う」義務化ということになると,
> 可能性があるのはこれぐらいではないでしょうか.
> 
> --------------------------
> NODA, Hideaki / 野田 英明
> 国立歴史民俗博物館 研究協力課 図書係
> 千葉県佐倉市城内町117
> Tel:043-486-6491 / Fax:043-486-4080
> Mail: h_nod @ rekihaku.ac.jp
> http://www.rekihaku.ac.jp/
> ---<発信力は,競争力。>---
> 
--------------------------
NODA, Hideaki / 野田 英明
国立歴史民俗博物館 研究協力課 図書係
千葉県佐倉市城内町117
Tel:043-486-6491 / Fax:043-486-4080
Mail: h_nod @ rekihaku.ac.jp
http://www.rekihaku.ac.jp/
---<発信力は,競争力。>---