DRFのみなさま
九州大学附属図書館の山根です。
いつもお世話になっております。
Scirusが熊本大学、金沢大学、九州大学の機関リポジトリの索引付けを完了したことが、
エルゼビア・ニュースレターでもアナウンスされましたので、ご報告いたします。
以下転載
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◆◇◆◇◆ エルゼビア・ニュースレター ◆◇◆◇◆ 2007年5月号
発行 エルゼビア・ジャパン株式会社
http://japan.elsevier.com
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いつもエルゼビアの出版物・電子商品をご利用いただきありがとうございま
す。このニュースレターは、ScienceDirect/Scopusをはじめとするエルゼビ
アの出版物・電子商品をご利用の皆様に配信しています。送信先アドレスの
変更、追加、配信停止の方法は、メール末尾をご覧ください。
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■□■ 目 次 ■□■
1. ライブラリ・コネクト・セミナー2007
2. ScienceDirect eBooks(イーブック)タイトルを発表
3. ScienceDirect eBooks(イーブック)トライアル受付中
4. ScienceDirectにClinicsシリーズを搭載
5. Scopus 2007年新搭載タイトルを発表
6. Scirusが九州大学、熊本大学、金沢大学の機関リポジトリを索引付け
7. 第6回国際バイオEXPO出展のご案内
8. Elsevier MDL ワークフロー・ソリューション・セミナーのご案内
<ご存知ですか?>
a. ScienceDirectバックファイルの品質向上に取り組んでいます。
b. Scopus電子メールアラートを便利に使いこなすには
◆◆ 1. ライブラリ・コネクト・セミナー2007 ◆◆
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Adding Value to Content 〜コンテンツの価値を高める〜
後援:情報・システム研究機構 国立情報学研究所
例年ご好評をいただいているライブラリ・コネクト・セミナーを、今年も国
立情報学研究所のご後援をいただきまして、東京・京都の2ヶ所で開催いた
します。今年のテーマは、「Adding Value to Content 〜コンテンツの価値
を高めるには〜」です。
メインスピーカーとして、米国アラバマ大学ヘルスサイエンス図書館長の
T. Scott Plutchak(T・スコット・プルーチャック)氏からご講演いただく
予定です。プルーチャック氏は、Journal of Medical Library Association
(JMLA)誌編集長を歴任、各種図書館大会で基調講演者として招待されるな
ど多方面で活躍されています。また、国立情報学研究所の蔵川圭氏、明治大
学図書館事務部長の飯澤文夫氏をお招きし、それぞれの立場から、コンテン
ツの価値を高めるためには何をすべきかについて、ご講演いただきます。
・東京会場 7月2日(月)KFCホール(東京都墨田区)
・京都会場 7月3日(火)京都リサーチパーク(京都市下京区)
・時間(共通) 10:00〜17:00(セミナー)17:00〜18:30(懇親会)
お申し込みはこちらから。
→ http://japan.elsevier.com/lc2007
多数のみなさまのご参加をお待ちしております。
◆◆ 2. ScienceDirect eBooks(イーブック)タイトルリストを発表 ◆◆
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ScienceDirectでは、2007年8月から、単行本を電子化したeBooksプログラム
を開始します。eBooksの搭載スケジュールは以下のとおりです。
・2007年8月〜 9月に1995年〜2006年の3,631タイトルを搭載します。
・2008年9月〜11月に2007年の510タイトルを搭載します。
(1995年〜2007年はCopyright Yearです。)
1995年〜2006年および2007年の価格体系と価格表は下記ページでご確認くだ
さい。
→ http://japan.elsevier.com/products/sd/ebooks.html#prices
それぞれ大学向け、政府機関向け、企業用向けに分かれており、価格表には、
「2007年パッケージ価格」「2007年タイトル別価格」「1995〜2006年パッケ
ージ価格」「1995〜2006年タイトル別価格」の情報が含まれています。
◆◆ 3. ScienceDirect eBooks(イーブック)トライアル受付中 ◆◆
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2007年7月31日まで、1995年〜2006年の約500タイトルの無料トライアルを実
施中です。トライアル期間を有効にご活用いただくためにトライアル専用ペ
ージやポスターも用意いたしました。
トライアルをご希望の場合は、機関名、部署名、お名前、郵便番号、住所、
電子メールアドレス、電話番号を jp.pr @ elsevier.com までご連絡ください。
・トライアル専用ページはこちらから。
→ http://japan.elsevier.com/sdsupport/ebooks_trial.html
◆◆ 4. ScienceDirectにClinicsシリーズを搭載 ◆◆
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臨床医学の分野で定評のあるClinicsシリーズが新たにScienceDirectに搭載
されました。
Clinicsシリーズは、タイムリーなトピック(診断と治療、新しい材料と機
器など)に関して、臨床の観点から包括的なレビューを提供する定期刊行物
です。各タイトルは、特定の専門分野または下位専門分野の1つのトピック
に関する招待レビュー(通常各号につき10〜14論文)を掲載します。各号の
ゲストエディターが、その分野のトップの専門家に、トピックの特定の側面
についての最新のレビューを執筆するように依頼します。
Clinicsシリーズは、特定の分野の研究者や医療従事者にとって重要なトピ
ックについて信頼できる公平な情報を提供することから、世界中で読まれて
います。現在Clinicsシリーズは55タイトルがあり、各タイトルが、外科、
医学、獣医学、看護学、歯学の特定の領域をカバーしています。
タイトルごと、またはパッケージ(全55タイトル)でご購読いただくことが
できます。電子版のみのご購読となり、冊子体の購読とは関係ありません。
価格は、機関タイプおよび組織規模によって異なります。お見積もりをご希
望の場合は、弊社までお問い合わせください。
・Clinicsシリーズのパンフレットおよびタイトルリストはこちらから。
→ http://japan.elsevier.com/products/sd/sd_clinics.pdf
◆◆ 5. Scopus 2007年新搭載タイトルを発表 ◆◆
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世界最大規模の書誌・引用データベースであるScopusに2007年に新たに追加
される約800タイトルが発表されました。この中には、200以上の社会科学分
野のタイトル、世界各国からの生体医学や工学系のタイトルが多く含まれて
います。Scopusでは、利用者のみなさまからリクエストがあったタイトルを
もとに、毎年コンテンツ選択諮問委員会(Scopus Content Selection and
Advisory Board)が承認したタイトルが追加されていきます。
・2007年に追加予定のタイトルリストはこちらから。
→ http://www.info.scopus.com/detail/what/documents/2007_add_tls.xls
・Scopusへの新タイトルのリクエストは下記ページから行うことができます。
→ http://www.info.scopus.com/suggesttitle
◆◆ 6. Scirusが九州大学、熊本大学、金沢大学の機関リポジトリを索引付け ◆◆
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エルゼビアが提供する無料の科学専用インターネット検索エンジンScirus
(サイラス)では、現在注目を集めている機関リポジトリの索引付けも積極
的に進めております。このたび、九州大学、熊本大学、金沢大学の機関リポ
ジトリの索引付けが完了しました。すでに索引済みの千葉大学、北海道大学、
早稲田大学のリポジトリを含め、日本では6機関のリポジトリがフルテキス
トまで索引付けされたことになります。
・九州大学学術情報リポジトリQIR
→ https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/
・熊本大学学術リポジトリ
→ http://reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp/
・金沢大学学術情報リポジトリKURA
→ http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/
・Scirusホームページ
→ http://www.scirus.com/
・Scirus説明ページ(日本語)
→ http://japan.elsevier.com/products/scirus/
◆◆ 7. 第6回国際バイオEXPO 出展のお知らせ ◆◆
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6月20日〜22日に開催される、アジア最大のバイオイベント「第6回国際バイ
オEXPO」に出展いたします。展示ブースでは、ScienceDirectとScopusに加
え、創薬研究には欠かせない薬剤の安全性情報データベースPharmaPendium
(ファーマペンディウム)のデモンストレーションも行います。ご来場の際
は、弊社ブースにもぜひお立ち寄りください。
・第6回国際バイオEXPOホームページ
→ http://www.bio-expo.jp/jp/
・日時:6月20日(水)〜22日(金)10:00〜17:00
・会場:東京ビッグサイト
→ http://www.bio-expo.jp/bio/jp/travel/access.phtml
・弊社展示ブース:54-25
・当日入場券は5,000円ですが、下記URLから事前登録していただくことによ
り無料でご入場いただけます。
→ https://apply.reedexpo.co.jp/IPBI/jp/form_inv/step1.phtml?ex_code=BIO
◆◆ 8. Elsevier MDL ワークフロー・ソリューション・セミナーのご案内 ◆◆
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Elsevier MDLワークフロー製品を実際の研究の現場でご利用いただくために、
機能、利便性、導入した場合のメリットなどを中心に、Elsevier MDL本社
プロダクトマネージャによる最新情報を含め、試薬管理システム
(MDL Logistics) / 電子実験ノート(MDL Notebook) 製品ご紹介のためのセ
ミナーを下記日程で開催いたします。MDL Notebookにつきましては、PCを操
作し、実際に体験していただくプログラムも含んでおります。ご興味のある
方は是非ご参加ください。
13:00 - 17:30 (両日共通、参加費無料)
6月13日(水) 大阪会場 千里ライフサイエンスセンター(千里中央)
6月15日(金) 東京会場 ホテルラフォーレ東京(品川)
申し込み方法および詳細情報はこちらから。
→ http://japan.elsevier.com/news/newsletters/ElsevierMDL_WF_Seminar_070531.pdf
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<ご存知ですか?>
このコーナーでは、主にScienceDirectとScopusをご利用いただくうえで、
知っておいていただくと便利な機能とヒントを取り上げ、ご紹介いたします。
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◆◆ a. ScienceDirectバックファイルの品質向上に取り組んでいます。◆◆
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ScienceDirectのバックファイルプログラムは、STM出版としては業界で初め
てのものとして2000年夏の開始されました。当初は、ハードディスクの費用
やインターネットの帯域幅の制限を考慮し、ファイルサイズの大きさを抑え
るために 300 dpiの白黒でスキャンすることにしました。これは、テキスト
の読み取りには適切なものでしたが、イメージの読み取りには最適とは言え
ませんでした。特にX線写真などのグレースケールのイメージがすべて黒に
なってしまうことは大きな問題でした。2004年になると、技術と環境の向上
により、ファイルサイズを抑えたままで、高品質のフルカラーとグレースケ
ールでイメージをスキャンできるようになりました。
現在、2003年以前に処理されたバックファイルのイメージの品質向上に取り
組んでいます。お客様から問題の指摘があったページを優先的に再スキャン
することはもちろんですが、以下の取り組みも行っています。
・当初マイクロフィッシュからスキャンされたためにイメージの品質が劣っ
ていたジャーナルの場合には、冊子体を入手し、再スキャンを行いました。
Brain Research、Neuroscience、Icarusなど、ジャーナル全部を再スキャ
ンしたもののあります。
・既存のバックファイル4,000万ページからイメージの品質が劣るページを
人手を介さずに自動的に識別するシステムをテスト中です。これが完成す
ると、処理のスピードが大幅に向上することが期待できます。
ScienceDirectバックファイルの再スキャンプログラムの詳細(英文)は、
こちらをご覧ください。
→ http://info.sciencedirect.com/content/journals/backfiles/Reports/index.asp
◆◆ b. Scopus電子メールアラートを便利に使いこなすには ◆◆
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Scopusの電子アラート機能の設定方法はご存知ですか?便利そうだけれまだ
実際に設定はしてみていない、という方も多いのではないでしょうか。
自分のキーワードや関心に合わせてカスタマイズされた検索結果がお知らせ
メールで届く電子メールアラートを、この機会に是非一度設定してみてくだ
さい。
詳しくはこちらから。
→ http://japan.elsevier.com/scopussupport/scopus_emailalerts.pdf
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九州大学附属図書館 コンテンツ整備課 電子化係
山根 泰志 saden @ lib.kyushu-u.ac.jp
TEL:092-642-2342
FAX:092-642-2330
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