栗山先生
加藤様
ほか 皆様
野田@国立歴史民俗博物館です.
ちょっと話題に乗り遅れてしまいましたが...
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Masamitsu Kuriyama wrote:
>
>EMAIL EPRINTボタンは、IRのウェブ・インターフェースと電子メールを介して
>半自動的に電子メール・コピーを一部請求する、とのことですので、著者の
>アドレス(および、ひょっとしたら、「eプリントください」という本文)が入って、
>メール・ソフトが立ち上がるだけかもしれませんね。
>
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DSpaceで提供されているアドオン"RequestCopy"と同種のものですね.
https://arl.org/Lists/SPARC-OAForum/Message/2931.html
開発元のMinho・ロドリゲス館長によると
「公開に不向きな資料でも,IRに掲載できるようにすることが目的」
とのこと.出版社から公開制限を課された論文を念頭においているようですが
医学・看護系をはじめ,センシティブな情報が含まれる文献でも有益と思われます.
いずれにしても,IR登録→金銭的メリットという制度を持つMinhoならではの,
「登録したくても論文の性質がそれを許さない」研究者を救済する仕組み,
という一面も有しているように感じます.
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NODA, Hideaki / 野田 英明
国立歴史民俗博物館 研究協力課 図書係
千葉県佐倉市城内町117
Tel:043-486-6491 / Fax:043-486-4080
Mail: h_nod @ rekihaku.ac.jp
http://www.rekihaku.ac.jp/
---<発信力は,競争力。>---