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[drf:3348] Re: リポジトリのコンテンツの再利用について



皆様
CC-BYだと商業利用可ですから、後からそれはまずいとかならないよう
合意形成しておく必要がありますよね。
まさに最近GOALで議論されたように、単に目で見るだけ(Gratis)より
ハードルが高いわけです。Murray-Rustのような人はBOAIの定義から
してOAと呼べるのはCC-BYのものだけだと主張するわけですが。。。

   栗山 正光
   常磐大学人間科学部現代社会学科
   〒310-8585 水戸市見和1-430-1

(2012/10/24 13:17), Syun Tutiya wrote:
> 小野さん、
> 
>>  なんでこんなことを(今更)思ったかと言うと、
>>  リポジトリで公開されている「紀要」はオープンアクセス誌か、
>>  とふと思ったからです。
>>  オープンアクセスの定義:
>>  "Open access(OA) literature is digital, online, free of charge,
>>      and free of most copyright and licensing restrictions."
>>     Suber, Peter "Open Access" MIT Press 2012, p.4
>>  とか、
>>  "HowOpenIsIt?"
>>  http://johokanri.jp/stiupdates/info/2012/10/007803.html
>>  を見ると、もっともグレード?の高いOA誌は
>>  CC-BY license が求められているようです。
>>  あと、やはり"HowOpenIsIt?"にある
>>  ”Author Posting Rights”とか"Automatic Posting"
>>  なんかも「紀要」では厳しいかな、と思った次第です。
>>  「紀要」の場合、投稿規定でCC-BYだ、と
>>  謳えばよいのでしょうが、難しいのかもしれませんね。
> 
> いえ、「謳え」ばよいだけだと思います。そうしないと、著作権自体はいわゆ
> る無方式主義によって発生してしまっていますので(つまり、「本リポジト
> リに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。」と書
> くこと自体にはなんの意味もない、事実の追認にすぎない)、むしろ、CC-BYと
> しておかないと、権利者の「誰にでもどのようにでも使ってほしい」という意
> 思を表明できなくなってしまうのだと思います。もちろん権利者がそういう意
> 思をお持ちでなければ別ですが。
> 
> 土屋
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2012年10月号(33号)を発行しました!
> 
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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