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[drf:4323] 第1回 SPARC Japan セミナー2015 ご案内



DRFの皆様、	

国立情報学研究所 学術コンテンツ課のSPARC担当中村です。	
いつもご協力賜わり,誠にありがとうございます。	

この度NIIでは,第1回 SPARC Japanセミナー2015の概略とスケジュールが決まり
ましたのでご連絡させていただきます。
今回のセミナーでは人社系の研究評価について,現状を紹介し,人社系の研究支援と
OAならびに図書館のあり方等,学術情報のあり方について議論します。
是非ご参加いただきたく,ご案内いたします。

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第1回 SPARC Japan セミナー2015
「学術情報のあり方 -人社系の研究評価を中心に-」

■日 時:平成27年 9月30日(水曜日)13:00〜17:00
■会 場:国立情報学研究所 12F 会議室 1208,1210会議室
http://www.nii.ac.jp/about/access/
■セミナーサイト:
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2015/20150930.html
■概 要
日本では現在,人文社会科学分野のあり方が大きく問われているが,論点の一つには,
同分野によって産み出される研究のインパクトは何かがある。これまで,大学等研究
機関の評価について現在様々な議論と試みが繰り返されており,定量的な研究評価に
関しては,自然科学分野では,研究評価の指標として一般的に研究論文や特許等の掲
載数や引用回数等の数値が使われてきた。大学では自己評価の一貫として研究評価を
行っているが,図書館は各種文献データベースを提供することで間接的に関与してき
たとも言える。しかし,人文社会科学分野では,そもそも分野の特性上,自然科学分
野と同様の方法をとることが困難であり,大学を総合的に評価する上でも,人文社会
科学分野の研究評価のあり方は常に議論となっている。
さらに,上記議論を支える背景として,オープンアクセス,デジタルヒューマニティ
ーズなど人文社会科学分野の情報インフラ環境の進展があり,このインフラを整備す
ることを中心とした研究支援のあり方が,大学および図書館のあり方と密接に関連する。
今回のSPARC Japanセミナーでは,人文社会科学分野の研究評価に関する最新の状況や
英国の研究評価の状況について話題提供いただき,学術情報流通を支援する様々な取
組みをふまえて,人文社会科学分野の研究評価やインフラ整備を含む研究支援に大学
および図書館が果たせる役割や可能性について議論したい。

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国立情報学研究所  学術基盤推進部  学術コンテンツ課
支援チーム SPARC担当
〒101-8430  東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: co_sparc_all @ xxxxxxxxx  FAX:03-4212-2375
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 2015年8月号(67号)を発行しました!

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