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[drf:4010] Re: 文献提供サービス会社によるコンテンツ利用について



弘前大学附属図書館 齋藤様

桐蔭横浜大学の村上です。
お疲れ様です。

もしかしてと思いましたが、すべておやりになったのですね。
とてもお優しいというか、件の企業の怠け者の思う壺ですよ。
急がなくても良かったでしょうから、こちらでのお話が出尽くし、
自分のところでは教務に「こういう感じなので、よろしく」とす
るのでも良かったのでは?
本当は、企業が調べて、著者への連絡もやり、図書館への
許諾が必要ならそれを詳しく説明して手続き書類も揃えて送
るのが礼儀でしょうから、全部の過程を怠って丸投げしたん
なら、「何用?さっぱりわかんない。」を日本語で送り、文字
化け表示でも見せてあげたら良かったかもしれません。
 なんとなくですが、齋藤様の優しさを、先に知っていたのか
もしれないと思えてきました。
悲しくなるから、それ以上がんばらないで下さい。ただでさえ、
図書館員は忙しく、1,2,3月は行って、逃げて、去るんです。
そこまで時間を割かなくても、よかったのではないでしょうか。
っと、思います。
今になって、やっと、土屋先生の言葉は「怒り」だったのね、
と分かりました。済みません、先生。
とにかく、 齋藤様、これ以上仕事を頑張りすぎませんように。
体調を崩しやすく忙しい時期ですから、どうか。

乱文・長文にて





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  桐蔭横浜大学 大学情報センター(図書館)

    村 上  明 子

    〒225-8502
    神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
     電話:045-974-5092(内線7223)
     FAX:045-974-5093
     email:amrkm @ xxxxxxxxxx
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


2014年2月17日 9:56 図書情報 <jm3156 @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>:
土屋先生、栗山先生、山本様、村上様


弘前大学附属図書館の齋藤です。
いろいろとご教示いただき、どうもありがとうございます。


私がこのメールを読んで感じた疑問点というのは、

なぜ、著者の連絡先を教えてくれとか著者に転送してくれ、という
依頼ではなく、リポジトリに対して許諾を求めてくるのか
リポジトリが商業利用に対してのポリシーを明確にするというのは
一般的なことなのか
現在在籍していない著者に対してこういった依頼が来た場合、どこ
まで対応すべきか

といった部分です。
単に出版社へ連絡する際の定型文を使っただけで、悩むようなこと
ではなかったのでしょうか。


商業利用自体については、想定はしてなかったけれど考えてみれば
そういった可能性もあるのだな、と思いました。著作権者に連絡を
つけられれば、あとはリポジトリが関知すべきことではないように
思いますが、私のとぼしい経験では、在籍していない著者には連絡が
つく場合よりつかない場合のほうが多いです。


今回、著者の先生には無事に連絡が取れました。論文を読んでもらえる
だけで嬉しいので無償とか有償とかはあまり気にしないといったご返答
でした。



(2014/02/16 13:59), Syun Tutiya wrote:
> 山本さん、
>
>> 機関リポジトリが前提とする周辺技術として、
>> 当初は学術研究目的の利用のみに制限していたコンピュータネットワークが、
>> 後に発展してきた特に目的を限定しない商用 ISP の相互接続に門戸を開放して
>> インターネットに至った経緯を考えると。
>> 機関リポジトリが「無償公開」するコンテンツが、ネットアクセスを通じて
>> 電子的に複製されて流通する際に、仲介業者が営利を営むことは
>> その当初から想定済みと言わざるを得ないのでは。
>
> そのとおりです。インターネットが普通に使われるようになってから、無料コ
> ンテンツのひとつ、量的にはごくわずかな一部が機関リポジトリ搭載コンテン
> ツなわけです。かつ、ほぼ確実に現在のインターネットインフラは商用利用が
> なければ経済的に維持できていないはず(SINETの60億なんてささやかなもの)
> ですので、
>
> http://www.fresheye.com/guide/newscliping/
> http://webclipping.jp/
>
> などは無料コンテンツの有料クリッピングサービスのように思われます。
>
>> その仲介に際してネットアクセス提供や改変を伴わない電子複製以上のことを
>> するならば、色々と言いたいことも出てきますが。
>
> たしかにそうですが、利用者からて、その分安いのだということになれば、そ
> れはそれでいいわけです。しかもリンクだけだったりするわけですから、そう
> なれば文句はいえないでしょう。
>
> 今回の齋藤さんの件は、(多分)製薬会社の担当者が、何も考えずに(か、あるい
> は、ちゃんと記録を残しておきたいということで)いつもどおりに「この許諾よ
> ろしく」と業者に頼んだところ、業者も何も考えずに許諾を求めたところ、
> 「あらら、これって許諾がいるの?」ということになって、「要するに、どうい
> う条件で使わせてくれるということになっているの」と最後に付記したという
> ような経緯ではないでしょうか。つまり、このあたりは当人に聞かないとわか
> らないことなので聞けばいいわけです。
>
> 土屋
>
>
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国立大学法人 弘前大学
 研究推進部学術情報課
  資料管理グループ図書情報担当
    齋藤 香織   SAITO Kaori
〒036-8560 弘前市文京町1
TEL: 0172-39-3156   FAX: 0172-39-3171
E-mail: jm3156 @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx

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