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[drf:2075] Re: ACS のポリシーが変更になったんですね!
- Date: Thu, 14 Oct 2010 10:25:55 +0900
北大 山本課長 さま
みなさま
阪大 前田 どす。
> 最初の依頼メールに対して ACS からは極めて不快な返事をもらいました。
> それでいつものように丁寧に (#゜Д゜)ゴルァ!! したところ、
> 直ちに掲載許可をいいだきました。
↑の、
・極めて不快な返事
・丁寧に (#゜Д゜)ゴルァ!!
の2通のメールを見たくてしようがない私・・・・・。
できれば流していただくと幸せです。
※あぁ、外国の出版社を英語でからかいたい。
On 2010/10/14 9:58, Kazuo YAMAMOTO wrote:
> みなさま、
>
> 山本@北大図です。
>
> 今回、鈴木章先生のノーベル賞関連論文を IR で登録公開するため
> 各出版社に連絡したのですが、
> 最初の依頼メールに対して ACS からは極めて不快な返事をもらいました。
> それでいつものように丁寧に (#゜Д゜)ゴルァ!! したところ、
> 直ちに掲載許可をいいだきました。
>
> まぁ公式の copyright policy なんて所詮は参照情報に過ぎませんので、
> みなさん頑張って tough negotiator を目指しましょう。
>
> ---
> 山本和雄 <ymmt @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
> 北海道大学附属図書館学術システム課長
> 〒060-0808 札幌市北区北8条西5丁目
> TEL 011-706-2563 FAX 011-706-4099
>
>
> (2010/10/13 22:20), skato @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx wrote:
>
>> 土出様、鈴木様、皆様
>>
>>
>> こんばんは。ご無沙汰しています。東北大学の加藤です。
>>
>> 土出さんの質問に対するお答えです。
>>
>> まず、用語定義は、Terms to Know <http://pubs.acs.org/page/4authors/jpa/terms.html>
>> にあります。時系列に並べると次のようになります。
>>
>> Submitted Works → Accepted Works → Published Works
>>
>> ACSにレビュー ピアレビューに ACSの雑誌に出版
>> と出版のために より修正されて が受理されたもの
>> 投稿された原稿 いるがACSによる でACSによるビア
>> copy editingと レビュー、編集及
>> 製作前のもの 製作による修正
>> を反映
>>
>> Accepted WorksもPublished WorksもSubmitted Worksの一つのバージョンの位置づけ
>> です。土出さんの理解でよいと思います。
>>
>> 次に、ウェブサイトやリポジトリへのAccepted WorksやPublished Worksのポスティング
>> の条件ですが、大学所属の著者については大学当局が義務化を行っていること、また、
>> 例えば大学のような非政府機関の義務化の場合、ACSのしかるべき雑誌の編集長から書
>> 面で承諾をもらうことが挙げられています。
>>
>> 残念ならが、土出さんの理解のようにSubmitted Worksについてはややこしい手続きを
>> とらなければリポジトリにポスティングできない、Accepted Worksについては義務化の
>> 条件が資金助成や所属機関になければリポジトリへのポスティングができない、
>> Published Worksのポスティングは有料のAuthorChoice Programでしかできない、ようで
>> す。間口が広がったのはSubmitted Worksだけかもしれません。
>>
>> なお、Frequently Asked Questions about the ACS Journal Publishing Agreement
>> <http://pubs.acs.org/page/copyright/journals/faqs.html>の質問19.「自分の論文を
>> 機関リポジトリや分野別リポジトリにポストできますか?」にわかりやすい説明があり
>> ます。
>>
>> それでは。
>>
>>
>>
>>
>>> 鈴木さま,みなさま,
>>>
>>> こんにちは,土出@阪大です。
>>>
>>> ちょっとよくわからなくて,ACSのサイトのポリシー自体を頑張って読んで
>>> いたのですが…
>>> Accepted Works と Published Works (査読後の著者最終稿と出版者版??)
>>> について,条件とされている以下の一文が気になっています。
>>>
>>> ・It is mandated by the Author(s)' funding agency, primary employer,
>>> or, in the case of Author(s) employed in academia, university administration.
>>>
>>> これって,その論文著者の助成もとや大学がOA(セルフアーカイブ)義務化
>>> をしてないとそもそもダメ,ってことでしょうか??日本は登録できるのか
>>> …?
>>>
>>> 上司(前田)がgreenと聞いて喜んで条文を見たら上記の「条件にmandate」
>>> が書いてあって,(怒)… ;;
>>>
>>>
>>> ACSの新しいcopyright policy
>>> http://pubs.acs.org/userimages/ContentEditor/1285231362937/jpa_user_guide.pdf
>>>
>>> 読んだ感じ:
>>> ・Submitted Works (プレプリントか)→登録可,但しACSのeditorからOKの書類
>>> が必要。採用・出版されたらメタデータに注記・最新版へのリンク等を追加する。
>>> ・Accepted Works と Published Works→助成元や大学がmandateしてること。
>>> 公的助成のmandateは大体12ヶ月なので,大学mandateしていても,12ヶ月はembargo。
>>> 即時公開をしたい場合は,追加金オプション(author choice)を選ぶことができる。
>>> こちらも,ACSのeditorからのOK書類が必要。
>>> ・何にしても非商業利用であること。ガイドラインあり。
>>>
>>>
>>> うーん読み違えていたらすみません。どなたかお助けください。
>>>
>>>
>>>
>>> ------
>>>
>>>> 北大 鈴木です。
>>>>
>>>> 米国化学会(American Chemical Society)は、機関リポジトリ
>>>> への搭載をまったく認めていなかったと思いますが、このほど、
>>>> ポリシーがグリーンに変更されたようですね。ぱちぱちぱち。
>>>>
>>>> 情報管理Web:
>>>> http://johokanri.jp/stiupdates/property/2010/10/005103.html
>>>>
>>>> 著者が雑誌編集者に確認しないといけない、とか、
>>>> オンライン出版より12ヶ月後じゃないとだめ、とか、
>>>> これこれの文言を掲載しないといけない、とか、
>>>> 出版社版はOA料金を払う場合のみ、とか、
>>>> いろいろ条件があるようですが、ともかく、嬉しいですね。
>>>>
>>>>
>>>>
>>>> --
>>>> 北海道大学附属図書館学術システム課
>>>> 鈴木雅子 TEL: 011-706-2524
>>>> HUSCAP: http://eprints.lib.hokudai.ac.jp
>>>>
>>>> ─────────────────────☆──────────
>>>> 10月18日〜24日はオープンアクセスウィークです
>>>> Unlock and Open 鍵はあなたの手に。
>>>> DRF デジタルリポジトリ連合は,学術研究の自由な共有を支援します。
>>>> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?OAWeek%202010
>>>> ─────★──────────────────────────
>>>>
>>>>
>>> --------------
>>>
>>> 土出郁子 (TSUCHIDE Ikuko)
>>> 大阪大学附属図書館 (電子コンテンツ担当)
>>> tsuchide @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
>>> TEL:06-6850-5071 FAX:06-6850-5052
>>>
>>>
>>> ─────────────────────☆──────────
>>> 10月18日〜24日はオープンアクセスウィークです
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>>> DRF デジタルリポジトリ連合は,学術研究の自由な共有を支援します。
>>> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?OAWeek%202010
>>> ─────★──────────────────────────
>>>
>>>
>> ---------------------------------
>> 加藤信哉
>> 東北大学附属図書館総務課
>> 〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1
>> Tel:022-795-5907 FAX:022-795-5909
>> e-mail:skato @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
>> ---------------------------------
>>
>>
>> ─────────────────────☆──────────
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>> DRF デジタルリポジトリ連合は,学術研究の自由な共有を支援します。
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>>
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Shinji Maeda
Electronic Content Section
Osaka University Library
TEL +81-06-6850-5071
email: maeda @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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