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[drf:202] IR紹介(高知工科大学)
- Date: Tue, 16 Oct 2007 18:00:21 +0900
DRFのみなさま
研修会等でお世話になっております。高知工科大学の北村です。
8月のポータル担当者研修は大変勉強になりました。
DRF講師の先生方、NIIの皆様に御礼申し上げます。
一旦西に戻りますが、10月1日にIRを公開しましたので
本学リポジトリについて紹介させていただきます。
1.▼大学名・担当課・担当係・連絡先
高知工科大学附属情報図書館
リポジトリ担当
電話:0887-57-2010
kutarr @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
2.▼リポジトリ名称
高知工科大学学術情報リポジトリ
Kochi University of Technology Academic Resource Repository
・長いため、KUTARRとよく表記しますが、口頭では「リポジトリ」と呼んでいます。
http://kutarr.lib.kochi-tech.ac.jp/dspace/
3.▼今年度の目標
・KUTARRの学内認知を高める
・登録件数の増加
・運用指針の策定
4.▼長期的目標
・教員DBとの連携
・教員評価システム(※)との連携
5.▼基本的なコンセプト(中心目標のコンテンツなど)
・「博士学位論文」「紀要」といった、学内で創生された学術情報資料の電子書庫
(学位論文、紀要は電子化しており、従来より図書館サイトで公開しています。
著者は、学位論文は公開承諾書とPDFファイル、紀要は公開承諾書を担当部署へ
提出するように決められています。)
6.▼これまでの事業実施状況
・教授会、教職員懇談会において、リポジトリ概要や本学の取組みについて説明し、
学術情報資料提供について依頼
・リポジトリについて紀要に論文を執筆
・平成18年度は教員評価システム(※)と連携し、このシステムで提出された成果論文を
リポジトリに登録できるよう、公開承諾書を提出していただいた。
7.▼導入システム(ソフトと調達方法、業者など)
DSpace(本学ネットワーク運用センターの職員が構築・運用)
8.▼悩みごと
・英語がわからないので手間取ってしまう。
・日常業務との兼ね合い。
・人員不足(もともと役職を除く館員が4名なので、リポジトリ担当は1名のみ)
※教員評価システム
http://www.kochi-tech.ac.jp/kut_J/gaiyou/hyouka.html
本学では平成15年度より教員評価システムを行っており、
その中で「論文・作品」が評価対象の一つになっています。
教員は評価対象の資料として論文のコピーを提出しなくてはならず、
平成17年度までは紙の複製物を提出することになっていました。
平成18年度はこれに電子ファイルのコピーを追加してもらい、
公開承諾書を付けて著者最終稿の電子ファイルを提出していただきました。
しかし、リポジトリの広報不足、承諾書の提出やファイルの作成等、
教員に負担をかけることとなり、リポジトリ登録の承諾をいただけなかったり、
手順についてのクレームをいただきました。
教員評価システムと教員DBの連携に、リポジトリを絡めていくことが
今後の課題の一つです。
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高知工科大学附属情報図書館
北村多樹子
kitamura.takiko @ xxxxxxxxxxxxxxxx
TEL:0887-57-2010 FAX:0887-57-2002
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