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[drf:2595] Re: 書籍のカバー、帯の扱いをどうするか
- Date: Wed, 10 Aug 2011 18:22:45 +0900
山本@北大図です。
> 実際の図書は,たとえ0.1ミリでも薄くしてたくさん配架できるようにカバーを
> 剥がすのだと聞いたことがありますが…からかわれてたんですよね。
箱入りの本について、その箱を捨てる理由として
配架スペースの話を聞いたことはありますよ。
伝統的には、カバーは流通過程の汚れを防ぐために付けるもの
なので捨ててもいいんだ、ということだったのでは?
しかし最近は、カバーも含めた全体が図書として認識され
扱われているように思います。
大学図書館でも、カバーを外さないほうが「通常」になってきて
いるのでは? (統計根拠は知りませんが、、)
帯は、確かに販売のために付けるのが通常ですね。
しかし有用なデータが含まれている場合には、装備担当者の判断で
捨てずに裏表紙などに貼り付けて残すことも多いのでは。
(帯が販売目的ではないケースもありますね。
学術論文にはスタイルがありますが、市販ルートに乗るような図書は
自由な創作活動として装幀家・デザイナーなどが活躍する場面でもあり、
「本体は○○、カバーは△△、帯は××でなければならない」という
先入観は裏切られる運命にあり、それが書誌作成や
メタデータの悲喜劇につながるわけですね)
---
山本和雄 <ymmt @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
(2011/08/10 17:48), 筑波大学附属図書館情報管理課リポジトリ担当 wrote:
> みんぱく高橋さま,みなさま
>
> 筑波大学附属図書館リポジトリ担当 大澤です。
> (2011/08/10 16:07), Yasushi TAKAHASHI wrote:
>> まいど、高橋@みんぱくリポジトリです。
>>
>> 通常、書籍を受け入れる場合、帯、カバーは外して捨てますよね。
>>
>> これ、リポジトリの場合はどうしてますか、電子化する時。
> つくばリポジトリでは,著者と出版社から希望があれば帯付,カバーあり帯あり
> で登録しています。
>
> 帯あり・帯なし両方の例
> http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/106615
> 表紙も作品ということで広げた形のデータをいただいた例
> http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/106607
>
> 実際の図書は,たとえ0.1ミリでも薄くしてたくさん配架できるようにカバーを
> 剥がすのだと聞いたことがありますが…からかわれてたんですよね。
>
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