[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:2013] イベント情報を流すときのTips(あるいはイベント企画時のTips)



岡本@ARGです。

たぶん、オープンアクセスウィークとかも踏まえての流れだと思うのですが、
ここのところイベントの案内が賑やかですね。

で、非常に余計なお世話であることは重々承知ですが、ARGのイベント
カレンダーに登録していてちょっと気になったので、以下ご参考までに。

あくまで私見に基づく、イベント情報を流すときのTips(あるいはイベント企画時のTips)です。

1.タイトルの前後に「シンポジウム」「ワークショップ」「フォーラム」とかつけよう。
→タイトルだけだと、どういうイベントなのかちょっと推測しにくい。

2.会場名は学外者にもわかるように表記しません?
→どこが会場なのか、よくわからない。

3.ウェブページ上でイベントタイトルがわかりやすいように表記しません?
→どこからどこまでがタイトルなのかよくわからないケースがままある。

4.記録の意味も兼ねて、また今後の改訂も見据えて固有ページを持ちません?
→紹介すべきURLがよくわからない。


以下、ここのところDRFに流れたイベント情報です。
これまた余計なおせっかいですが、ちょっとコメントを。

*[イベントカレンダー]2010-10-06(Wed):
14:00-17:30シンポジウム「大学図書館と学術出版社の連携:電子学術書利用実験の提案」
(於・東京都/慶應義塾大学 三田キャンパス)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/msg01966.html
→DRFの過去ログの当該メールをリンク先にしましたが、慶應のサイトなりに固有のページがあるとうれしい。
  メールが流れる際にそのURLも載っていると人に紹介しやすい(Skype等でURLだけペロッとコピペする紹介がしにくい)
  上記4.のケースです。

*[イベントカレンダー]2010-10-08(Fri):
共同リポジトリの現状と今後−沖縄地域学リポジトリ正式公開を迎えて
(於・沖縄県/琉球大学50周年記念館)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=5225
→上記1.のケースです。リポジトリ関係者にはすぐわかるんですが、沖縄の人にもっと知ってもらっていい
  お仕事と思うと、一般の市民にはちと敷居が高くなってしまう。

*[イベントカレンダー]2010-10-08(Fri):
国立大学図書館協会北海道地区協会セミナー「次世代ライブラリアンシップのための基礎知識」第2回
(於・北海道/北海道大学 遠友学舎)
http://janul-hokkaido.lib.hokudai.ac.jp/
→比較的わかりやすい例です。ただ、ウェブページ上では、第2回の表記の場所がタイトルと
  つながっていないので、ちょっとわかりづらい。3.のケース。

*[イベントカレンダー]2010-10-20(Wed):
小樽商科大学学術成果コレクション開設3周年記念講演会"Maximize the Impact of Your Research!"
(於・北海道/小樽商科大学)
http://www.otaru-uc.ac.jp/htosyo1/siryo/20101020.html
→非常にわかりやすいケース!

*[イベントカレンダー]2010-10-21(Thu):
5周年記念HUSCAP講演会
(於・北海道/北海道大学 学術交流会館)
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/huscap/HUSCAPmeeting.jsp
→HUSCAPという愛称へのこだわりは承知なのですが、せっかくの5周年を
  より多くの人に知ってもらうにはちょっともったいない。あと、上では補い
  ましたが、会場:学術交流会館では、どこなのか、たぶん札幌市民にも不明では?
  2.のケース。

*[イベントカレンダー]2010-11-05(Fri):
リポジトリと大学図書館−もうそこまで来たリポジトリ
(於・熊本県/熊本学園大学)
http://nijc.brain.riken.jp/xoonips/index.php?WorkShop%2F20101105
→前後に「シンポ」とかなにかほしいです。1.のケース。


まあ、自分でもイベント情報を流すときはうっかりしていることが多くて、
他のイベントを見ていると気づくことなので、偉そうなことはいえないのですが、
以上、ご参考までに。

あと、これは超レアTipsですが、開催時間を表記する際は、Google
カレンダーへの時間登録がしやすくなるので、

HH:MM-HH:mm
※数字、コロンは半角にし、かつ開始時間と終了時間の間は半角ハイフン。

で表記するとGoogleカレンダー利用者にへ便利です。



 ◆ 執筆/講演/講義/調査、各種依頼、大歓迎 ◆
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<連載メディア>
・『マガジン航』−「本と出版の未来」を考えるためのメディア
http://www.dotbook.jp/magazine-k/
・本のある時間−図書館アポなし見学記、月2回連載中!
http://www.timewithbooks.com/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【同窓会結成】Yahoo! JAPAN退職者は集結せよ!
Linkedin Group - Yahoo! JAPAN Alumni http://bit.ly/6EfF71
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   ―広げよう、インターネットの学術利用―

 アカデミック・リソース・ガイド株式会社
  231-0011 神奈川県横浜市中区太田町2-23
       横浜メディア・ビジネスセンター6F-A

代表取締役/プロデューサー:岡本 真 (OKAMOTO Makoto)
・京都大学情報学研究科非常勤研究員
・国立情報学研究所産学連携研究員

ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)(週刊/4800部/1998年創刊)
ウェブ:http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/arg/
Twitter:http://twitter.com/arg
mixi:http://mixi.jp/show_friend.pl?id=38899

著 書:『これからホームページをつくる研究者のために』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
--
DRF mailing list
DRF @ xxxxxxxxxxxxxxxx
https://ml.hines.hokudai.ac.jp/mailman/listinfo/drf