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[drf:2919] DOI、JaLCについて。



皆さま お世話になっております。

DOIについてにわか勉強中なのですが、以下の私の認識について突っ込みを
いただきたくメールしました。ご指摘いただければ幸いです。


1.DOIは紙資料などデジタル以外のコンテンツも識別の対象としている。

2.DOIは知的財産の交換のための識別子となりうることや登録機関間での
  メタデータ等の相互運用性を意図している。

3.DOIはシステム的には、handle system の一部であり、実際DOIの解決
  のためにそれを使用しているが、2の理由によりDOI名がメタデータと
  ともに管理されている事をふまえると、むしろDOIは手段として
  handle system 利用している。

4.現実的にIRに搭載されたコンテンツへのDOI番号の付与を考える場合
   a. 紀要等、自機関のコンテンツ…先例に倣って(主体的に)付与する
      のが良い。
   b. 洋雑誌論文の出版社版…JaLCがDOIの登録機関(RA)として機能
      する場合、出版社がすでに付与してるDOI番号でない独自の番号を
      付与してはならないという決まりはないが、そうする場合はそれが
      なぜ別物と認識したかということを(DOIのメタデータとして?)説明
      する必要がある。加えて JaLCが引用論文への到達を目的としている
      ことをふまえると、本家との関係もDOIのメタデータに持つべき。
      JaLCがCrossReffの下部機能と成る場合は、そのあたりは
       CrossReffの決まりに従う。
      (CrossReffの決まりについては不勉強なのでわかりません)

以上です。どうぞよろしくお願いします。

広島工業大学附属図書館 森保信吾 082-921-4189


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