[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:3911] Re: 博士論文本文を登録する際の手続きについて



奈良県立医科大学・和田さま、
兵庫県立大学・山田さま

  お茶の水女子大学附属図書館の森いづみです。
 おはようございます。いつも大変お世話になっております。
 
>>和田さま

 DRFワークショップの件、フォローしていただきありがとう
 ございました。

>>山田さま

 お茶大の事例報告、本学のリポジトリからご覧いただけます。
  http://hdl.handle.net/10083/53926

 発表資料には、教員や博士課程の学生から寄せられた声を載せ
 ていましたが、公開資料からは割愛しています。
 
 ご要望をいただければ、個別に発表時のスライドや、その他の
 資料(実際にやりとりする書類の様式など)をご提供すること
 は可能です。

#このへんのことは、リポジトリの「アイテムの詳細レコードを
#表示する」をクリックしていただくと書いてあるのですが、な
#かなかこのボタンをクリックする人は少ないでしょうね・・・
 
 簡易画面に何をどこまで出すか、検討中です。

(2013/11/19 9:16), Takashi Wada wrote:
> 兵庫県立大学
> 山田様
> 
> いつもお世話になっております。
> 奈良県立医科大学附属図書館の和田と申します。
> 
> 博士論文のワークフローについてですが、先日のDRF全国ワークショッ
> プDRF10の中で博士論文の登録に関する事例発表を行いました。以下の
> URLをご参照ください。
> 
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF10
> 
> 事例発表の中の林和宏氏(名古屋工業大学)と廣田未来氏、森いづみ氏
> (お茶の水女子大学)の発表がそれに当たります。
> また私の発表の中でもほんの少しですが、当学の博論登録についてふれ
> させていただいております。
> 
> 一応当学の学位論文登録までの過程もお知らせいたします。
> 
> ①学位取得希望者への提出書類内に「やむを得ない事由」があるかどう
> かの「伺い書」と共著者からの「同意書」を同封(必須の提出物にして
> ある)、その際(渡す際)に教育支援課(教務係)から簡単な説明があ
> る。
> 
> ②教育支援課の方に提出された「伺い書」「同意書」を受け取る(全部
> とは限らない)。この際に著者最終稿の提出もあったりする(全部では
> ない)。
> 
> ③学位授与式に同席させてもらう。この際に図書館から学位取得者に詳
> 細な説明をして、「提出がまだの人は○○月○○日までに伺い書、共著
> 者からの同意書、最終稿を提出してください」という(書類の提出はメ
> ール添付でもOK、メールアドレスもこの時に伝える)。
> 
> ④上記期日までに提出のない取得者に督促もかけている。
> 
> ⑤手に入れた学位論文の出版社著作権ポリシーを調べ、本文を掲載でき
> るものは掲載する(できないものは要旨と審査要旨のみ)。
> 
> ⑥機関リポジトリへ登録後、本文掲載の有無にかかわらず、取得者にメ
> ールまたは内線で掲載のお知らせをする(本文の掲載がない人に関して
> はなぜできないのかを説明 ※半年後、または1年後に登録しますとか
> も説明)。
> 
> 
> この他に各医局対象に説明会を実施(現在3回実施)。
> 今の所、本文回収率100%
> また今の所「やむを得ない事由」で掲載できないものは出版社の掲載猶
> 予期間対象の文献のみ(著者の方からの申し出はなし)。
> 
> ただ当学は単科大学ですので、総合大学さんと違い、年間の学位申請の
> 数も少なく、学位授与者への説明も比較的容易なので、あまり参考には
> ならないかもですが・・・。
> 
> 
> 
> 
>> DRF-MLのみなさま
>> 兵庫県立大学の山田です。
>>
>> このたびの学位規則改正を受けて、
>> 当大学にも先日JAIRO-CLOUDが設置されました。
>> 運営の実務等は図書館で行う方向で学内調整が進んでいます。
>> (当大学は中央館がないので各キャンパスにある図書館・研究所等で各々やる予定で
> す)
>>  
>> ここでおたずねしたいのは
>> 博士論文については、許諾書等がなくても
>> リポジトリ登録には渡された電子ファイルをそのままアップするだけでよいか
>> ということです。
>> すぐには公開できないと申し出があれば、その理由は何らかの形で文書で残す必要は
> ある
>> とは思いますが、これは著者が原本を、コピーを大学側(各図書館がもつと後々大変
> なので別の部署に
>> まとめて頼む予定)で保存するという意見がでております。
>> PDFファイルの規格等のチェックは一応図書館側で行う予定です。
>>
>> 既に大学の学位規則でインターネットで公表するとなっているので
>> 理屈では、そのまま淡々と作業しても良いと思いますが、
>> 実際皆様の大学では具体的にどのような作業(手順)で行っているのでしょうか?
>>
>> 個人的な懸念材料としては、
>> 全学規則が改正されたといっても、全研究科の教員がきちんと理解しているとはいえ
> ない状況。
>> (研究科会議できちんと通達されていないところがあるので、知らない先生方がいる
> ということです)  
>> 現在7つのキャンパスに各研究科があり、研究科の認識の度合いが図書館にも反映さ
> れていて 
>> ほぼ完璧に作業を整えてあとはアップするだけの館もあれば、
>> データを渡されたが、よくわからない館もある。
>> という状況です。
>>
>>
>>
>>
>> drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
>> ──────────────────☆────────
>> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>>  2013年11月号(46号)を発行しました!
>>
>> DRF(Digital Repository Federation)
>> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
>> ─────★─────────────────────
>>
> 
> 
> --
> Takashi Wada
> tata-rin @ xxxxxxxxxxxxxxx
> 
> 
> 
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2013年11月号(46号)を発行しました!
> 
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
> 


-- 
-------------------------------------------
お茶の水女子大学附属図書館
学術・情報機構 図書・情報チームリーダー
森 いづみ

電話:03-5978-5833   FAX:03-5978-5849
Email:mori.izumi @ xxxxxxxxxx
Webサイト:http://www.lib.ocha.ac.jp/
──────────────────☆────────
月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
 2013年11月号(46号)を発行しました!

DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
─────★─────────────────────