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[drf:1586] Re: 国立国会図書館によるインターネット資料の収集について
- Date: Wed, 10 Feb 2010 19:59:56 +0900
鹿児島大学 北山様 各位
国立国会図書館の柴田(昌)です。
機関リポジトリが自動収集できるかにつき、少なくとも国内で主に使われているDSpace
については、確かに自動収集が可能であることを確認いたしました。
申し訳ありませんでした。ここで訂正させていただきます。
当館としましては、機関リポジトリについては当面収集を行いませんので、大学
様を自動収集する際に、当館で事前に各大学様の機関リポジトリのURLを確認の
上、収集ロボットに収集除外URLとして設定することで、収集を行わないことと
いたします。
「自動収集が技術的にできない」件の訂正以外につきましては、北山様のご理解
で結構でございます。
機関リポジトリつきましては、各大学様の状況、ご意向を踏まえて、時間をかけ
て、個別に収集の可否等について協議を進めさせていただきたいと存じます。
また必要に応じて、国公私立大学図書館協力委員会等の場も協議の場として考え
てまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
On Wed, 10 Feb 2010 14:13:25 +0900
Kitayama Shinichi <k3301571 @ xxxxxxxx> wrote:
>
> 国立国会図書館関西館
> 柴田(昌)さま
>
> 北山@鹿大です。
>
> 詳細にご説明いただきありがとうございました。
> なんとなく整理が出来ました。リポジトリの事はあまり心配せずに4月を待ちたいと思い
> ます。
>
> 結局、
>
> ・自動収集は技術的に出来ない。
> ・リポジトリは除外規定にあたるので、「送信」による収集も”当面は”しない。
> ・しかしながら、各大学の意向と協議の結果によっては、いずれコンテンツを収集して
> いきたいという”意思”はある。
> ・リポジトリの取り扱いについては、あくまで各大学との個別の協議
> ・協議の時期やどの大学と協議するかは未定
>
> ・・・・という理解で宜しいでしょうか。
>
>
>
> --
> 北山信一(iria @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx)
> _/_//_//_//_//_//_//_//_//_/_//__//__//
> 鹿児島大学学術情報部
> 情報企画管理課情報システム管理係
> TEL:099-285-7406 or 099-285-7171
> FAX:099-285-7413
> http://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/
> http://ir.kagoshima-u.ac.jp/
> /_//_//_//_//_//_//_//_//__//__//__//
>
>
>
>
> > Date: Wed, 10 Feb 2010 13:46:08 +0900
> > From: m-shiba @ xxxxxxxxx
> > To: drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
> > Subject: [drf:1577] 国立国会図書館によるインターネット資料の収集について
> >
> > 各位
> >
> > いつもお世話になっております。
> > 国立国会図書館関西館の柴田(昌)と申します。
> > インターネット資料の制度収集について担当しております。
> >
> > 平成22年4月から開始する、改正国立国会図書館法(以下「改正館法」という。)によるインターネット資料の収集について、私どもの説明が不十分なため、混乱を招き申し訳ございません。
> > この場を借りまして、改正館法によるインターネット資料の収集に係る疑問点にお答えします。
> > まず、機関リポジトリ等のデータベースに格納された資料を収集ロボットにより自動収集することは基本的にできません。
> >
> > 改正館法によるインターネット資料の収集については、平成22年2月2日付けで、各国公立大学様宛に送付した説明資料のとおり、収集ロボットによる自動収集を基本としております。
> > 但し、自動収集できないもののうち、告示(別添参照)に定めた著作物の類型にあたる資料については、発信機関様に送信をご依頼することになります。
> > 機関リポジトリに格納された資料類のうち、紀要等については、告示における類型にあたりますが、検索等に応じて動的に資料が提供されるデータベースに格納されたものであるため、ウェブサイトに記載された静的なリンク情報をたどってインターネット資料を収集する収集ロボットでの自動収集は、技術的に困難です。
> > しかしながら、送信を求める対象につきましては、除外の規定を設けております(「国立国会図書館法によるインターネット資料の記録に関する規程」第1条。別添参照)。
> > 収集の除外対象となる要件は、次のとおりです。
> >
> > (1)当該インターネット資料を公衆に利用可能とした者の事務に係る申請、届出等を受けることを目的とするもの
> > (2)長期間にわたり継続して公衆に利用可能とすることを目的としているものであって、かつ、特段の事情なく消去されないと認められるもの
> >
> > 説明資料スライドP5でお示ししたとおり、原則として、機関リポジトリは、上記(2)に基本的に該当するものと当館では考えております。
> >
> > このため、当面、機関リポジトリについては送信による収集を行わず(自動収集では、上記のとおり基本的に収集ができないため)、各大学様の状況、ご意向を踏まえて、時間をかけて、個別に収集の可否等について協議を進めさせていただきたいと存じます。
> >
> > なお、収集したインターネット資料は館内提供を行います。資料のインターネット提供と全部の複写については、発信機関様の許諾に基づき実施させていただきたいと考えております。
> > 平成22年度第1四半期と第3四半期に発信機関様に当館から許諾のご依頼に係る文書を送付いたします。
> >
> > インターネット資料の収集保存事業については、収集した資料のインターネット提供の許諾依頼等、関係機関様の協力が不可欠と考えております。
> > なにとぞ、ご理解賜りますよう、よろしくお願いします。
> > 改正館法によるインターネット資料の収集についての質問につきましては、次のメールアドレスで受け付けておりますので、どうぞお問合せください。
> >
> > 国立国会図書館関西館電子図書館課
> > インターネット資料収集保存事業担当
> > E-mail: warp @ xxxxxxxxx
> >
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> > 国立国会図書館 関西館 電子図書館課
> > 柴田 昌樹
> > 〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3
> > TEL:0774-98-1484
> > ext:50540
> > FAX:0774-94-9118
> > E-mail:m-shiba @ xxxxxxxxx
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