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[drf:1124] Re: 半分冗談です。
- Date: Wed, 10 Jun 2009 01:23:32 +0900
森さま、みなさま、
あいあ〜るきゅぁ〜ずあいえるえるに片足つっこんでる北大 杉田です。
> 考え方としては,樽商大の「あいあ〜る,きゅぁ〜ず,あいえるえる」
> と同一線上にあるんですけど,そこの図書館に言うんじゃなくて,編集
> 委員会なんかに言うところがミソと言えばミソです。
> (しかも,紀要であれば,グリーン論文なんかよりは話が早そうだし!)
読み手の需要を著者サイドに伝えてオンライン公開の意欲を喚起するとい
う点でまさに同一線上ですね。
> #「ILL担当が面倒がって,そんな問合せするわけない!」とか
> #いう,まじレスは勘弁してくださいね。件名のとおり冗談ですから!
編集委員会へのコンタクトをするかどうかは別として、少なくとも、その
IR業務とILL業務の断絶をなんとかしよー、というのをIRcuresILLとしての
まじレスにしときますね:-)
同じ文献を全国各地でコピー/送付し合いつづけるよりも、お互い持ち分
をどんどん電子的にアクセス可能にしていけば、図書館界総体として学術
コミュニティへの文献供給パフォーマンスは上がっていくと思うんですよ。
紀要だけでなくて、たとえば学位論文のコピー希望なんかに対しても「著
者の許諾を得て申し込んでください」って言うんでなくて、著者に「読み
たいって人がいましたよ!」って伝えて電子公開をすすめてみるとかして
いくといいんでないでしょうかね。
ずっと前に『ILLで行き来する文献コピーを蓄積・組織化したら文献供給用
DBができあがるのでないか』という、権利処理未解決の妄想(?)を聞い
たことがありますが、著者所属館によるセルフアーカイビング支援という
形でその道が開けてきているのが現在であるのだと思います。
> 高橋課長。森@千大です。
>
> いや〜ぁ,リプライ,ありがとうございます。
>
> #反応がなくて,寂しさでストレス死するかと思いました。
>
>>> 紀要のILL申込があったら,その機関の図書館ではなく,より発行
>>> 元に近いところ(編集委員会とか学部とか)に,「リポジトリに載ら
>>> ないんですか?」と聞く!(その大学にリポジトリが有るか無いかは
>>> 関係なし)
>> きっとね、「りぽじとり、何それ?」と聞き返されるのが落ちです。
>> 学内の認識なんて、リポジトリがあってもその程度のもんです。携わっ
>> ている人以外は知りもしない、知名度はゼロに近いもんやと思います。
>
> はい。だからこそ,「何それ?」のところに電凸する意味があるんじゃ
> ないかと思うんですよね。
>
> 考え方としては,樽商大の「あいあ〜る,きゅぁ〜ず,あいえるえる」
> と同一線上にあるんですけど,そこの図書館に言うんじゃなくて,編集
> 委員会なんかに言うところがミソと言えばミソです。
> (しかも,紀要であれば,グリーン論文なんかよりは話が早そうだし!)
>
> 何となく印象としては,中から「リポジトリ作ったので,電子ファイル
> ください」って言っても「又,ナンか図書館が変なことやっとぉる」って
> なりそうだけど,何回か外圧がかかったら,「もしかして世の中の流れ?」
> ってならないかなぁ? って ...。
>
>
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