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[drf:4153] Re: 「博士論文=出版社版」 の場合の対応について



土屋先生、DRF-MLの皆さま

  お茶大の森です。ご返信、ありがとうございました。

>>  それは難しいような気もしており、こうした議論を重ねていくのが
>>  いまは必要な段階なのではないかとも思えます。
>
> だからこそ、各論併記のQ&Aとすべきです。

 承知いたしました。
 もう一度、このQ&Aメンバーで持ち帰って、検討したいと思います。

 土屋先生、栗山先生、信州大の森さんはじめ、関係の皆さまには、
 またご相談させていただくことになるかと存じますが、どうぞよろ
 しくお願いいたします。

> 追伸: というか、最初の版にいちゃもんつけたのはぼくだったような気がする
> のですが、改訂版が出ていたことを知りませんでした。その段階でチェックし
> ていれば、こんなみっともない議論をする必要はなかったと思うので、申し訳
> ありません。

 こちらこそ、申し訳ありません。
 「お返事がない=出してOK」ではなく、お返事をいただけるまで
 お待ちしたいと思います!!

>>DRF-MLの皆さま

 MLや月刊DRFで、対応が揺れて皆さまを混乱させてしまったことを
 お詫びします。

 今回のことのみならず、学内の実務としても、博論のインターネット
 公表に関わることの難しさを痛感しております。

 学位規則の制度改正は、教育成果の公開(質保証)といった意義があ
 るかと思いますが、本学の場合は、義務的な要素もさることながら、
 「研究成果を公表したい著者の権利行使を後押したい」という気持ち
 で取り組んでいます。

 再改定まで、またお時間をいただくことになりますが、どうぞよろし
 くお願いいたします。

 そして、DRF企画ワーキンググループの、北大の三隅さんからご案内を
 いただいている勉強会でも取り上げていただき、いっしょに考えていた
 だけたら良いなと思っております。

> [drf:4127] 受付中です:機関リポジトリ担当者向け勉強会「博士論文のインターネット公表」
 


On 2014/09/04 7:50, Syun Tutiya wrote:
> 森さん、みなさん、
> 
>>> 図書館側はもっと突っ込んで確認すべきだったのかもしれません。
>>> しかし、結果として、文科省は著者最終稿を認めないというのが
>>> 既成事実となって広まってしまったのは事実です。
>>> 実務担当者としては文科省が打ち出した(と思った)方針に沿って
>>> Q&Aを作るしかないですよね。
> 
> いえ、すくなくともこの議論については、「(実情も理屈わからない)文科省の
> 一個人が打ち出したと何人かの人が思った」だけですので、そのような方針は
> 無視して、公表されている文書の記載にそってQ&Aをつくるべきです。確定
> できないときには、素直に各論併記すればいいだけです(国公私立大学図書館
> 協力委員会の著作権検討委員会のQ&Aのように)。
> 
>>> それはともかく、Q&Aの再改定が必要でしょうか?
> 
> はい当然そうなので、
> 
>>  それは難しいような気もしており、こうした議論を重ねていくのが
>>  いまは必要な段階なのではないかとも思えます。
> 
> だからこそ、各論併記のQ&Aとすべきです。
> 
> 土屋
> 
> 追伸: というか、最初の版にいちゃもんつけたのはぼくだったような気がする
> のですが、改訂版が出ていたことを知りませんでした。その段階でチェックし
> ていれば、こんなみっともない議論をする必要はなかったと思うので、申し訳
> ありません。
> 
> .
> 


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お茶の水女子大学附属図書館 図書・情報課長
森 いづみ

電話:03-5978-5833   FAX:03-5978-5849
Email:mori.izumi @ xxxxxxxxxx
Webサイト:http://www.lib.ocha.ac.jp/
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 2014年9月号(56号)を発行しました!

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