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[drf:4420] Re: "Knowledge Unbound"の翻訳
- Date: Wed, 13 Apr 2016 19:41:50 +0900
梶原様
年度当初の多忙な時期にお騒がせして済みません。
どうせ完成までには何か月も(あるいはそれ以上)かかる話ですので、
体制が固まった段階で検討していただければ十分です。
今ちょっと考えているのは、DRFを出版者として奥付に出すことを許して
いただけないかということです。
つまりDRFが月刊DRFだけでなく電子書籍の発行元になる(まだ1ページ
も訳してないのに気が早い:-)。
船守様(このメールは届くのでしょうか?)
とても興味深い情報ありがとうございました。
タイトルに関してですが、実は、前のメールで、『鎖を解かれた知識』
か『解放された知識』か皆さんどちらがいいと思いますか?
といったん書いて削除したのです。
これは英国の詩人シェリーの"Prometheus Unbound"を意識したものだと
思いますが、これが『鎖を解かれたプロメテウス』、『縛を解かれた
プロミーシュース』、『プロメテウス解縛』、『解放されたプロメテウス』
などと訳されています。
ウィキペディアにあるように、シェリーもアイスキュロスの『縛られた
プロメテウス』"Prometheus Bound"を元にしたようです。
"College (Un)bound"は両方にかけてますね。『大学(解)縛』でしょうか?
しかし、解縛という言葉はあまり一般的ではないので、"Knowledge Unbound"
は『解放された知識』か『鎖を解かれた知識』にしたいと思っています
(といいつつ迷っています)。
まあ無理にすり合わせなくてもいいのではないでしょうか。
栗山 正光
首都大学東京学術情報基盤センター
〒192-0397 八王子市南大沢1-1
----- Original Message -----
> 栗山先生
> みなさま
>
> 北海道大学(DRF事務局)の梶原です。
> 今年度のDRFについては、まだ運営委員や企画WGなどの体制が決まっていないた
> め、すぐに反応ができないのですが、
> 事務局でお預かりし、体制が決まった段階で運営委員会にお諮りする形でいかが
> でしょうか?
>
> また、ML外からの投稿であったため漏れてしまっていたのですが、以下のような
> 栗山先生のメールに対してレスがあったので、お知らせします。
>
> > 栗山様
> >
> > はじめてDRFに投稿します。NIIに4.1付けで着任した船守(ふなもり)です。3月末までは東京大学教育企画室にてインスティテューショナル・リサーチを担当していました。前職でMOOCやオープンアクセスで情報発信をしており、直近では大学図書館問題研究会関西支部でオンライン教材の動向などについて講演させていただいたので、少しは知って頂いている方もいるかもしれません。
> > http://researchmap.jp/funamori/
> >
> > お問い合わせの翻訳の件ですが、(ご安心ください!)同著の翻訳は手がけていませんが、高等教育において米国ではかなりヒットした"College (Un)bound"というよく似たタイトルの著書を翻訳しています。これはChronicle of Higher Educationの記者であったJeffrey Selingoが執筆したもので、米国の高等教育がマス化や高等教育財政難につぐ授業料高騰などでどのように変容していっているかをレポートしたものです。今年8月までには翻訳を納稿しなければいけないので、比較的早い段階に東信堂から出版される予定です。
> > http://www.amazon.com/College-Un-bound-Education-Students/dp/1477800743
> >
> > このメールに返信させていただいたのは、両図書のタイトルがとても似ていること、またこちらのタイトルが"(Un)bound"となっており、どのようなタイトルにするか未だ検討中であることから、和タイトルについてそちらではどのようにするかご意見をお伺いしたかったのと、場合によってはタイトルをすりあわせるということもありえるかと思ったからです。
> >
> > よろしければご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。
> >
> > ---------------------------------------------------------
> > 国立情報学研究所 情報社会相関研究系
> > 准教授 船守美穂
> > 〒101-0003 千代田区一ツ橋2-1-2 (1308号室)
> > TEL: 03-4212-2550
> > URL: http://researchmap.jp/funamori/
> > E-mail: funamori @ xxxxxxxxx
> >
>
>
>
>
> On 2016/04/13 15:49, mtkuri @ xxxxxxxxx wrote:
> > 皆様
> > 土屋先生にアドバイスをいただいて、著者のスーバーさんに連絡を
> > 取ってみました。
> > 翻訳は歓迎とのことで、日本語訳を申し出たのは私が最初とのこと
> > でした。この本のホームページにリンクしてほしいとも。
> > http://cyber.law.harvard.edu/hoap/Knowledge_Unbound
> >
> > というわけで、後に引けなくなりましたので、ぼちぼち翻訳作業に
> > 入りたいと思います。
> > 今年度のDRFの事業の一つという位置づけにしていただくのはどうか
> > とも思ったりするのですが。。。
> >
> > 栗山 正光
> > 首都大学東京学術情報基盤センター
> > 〒192-0397 八王子市南大沢1-1
> >
> >
> >
> > ----- Original Message -----
> >> 皆様
> >> ピーター・スーバー氏が自著"Knowledge Unbound"をCC-BYで公開
> >> されたことはご存知の方も多いかと思います。
> >> http://current.ndl.go.jp/node/31199
> >>
> >> 先に発表された"Open Access"と並んで、OAに関する基本文献として
> >> 長く残るものではないかと思うのですが、どなたか翻訳を計画されて
> >> いるでしょうか?
> >> もしどこにも予定はないということであれば、ちょっと私がチャレンジ
> >> してみようかと思うのですが。。。
> >> 同じようにCC-BYで発表したいと考えています。
> >> 情報をお持ちの方、お知らせいただければ幸いです。
> >>
> >> 栗山 正光
> >> 首都大学東京学術情報基盤センター
> >> 〒192-0397 八王子市南大沢1-1
> >>
> >>
> >>
> >>
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> > 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> > 2016年4月号(75号)を発行しました!
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