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[drf:1001] Re: [drf:1000] Re: [drf:996] みんぱくは、仮想サーバでリポジトリ構築
- Date: Wed, 01 Apr 2009 16:40:48 +0900
みなさま
金沢の内島です。先日,本学で尾城課長の講演があり,講演の「今後の方向性」
というトピックで,「共有型リポジトり構築環境による全国展開」というお話が
ありました。
これは,NIIで,「ハード」を共有しつつ,「ソフト」は個別に選択できる(
ということは機関別の諸カスタマイズも自由?)構想だそうです。詳細は未定
の計画かと思いましたが,以下池田先生が指摘された2点はクリアーできるも
のかも知れません。
昨年の横浜の図書館総合展で開催された国公私立図書館協力委員会主催のシン
ポジウムで,ドイツのマックスプランク研究所のデジタルライブリディレクター
のローラン・ロマリー氏が,全機関がリポジトりを持つのは非効率と発言されて
いましたが,同じ発想のものと言えるでしょうか。
>ただ、今後のモデルとしては、「ハードも共有する」というのは大いにアリだ
>と思います。逆に、現在はわざわざ機関ごとにハードを独自で持ち、メンテナ
>ンスもやっていますが、本当に半永久的にコンテンツを維持していくのであれ
>ば、このあたりのコストをハードの共有などによって下げないといけないので
>はないかと。
>ただ、現状のシステムでは、サーバ等の(仮想化なしの)共有はほぼそのままユー
>ザーインターフェイスの共有となってしまって、使い勝手まで共有しないとい
>けないんでしょうね。ここがきちんと分離できれば、同じハードの上にのって
>いるのに、まったく別のリポジトリに見える、ということも可能になるんでしょ
>う。
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内島秀樹
金沢大学情報部情報企画課
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