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[drf:2608] Re: 書籍のカバー、帯の扱いをどうするか
- Date: Fri, 12 Aug 2011 23:51:09 +0900 (JST)
山本様
>紙 (粘土板も?) の時代には、流通プロセスのなかで現物を保存する機能を
>果たすことのが重要なポイントだったのですが、
>電子の時代にはそれだけでは済まなくなって、その周辺の機能への拡張を
>考える必要が出てきたのでは?
図書館は、紙 (粘土板も?) の時代には、[学術情報の]流通プロセス
のなかでそれなりの役割を担うことができたのですが、電子の時代に
なって、流通プロセスから排除される可能性が高まった、と私は思う
のです。
電子ジャーナルは機能拡張などではなく、従来の流通プロセスを根本
から覆しつつあるのではないでしょうか。
で、落ちこぼれた図書館しては、博物館機能でつましく生きるのかな、
と。。。
>一部の研究者はその気になったのですが、出版者のほうが巧妙だった、
>というのが最近の流れかと思います。
>そこで図書館にもまだ活路が残されているように見え、力を入れている状況かと。
はい、希望は捨てちゃダメですよね。
もちろん図書館が図書館でなくなっても別にかまわないわけです。
恐竜が鳥に進化したみたいに(なんのこっちゃ^^;)。
栗山 正光
常磐大学人間科学部
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