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[drf:3181] Re: ICTK2012(インドの図書館情報学国際会議)に参加してきました



土屋先生
図書館は自館所蔵資料以外の資料に対する目録・索引に関しては購入して
それ自体資料として提供してきたわけです。かつてBiological Abstracts
やChemical Abstractsなどに何百万という購読料を払ってましたよね。
グーグルなどが出てきて相対的に重要性は下がったかもしれませんが、今
でも図書館は文献データベースに結構なお金使ってるのではないでしょう
か?
WoSとかScopusとか、今後どうなるんでしょうね。。。

   栗山 正光
   常磐大学人間科学部現代社会学科
   〒310-8585 水戸市見和1-430-1


(2012/07/23 10:25), Syun Tutiya wrote:
> 坂口さん、
> 
>> 釈迦に説法だと思いますが、、、「目録」とか「記事索引」は冊子体の資料の
>> 所在を指し示すことが目的であり、実際人社系の学術雑誌はまだ電子化されて
>> いないものが多々あるので、これらを使って資料を探し、紙スキャンを行って、
>> リポジトリで公開しています。
> 
> はい。しかし、資料といっても「所蔵」資料なところが問題です。「所蔵」さ
> れていないときはどうされるのですか。いや、所蔵されていなければ、目録や
> 索引には出てきませんよね。つまり、永久に忘れられるわけです。
> 
>> ただ、人社系の学術雑誌も電子化されているものが増えつつあり(出版元のHPで
>> こっそり公開されている場合が少なくないですが)、これらは今後ERDBが整備
>> されていく中でうまくウェブ上の一次情報にナビゲートされていくものと考えて
>> おります。
> 
> ERDBについても同様の危惧があります。ERDBが本当にすべてのresourceを網羅
> するならばそれでよいのですが、所蔵されるようになったところで登録される
> ということだと無意味です。しかし、所蔵と関係なくGoogleやBingはインデク
> スしているわけで、これでは図書館に勝目はないように感じるのですが、、、
> 
> 土屋
> 
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2012年7月号(30号)を発行しました!
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> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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