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[drf:4335] Re: 海外大学図書館における研究データ公開支援について



山本@横国大図です。

データを管理する単位はファイル毎で、
メタデータもファイル毎に付与することになるとして。

データファイル一般の識別に関して、普及してる例では、
Windows の拡張子。しかし、どのアプリに受け取らせるかの話なので
ぐちゃぐちゃしてますが。
(昔の) Mac OS の Resource Fork はデータ側で情報を持つので、
構造化はされてますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF


データアーカイブの必要要件として、データのバージョン管理と
データを処理すべきソフトウェアのバージョン管理が肝要になる
ようですが、なんだか昔の Mac OS に先祖がえりの気分。

---
山本和雄 <yamamoto.kazuo @ xxxxxxxxx>


2015-09-10 9:11 GMT+09:00 杉田茂樹 <ssugita @ xxxxxxxxxx>:
> 恒松さん、栗山さん、池内さん、
>
> 千葉大 杉田です。
>
> どうもありがとうございます。いつも勉強になります。
> 「dataset」という言葉づかいそのものについて、深く考えたことが
> ありませんでした。
>
>> Dublin CoreやDataCiteのメタデータスキーマの
>> TypeやResourceType,あるいはデータ形式では細かすぎるから,
>> ということかなと思いました。
>
>
> LIBLICENSEやGOALに流れた通り、COARが資源タイプに関する統制語彙の
> 国際的標準化の議論(+パブコメ募集)をしており、その中で、科学デー
> タに付す語彙が、
>
>  dataset
>
> のひとつしか定義されていないので、さあこれからというときにそれで
> はさびしいのでないかと思ったのでした。
>
> 文書の体裁のコンテンツについては、「研究論文」だの、「学会発表ポ
> スターのうちproceedingsに載ってないもの」だの、「内部向けの研究
> レポート」だの、「学士論文」だの、いろいろ細分化して定義している
> のに。
>
> https://www.coar-repositories.org/news-media/coar-launches-draft-resource-type-vocabulary-for-open-access-repositories/
>
> どうよ。
>
>
> --
> 杉田茂樹 <ssugita @ xxxxxxxxxx>
> 千葉大学附属図書館利用支援企画課長
> 電話番号:043-290-2242,ファクシミリ:043-290-2255
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> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2015年9月号(68号)を発行しました!
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> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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