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[drf:1184] Re: 博士論文のNDLによる電子化計画(案)について
- Date: Fri, 26 Jun 2009 10:08:21 +0900
係わる話があったなぁと手繰ってみました。
ML Articles Count 1 -- 99 (drf ML)に入ってますね。
私がポストした話題で「博士論文の取扱い」というのが。
博士論文を登録する作業を進めていたら、ある図書館職員から
> 「博士論文は、学位を取得するために提出された”審査資料”で
> あって、図書資料ではない。それを単純に死後50年といった扱
> いでリポジトリに登録はできないと思う。何らかの委員会で協議
> を行う必要があるのでは」
と指摘されて、困惑しているという内容でした。
もう時効ですので書いてしまえば、「ある図書館職員」=「上司」
だったわけで、余計に(>_<)となったわけです。ほぼ業務命令とい
えるものでしたから、準備していた野口英世のんとか、そのままに
なるは、リポ担当者のモチベーションは下がるは、どうしたらいい
か結構悩んだんですが。
その時、上司が持ち出してきた根拠のひとつが国会図書館における
博士学位論文の取扱いでした。
あー、世の中変われば変わるものだ。待てば海路の日和ありってと
こでしょうか。とかいっても、「みんぱくリポジトリでは、学位論
文は総研大の所掌であるから、搭載しない」という了解事項がある
ので、当座、関係はないのですが(^_^;)
いずれにせよ、国立国会図書館で電子化していただければ、葵の御
紋の印籠が飛び出してきたようなもんで、あ、この場合は菊の御紋
でしょうか、とにもかくにもお墨付き頂戴したようなもんで、許諾
さえ取ってしまえば、堂々と搭載でききちゃう、なんてまぁ楽チン。
...けど、今どき、もうそんなこと言うて止める上司も居ないよ
なぁ(^^ゞ
ちょいと懐かしかったので、書かせてもらいました。
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