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[drf:1300] Re: 去った著者のコンテンツをどうするか。[Fwd: Staff who have left?]
- Date: Wed, 30 Sep 2009 13:47:48 +0900 (JST)
山本さん、
> 管理運営する側からすれば、「機関のリポジトリ」と考えるのが自然ですね。
>
> しかし雑誌論文の公開許諾では、以下のようなケースが多いと思います。
> ・出版社が許諾する相手は機関ではなく著者本人。
> ・著者は、所属する機関から公開することができる。
>
> 著者が異動する際に解釈がユレるのも当然かも?
実際の表現はいろいろあるとは思いますが、セルフ・アーカイブが原則という
ことは、まさに、
・出版社が許諾する相手は機関ではなく著者本人。
・著者は、所属する機関から公開することができる。
ということですが、これはたまたま、ちゃんとした出版者の場合に、著作権譲
渡をやっているからそうなるだけだと思います。異動の際のユレは、著者自身
が権利をもっている場合で同じなので、そこでは、「機関」と「著者」との雇
用関係によってきまるということになると思います。したがって、実際にはユ
レるまでもなく、(義務付けがないかぎり、といっても、義務付けの内容により
ますが)本人次第にしかなりません。
機関としては、機関の業績が多いほうがうれしいので、たとえば、非常勤研究
員のものも載せたいですよね。でも雇用的には微妙でしょう。むしろ、ユレは
そのあたりに生じるのではないかと思います。
土屋
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