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[drf:1908] Re: CiNiiでの著者表示について(DSpace)
- Date: Thu, 08 Jul 2010 17:01:26 +0900
谷口さま
室蘭工業大学 堀越です。
これは、「セット」になっているわけではなく、
Junii2でのハーベスト用データ出力時に
dc.creator の値とdc.creator.alternative の値の両方が
「creator」にセットされたために、CiNii側で
漢字表記と英語表記の両方が見えているものです。
Junii2ガイドラインが決まる前は、同一人物の別表記も含めて全て
「creator」として、IRDBにデータを渡していました。
ですが、これだと「日本語表記の名前」と「英語表記の名前」で
別人として扱われてしまう(というか、機械処理上、異なる表記形の人名を
「同一人物」である、と自動的に判断するのは非常に難しい)ので、
ガイドラインで「異表記形は出力しないようにしましょう」と
いうことになったんだと、私は理解しています。
…ですが、Junii2ガイドラインの適用は「任意」ですので、
あえて挙げていただいた例のようにしたい、ということであれば、
Junii2Crosswalk.javaを修正することになります。
メタデータフィールドとJunii2出力時のデータ項目の対応一覧が
ありますので、creator出力部分を修正します。
その後、再コンパイル&Tomcat再起動(Apacheと連携しているのならそちらも)
とすることになります。
個人的意見ですが、今後、CiNii側で著者同定関連はさらに
強化されて行くことと思いますので、そちらを待ったほうが
いいような気がします。
もちろん、Junii2形式でIRDBに渡すデータに著者異表記形をいれない、と
いうだけですので、IR側で異表記形を持っているのは良いことだと思います。
(2010/07/08 16:06), 谷口慶子 wrote:
> 杉山さま、堀越さま
>
> 大阪教育大学 谷口です。
>
> ご回答いただきありがとうございます。
>
> 気付いたものとして次のようなものがありました。
> 漢字表記と英語表記がセットになっています。
>
>
> http://ci.nii.ac.jp/naid/110007507361
> 「苗族史の近代 (四)」
> 北海道大学文学研究科紀要 130号(2010-02-25)
>
> http://ci.nii.ac.jp/naid/110007512678
> 「インドネシア華人企業の労働市場 : ボゴール県の事例分析」
> 經濟學研究 59巻4号(2010-03-11)
>
> すべてを確認したわけではないのですが、北大さんのデータです。
> ちなみに最新号の表示画面を見ると漢字、英語のそれぞれが表示されています。
>
> http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/bulletin/arcs
>
> http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/bulletin/econj
>
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