[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:2062] Re: Google Scholar に採録されるために



土屋先生、野中さま

高知工科大学の北村です。
お忙しいところ、ご回答をありがとうございます。

サーバ管理者と打合せのうえ、
10月26日までに修正対応ができましたら採録依頼をいたします。
その際はどうぞよろしくお願い申し上げます。



NONAKA Yuji <nonaka @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>さん:
> 北海道大学附属図書館 野中です。
> 
> 北村さま、土屋先生、ありがとうございます。
> 
> > > 採録されているなら、このままでいいかなと思ったのですが、
> > > 採録依頼をすることで、よりヒットするようになるなら、
> > > サーバ管理者に設定の修正をお願いしようかと考えています。
> 
> はい。Google Scholarの説明ページ(下記)を見ると
> 
> http://scholar.google.com/intl/en/scholar/inclusion.html
> Inclusion Guidelines for Webmasters の Indexing Guidelines
> 
> を見ると、普通のWEBページだとどれがタイトルでどれが著者か、機械的に判
> 別しているので間違えることもある。よって採録されなかったり、検索結果ペ
> ージ上での表示順が下の方になるかも、とあります。
> 
> なので採録されているとしても、可視性を高めたいのであれば、Googleのガイ
> ドラインに沿った形(今回で言えばmetaタグにメタデータを記述)にしておく
> のがよいと思います。
> 
> また、Google Scholarの利用というのは2007年の調査(学術図書館研究委員会
> 報告(下記))で、国内の研究者がよく利用する論文検索サービスとして
> PubMed, WoS, CiNii に次ぐ第4位になっているということであり、私としては
> 重要視してもよいことだと思っております。
> 
> http://www.screal.org/apache2-default/
> http://www.screal.org/apache2-default/Publications/SCREAL_REPORT_jpn8.pdf
> 
> 以上ご判断の参考になれば。よろしくお願いいたします。
> 
> 
> 
> > 北村さん、
> > 
> > 野中さんが答えるべきであるのですが、お忙しいようなので。
> > 
> > まず、
> > 
> > > 標記のGoogle Scholarについて質問です。
> > > ・本学では、Google Scholarへの採録は申請しておらず、
> > >  今回お知らせいただいたDSpaceの設定もやっておりません。
> > 
> > Google Scholarは、もともと勝手にやってきて勝手に持っていくというクロー
> > ラなので、「申請」は不要ですし、されても困るということだと思います。そ
> > のくせ、「クロールしやすくしてほしい」というある意味で図々しいお願いを
> > することがあるというになっています。しかし、クロールされ、検索対象とな
> > ることによってクロールされた側でもアクセスが増えることが予想されるので、
> > 相互に得になっているということで、勝手で図々しいGoogle Scholarは愛され
> > ているわけです。(また、認証が必要で勝手なクロールができないところとは
> > 別途さまざまな関係をつけようとしているようです(たとえば、STM出版者等)
> > が、利害損得の勘定は同じ論理だと思います)。
> > 
> > ということで、
> > 
> > (中略)
> > > ・登録件数の半分しか採録されていない
> > >  (紀要論文でも採録されているものとされていないものがある)
> > > ・bitstreamへのリンクが多く、アイテムページへのリンクが少ない
> > > 上記の点は気になるのですが、この結果はGoogle Scholarに採録されていると
> > > 考えてよろしいのでしょうか?
> > 
> > 採録(インデスク)はされているが、Googleとしては全部採録したい、高知工大
> > さんとしては全部採録されたいということであれば、その採録(インデクシン
> > グ)は不完全であるということになります。ただし、
> > 
> > > 採録されているなら、このままでいいかなと思ったのですが、
> > > 採録依頼をすることで、よりヒットするようになるなら、
> > > サーバ管理者に設定の修正をお願いしようかと考えています。
> > 
> > ということについては、上述のように勝手にクロールですから、「採録依頼」
> > をするのではなく、DSpaceに一定の手を加えて、勝手なクローラがやってきた
> > ときに上手にクロールしインデクスできるように手を貸す、といっても、たん
> > なる設定変更をしてやればいいということです。ということで、リポジトリの
> > 可視性を高め、利用を増やしたいならば、あまりむずかいいことを考えずに
> > (上に述べてきたことは不当に長ったらしいですが)、修正したほうがいいと思
> > います。
> > 
> > 土屋
> > 
> >  ─────────────────────☆──────────
> >     10月18日〜24日はオープンアクセスウィークです
> >       Unlock and Open 鍵はあなたの手に。
> >    DRF デジタルリポジトリ連合は,学術研究の自由な共有を支援します。
> >    http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?OAWeek%202010
> >  ─────★──────────────────────────
> 
> 
> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
> 北海道大学附属図書館学術システム課
> システム管理担当
> 
> Mail
>    nonaka @ xxxxxxxxxxxxxxxxx
> TEL
>    011-706-4025
>                野中雄司
>  
> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
------------------------------------------------------------
高知工科大学附属情報図書館
リポジトリ担当 北村多樹子
Mail: kitamura.takiko @ xxxxxxxxxxxxxxxx
Tel: 0887-57-2010(ext. 2015)

高知工科大学学術情報リポジトリ
http://kutarr.lib.kochi-tech.ac.jp/dspace/

───────────────────☆──────────
    10月18日〜24日はオープンアクセスウィークです!
         【オープンアクセスとは】
   インターネットを通じて学術研究活動の成果を公開し,
  世界中の人々が大過なくこれを享受できるようにすることです。
      http://cont.library.osaka-u.ac.jp/oaw/
                http://openaccessweek.org/
───★──────────────────────────

 ─────────────────────☆──────────
    10月18日〜24日はオープンアクセスウィークです
      Unlock and Open 鍵はあなたの手に。
   DRF デジタルリポジトリ連合は,学術研究の自由な共有を支援します。
   http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?OAWeek%202010
 ─────★──────────────────────────