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[drf:4260] NIIオープンフォーラム「オープンサイエンスに向けた図書館の取り組み」(Re: サプルメンタルデータを論文と一緒に公開してる事例、ひとつでもふたつでも結構ですのでください)



千葉大 杉田です。

ほかにはあまり事例ありませんかね。

今週後半に、NIIのオープンフォーラムで「オープンサイエンスに向けた
図書館の取り組み」というセッションがあり、昨年の総合展で研究デー
タ管理についてレクチャーくださった筑波大学院の池内さんほか、われ
らが大園さん西薗さんも登壇予定です。

http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2015/
> ・データライブラリアンに求められる能力と人材育成
>   池内 有為(筑波大学大学院)
> ・海外事例に見るオープンサイエンス推進における図書館の役割
>   西薗 由依(鹿児島大学附属図書館)
> ・研究データ管理:図書館に期待される機能、役割
>   大園 隼彦(岡山大学附属図書館)

私も、3月の内閣府オープンサイエンス報告書について少しお話しします。

当館の三角太郎から教えてもらったのですが、先月末に、新年度版の科
研費ハンドブックが出て、その5ページ目に、

http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/15_hand/data/h27/handbook_kenkyuusya.pdf


 ※科研費論文のオープンアクセス化
 ・誰でもWebを通じて無料で自由に論文にアクセスできるように、
  科研費の助成を受けて執筆した論文のオープンアクセス化を
  進めましょう。

とありました。研究データ管理については明示的な推奨やルールはまだ
ないようですが、これから出てくる公募要領や計画調書書式等、注意し
て見ておく必要があるのかなと思いました。


----- Original Message -----
> 千葉大 杉田です。
> 
> 星子さん、ご無沙汰です。
> 
> おー、これは
> 
>  出版(本文+データ)→セルフアーカイブ(本文+データ)
> 
> のどんぴしゃな例ですね。ありがとうございます! 
> 
> ほかの大学さんもどんなタイプの事例でも、あればぜひ引き続き
> 教えてください!
> 
> 
> 
> 以下、余談。
> 
> Plant and Cell Physiologyの著者投稿ガイドは日本語がありました。
> http://oxfordjournals.org/our_journals/pcp/pcp_author_guidelines_jpn.pdf

> 全員が支払う掲載料(これもAPCと表記されている)のほかに、Oxford
> Open(選択OA)のAPCが設定されていました。データ搭載の料金の情報
> はぱっとみ見つかりませんでしたが無料なのかな。
> 
> たとえば、NPGのJournal of Investigative Dermatologyだと、お金か
> かるようです。
> http://www.nature.com/jid/author_instructions.html
> > All Submissions MUST Include:
> >   Cover letter stating:
> >     5. If the submission contains supplemental files, the authors 
should state their willingness to pay online fees ($125/file). This is 
payable at proof stage;
> 
> 
> 
> 
> 
> On 2015/06/05 17:14, 九州大学学術情報リポジトリ(QIR)担当 wrote:
> > 千葉大学 杉田様
> > 
> > 九州大学の星子です。
> > 
> > 単発事例ですが、以下が見つかりましたので、ご紹介します。
> > 
> > http://hdl.handle.net/2324/26299
> > http://hdl.handle.net/2324/27288
> > 
> > 
> > 2015年6月5日 15:36 杉田茂樹 <ssugita @ xxxxxxxxxx>:
> >> みなさま、
> >>
> >> 千葉大学 杉田です。
> >>
> >> 論文とともにそのサプリメンタルデータを機関リポジトリで公開
> >> している事例があれば知りたい、と仕事上の関係の方から聞かれ
> >> たのですが、私あいにく直接知りませんので教えてください。
> >>
> >> 例えば、
> >>
> >>   http://pcp.oxfordjournals.org/content/53/2/381
> >>
> >> には、論文本体のほかに、画面右部の「Supplementary Data」に、
> >> ワードファイルによる、付随データが併載されています。
> >> こういうのを、
> >>
> >>   ・論文本体
> >>   ・サプリメンタルデータ
> >>
> >> とも、機関リポジトリに載せているケース。
> >>
> >> 組織的に科学データを受け入れているというんでなく、単発事例
> >> でも結構ですので、ひとつでも載せたことある大学の方、そのア
> >> イテムのURLを教えていただけないでしょうか。
> >>
> >> 聞かれたのに答えたいのと、あと私自身も実例をいろいろ見たい
> >> です。どうぞよろしくお願いします!
> > 
> > --
> > 星子 奈美
> > 九州大学附属図書館 eリソースサービス室リポジトリ係
> > 
> > 〒812-8581 福岡市東区箱崎6丁目10-1
> > tel: 092-642-2342 fax: 092-642-2330
> > hoshiko.nami.463 @ xxxxxxxxxxxxxxxx (個人)
> > qir @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx (係)
> > ──────────────────☆────────
> > 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> >  2015年6月号(65号)を発行しました!
> > 
> > DRF(Digital Repository Federation)
> > http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> > ─────★─────────────────────
> > 
> 
> 
> -- 
> 杉田茂樹 <ssugita @ xxxxxxxxxx>
> 千葉大学附属図書館利用支援企画課長
> 電話番号:043-290-2242,ファクシミリ:043-290-2255
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