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[drf:1007] 仮想サーバーにリポジトリを構築



思いだしました。

 平成19年度CSI委託事業報告交流会で、尾崎@広大さんが報告されて
いましたね。あれ面白かったです。
http://www.nii.ac.jp/irp/event/2008/debrief/pdf/5-02_hirodai.pdf

 ただし、これは共同リポジトリ専用サーバを設置して、それを仮想
サーバとして分けているのか、それとも...と書きかけていたら、
コメントが書きこまれましたね。なるほど、仮想サーバではないと。

 岡山学術情報リポジトリ(O-AIR)が仮想サーバなんですね。

 「みんぱくリポジトリ」としてのウリにはならないか、少し残念で
すが、頑張ってこじこじすると、「リポジトリ専用サーバを仮想サー
バとして分け分けして、多機関で使う」のではなく、「現有の(リポ
ジトリに関係の無い)システムに仮想サーバを立てて、リポジトリを
構築した」って点が特色である、と。

 だからどうなんだ、と言われると困るんですが、なんて言いますか、
ほら、「うっとこ、ちょっとちゃうねん他のんと」て言いたい、ただ
それだけです。笑われるかもしれませんが、それって、遅れてスター
トした我々としては、館として内と外にアピールするところのひとつ
として、出せるじゃないですか。現有のシステムでも、組織内での協
力が得られれば、ハード分は節約できますよ、と。

 「全学的な事業」とか言い持って始めるでしょ、でも実際は学内に
ある(無いところはごめんなさい)既存のシステムの利用せずに、図
書館あたりが独自サーバを設置してしまうわけで、それって全学的か
という思いがちょっとあります。全学的というなら、システムも巻き
込んだらどうかな、と。ハードもソフトも人的にも。

 システム構築や維持管理に図書館職員を当てられる機関て、そうそ
う無いでしょ。どこもかしこも図書館職員の削減で、余裕はあまりな
いのでは無いかと。だったら、システム部門だけでも他部署の協力を
得ないと、中小大学・機関はやってらんないんじゃないですか。流行
りすたりで続けられる事業とは思えませんし。

 と、えらそうに言うてますが、正直に言いますと、システム部門を
担当している教員から「現有システムに仮想サーバの余裕があるのに、
なんでわざわざハードを新たに買って構築する必要があるんだ」と指
摘を受けて、「え゛っ」となるまで気がつきも考えもしなかったよう
なわけで、そこから慌てて見直しをした、と(^^ゞ 泥縄です。

 形から入らずに中身で勝負を、と言われたら、はい、頑張りますと
素直に言いますんで、ひとつご容赦くださいませ。
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 国立民族学博物館 情報管理施設 情報サービス課
   高 橋 安 司 ( TAKAHASHI, Yasushi )
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