[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:4283] Re: PLOS誌とデータ管理



皆様

岡大 大園です。

興味があったので少し調べてみました。

2014年4月以降にPlosOneにアクセプトされた岡大の論文 : 52件
外部リポジトリにデータを登録している件数 : 52件
登録先:すべてFigshare

でした。

(PlosOneのadvanced searchで以下で検索
「(author_affiliate:"okayama university") AND accepted_date:[2014-04-01T00:00:00Z TO 2015-07-01T23:59:59Z]」)

機関リポジトリにおけるノウハウの蓄積、広報、実績作りを兼ねて、まずはこれらのコンテンツを登録するのもありかと思います。
figshareのメタデータの記述はまちまちに見えたので、メタデータをしっかり記述すると意義はあると思います(JaLC案を参考に)。
また、PlosOneでデータを登録している研究者はデータ共有の意識があると思われるので、他の出版社の論文についてもコンタクトをとると良いかもしれません。

----------------------- Original Message -----------------------
From: Ikuko" <tsuchide @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
To: drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
Sent: Monday, July 27, 2015 18:37 PM
Subject: [drf:4282] Re: PLOS誌とデータ管理

>
> 谷藤さま,
> 恒松さま,
>
>
> ご教示ありがとうございます。土出です。
> 既に70機関がNII経由でJaLC準会員になっているということで,オリジナルのdoiの付与
> 事例がすでにあればお伺いしたいです。
>
>
> PLOSのデータ管理のためのリポジトリですが,メジャーなデータリポジトリがある分野
> はもちろん,わざわざ機関のリポジトリに搭載しなくてもよいかと思います。なくても,
> figshareやZenodoに登録すると言われればそれまでですので,機関のリポジトリは
> 研究者もしくは所属機関にとってそれらに勝る何らかのメリットがないといけないですね。
>
>
>
>
>
> ----------------------
>
> 2015年7月27日 14:19 恒松直幸 <naoyuki.tsunematsu @ xxxxxxxxx>:
>
>
>
> 土出様、前田様、
>
>  皆様、
>
>
> 研究(系)機関のリポジトリはPLOS誌の受け皿として売り込めるんじゃ
ないかという気がしました。
> ​」
>
>
>
>
>
>
> 話は、そんなに簡単ではない、と思います。
>
> ​をスクロールダウンすると、Recommended Repositoriesという項目が出てきて、100近いリポジトリーの名前が挙がっています。
>
>
> Recommendedであって、Requiredではありませんから、このリストにないリポジトリーを使えない、という事ではないと思います。しかし、雑誌の編集側との交渉が必要になるのではないか、と思います。
>
>
>
> PLOSに投稿しようとする研究者の視点で考えると、面倒な交渉をするよりも、これらのリポジトリーのどれかにデータを格納する方が簡単ではないでしょうか。
>
>
> また、少なくともRegistry of Research Data Repositories (Re3Data)に登録されていないリポジトリーは、雑誌の編集側としても「そのリポジトリーって、大丈夫なの?」という疑問を持たざるを得ないでしょう。
>
>
> 雑誌のタイトルと同様に、データリポジトリーも知名度や認知度が重要な時代になっていると思います。
>
>
> 恒松//JST 知識基盤情報部

>
>
> ​
>
>
> 2015年7月27日 13:58 M. Tanifuji <tanifuji.mikiko @ xxxxxxxxxx>:
> JaLC新規会員、お待ちしています!そして民活も・・ 谷藤
>
>
> On Mon, 27 Jul 2015 13:50:27 +0900
>
>
> Shinji Maeda <maeda @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
>
> > 谷藤 さま
> > みなさま
> >
> > 阪大 前田 です。
> >
> >
> > あっ、NII には下のほうにあったのですね。
> > ありがとうございました。
> >
> >
> >
> > On 2015/07/27 13:33, M. Tanifuji wrote:
> > > 土出様、前田様
> > >
> > > JaLC正会員22,準会員はJST傘下が949、NII傘下が70とありますね。
>
> > https://japanlinkcenter.org/top/doc/list%20of%20members.pdf
> > >
> > > 谷藤幹子/NIMS
> > >
> > >
> > > On Mon, 27 Jul 2015 13:07:58 +0900
>
> > Shinji Maeda <maeda @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
> > >
> > >> 阪大 土出 さま
> > >> みなさま
> > >>
> > >> 阪大 前田 です。
> > >>
> > >>
> > >>> はたまた,PLOS誌の場合,うちのリポジトリはdoi付与はできないけど,
> > >>> handle対応してるからこれでaccession numbers と見なして使えるお,
> > >>> という解釈はありか?
> > >> handle は当然、accession number だと思っています。
> > >> 要は、その資源の安定的確定的なネット上の所在地のことでしょう。
> > >>
> > >>> さてNIIがJaLC準会員募集を今年から始めておられたかと思いますが,
> > >>> 会員の登録ってどのくらいされてるんでしょうか。
> > >> ↑これは私も知りたい。 (^_^)
> > >>
> > >>
> > >>
> > >> On 2015/07/27 12:29, TSUCHIDE, Ikuko wrote:
> > >>> みなさま,
> > >>>
> > >>> ご無沙汰をしております。土出@阪大です。
> > >>>
> > >>>
> > >>> 先日(10日前),東北学院大の佐藤義則先生の講義をとある研修で受けまして,
> > >>> 「PLOS ONEでは論文に関するデータは登録して公開するようにというポリシー
> > >>> になっている」
> > >>> と教わりました。
> > >>> その後,NIMSの方からも同じ内容のお話を伺いました。
> > >>>
> > >>>
> > >>> PLOSの記事にデータ公開に関するものが確かにあり,
>
> >>> http://journals.plos.org/plosone/s/data-availability
> > >>>
> > >>> ・例外を除いて原則データ出すように
> > >>> ・データにはdoiまたはaccession numbers を振るように
> > >>>
> > >>> とよめます。
> > >>> (もちろん,例外はあり)
> > >>>
> > >>>
> > >>> 研究(系)機関のリポジトリはPLOS誌の受け皿として売り込めるんじゃ
> > >>> ないかという気がしました。
> > >>> PLOS誌への投稿,WoSをざっと引いてみた感じでも,阪大関係の著者
> > >>> の論文が2014年で129件ヒットします。
> > >>>
> > >>>
> > >>> さてNIIがJaLC準会員募集を今年から始めておられたかと思いますが,
> > >>> 会員の登録ってどのくらいされてるんでしょうか。
> > >>> doi付与はリポジトリコンテンツに対して既に始まってるのか。
> > >>> 始まっているとして,それをウリに学内広報はどれくらいやっているか?
> > >>>
> > >>>
> > >>> はたまた,PLOS誌の場合,うちのリポジトリはdoi付与はできないけど,
> > >>> handle対応してるからこれでaccession numbers と見なして使えるお,
> > >>> という解釈はありか?
> > >>>
> > >>>
> > >>> うちではこんなんあった,とか,doiつけました,等々,
> > >>> 教えていただければ幸いです。
> > >>>
> > >>>
> > >>>
> > >>> --------------
> > >>> 土出郁子(TSUCHIDE, Ikuko)
> > >>> 大阪大学附属図書館 総合図書館資料管理主担当
>
> >>> tsuchide @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> > >>> TEL: 06-6850-5063 FAX: 06-6850-6044
> > >> --
> > >> ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
> > >> Shinji Maeda
> > >> Library Planning Division Chief
> > >> Osaka University Library
>
> >> TEL +81-06-6850-5053
> > >> E-mail: maeda @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> > >> ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
> >
> > --
> > ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
> > Shinji Maeda
> > Library Planning Division Chief
> > Osaka University Library
>
> TEL +81-06-6850-5053
> > E-mail: maeda @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> > ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
> >
> >
> > ──────────────────☆────────
> > 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> >  2015年7月号(66号)を発行しました!
> >
> > DRF(Digital Repository Federation)
>
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> > ─────★─────────────────────
>
>
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2015年7月号(66号)を発行しました!
>
> DRF(Digital Repository Federation)
>
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
>

>

> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2015年7月号(66号)を発行しました!
>
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
>

>
>
> --
>
>
>
> --------------
> 土出郁子(TSUCHIDE, Ikuko)
> 大阪大学附属図書館 総合図書館資料管理主担当
> tsuchide @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> TEL: 06-6850-5063 FAX: 06-6850-6044
>
>

--------------------- Original Message Ends --------------------


+++++++++++++++++++++++++

岡山大学附属図書館 鹿田分館 大園 隼彦
TEL:086-235-7053
Email:oozono-h @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx

+++++++++++++++++++++++++
──────────────────☆────────
月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
 2015年7月号(66号)を発行しました!

DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
─────★─────────────────────