[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[drf:934] Re: [drf:930] Re: [drf:928] Re: UPKIシンポジウム
- Date: Fri, 27 Feb 2009 18:41:49 +0900 (JST)
阿蘓品@NIIです。
先日からUPKI関係の数名でUKに来ておりFederationに関する調査・意見交換を進めています。
昨日はLSEとCambridgeで実際にShibboleth認証で「水や空気のように」Eリソースが利用されている現場を見てきました。エンドユーザや一般図書館員はShibなんて言葉はもちろん知らずに恩恵を享受しています。
今日から、JISCやJANETの実務キーパーソンに会う予定です。
>シボレス認証が広がるには、図書館と基盤センターの協力がこれまでよりも強くなければいけない
↑これはこちらの関係者においても全く同じように認識されていました。
UkにおけるAthens的な前提が日本には無いですが、経験の蓄積は大いに参考になります。
(例)
http://gate-test.library.lse.ac.uk:8080/dspace/handle/1988/2817
↓Shib初期(2004)からFAM移行期(2008)までの国内プロモーション用スライド数十本があって、時系列に見ると歴史がたどれる。初期段階でインストール実習や、7大学程度でトライアンドエラーのプロジェクトがあるのも、IRPと同じです。今は無いですが、初期にはShibをIR(Eprints)やERMS(Meridian)等とこじつけ?ようとした形跡もありました。
http://gate-test.library.lse.ac.uk:8080/dspace/handle/1988/14
ともかく、帰国したら、UPKIサイドから図書館とIT部門の両方に向けて、「手順書風」の物を含め、本番のJapan Federationに向けての具体的タスク一覧とロードマップを、早々に示す必要があると改めて感じております。
---- Original message ----
>Date: Fri, 27 Feb 2009 10:34:36 +0900
>From: csi @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (KUBOYAMA / Osaka U)
>Subject: [drf:930] Re: [drf:928] Re: UPKIシンポジウム
>To: drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
>
>
>大阪大学・情報推進部 久保山です。
>
>今回のUPKIシンポジウムに私も参加しておりました。
>
>これまでは、シボレスがどれほど広がりそうか とか、
>VPNがあればokなのでは!? という疑問を持っていましたが、
>他の参加者の考えなどもお聞きして、
>シボレス認証が、ある意味、スタンダードになりそうということは感じました。
>#個別の大学でも、統合認証システムに集約しつつあるように?
>
>それと、シボレス認証が広がるには、図書館と基盤センターの協力が
>これまでよりも強くなければいけないのではないかという考えも持ちました。
>#パネルディスカッションでは、そこまでの議論になりませんでしたが、
>#終了後にパネリストのお二人(九大・片岡さん、慶應大・田邊さん)とお話ししていると、
>#同じような印象を持っておられたようですので、ここに書かせていただきました。
>
>UPKIの対象サービスとして、図書館系コンテンツがクローズアップされてきたという
>状況もあるという考えをお持ちの方もいらっしゃるようです。
>
>ただ、具体的な手順についてはまだイメージも湧かず、個別大学によって違いもあるでしょ
>うが、NII等にて、何か支援があると助かるかと思います。
>(尾城さんの書かれた手順書風や、何かのイベントで一コマ設けるとか...)
>
>>尾城です。
>>
>>そうですね。今回のシンポジウムの「成功」を受けて、
>>やる気のでてきた大学が何をすればよいのかを手順書風に
>>NIIが示してあげる必要があると思います。
>>
>>---- Original message ----
>>>Date: Thu, 26 Feb 2009 11:09:08 +0900 (東京 (標準時))
>>>From: Syun Tutiya <tutiya @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
>>>Subject: [drf:916] Re: [drf:915] Re: [drf:912] UPKIシンポジウム
>>>To: yamaji @ xxxxxxxxx
>>>Cc: drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
>>>
>>>
>>>山地先生、
>>>
>>>> 学内のサービスか何かで一度認証を受けているものとします.その後に,エル
>>>> ゼビアの本文(Purchase PDF)にアクセスした場合,ログインパスワードを入
>>>> 力する画面で,私の場合National Institute of Informaticsと書かれたリンク
>>>> をクリックするだけです.手間というほどのものではありません.私はいまロ
>>>> ンドンにいますが,余計なID/Passwordを知らなくても,NIIのサイトライセン
>>>> スが受けられます.非常に便利です.エルゼビアだけでなく,たくさんのサー
>>>> ビスと調整中です.近日中に,RefWorksが使えるようになるでしょう.
>>>>
>>>> この便利な環境を,多くの方に使ってもらいたいと思います.
>>>
>>>はい、この便利な環境を使うために、大学側が何をしたらよいのかを箇条書き
>>>風にご教示下さい。
>>>
>>>土屋
>
>* ---------------------------------------------*
>* 久保山 健 d-lib01[at]library.osaka-u.ac.jp
>* 大阪大学 情報推進部 情報基盤課 (図書館システム担当)
>* TEL : 06-6850-6810 FAX : 06-6850-6819