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[drf:1162] Re: スラッシュドットジャパンより: オープンアクセス方式の学術論文誌に機械生成した「無意味な論文」が受理される



北大 杉田です。

土屋先生、加藤課長、ありがとうございます。

Elsevier Math Editor Controversy
http://scholarlykitchen.sspnet.org/2008/11/25/elsevier-math-editor-controversy/

を読みました。
「Chaos, Solitons & Fractals」誌のエディタが、自分の論文を自分の
雑誌にいっぱい載せていた、という話なのですね。それがあまりにもあまりなので
突っ込まれてエディタを降りることとなった、と。
TheScientist.comの記事は、Benthamジャーナルの話題が詳しいですね。
(かたつむりさんの記事もわかりやすく面白かったです)

ソーカル事件、中身はなんとなく聞いたことがありました。
東大出版会の本は手にしてないですが、とりあえずWikipediaであらためて
概要を読みました。こちらは(不謹慎ですが)いたずらっ気がありますね。


イグノーベル賞ときくと親近感を覚える
北大 杉田

2009/06/17 22:29 に Syun Tutiya<tutiya @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> さんは書きました:
> 加藤さん、杉田さん、みなさん、
>
> Fake paperといえば、ソーカル事件を思い出します。これは自然科学者が、人
> 文系(というかカルスタ系というか)の雑誌を愚弄するために、論文をでっちあ
> げて投稿したというものですが、なんとなく似た雰囲気を感じるので。いろい
> ろ毀誉褒貶のある著者でありますが、情報としては以下が参考になるでしょう。
>
> サイエンス・ウォーズ
> # 著者: 金森修
> # ページ数:457,33p
> # 大きさ:19cm(B6)
> # 出版社:東京大学出版会
> # ISBN-10:4130100858
> # ISBN-13:9784130100854
>
> 土屋
>



-- 
SUGITA Shigeki <sugita @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
Hokkaido University Library, JAPAN