皆さま
神戸大学の内島です。
先週、カリフォルニア大学のサンディエゴ校(UCSD)図書館
を訪問し、データキュレーション事業のお話を聞いてきました。
詳細は、また別の機会にゆずりますが、先方の責任者
であるDavid Minorさんから、2年前にUCSDのキュレーション
事業を紹介したときのプレゼンテーションを教えてもらいまし
た。データキュレーション部門があり、そのメンバーだけで9人
の陣容なので、とても日本にはモデルとはなりませんが、やっ
ていることのイメージはつかめそうです。
http://www.duraspace.org/hot-topics DURASPACEコミュニティのイベントでのプレゼンのようです。
全体に研究者はオープンアクセスと同じではかばかし興味や
要求は持っていなかった(いない)が、NSFとか、PLoSのデータ
に関するポリシーなど外部の環境変化で、図書館によるキュレー
ションサポートに相談を持ちかけるようになってきたような印象を
持ちました。
DATACITEによるdoi付与、orcidによる著者id付与など、インフラ
をしっかり押さえて、データのアクセシビリティを確保しているのも
(当たり前ですが)印象的でした。
以上、参考まで