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[drf:480] プレスリリース:NIMS+MPDL>将来のDL
- Date: Fri, 18 Apr 2008 14:19:08 +0900
関係皆様
谷藤@物材機構です。
本日、物質材料研究機構(NIMS)とマックスプランクデジタルライブラリ(MPDL)
との間で、新しいデジタルライブラリシステム構築についての共同研究協定
を結んだことをプレス発表いたしました。僭越ながらご案内いたします。
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1.件名
NIMSとMax Planck Digital Libraryがデジタルリポジトリ
システム開発について研究協力協定を締結
2.発表主体
独立行政法人物質・材料研究機構
3.発表日時
平成20年4月18日(金)14:00
4.発表形態
筑波研究学園都市記者会
文部科学記者会
科学記者会
▼当該プレス記事
http://www.nims.go.jp/jpn/news/press/press229.html
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<コメント>
研究・学術情報の発信・保存・オープンアクセスという流通サイクルを
材料科学という分野で、研究者の立場に立って、横断的・網羅的
かつ視認性の高い仕組みをグローバルに作るとしたら・・・・
というテーマでマックスプランクと3年間の共同研究を始めることに
なりました。資金・期待・説明責任というずっしりした重荷があるものの、
機関アピールというスケールを超えて、研究者成果を動的に見せる
サービスから、見え方の検証までを、いろいろに試行錯誤していく
という意味で、実はとても楽しみにしています。
このプロジェクトの成否は、(機関リポジトリとも共通することですが)、
研究者という主役をサポーターとして巻き込み、応援して貰えるような
盛り上がりに仕上げていくことだと思っています。
そのために最初から物材機構だけ、日本で、というような境界領域を
作るのではなく、様々な先行実績を取り入れ、同システムへの相乗り
を前提として始めることにしました。その意味でも、共同研究(MOU)を
既に数々持っているマックスプランク研究所との共同研究協定は、
NIMSにとって大変に喜ばしい第一歩といえます。
開発・試行経緯は公開して進めていくつもりですので、開発WiKiを
開設しましたらご案内したいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。谷藤幹子/NIMS
▼科学情報室
http://nims.nims.go.jp/jpn/org/front07.html
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305-0047 つくば市千現1-2-1
独立行政法人 物質・材料研究機構(NIMS)
科学情報室 室長
谷藤 幹子
E-mail: tanifuji.mikiko @ xxxxxxxxxx
Tel. 029-859-2041(直通)
Tel. 029-859-2494(部屋)
Fax. 029-859-2400
http://www.nims.go.jp
http://e-materials.net
http://e-materials.net/supporters/tanifuji
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