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[drf:2557] Re: 2010年度のNACSIS-ILLについて
- Date: Tue, 05 Jul 2011 14:38:32 +0900 (JST)
小野さん、
> 1.CATの影響、が出るとすれば、貸借の謝絶率ははね上がっていても
> 実数が下がる、というのがなんとも言えません。
> 逆に、CAT(やOCLC)の整備で、すくなくともどこかにあるのが見つかってしまうので、
> (前は見つからない、で済ませていたものが)どうしても読みたい、
> (あるいは見つけてこいという指導教員の指示)は増えている気がします。
ぼくは、基本的に「買え」、ないし、「あるところへ行ってみせてもらう」で
すまさえています。
> 2.あと、amazonや近デジなどとりあえず苦労せず読めるものが
> 以前に比べれば膨大になったので、まずはとりあえず手近なものを読む
> だけでせいいっぱいになっている・・・
というか、買っただけで読んでないものも増えています
> あとは、金銭的負担の問題とか、でしょうか?
> 現物貸借1件1,000〜2,000円しますから、相対的に研究費の少ない
> 人社系研究者はPCやら他のものへ研究費が回っている、とか。
> それも、理由としては無理がありそうですね。
はい、人文系はもともと本は自腹で買うものでした。見計らいで置いていった
もののうち自分で買う必要を感じなかったものを図書館(自分の校費)で買うな
んていうのが普通だったような気もします。
ということで、旧REFORMでも佐藤さん、竹内さんを中心に解明を試みた(一橋
までインタビューに行った)のですが、まだ未解明といういうべき段階です。
土屋
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