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[drf:2634] Re: いわゆる「ビッグ・ディール」について
- Date: Tue, 06 Sep 2011 10:46:38 +0900 (JST)
山本さま、
> ICOLC においても、土屋先生から「研究者を交えた議論が必要」である旨の
> 指摘は何度もされているのですが、そのあたりの理解は、RLUK では
> どうなっているのでしょうね?
そのあたりをぼくは、15年前のARLの議論のくりかえしと理解しています。つ
まり、あまりまじめにとりあう必要はないということです。
もうひとつは、この学術出版というのは、イギリスにとっては、半分は輸入産
業ですが(Springer/Elsevier/Wiley、あっ、金額的には半分以上か)、のこり
は地場産業でもあるわけです(Wileyの半分、タイトルだと2/3? 3/4?)。ですか
ら、100%(99%)輸入に頼る日本とは違う市場イメージになっているのだと思い
ます。
しかし、ハーバード大学から図書館がなくなる(もちろん、これは言い過ぎ)時
代にこんなことやっていて、イギリスは大丈夫でしょうか。
土屋
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