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[drf:403] Re: [drf:399] Re: [dconwg:04430] [csi:962] [drf:385] Re: 科研費成果報告書の登録方法について



片山課長殿

千葉大学の鈴木です。
お世話になっております。

フォローをありがとうございました。
これを読むと20年度以降の科研費報告は新たな様式の報告書を
「KAKEN」に集約して公開するということですね。

なるほどです。

skata @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx さんは書きました:
>
>大阪大学附属図書館の片山です。
>
>以下の情報のフォローです。(ウラを取るための作業の副産物です)
>
>>その最後のところに、”研究成果報告書の見直し”として、
>>冊子は廃止、「研究成果報告書概要」を充実させた新たな様式で、
>>インターネット公開とあります。
>>(詳しくは12月に通知するとありますが12月の通知文はまだ探せていません)
>
>次の通知が上記に当たるようです。
>その中の別添資料の「3 研究成果報告書の見直し」に内容が記載されています。
>
> http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/07120615.htm
>
>
>
>>
>>河谷様、皆さま
>>
>>千葉大の鈴木です。
>>早速ご連絡いただきありがとうございました。
>>
>>>科研費報告書については、来年度分から様式が変わるようですので、
>>>登録の手間もかからないようになると良いですが。
>>
>>という話ですね。
>>実際には、19年9月付けで、各研究機関宛に、
>>20年度科研費補助金公募について(通知)が届いているようです。
>>
>>その最後のところに、”研究成果報告書の見直し”として、
>>冊子は廃止、「研究成果報告書概要」を充実させた新たな様式で、
>>インターネット公開とあります。
>>(詳しくは12月に通知するとありますが12月の通知文はまだ探せていません)
>>
>>今後は、冊子から電子化・公開という流れはなくなったということ
>>のようですね。
>>
>>
>>
>>Kawatani Munenori さんは書きました:
>>>
>>>鈴木様、DRFの皆様
>>>
>>>三重大学情報図書館チームの河谷です。
>>>
>>>入力方法は一応定めましたが、実際に登録するとなると様々な問題がありますね。
>>>公開できないものについては、親の方の目次に記述するだけで、
>>>子へのリンク(URI)が無い状態を想定しています。
>>>科研費報告書については、来年度分から様式が変わるようですので、
>>>登録の手間もかからないようになると良いですが。
>>>
>>>
>>>On 2008/02/19, at 10:32, Hiroko Suzuki wrote:
>>>
>>>>
>>>> 河谷様、橋様、皆さま
>>>>
>>>> 千葉大学の鈴木です。
>>>>
>>>> 科研費報告書についても三重大学さんの丁寧なお仕事、素晴らしいですね。
>>>> うらやましいです。
>>>> しかし、千葉大ではもっと雑な登録をしています。
>>>> 長くなりますが、以下に経験談も含めて、千葉大の例を
>>>> 紹介します。
>>>>
>>>> 実は、3年位前にこのことについてCSIのMLで
>>>> (DRFのMLはまだなかったと思います)
>>>> 問いかけをしたのですが、そのころはどなたも取り組んでいなかったのか、
>>>> 誰からも返事がありませんでした。
>>>>
>>>> 指針となる先行例がなく、科研費報告書にはとっても苦労しました。
>>>> 橋さんのおっしゃるように、特に自然系はほとんどがこの形↓です。
>>>>
>>>>>> 1)前半:研究成果等を概要を要約したような部分
>>>>>> 2)後半:具体的な研究成果の別刷集
>>>>
>>>> ですので、「後半」のGreen調査や許諾処理を行いましたが、
>>>> そもそも、別刷は出版社版をそのまま載せているので、
>>>> Greenであってもすんなりと公開はできませんでした。
>>>> (ここで著者版を載せてしまうと、報告書とは違うものになってしまいます)
>>>> そこで、公開OKとなったもの以外は、後半はPDFをばっさりと削除し、
>>>> 注記(Description)に、”論文削除”と明記し、
>>>> 前半の概要要約のみを載せました。
>>>> 結局、科研費報告に含まれる別刷論文は付録と(勝手に)解釈して、
>>>> 報告書のメタデータには内容注記もしていません。
>>>>
>>>> その理由は、その研究報告にとって個々の論文がどの程度の重要性を
>>>> 持つのかが判断が難しかったからでもあります。
>>>> 図書館員的な発想としては確かに親子にしたくなるケースですが、
>>>> 図書でいう書誌構造にあたるのかどうかの判断もできませんでした。
>>>> また、作業人員(いろいろなケースを判断できる人材)も足りず、
>>>> 報告書に含まれる個々の論文にまで手が回らなかった
>>>> というのもその方法をとった理由のひとつです。
>>>>
>>>> ひとつお伺いしたいのは、三重大さんでは、すべてが公開できず、
>>>> ”歯抜け”状態になってしまう(PDFを一部削除)、というようなことは
>>>> なかったのでしょうか。
>>>> 公開できた論文だけに構成タイトルURIをつけて、別に公開しているのでしょうか?
>>>> そこのところはどうされているのか、ご教示願えれば幸いです。
>>>>
>>>> 現在、多くのリポジトリ担当者は、科研費も含めそれぞれのコンテンツの特性と
>>>> 各館の台所事情などを踏まえて、最善の作業をされようとしていると思いますが、
>>>> それぞれのコンテンツに対し、どういうメタデータを作るか、
>>>> もっと議論があっていいと思うし、各館の判断で決めている登録方法と範囲に、
>>>> なんらかの指針のようなものがそろそろ作成されてもよいのでは、と思います。
>>>> 特に科研費報告のような日本特有のコンテンツに対しては。。
>>>>
>>>>
>>>> Kawatani Munenori さんは書きました:
>>>>>
>>>>> 金沢大学橋様、DRFの皆様
>>>>>
>>>>> 三重大学情報図書館チームの河谷です。
>>>>>
>>>>> お世話になっております。
>>>>> 科研費報告書については、ご指摘のとおりNACSIS-CATの書誌構造をイメージして、
>>>>> 下記のような項目に記述しています。
>>>>>
>>>>>  親(子に記述):総合タイトル(book.collectivetitle)、総合タイトルURI(relation.ispartof)
>>>>>  子(親に記述):目次(description.tableofcontents)、構成タイトルURI(relation.haspart)
>>>>>  (具体的なイメージは、昨夏の学術ポータル担当者研修での事例報告のppt資料の
>>>>>   18ページをご覧ください。http://hdl.handle.net/10076/6876)
>>>>>
>>>>> 科研費報告書以外に、学位論文や図書などにも階層構造となっているものがありますので、
>>>>> 同様の方式で登録することになっています。
>>>>>
>>>>> On 2008/02/18, at 10:34, HASHI Yohei wrote:
>>>>>
>>>>>>
>>>>>> DRFの皆様
>>>>>> 金沢大学の橋です。
>>>>>> 先日のDRF北陸の方でも出た話題なのですが,現在,科研費成果報告書の登録方法について考えているところです。
>>>>>>
>>>>>> この科研費報告書は,今後,機関リポジトリにとって重点的なコンテンツになっていくと思いますが,現在の報告書の構成を見
>る
>>>> と,
>>>>>> 1)前半:研究成果等を概要を要約したような部分
>>>>>> 2)後半:具体的な研究成果の別刷集
>>>>>> という形になっていることが,特に自然科学系には多いようです。
>>>>>>
>>>>>> この場合,1)の登録作業は,何らかの合意させ得られれば一括登録が可能で,2)の方は結局のところ学術雑誌論文の登録作
>業
>>と
>>>> 同じを行うことになりま
>>>>>> す。
>>>>>>
>>>>>> というわけで,科研費報告書の登録パターンなのですが,
>>>>>> −2)の部分がないもの=完全にオリジナルな報告書・・・全体を一つのアイテムとして登録
>>>>>> −2)の部分があるもの・・・1)と2)にアイテムを分けて,お互いにを関連づけて登録
>>>>>> という形になるような気がしています。
>>>>>>
>>>>>> こういった形での登録について,基準になるような考え方や参考になる考え方はあるでしょうか?メタデータについての知識が
>ほ
>>と
>>>> んどないので,アドバイ
>>>>>> スを頂けると助かります。
>>>>>> 登録基準については,各館で決めることだと思うのですが,取りあえず1)だけでも片付けば,作業しやすくなるのではないか
>と
>>>> 思っています。
>>>>>>
>>>>>> 実は,三重大学さんのMiuseに登録されている科研費報告書のパターンを見て,「この方法が良いのではないか」と思ったので
す
>>>> が,この考え方
>>>>>> は,NACSIS-CATの親書誌と子書誌みたいな感じで図書館員好み(?)のような気がしています。科研費報告書以外の他の資料種
>別
>>に
>>>> も応用できる
>>>>>> のではないかと思いました。
>>>>>>
>>>>>> 橋 洋平 金沢大学情報部情報企画課情報企画係長
>>>>>> TEL:076-264-5204 FAX:076-234-4050
>>>>>> e-mail: yhashi @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://www.lib.kanazawa-u.ac.jp
>>>>>> ------------------------------------------------------
>>>>>> 金沢大学は,2008年4月から3学域16学類に再編されます。
>>>>>> ------------------------------------------------------
>>>>>>
>>>>>>
>>>>>>
>>>>>>
>>>>> --
>>>>> 河谷宗徳 kawatani @ xxxxxxxxxxxxxx
>>>>>  三重大学学術情報部 情報図書館チーム
>>>>>  チーフ(図書担当) 内線2205
>>>>>  TEL:059-231-9085/FAX:059-231-9086
>>>>>
>>>>>
>>>>
>>>> ---------------------
>>>> 鈴 木 宏 子
>>>> 千葉大学附属図書館
>>>>  情報部情報サービス課
>>>>  情報サービス企画担当
>>>> 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
>>>> tel:043-290-2262 fax:043-290-2266
>>>> suzuki @ xxxxxxxxxxxxxxxx
>>>> -------------------------
>>>>
>>>>
>>>>
>>>--
>>>河谷宗徳 kawatani @ xxxxxxxxxxxxxx
>>>  三重大学学術情報部 情報図書館チーム
>>>  チーフ(図書担当) 内線2205
>>>  TEL:059-231-9085/FAX:059-231-9086
>>>
>>>
>>
>>---------------------
>>鈴 木 宏 子
>>千葉大学附属図書館
>> 情報部情報サービス課情報サービス企画担当
>>〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
>>tel:043-290-2262 fax:043-290-2266 suzuki @ xxxxxxxxxxxxxxxx
>>図書館 http://www.ll.chiba-u.ac.jp
>>学術成果リポジトリCURATOR http://mitizane.ll.chiba-u.jp/curator/
>>-------------------------
>>
>>
>
>--
>片山俊治 (Katayama, Shunji)
>大阪大学附属図書館 利用支援課
>phone:06-6850-5060 fax:06-6850-6044
>skata @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
>
>

---------------------
鈴 木 宏 子
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 情報部情報サービス課情報サービス企画担当
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
tel:043-290-2262 fax:043-290-2266 suzuki @ xxxxxxxxxxxxxxxx
図書館 http://www.ll.chiba-u.ac.jp
学術成果リポジトリCURATOR http://mitizane.ll.chiba-u.jp/curator/
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