NIIの山地です. 下記のワークショップを開催致します. 年度初めの慌ただしい時期ですが, 皆様のご参加をお待ちしております_o_. ------------------------------------------------------------------------- ■研究・教育のためのデータ連携ワークショップ(第1回)のご案内 The 1st Workshop on Establishing Academic Federation for Data Sharing (AFeDs) 日 時:平成21年4月22日(水)10:30-18:00 会 場:学術総合センター 一橋記念講堂 http://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=65 参加費:無料 詳 細:http://www.nii.ac.jp/workshop/2009/index-j.html 参加を希望される方は、「ワークショップ申込み」と明記し、 (1)氏名、(2)連絡先(ご所属、電話番号、E-mailアドレス)を ご記入のうえ、E-mailまたはFAXにて下記事務局宛にお申込みください。 【お問い合わせ/お申込み】 AFeDsワークショップ事務局 TEL: 03-4212-2166, FAX: 03-4212-2150 E-mail: afeds @ xxxxxxxxx ◆開催趣旨 科学のパラダイム・シフトがおころうとしている。それは、実験科学、 理論科学、計算科学に次ぐ、第四の科学と言われるデータ中心科学 (Data Centric-Science)である。コンピュータとネットワーク技術 の進歩により、研究・教育のためのユビキタス環境が整った。このため、 データやコンテンツを相互に利用し、データの統合や連携などの課題を 解決しなくてはならない。そこで、データとコンテンツの技術的あるい は社会・文化的な違いを明らかにして、データ連携の仕組みを検討する 必要がある。本ワークショップは、具体的な研究・教育のデータ活用 事例を取り上げ、分野を超えたデータ連携の在り方について議論する。 ◆プログラム(予定) 10:30〜 開会 データ共同利用とデータ連携研究にむけて 曽根原 登(国立情報学研究所) 10:40〜12:00 研究・教育のためのデータ連携の課題 技術・産業 モデレータ 越前 功(国立情報学研究所) (1)技術戦略マップ(コンテンツ分野)のコンセプト 村上 敬亮(経済産業省) (2)科学データの国際連携の現状 脳情報科学データを中心として 臼井 支朗(理化学研究所) (3)コンテンツからデータへ 産業競争力強化の視点から 土井 美和子(株式会社東芝) (4)データ連携の技術進歩は? 連想的情報アクセス技術 -検索から連想へ- 高野 明彦(国立情報学研究所) (5)討論 コンテンツとデータの法制度的違いとは?分野毎のデータの性質から 須川 賢洋(新潟大学) 13:30〜 基調講演 分野を超えたデータ中心科学の推進基盤 坂内 正夫(国立情報学研究所) 14:00〜15:00 データ連携の現状と課題 メディア・社会・文化 モデレータ 佐藤 真一(国立情報学研究所) (1)ユビキタスデータ通信環境の実現 -クラウドネットワークを活用したデータ連携- 渡辺 克也(総務省) (2)放送コンテンツの研究開発とビジネス面の課題 八木 伸行(NHK放送技術研究所) (3)音声データ利用の連携 音声資源コンソーシアムの現状 板橋 秀一・山川 仁子(国立情報学研究所) (4)文化資源情報の研究機関間連携の課題 安達 文夫(国立歴史民俗博物館) (5)討論 マルチメディア技術開発でのコンテンツとデータ扱い 佐藤 真一(国立情報学研究所) 15:20〜16:20 データ付加価値化 モデレータ 山地 一禎(国立情報学研究所) (1)医療・保健・福祉データ連携の現状と課題 藤田 利治(統計数理研究所) (2)医療・健康データ中心科学の実際 データクレンジングとマイニング 倉本 秋・片山 浩巳(高知大学 医学部) (3)新統計法にもとづく統計データの二次利用について 廣松 毅(情報セキュリティ大学院大学) (4)研究評価データのオーガナイゼーション 孫 媛(国立情報学研究所) (5)討論 統計的データリンケージの方法と可能性 椿 広計(統計数理研究所) 16:40〜17:50 データ連携の制度設計 人間・社会と制度 モデレータ 柿沼 澄男(国立情報学研究所) (1)社会調査のデータ・オーガニゼーション 海外の状況・日本の現状と展望 吉野 諒三(統計数理研究所) (2)データ連携の法制度課題 個人情報・プライバシーの視点から 鈴木 正朝(新潟大学) (3)データ内容・品質の表示と責任 林 紘一郎(情報セキュリティ大学院大学) (4)データ連携セキュリティの課題 越前 功(国立情報学研究所) (5)時空間データと地域・文化データの連携科学 柴山 守(京都大学東南アジア研究所) (6)討論 学術データ連携政策 柿沼 澄男(国立情報学研究所) 〜18:00 閉会 データ連携の進め方 曽根原 登(国立情報学研究所) -- Kazu
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