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[drf:4039] Re: [sommelier] Re: 文献提供サービス会社によるコンテンツ利用について



皆様

早大@外山です。

この件、なかなか止まないので、もう本当に止めに
しませんか? 私信だったら、直接やりとりすれば、
済むことです。皆に知らせたいというお考えがある
とは思いますが・・・。

現場レベルの一担当者としては、目の前にある問題を
なんとかしなければいけないという思いだけで、
こんなに大事な議論になってしまうと、うかつにDRF
に聞けないと思ってしまいます。

-----Original Message-----
From: DRF [mailto:drf-bounces @ xxxxxxxxxxxxxxxx] On Behalf Of
mtkuri @ xxxxxxxxx
Sent: Friday, February 21, 2014 10:39 AM
To: drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
Subject: [sommelier] [drf:4037] Re: 文献提供サービス会社によるコンテンツ利用
について

山本様、皆様
終わりにすると言っておきながらアレですが、一つの案として、
リポジトリ側としては、Q&Aか何かで、
「文献提供サービス会社等が非営利の利用を行う顧客の代理として
文献を複製し、顧客に提供することは認められています。その際、
手数料を取っても構いません」
といった内容のことを明示しておくという手があるかと思います。
ただ、これも学内からケチがつく可能性がないとは言えない(被害
妄想気味:-)。

   栗山 正光
   首都大学東京学術情報基盤センター
   〒192-0397 八王子市南大沢1-1
 

----- Original Message -----
> 栗山先生、
>
> 山本@横国大図です。
>
> > 確認だけ。
> >
> > 山本さん:
> > > 商用 ISP になると思いますが、その場合は郵便局と同様に
> > > コンテンツの改変を伴わない搬送の請負にすぎないので
> > > 問題はないのでは、という意見です。
> >
> > 郵便局員はコピーしませんよね。今回は業者がダウンロードする
> > ので複製行為を伴います。そこが問題にされるのでは(と業者側
> > が考えても無理はない)と思うのです。
>
> 今回の業者は、そのように考えた可能性もあり、またあるいは
> 単なるダウンロードを超える行為をするつもりなので
> 問題になるだろうと考えた可能性もあり、
> ようするに業者に聞いてみないと判らないことですね。
>
> うろ覚えですが以前、ネット転送時にキャッシュに残る複製物について
> Microsoft が訴訟を起こされ、なんじゃそりゃーと注目されましたが、
> 結果として無罪判決が出ていた気がします。
> LOCKSS が普及し始めた頃の話です。
> その後、Google も類似の案件でよく訴訟になっていますが、
> 少なくともユーザの検索に起因する複製に関しては無罪になっているのでは。
> # 具体的な判決を探す気力がないのですが。
>
> しかしそれは米国の話で、日本ではそのあたりの法令は、まぁアレなので、
> 栗山先生のご懸念もごもっともではあります。
>
> ---
> 山本和雄 <yamamoto.kazuo @ xxxxxxxxx>
>
> 2014-02-20 13:37 GMT+09:00  <mtkuri @ xxxxxxxxx>:
> > 皆様
> > そろそろ終わりにしたいと思いますのでご安心(?)ください。
> > 確認だけ。
> >
> > 山本さん:
> >> 商用 ISP になると思いますが、その場合は郵便局と同様に
> >> コンテンツの改変を伴わない搬送の請負にすぎないので
> >> 問題はないのでは、という意見です。
> >
> > 郵便局員はコピーしませんよね。今回は業者がダウンロードする
> > ので複製行為を伴います。そこが問題にされるのでは(と業者側
> > が考えても無理はない)と思うのです。
> >
> >> 杉田さんによると当時の北大で CC NC は libre OA 的な考えによって
> >> 採用されたとのことで、
> >
> > CC NCは商業利用不可という障壁を設けているので、libre OAと
> > 言っても一段低いレベルですね。もちろんそれが悪いということ
> > ではありません。ただ、一部研究者などから不満が出ていること
> > はご存知の通りですし、いろいろ考えることが増えますよね(今回
> > のように何が商業利用にあたるか、など)。
> > まあ、現実にはCC BYで学内の合意を得るのは難しいだろうな、
> > とは私も思います。
> >
> > 土屋先生:
> >> 「今回のケースでは、この会社は代理だから顧客の側の
> >> 利用形態が問題で、この会社自体が手数料を取ってコンテンツを複製すること
> >> 自体は問題ではない」とぼくは考えます。
> >
> > 対立点が明確になりました。ありがとうございます。
> > 私は、顧客の側の利用形態が私的複製あるいはCC NCの場合の
> > 非営利の利用など無許諾で利用可能な場合に、会社が単なる
> > 代理だとして無許諾で手数料を取ってコンテンツを複製する
> > ことは違法とされる可能性がある、と考えます。
> > ですから、トラブルを避けたい会社はリポジトリ側に許諾を
> > 申請するべきなんだろうな、と思います。
> > #視点が会社側になってますが(^^;)。
> > CC BY云々の前言は口(手?)がすべりました。撤回させて
> > いただきます。
> >
> >    栗山 正光
> >    首都大学東京学術情報基盤センター
> >    〒192-0397 八王子市南大沢1-1
> >
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> >
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> > 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> >  2013年1月号(48号)を発行しました!
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> > DRF(Digital Repository Federation)
> > http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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