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[drf:300] RE: [drf:294] Re: 紀要リスト作ってみませんか



橋さま 杉田さま みなさま

広島大 尾崎です。お世話になります。
紀要ごとのページは本学でも非常に欲しい機能の一つなので、興味深いです。
本学作成済みのページはわずかですが、DRFのリストに加えさせていただきます。

> 北大はご覧のとおり(1)で、表紙画面はDSpaceの使っているPostgreSQLの
> データベースからオンザフライで生成しています。
> しかしどうも手づくりっぽくて、OJSに切り替えたいなぁと思います。

OJSを紀要のプラットフォームとして使えれば、と私も思います。
査読等々の機能を全部スキップして、見せる部分だけを使えばよいのかなと思ってます。
広島大のは手作りっぽいどころか正真正銘の手作りで、
1.一括登録用に作ったcsvを使ってhtmlを一枚作っている。その後はそれをメンテ。
2.独自に目次をアップしている学部などには、論文ごとのリンクをお願いする。が、
これが面倒らしくあまり芳しくないので、該当ページをダウンロードしてリンクを付けたものを送って差し替えてもらう、ということまでやっています。
e-repositoryでは巻号ごとにソートして表示するところまでできないので、
今は、html用にメタデータをエクスポートしてやっぱり手で作るか、と考え中。
OJSがうまくいくといいです。(と、人ごとのように・・・)

> > (1)の方が見た目的には良いと思いますが,手間がかかる気がします。ただし,
> 金沢大学の場合,自力で行うとすれば,(2)のような形でDSpaceを修正するより
> も,別途ページを作る方がやりやすい面があります。また,機関リポジトリに登録
> するのは図書館が行い,オーバーレイジャーナルを作るのは各紀要発行者が行うと
> いう案も考えられるかと思います。

別途ページを作ると、IRに登録していない、例えばあとがきとか表紙とか、特集号の先生の写真とか、も表示することができる(字面が見えるだけですが)ということが、まあまあいいことかなと思います。目次として使えるということで。
あと、著者ごとに許可をとっている面倒な紀要などの場合、許諾をくれなかった論文が一目でわかるのも・・・。

本学でも最近、紀要編集委員会からの目次ページの需要が増えてきていますので、(ILL担当者からも)なんとか手をかけずに、良い方法がないかと考えています。
ご意見お聞かせいただければと思います。

--------------------------------
広島大学図書館 学術情報整備グループ
学術情報リポジトリ主担当
尾崎 文代 (OZAKI, Fumiyo)
TEL:082-424-6228  FAX:082-424-6204
E-Mail: tosho-seibi-repo @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/portal/


> -----Original Message-----
> From: owner-drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx [mailto:owner-drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx] On
> Behalf Of SUGITA Shigeki
> Sent: Monday, December 03, 2007 1:24 PM
> To: drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
> Subject: [drf:294] Re: 紀要リスト作ってみませんか
> 
> 
> 金沢大学 橋さま、みなさま、
> 
> > 以下の企画ですが,協力させて頂きたいと思います。
> >
> >> IRで研究紀要等をサービス中の機関の方、よろしければご記入ください。
> >> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?Journals
> 
> ありがとうございます。
> 
> また、京都大学さまには早速書き入れ頂きたいへんありがとうございます。
> 他のIR構築中の機関の方も、紀要を公開していましたらぜひお願いします。
> 
> >Wikiの編集はじめての方、
> ページの上のほうにずらっと並んでるメニューのうちの「Edit」か、以下の
> 「ご記入」というところから、内容編集ができます。
> 
> +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
> | 機関リポジトリ上で公開されている   |
> | 研究紀要、研究報告集類のリスト(試行)|
> |                    |
> | IRで研究紀要等をサービス中の機関の方、|
> | よろしければご記入ください。     |
> |        ̄ ̄ ̄          |
>          ↑ここのリンク
> 
> 
> > 先日の図書館総合展での北大の杉田さんと小樽商科大の鈴木さんによる
> > 寸劇以来,IRとILLについては,一体になって考える方が良いと実感して
> > います。
> 
> IRとILLの接近については別便で小樽商大の鈴木さんが書いている通りです。
> 
> インターネットがもたらした最大の変化のひとつは、著者を起点とした情報
> 流通の道が開けたことにあると思います。
> 鈴木さんはそこまで思ってないかもしれませんが、私はIFLAの国際ILL原則
> の出版国責任規定を「著者国」責任に変更するのが夢です:-)
> (http://www.ifla.org/VI/2/p3/ildd.htm)
> 
> > ただし,リンクを張るとなると,やはり,北大さんのような”電子ジャー
> > ナルのような”見た目にできるといいな,と思ってしまいます。
> 
> 北大はご覧のとおり(1)で、表紙画面はDSpaceの使っているPostgreSQLの
> データベースからオンザフライで生成しています。
> しかしどうも手づくりっぽくて、OJSに切り替えたいなぁと思います。
> 
> http://pkp.sfu.ca/?q=ojs
> http://ojs.info.gscc.osaka-cu.ac.jp/JI/index.php
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?plugin=attach&refer=DRF2&openfi
> le=ePubs_%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC.pdf
> 
> HASHI Yohei さんは書きました:
> > 北大杉田様,皆様
> > 金沢大学の橋です。
> > 以下の企画ですが,協力させて頂きたいと思います。
> >
> >> IRで研究紀要等をサービス中の機関の方、よろしければご記入ください。
> >> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?Journals
> >
> > 先日の図書館総合展での北大の杉田さんと小樽商科大の鈴木さんによる寸劇以来,
> IRとILLについては,一体になって考える方が良いと実感しています。
> > こういうリストがあれば,ILL担当者をはじめ,IR担当者以外にもアピールでき
> そうですね。
> > #雑誌の担当者が見れば,受入中止にするとか,製本しないとかの判断にも使え
> そう?
> >
> > ただし,リンクを張るとなると,やはり,北大さんのような”電子ジャーナルの
> ような”見た目にできるといいな,と思ってしまいます。
> >
> > 金沢大の場合,この手のシステムの改修をほとんどせず(できず?),「取りあえ
> ずIRに入れてしまえば,見た目については後世の人が考えてくれるだろう」などと
> 考えていたのですが,やはり,「リポジトリに入れれば,例えば次のような感じにな
> ります」などと言えると,各部局の紀要担当者としても,「電子化してみるかな」と
> いう気になると思います。
> > (例)北大さんの経済学研究
> > http://eprints.lib.hokudai.ac.jp//bulletin/econj
> >
> > というわけで「電子ジャーナルのような見た目」を実現するというのを,今後の
> 課題として考えてみたいと思うのですが,具体的にはどのようにされているのか教
> えて下さい。
> >
> > (1)DSpaceとは別に「各紀要ごとのトップページ→号単位のページ」を用意し,
> そこから各記事のDSpceのアイテムのページにリンクを張っているのでしょうか?
> > (2)DSpaceのコミュニティ−コレクションの構造をそのまま使うとすれば,コ
> レクションを「号」単位で作成し,各記事を「号」の中で並べるためのソートキー
> を設定し,その順に並べるという形も考えられると思います。
> >
> > (1)の方はオーバーレイジャーナルということになると思うのですが,(2)の
> タイプとのメリット・デメリットについて先行館の皆様から教えていただけないで
> しょうか?また,その他の方法があれば,お知らせ下さい。
> >
> > 私自身は,次のようなイメージを持っています。
> > (1)の場合,DSpaceを改修しなくても作れるが,その代わり,目次として表示
> させるメタデータをもう一度入れないといけない。雑誌単位のURLは,自由に決め
> られる。
> > (2)の場合,ソートキーを加えたり,コレクションの並び方を変えたりする
> DSpaceの修正が必要だが,入れればすぐに完成する。雑誌単位のURLは,ハンドル
> 名になる。
> >
> > (1)の方が見た目的には良いと思いますが,手間がかかる気がします。ただし,
> 金沢大学の場合,自力で行うとすれば,(2)のような形でDSpaceを修正するより
> も,別途ページを作る方がやりやすい面があります。また,機関リポジトリに登録
> するのは図書館が行い,オーバーレイジャーナルを作るのは各紀要発行者が行うと
> いう案も考えられるかと思います。
> >
> > というわけで,紀要ページの見た目及びその運用方法について,皆さんのご意見
> をお聞かせ下さい。
> >
> > 橋 洋平 金沢大学情報部情報企画課情報企画係長
> > TEL:076-264-5204 FAX:076-234-4050
> > e-mail: yhashi @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://www.lib.kanazawa-u.ac.jp
> > ------------------------------------------------------
> > 金沢大学は,2008年4月から3学域16学類に再編されます。
> > ------------------------------------------------------
> >
> >
> >
> 
> --
> 杉田茂樹 <sugita @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
> 北海道大学附属図書館情報システム課システム管理担当
> 電話番号:011-706-2524,ファクシミリ:011-706-4099
> HUSCAP http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/