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[drf:3971] Re: 許諾にかかる費用の負担について
- Date: Fri, 24 Jan 2014 14:15:31 +0900
みなさま
横から失礼します。金沢大学の守本です。
図書館などが組織的に許諾書を郵送して返送してもらう,というような面倒なこ
とはどの図書館もしていないと思います。
普通は,著者同士でメールなどで思疎通を図っておく,ということで済ませてい
るでしょう。
というわけで,書類を郵送して・・ということ自体,非常にまれなケースだと思
います。だから,その都度イレギュラー対応すればよいのではないでしょうか。
高谷さんの場合,「原則著者負担ですが,少額だし,今回は図書館で払ってあげ
ます」でもいいのでは。
# まあ,共著者から「勝手に載せて,どーたらこーたら」と言ってきたら,取り
下げればいいんじゃないですかね。損害賠償とかまで発展することはまずないと
思いますが。(出版社からはありそう。)
著者がリポジトリに載せる際に気にするのは,たいてい出版社との関係のことな
ので,出版社ポリシーの方はしっかり詰めておく必要はあると思います。
(2014/01/24 13:42), mtkuri @ xxxxxxxxx wrote:
> 土屋先生
> その時にちょっと不安なのが、会計課から文句を言われないかと
> いうことです。
> 原則著者負担のものを図書館から支出することは認められません、
> とか何とか、、、(^^;)
>
> 栗山 正光
> 首都大学東京学術情報基盤センター
> 〒192-0397 八王子市南大沢1-1
>
>
>
> ----- Original Message -----
>> 高谷さん、栗山さん、
>>
>>> 高谷さま
>>>> 共著者間の承諾にかかる費用は、「原則著者負担」と
>>>> 考えればよいのですね。
>>>> 当館もこの方針で行きたいと思います。
>>>
>>> 原則としてはその通りなのですが、土屋先生もおっしゃっている
>>> 通り、運用はまた別問題なのだと思います。
>>> 研究者の理解がなかなか得られない時点では、筋論で押し通すと
>>> 集まるものも集まらなくなる恐れがあります。
>>> そういう意味で、非常に興味深い問題提起だと思ったのですが、
>>> このあたり、柔軟な対応をされているところはありませんかね?
>>
>> というかですね、本来研究者が負担すべきものを図書館が負担すれば、図書館
>> は感謝されますが、本来図書館が負担すべきものを図書館が負担しても誰も誉
>> めてくれません。したがって、図書館としては、「図書館が負担することはや
>> ぶさかではないが、セルフアーカイブの原則とか、著作権保有者=出版者の場
>> 合などを考えると、著者が負担するのが本来だけど、図書館で払っておきます」
>> と言っておけばいいのではないでしょうか。しかし、「原則著者負担」という
>> 原則だけは最初に言うだけ言って、記録に残しておくことは必要だと思います。
>>
>> 土屋
>>
>>
>>
>>
>
>
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> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> 2013年1月号(48号)を発行しました!
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金沢大学 附属図書館
自然科学系図書館係長
守本 瞬
TEL: 076-264-6551
FAX: 076-234-6553
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