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[drf:2207] Neil Jacobs(JISC)の意見



みなさま、

Research Informationという無料業界誌に、JISCでリポジトリを担当している
Neil Jacobsが

New platform is positive sign for researc
http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=711

というようなものを書いていました。このNew Platformというのは例のNPGの
やつですが、それはそれとして、学術情報流通において3つの転換が起きてい
るということです(イギリスでの話ではありますが)。

1. 研究について、大学の外で行なわれるものが急増している 
2. 大学における研究に対する社会の目が厳しくなっている
3. (1.で述べたことでもあるが)大学の財政の透明性が求められている

そして、大学がオープンアクセスに展開することは、これらの課題への解決の
一方策である。

JISCもそのような施策を行なってきて、(1)オープンアクセス化によって大学
外のパートナーとの共同作業がしやすくなっている、(2)国外に対しても可視
性を向上させている、(3)可視性が上がることによって資金提供側の満足度も
あがり、資金獲得が用意になっている(例;サウサンプトン)

NPGの今回の提案は従って時宜に適っている。

というようなものです。

土屋
 
 


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次は2月、北海道と九州で!

 DRFtech-Asahikawa(旭川医科大学,平成23年2月4日)
 http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRFtech-Asahikawa

 DRFtech-Kumamoto(仮称)(熊本大学,平成23年2月18日)

DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/ 
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