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[drf:3611] Re: D論のPDFのセキュリティ
- Date: Sun, 14 Apr 2013 11:20:39 +0900 (JST)
村上様
これは私は初耳で、ちょっとよく理解できないので教えていただきたいの
ですが、
>前国立国会図書館長の長尾さんですが、国会図書館時代に最後に書いた文章を
>7年かけて自分で書き足したり消したり、いろんな方の助言や疑問に答えながら
>完成に近づけるという試行をやるつもりでいるそうです。
この文を読んだ限りでは、試行というより、単にこれまでの原稿を書き直
して決定版に仕上げていくという従来からよくある作業のように見えるの
ですが。。。
これはたとえば、インターネット上でブログみたいな形で行うということ
でしょうか?
>そういう試みは無理じゃないのと思っていました。パスワードはみんなに
>伝えた時点でおかしくなるし、限られた人たちだけだと、見ている他の人
>たちは苛苛します。
ここでパスワードが出てくるということは、非公開のメーリングリスト
のようなもので議論を行うということなのでしょうか?
それともウィキペディアみたいに共同で編集するページを用意して、
パスワードを知っている人だけが編集できる仕組みにするということ
なのでしょうか?
もしそうだとして、パスワードを知らされない編集できない人がイラ
イラするというのは?
そのページが公開されるのかどうかもよくわかりません。
公開されないのであれば他の人には見られないのでイライラしようも
ないですよね。
また、公開されるとしたら、他の人は編集できないにせよ、誤りの
指摘や意見を述べる手段が提供されるはずです。でなくては公開の
意味がありません。
いずれにせよ、限られた人が参加する形で原稿をまとめるというのは
しごくまっとうなやり方のように思うのですが、なぜ村上さんは無理
とお考えになるのでしょうか?
>もし、冗談ではないとすると、商業的にやるということになるでしょうか。
>または、参加者の立場をはっきりさせた上での参加となりますでしょうか。
これ、ちょっとおっしゃりたい意味がよくわかりません。
長尾先生の計画自体を知りませんので(ちょっとググっても見つかり
ませんでした)何とも言えないのですが、インターネットを利用した
図書館関係者との対話を通じてご自身の原稿を推敲していこうという
ことだったら、もちろんお金を払って参加とかいう話になるはずがない
と思います。
栗山正光
常磐大学人間科学部
--- "Murakami, Akiko" <amrkm @ xxxxxxxxxx> ---
>土屋先生 栗山先生
>
>
>桐蔭横浜大学の村上明子です。
>お世話になっております。
>
>>> であれば、いっそ著者の好きなように設定させて、ただしパスワードは教えて
>>> もらって、国立国会図書館に学位授与報告書の写しを電子メールで送る際、
>>> 一緒にパスワードも伝えるというのはいかがでしょう。ちょっと乱暴ですが。
>>
>>はい。乱暴というよりは、ジョークです。
>
>
>かなりずれた話になって恐縮なのですが、ずっと気になって疑問だったことがあり、博士論文とは無関係で申し訳ないのですが、質問させていただいてもよろしいでしょうか。
>
>前国立国会図書館長の長尾さんですが、国会図書館時代に最後に書いた文章を7年かけて自分で書き足したり消したり、いろんな方の助言や疑問に答えながら完成に近づけるという試行をやるつもりでいるそうです。学位論文ではありませんが、かつて図書館長だった人の立場で語る図書館についての総括的論文として図書館について纏めるそうです。そういう試みは無理じゃないのと思っていました。パスワードはみんなに伝えた時点でおかしくなるし、限られた人たちだけだと、見ている他の人たちは苛苛します。10センチのピンヒールがあったら、ぐりぐりと足をふんずけてやってやりたいと思っています。
>もし、冗談ではないとすると、商業的にやるということになるでしょうか。または、参加者の立場をはっきりさせた上での参加となりますでしょうか。
>私の頭では、全く想像出来ない話で、混乱し続けています。
>
>
>取り急ぎ
>
>
>
>
>
>2013年4月13日 17:13 Syun Tutiya <tutiya @ xxxxxxxxxx>:
>
>> 栗山さん、
>>
>> > ありがとうございました。なるほど難しいものですね。
>> > ところで、機関リポジトリの側ではPDFにパスワード設定を認めても別に問題は
>> > ないわけですね?
>>
>> そういう技術的手段によるその場かぎりの解決はつけがまわるというのが、国
>> 立国会図書館の調査結果だと思います。
>>
>> > であれば、いっそ著者の好きなように設定させて、ただしパスワードは教えて
>> > もらって、国立国会図書館に学位授与報告書の写しを電子メールで送る際、
>> > 一緒にパスワードも伝えるというのはいかがでしょう。ちょっと乱暴ですが。
>>
>> はい。乱暴というよりは、ジョークです。
>>
>> 土屋
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>> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>> 2013年4月号(39号)を発行しました!
>>
>> DRF(Digital Repository Federation)
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