[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[drf:4095] Re: NII学術情報オープンフォーラムのご案内
- Date: Tue, 03 Jun 2014 12:52:00 +0900
高橋様
ご回答ありがとうございました。
> >CiNii Articlesでは今後、英語の文献情報も入れていくとのこと
> >ですが、これは何かデータベースを導入するのでしょうか?
> >それとも機関リポジトリ中のメタデータを集めてくるだけ?
>
> プロトタイプはいろいろ取組み中ですが、サービスとしてリリースする
> までには、まだ時間がかかるかもしれません。今後のCiNiiの成長を見守
> っていてください。
はい、もちろんそうなのですが、私がお聞きしたかったのは、現在の
CiNii Articlesは国立国会図書館の雑誌記事索引データベースが中核
になっていると思うのですが、英語文献の場合は何かそうした外部の
データベースの導入を考えていらっしゃるのか、ということです。
言い換えれば、書誌データをどうやって集める予定なのか、ということ
なのですが、、、
> Request-Copy Buttonがどういうものか理解していないかもしれませんが、
> JAIRO Cloudでは、公開日を指定できるので、登録しておいて
> エンバーゴ期間が過ぎたら公開する機能はあります。
Request-Copy Buttonは、エンバーゴ期間中のものを電子メールで取得
できる仕組みです。
書誌データにボタンが表示され、これを押して自分のメールアドレスを
入力すると、著者に通知が行きます。著者が通知メッセージに対してOK
を出せば、リポジトリ中の非公開原稿が電子メールで、入力されたメール
アドレスに自動的に送付されます。
リポジトリでの公開は不可だけど、著者との個人的なやり取りで原稿を
送ってもらうのは契約に違反しないという考え方が背後にあります。
ハーナッド先生が××の一つ覚え(失礼!)のように繰り返し主張して
いる方法で、これがあればエンバーゴなど恐くない!というわけですね。
実際、リエージュ大学などでは行われています。
栗山 正光
首都大学東京学術情報基盤センター
〒192-0397 八王子市南大沢1-1
----- Original Message -----
> 栗山様
>
> NII高橋です。お世話になっております。
> 感想・質問ありがとうございます。
>
> >CiNii Articlesでは今後、英語の文献情報も入れていくとのこと
> >ですが、これは何かデータベースを導入するのでしょうか?
> >それとも機関リポジトリ中のメタデータを集めてくるだけ?
>
> プロトタイプはいろいろ取組み中ですが、サービスとしてリリースする
> までには、まだ時間がかかるかもしれません。今後のCiNiiの成長を見守
> っていてください。
>
>
> >尾城次長のJUSTICEがAPC交渉を担うという発言には驚きました。
> >「何が飛び出すかわからない」とはこのことだったんですね。
> >いやしかし、本当にやるんですか(^^;)?
> >
> 尾城JUSTICEサポーターの発言なので、JUSTICEがどう動くのか
> これからの大学図書館の皆様のディスカッションに注目ですね。
>
>
> >それはともかく、お聞きしたいのは、JAIRO Cloudでは、Request-Copy
> >Button(エンバーゴ中のものを電子メールで送付するようお願い
> >するボタン)の機能はあるのかということです。
>
>
> Request-Copy Buttonがどういうものか理解していないかもしれませんが、
> JAIRO Cloudでは、公開日を指定できるので、登録しておいて
> エンバーゴ期間が過ぎたら公開する機能はあります。
>
>
> なお、資料・映像は、後日公開予定です。
> よろしくお願いします。
>
>
> --
> 国立情報学研究所
> 学術基盤推進部 学術コンテンツ課
> 副課長
> 高橋 菜奈子
>
>
>
> ------------------返信元のメール------------------
> From: <mtkuri @ xxxxxxxxx>
> Reply-To: drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx
> To: <drf @ xxxxxxxxxxxxxxxx>
> Subject: [drf:4086] Re:NII学術情報オープンフォーラムのご案内
>
> >高橋様、NIIの皆様
> >お疲れ様でした。
> >非常に示唆に富むフォーラムで、勉強になりました。
> >資料がアップロードされるのを心待ちにしております。
> >ところでDRFの皆さんにも関心があるのではないかと思われる点を
> >少し、お聞きしたいと思います。
> >
> >> 11:20からのセッションでは学術情報流通を支える人とシステムを考えます。
> >> いまや大学に不可欠なサービスとなったCiNiiの、機関リポジトリ連携にむけた
> >> 新展開をご期待ください。また、大学図書館とNIIがともに参画するJUSTICE
> >> の未来も考えます。何が飛び出すかわからないセッションです。お楽しみに。
> >
> >CiNiiはどんどん進化していくようで、素晴らしいですね。
> >CiNii Articlesでは今後、英語の文献情報も入れていくとのこと
> >ですが、これは何かデータベースを導入するのでしょうか?
> >それとも機関リポジトリ中のメタデータを集めてくるだけ?
> >
> >尾城次長のJUSTICEがAPC交渉を担うという発言には驚きました。
> >「何が飛び出すかわからない」とはこのことだったんですね。
> >いやしかし、本当にやるんですか(^^;)?
> >
> >> NIIが提供する共用リポジトリJAIRO Cloudの魅力と、持続可能な機関リポジト
> >> 運用のために、大学とNIIの協働・協力のあり方を提案します。
> >> 筑波大学の移行実験の成功の舞台裏を、筑波大学真中様から紹介して
> >> いただきます。
> >
> >来年度後半から既設機関も移行可能になるとのこと、期待して
> >いる大学は多いと思います。
> >筑波のように予算も人材もある大学が先頭を切って移行している
> >のですから、ほとんどの機関がなだれを打ってJAIRO Cloudに乗り
> >換えても不思議はないですよね。
> >しかし、これでますます図書館内にITを身につけた人が少なくなる
> >ような。。。
> >それはともかく、お聞きしたいのは、JAIRO Cloudでは、Request-Copy
> >Button(エンバーゴ中のものを電子メールで送付するようお願い
> >するボタン)の機能はあるのかということです。
> >つい先日、DSpaceではバージョン4で標準機能になったというメール
> >が流れていましたので。
> >それ以前に、そもそも日本ではこれを使っているところがあるのか?
> >という疑問もあるのですが、、、
> >
> > 栗山 正光
> > 首都大学東京学術情報基盤センター
> > 〒192-0397 八王子市南大沢1-1
> >
> >
> >
> >----- Original Message -----
> >> 機関リポジトリコミュニティーの皆様
> >>
> >> 国立情報学研究所の高橋です。
> >>
> >> NIIオープンフォーラムが明日となりました。機関リポジトリとオープンアク
> >> セスに関する3つのセッションの見どころについて案内いたします。
> >>
> >> 【5/29】学術情報基盤オープンフォーラム
> >> 2014http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2014/
> >>
> >> 11:20からのセッションでは学術情報流通を支える人とシステムを考えます。
> >> いまや大学に不可欠なサービスとなったCiNiiの、機関リポジトリ連携にむけた
> >> 新展開をご期待ください。また、大学図書館とNIIがともに参画するJUSTICE
> >> の未来も考えます。何が飛び出すかわからないセッションです。お楽しみに。
> >>
> >> 13:15からのセッションでは、学術情報の多様化を考えます。
> >> 論文の「オープンアクセス」だけではないNIIのオープン戦略。機関リポジトリ
> >> を中心に、これからは論文以外のオープンアクセスにも向かいます。
> >> 本家SPARCの3つの枠組みOpen Access,Open Data,Open Educations Resouces
> >> について日本での取組みを考えます。
> >> なお、昨年度設置された機関リポジトリ推進委員会の杉田委員からも
> >> 大学の知の発信システムの構築に向けた活動の構想を紹介してもらいます。
> >>
> >> 15:15からのセッションでは、SINET5時代のJAIRO Cloudを考えます。
> >> NIIが提供する共用リポジトリJAIRO Cloudの魅力と、持続可能な機関リポジト
> >> 運用のために、大学とNIIの協働・協力のあり方を提案します。
> >> 筑波大学の移行実験の成功の舞台裏を、筑波大学真中様から紹介して
> >> いただきます。
> >>
> >>
> >> おかげまさまで多数の方にお申し込みいただいております。
> >> 当日、用意した会場(1階特別会議室)が満席になりましたら、
> >> サテライト会場(2階小会議室)へのご案内になります。
> >>
> >> なお、翌日からはオープンハウスも開催します。情報学研究の最前線を知るこ
> >> とのできるポスター展示,デモ,講演を用意してお待ちしております。
> >>
> >> 【5/30-31】オープンハウス
> >> http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/
> >>
> >> では、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
> >>
> >>
> >> --
> >> 国立情報学研究所
> >> 学術基盤推進部 学術コンテンツ課
> >> 副課長
> >> 高橋 菜奈子
> >> ──────────────────☆────────
> >> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> >> 2013年5月号(52号)を発行しました!
> >>
> >> DRF(Digital Repository Federation)
> >> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> >> ─────★─────────────────────
> >>
> >
> >
> >──────────────────☆────────
> >月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> > 2013年5月号(52号)を発行しました!
> >
> >DRF(Digital Repository Federation)
> >http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> >─────★─────────────────────
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> 2013年6月号(53号)を発行しました!
>
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
>
──────────────────☆────────
月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
2013年6月号(53号)を発行しました!
DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
─────★─────────────────────