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[drf:3378] 英国APC資金として20億超 Re: Re: 第9回DRFワークショップ:DRF9開催@11/21図書館総合展



小樽商大 杉田です。

> も話題となります。来年度には、イギリス政府は1000万ポンドをAPC予算
> として複数の研究大学に配分する予定で、電子ジャーナル出版社の営業

カレントアウェアネスで知りましたが、

> この助成プログラムは長期的に行われていく計画ですが、現時点では最初の
> 2年間(2013年4月〜2015年3月)について詳細が決定しています。それによ
> ると、1年目は総額1,700万ポンドが用意され、助成研究成果のうち45%がOA
> 誌で出版されることが想定されています。

Googleで通貨換算してみたら、

 17 000 000英ポンド = 21.4663538 億円

とのこと。仮に、APC平均額をわかりやすく1,700ポンド前後とすれば、
2013年は、10,000報の論文がOAで出ることになります。

出版先別の本数ランキングが、

 Elsevier Hybrid>Wiley-Blackwell Hybrid>Springer Hybrid>Nature Hybrid>....

のようになるのか、

 BioMed Central>PLoS>Hindawi>....

のようになるのか、RCUKにはぜひとも追跡調査をしてほしいです。
(と、ここで言ってもしかたありませんよ)


図書館総合展の第9回DRF全国ワークショップでは、

▼第1セッションで阪大土出さんから、
 「OAの最適化モデルは成立可能か:フィンチレポートを中心に」

があるほか、

▼第2セッションでは、土屋先生から、
 「オープンアクセス出版の動向(情勢解説)」
 当地英国のDRFみたいな団体のボスであるドミニク・テイト氏から
 「英国リポジトリコミュニティから見たフィンチレポートのインパクト」

を予定しています。

申し込みがまだの方はお急ぎどうぞ!
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF9



(2012/10/05 12:04), 内島秀樹 wrote:
> 
> みなさま
> 
>  内島です。UKCoRRは下記の略称です。イギリスのリポジトリ担当者
> の連携活動体で、CSIのような外部予算なしで情報交換活動をやってい
> ます。イギリスのここ10年位のリポジトリ活動のスピンオフとして結成さ
> れたものです。
> 
>  DRFは、今年、イギリスのRSP(Repository Support Project、これ
> はJISC助成を受けてる)とこのUKCORRとMOUを交換しています。
> 
>   The United Kingdom Council of Research Repositories
> 
>  今度来日するドミニク・テート氏は、ロンドン地区の共同リポジトリを担当
> しつつ、このUKCORRの広報を担当している方です。イギリスのリポジトリ
> に関する具体的なお話が聞けるものと思います。
> 
>  また、フィンチレポートについて、イギリスの担当者がどう考えているか
> も話題となります。来年度には、イギリス政府は1000万ポンドをAPC予算
> として複数の研究大学に配分する予定で、電子ジャーナル出版社の営業
> 方針にも影響が出る可能性があり、IRを超えた図書館全体に関係する
> 知見が得られるものと思います。
> 
> 2012年10月5日 11:17 システム管理担当-北大図書館 <js @ xxxxxxxxxxxxxxxxx <mailto:js @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>>:
> 
>     DRFメーリングリストの皆様
> 
>     いつもお世話になっております。
>     DRF事務局・北海道大学附属図書館の鵜澤です。
> 
>     平成24年11月21日(水)、図書館総合展の2日目、今年もDRFワークショップを
>     開催します。
> 
>     「学術雑誌の変貌:フィンチレポート、新BOAIイニシャチブ、英国最新事情」
>     と題しました今回のワークショップは、海外情勢解説、DRF参加機関からの活動
>     報告、UKCoRRから講師を招いた講演・ディスカッション、共同・共用リポジトリ
>     をテーマとしたセッション等、充実した内容でお送りします。
> 
>     Webでの参加申込受付を開始しましたので、お申し込みは、こちらからどうぞ。
>     http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfreg/drf9/
> 
>     多数のご参加、お待ちしております。
> 
>     *****
> 
>     DRF9 第9回DRFワークショップ
>     「学術雑誌の変貌:フィンチレポート、新BOAIイニシャチブ、英国最新事情」
> 
>     日時:平成24年11月21日(水)10:30-17:00
>     会場:パシフィコ横浜 第14回図書館総合展 アネックスホール第1会場F201
> 
>     プログラム:
>      【第1セッション】
>       イントロダクション:海外情勢解説、国内事例報告
>       10:30〜12:00
> 
>      【第2セッション】
>       激動する学術コミュニケーション:最前線の英国から
>       13:00〜15:00
> 
>      【第3セッション】
>       頼れるリポジトリ運営のかたちとは:日英の共同・共用リポジトリ
>       15:30〜17:00
> 
>     ・会場ではDRF技術サポートワーキンググループによるポスターセッションを
>      予定しています。
> 
>     ・お昼休みには、発表者を囲んだランチミーティングを予定しています。
>      (事前予約制です。上記申し込みフォームよりお申込みください。
>       ランチ代1,000円(予定)、ランチ代は当日会場受付にて。 )
> 
>     *****
> 
>     第14回図書館総合展で開催するDRF9の最新の案内は、DRF-Wikiにも掲載して
>     います。
>     詳しくは下記ページからご確認ください。
> 
>     http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF9
> 
>     --
>     DRF9事務局 (デジタルリポジトリ連合(DRF)事務局,
>       北海道大学附属図書館学術システム課)
>     drf9-inq @ xxxxxxxxxxxxxxxxx <mailto:drf9-inq @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
>     --
>     鵜澤和往(ウザワ カズユキ)
>     国立大学法人 北海道大学 附属図書館
>     学術システム課 システム管理担当
>     〒060-0808 札幌市北区北8条西5丁目
>     TEL:(011)706-2524 / FAX:(011)706-4099
>     E-mail: js @ xxxxxxxxxxxxxxxxx <mailto:js @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
>     http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/
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>     月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>      2012年10月号(33号)を発行しました!
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>     DRF(Digital Repository Federation)
>     http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2012年10月号(33号)を発行しました!
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> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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杉田茂樹 <ssugita @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
小樽商科大学学術情報課長(附属図書館)
電話番号:0134-27-5269,ファクシミリ:0134-27-5278
http://www.facebook.com/OtaruUniversityofCommerceLibrary
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月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
 2012年11月号(34号)を発行しました!

DRF(Digital Repository Federation)
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