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[drf:398] Re: [drf:383] Re: [drf:380] Re: [drf:379] 科研費成果報告書の登録方法について
- Date: Wed, 20 Feb 2008 16:16:18 +0900
千葉大 鈴木様 みなさま
金沢、内島です。
そうですね、学位論文や科研報告書など媒体別に国の標準化を図り、各リポジトリの
担当者の負荷を減らすことを考えてもいい時期ですね。
先日のDRFの国際会議でもDRIVERIIなどは、ヨーロッパ単位で共有できるコンテン
ツのフレームを考えているようでした。
これにはイギリスのメタデータのアプリケーションプロファイル策定プログラムのよう
な事業も参考になりますでしょうか。(メタデータの標準化)
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/programmes/programme_rep_pres/swap.aspx
その場合、DRFのような沢山の人が関われるフレームで共同で「標準化」を図ることが
いいのではないか、と思います。
>現在、多くのリポジトリ担当者は、科研費も含めそれぞれのコンテンツの特性と
>各館の台所事情などを踏まえて、最善の作業をされようとしていると思いますが、
>それぞれのコンテンツに対し、どういうメタデータを作るか、
>もっと議論があっていいと思うし、各館の判断で決めている登録方法と範囲に、
>なんらかの指針のようなものがそろそろ作成されてもよいのでは、と思います。
>特に科研費報告のような日本特有のコンテンツに対しては。。
先日の国際会議に関して土屋先生のが感想をポストされていましたが、あの中で述べら
れていた、
(1)発見ルートの確定のための識別子の検討・採用(例 DOI)
(2)保存のための識別子の検討・採用(例 ハンドル)
(3)著者同定のための識別子の可能性の検討(例 オランダのDAI=Digital Author Identifier)
などについても、各国の議論に鑑みても、今後プロジェクト的に検討していくことが
(リポジトリのナショナル・インフラ=共通要素を整備する意味で)必要と感じました。
皆様、いかがお考えでしょう?