[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[drf:801] Re: 情報の科学と技術 58(12) AIRway
- Date: Fri, 05 Dec 2008 11:04:19 +0900
北大附属図書館の紙谷です。
小樽商大の鈴木さんがニュースを流してくださいました通り、
(>鈴木さん、ありがとうございます!)
『情報の科学と技術』にAIRway関連の論文を載せていただきました。
なぜAIRwayが必要か、AIRwayのしくみ、所在解決率やアクセス元などの
ログ分析(初出です!)などについて紹介しました。
著者稿ですが、HUSCAPにも登録してあります。
よろしければ、ぜひご覧ください。
-----
紙谷五月、野中雄司、杉田茂樹
機関リポジトリへのアクセス経路
情報科学と技術、2008、Vol.58 No.2、pp.610-614
抄録:
> 機関リポジトリは独自の集客力を持たず,外部の情報サービスシステムに集客を依存する。従って,より多く利用されるためには,主たる閲覧利用者層として想定される研究者の日常的な情報探索行動の中で,収載文献が自然に発見されアクセスされるような経路の形成と誘導が必要となる。これを目的として実装され,リンク・リゾルバのための追加情報源として機能するAIRway システムを概観し,現在の被利用状況について述べ,今後の展望についてまとめる。
HUSCAP:http://hdl.handle.net/2115/34975
---------------------------------------------------------------------
SUZUKI masako さん wrote:
> 小樽商大 鈴木です。
>
> 今月号の『情報の科学と技術』 58(12) にAIRway論文、
> 「機関リポジトリのアクセス経路」が掲載されていますね!
>
> AIRwayは確かCSI以前からとりかかっていたように思いますが、
> 日本語の文章でまとめられているのは初めてみたような気がします。
> 初のログ分析も面白いですし、本題に入る前、状況を語る部分も
> 読み応えがありました。
>
> で、AIRwayといえば、PCカンファレンス北海道2008(CIEC2008
> 研究大会)で室蘭工大の堀越さんが発表されたと聞きました。
>
> 教えてくれたのはナント本学教員で、同カンファレンスで発表し、
> Barrelに載せてほしいと論文集を持ってきてくださった(激嬉)
> (http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/handle/10252/1421 ←もう載せてます)
> ときに、「Barrelに関連する、面白い発表があったんですよ!」と
> コピーまでくださったのです。
> 世間は狭い!と感じるとともに、先生方に伝わるシステムなんだなー
> と思いました。
--
紙谷五月
北海道大学附属図書館情報システム課
TEL: 011-706-4025
FAX: 011-706-4099
MAIL: satsuki @ xxxxxxxxxxxxxxxxx
HUSCAP: http://eprints.lib.hokudai.ac.jp