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[drf:2686] DRF8第三部 (Re: 図書館総合展2日目はDRF8で決まり!(特に第二部のご案内))
- Date: Mon, 24 Oct 2011 17:07:27 +0900
みなさま、
小樽商大 杉田です。
第三部(15:30-17:00)についても負けずにご案内します。
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パネルディスカッション「Gold×Green〜近未来の学術情報流通」
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パネリスト:
土屋 俊(DRFアドバイザ,大学評価・学位授与機構),
尾城孝一(DRFアドバイザ,大学図書館コンソーシアム連合),
関川雅彦(DRF運営委員,筑波大学),
山本和雄(DRF事務局,北海道大学),
ほか
テーマ:
機関リポジトリと並ぶオープンアクセス実現策としてのオープン
アクセス誌の出版は、商業出版社も参入し、近年では「オープンア
クセスメガジャーナル」と呼ばれる従来の学術雑誌とは異質のメディ
アを生み出しました。こうした電子学術情報流通環境の急速な展開
の下で、今後、学術コミュニケーションの姿はどう変わり、大学図
書館はそこにどのような役割を担うのでしょうか。
参考資料:
PLoS ONE and the Rise of the Open Access Mega Journal
http://www.slideshare.net/PBinfield/ssp-presentation4
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みなさん、『オープンアクセスメガジャーナル』という言葉を聞いたこ
とありますでしょうか。私は、この秋に、上記参考資料に挙げたスライ
ドで、はじめてその存在と性質を知りました。
とくに最後の「Conclusions(まとめ)」と「Consequences(影響)」の
スライドを見てみてください。
・2016年には、約100のOpen Access Mega Journalsが存在し、STM論文の
ほぼ50%がそこから出版されているだろうとの予測がある
・25,000の従来型学術雑誌はおそらく干上がりはじめるだろう
えーほんとー!?
これが正味のところ実現するなら、現在資料費として図書館経由で負担し
ている出版流通コストの半分(?)が、研究費からの支出に転換する?
そもそも、これって「ジャーナル」?
登録手数料(軽量査読経費)つきのOAリポジトリと呼ぶほうがいいんじゃ?
大学図書館雑誌担当者には、契約という仕事がなくなっちゃうの?
そんな超中抜きであと何やればいいの?
気になることいっぱいです。図書館総合展2日目はDRF8で決まり!
★参加申し込み受付中です!
申し込みフォーム http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfreg/drf8/
--
杉田茂樹 <ssugita @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
小樽商科大学学術情報課長(附属図書館)
電話番号:0134-27-5269,ファクシミリ:0134-27-5278
http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp
──────────────────☆────────
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