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[drf:3467] 剽窃検出へのコンテンツ協力



つづいて失礼します、小樽商大 杉田です。

CrossCheck
http://www.crossref.org/crosscheck/index.html

というのがあり、世界中の学術雑誌の本文データやネット上の各種テキストが
集まっています。

で、雑誌編集者や教員が、投稿された論文や提出されたレポートに不正なコピ
ペが含まれていないかどうかをチェックする、専門サービス、一般商用サービ
スが運営されています(CrossRefではなく、エンジン提供元が運営)。

その関係の方から、日本語の論文テキストがもっと豊かになれば日本語論文・
レポートの剽窃検出が効果的にできるようになるだろう、との構想について伺
いました。

ちなみに、

・サービス参加者は、自分の手持ちテキストを無償で持ち寄って中央データベー
 スに貢献する
・サービス参加者は、チェックしたいテキスト(投稿論文、提出レポートなど)
 を1回数10円で中央データベースと照合できる

というビジネスであるそうです。私たちになじむよう噛み砕くと、

・各IRが紀要テキストを手土産にこの枠組みに参加する。
・各大学紀要編集部は1回数10円でコピペ検出ができるようになる。教員も、
 1回数10円でコピペ検出ができるようになる。

というわけです。

学生レポートのコピペ検出には「コピペルナー」などのソフトウェアが市販さ
れていますが、こちらはCrossRef連携で主要学術雑誌のテキストが完備してい
る本格的なシステムです。

IR(群)がこれにどう協力関係を持てるか、どんなメリットが生じうるか、関
心ある方と検討してみたいのですが、関心ある人いますか?

メールください。→ ssugita @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx


-- 
杉田茂樹 <ssugita @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
小樽商科大学学術情報課長(附属図書館)
電話番号:0134-27-5269,ファクシミリ:0134-27-5278
http://www.facebook.com/OtaruUniversityofCommerceLibrary
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 2012年12月号(35号)を発行しました!

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