土屋先生
> >> やっぱり、
> >>> 出版者版PDFが学位論文です。
> >> ですよね。
これは[drf:3700]の鈴木さんのご意見を引用した熊大・森下さんの
ご意見です([drf:3703])。
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/msg03686.html
森様
> 「…を博士論文の全文としてリポジトリ公表することはできません。」
>
> ではなく…,
>
> 「…は要約の扱いになるというのが文部科学省の見解です。」
いや、文科省は「著者最終稿は要約の扱いになる」という見解は出して
ないと思います。
常識的には、
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/msg03689.html
ということになると思います。
済みません。DRFのメーリングリストでははっきりと出てきませんね。
確か、一連の議論のあと、6月7日に何か集まりがあったはずです。
私は出席できなかったのですが、確かその場で、著者最終稿はダメと
いう話があったとどこかで聞いた記憶があるんですが、、、
あの後、議論はうやむやになったというか、文科省がそう言うのなら
要約を作ってもらうしか仕方がないということになった、というのが
私の理解なのですが、誤解ですかね。
しかし、このあたりどこかに記録は残ってないんですかね。
栗山 正光
首都大学東京学術情報基盤センター
〒192-0397 八王子市南大沢1-1
----- Original Message -----
> 栗山さん、
>
> > これは文科省の見解がそうなってしまっているからです。
> > 私も個人的には著者最終原稿の公開に賛成なのですが、、、
> > http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/msg03688.html
> > あたりの議論ですね。
>
> えーと、これについては、文部科学省(大学図書館係長)見解は、OA誌掲載をもっ
> て公開とは見なさないということだけでなかったでしたっけ。大学のリポジト
> リにおける公開を原則とするということだけが根拠のはずです(DRF3666,3688)。
> しかし、3688で栗山さん(?)もおっしゃっているように、内容的にはVoR=(査読
> 及び採択後の)著者最終稿ですので、それを公開するということで問題はない
> はずです。ただもちろん、公刊論文を出せば学位を出すという学位審査につい
> て問題はないかは別問題として。
>
> ただ、DRF3668で、そうおっしゃったあとで、とく議論もなく、
>
> >> やっぱり、
> >>> 出版者版PDFが学位論文です。
> >> ですよね。
>
> とおっしゃっているのはなぜなのでしょうか。そもそも、学位論文のインター
> ネットによる公表を進める趣旨は、日本の大学の学術的成果をより広く、より
> 容易にアクセス可能にするということにありますから、ほとんど根拠のない
> 「出版者版PDFが学位論文です。」という断言のみでその趣旨を阻害するのは
> 常識を欠いているとしか思えません。
>
> 土屋
>
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月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
2014年9月号(56号)を発行しました!
DRF(Digital Repository Federation)
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