[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:2635] Re: いわゆる「ビッグ・ディール」について



土屋先生、

山本@北大図です。

アメリカは、リーマンショックにもめげずに GDP と CPI は伸び続けており、
それに加えて、その伸び続けるカラクリ自体が最大の不安材料となっての
ドル安なのだろうと思いますが、、
イギリス・EU はそのカラクリの中でも失速は隠しようがなく (一方で
日本と中国は見かけ上は絶好調)、うーんどうするつもりなのか。
ポンドは変動しても自国内のことはまだ良いけれど、
加盟に前提条件を課しているユーロはねぇ、、、という感じですね。

ソロスが引退したので、今後は女王陛下の金庫番を誰がやるのかな、
というのも下世話な興味ではあります。

---
山本和雄 <ymmt @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>


(2011/09/06 10:46), Syun Tutiya wrote:
> 山本さま、
>
>> ICOLC においても、土屋先生から「研究者を交えた議論が必要」である旨の
>> 指摘は何度もされているのですが、そのあたりの理解は、RLUK では
>> どうなっているのでしょうね?
> そのあたりをぼくは、15年前のARLの議論のくりかえしと理解しています。つ
> まり、あまりまじめにとりあう必要はないということです。
>
> もうひとつは、この学術出版というのは、イギリスにとっては、半分は輸入産
> 業ですが(Springer/Elsevier/Wiley、あっ、金額的には半分以上か)、のこり
> は地場産業でもあるわけです(Wileyの半分、タイトルだと2/3? 3/4?)。ですか
> ら、100%(99%)輸入に頼る日本とは違う市場イメージになっているのだと思い
> ます。
>
> しかし、ハーバード大学から図書館がなくなる(もちろん、これは言い過ぎ)時
> 代にこんなことやっていて、イギリスは大丈夫でしょうか。
>
> 土屋
>

 
 


──────────────────☆────────
月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
 2011年9月号を発行しました!

DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/ 
─────★─────────────────────