[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:756] Re: [drf:754] Berlin6会議初日〜二日目午前




杉田さん
とても興味深いレポートありがとうございました。

When I'm blogging out loud, every information will (immediately,
and later on) find its reader.

Even original research data may someday be blogged (not only
blogged about). The tools are already there.

とありました。全ての情報は読者を見つける、という言い回しが印象的でした。

なんか、ランガナータンの"Every book its reader"を思い出しますね。

eScienceやバーチャル研究環境の話題は、ひとつにはこういう方向に行くので
しょうか。オープンアクセス思潮の基本は、研究者の、主体的なアウトプット
活動なのだということをあらためて感じました。こちら欧州ではそれが明確に
底流として存在しているように思います。

以前reformのメーリングリストに流したものなのですが、、、
--(ここから)--
メーリングリストで紹介されていた記事なので、
ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、
http://www.boston.com/news/local/massachusetts/articles/2008/08/21/out_in_the_open_some_scientists_sharing_results/

"We're a generation who expects all information is a Google search away," Canton said. "Not only is it a Google search away, but it's also released immediately. As soon as it happens, the video is up on YouTube and on all the blogs.The old model feels kind of crazy when you're used to this instant information."
というのは多くの若手研究者の本音なんでしょうね。

--(ここまで)--

しかし、これ、図書館員としては喜んでいられない話ではないでしょうか。
要するに図書館および図書館員不要論ですから。

ところでこの発展国事情セッションのチェアは、1月のDRFIC2008で来日したイ
ンドのアルンチャラムさんでした。こちらを覚えていて、「大阪はGood meeting
だった」とおっしゃってくれました:-)

なつかしいですね。
機会があったらよろしくお伝えください。
モノレールでご一緒したとき、車内がとても綺麗だとおっしゃってたのを
思い出します(重要でないことばかり印象に残ってます(^^;)。

            栗山 正光
            常磐大学人間科学部現代社会学科
            〒310-8585 水戸市見和1-430-1