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[drf:2208] Re: Neil Jacobs(JISC)の意見



土屋先生

小西@武蔵野大です。新年のご挨拶もできていなかったように存じます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

Jacobsさんのこの情報、大変興味深いです。ウェブ上に大学の研究情報
を流し始めたとき、そのことによって外部セクターとの共同研究が促進される
はずだとは、20年前から希望的観測としてあったのですが、それがここにきて
現実化しているということですね。

何だか、歴史の転換点を見るようでワクワクします。ありがとうございました。



At Thu, 20 Jan 2011 02:04:34 +0900 (JST)
 Syun Tutiya <tutiya @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
>
> みなさま、
> 
> Research Informationという無料業界誌に、JISCでリポジトリを担当している
> Neil Jacobsが
> 
> New platform is positive sign for researc
> http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=711
> 
> というようなものを書いていました。このNew Platformというのは例のNPGの
> やつですが、それはそれとして、学術情報流通において3つの転換が起きてい
> るということです(イギリスでの話ではありますが)。
> 
> 1. 研究について、大学の外で行なわれるものが急増している 
> 2. 大学における研究に対する社会の目が厳しくなっている
> 3. (1.で述べたことでもあるが)大学の財政の透明性が求められている
> 
> そして、大学がオープンアクセスに展開することは、これらの課題への解決の
> 一方策である。
> 
> JISCもそのような施策を行なってきて、(1)オープンアクセス化によって大学
> 外のパートナーとの共同作業がしやすくなっている、(2)国外に対しても可視
> 性を向上させている、(3)可視性が上がることによって資金提供側の満足度も
> あがり、資金獲得が用意になっている(例;サウサンプトン)
> 
> NPGの今回の提案は従って時宜に適っている。
> 
> というようなものです。
> 
> 土屋
>  
>  
> 
> 
> ─────────────────────☆──────────
> 次は2月、北海道と九州で!
> 
>  DRFtech-Asahikawa(旭川医科大学,平成23年2月4日)
>  http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRFtech-Asahikawa
> 
>  DRFtech-Kumamoto(仮称)(熊本大学,平成23年2月18日)
> 
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/ 
> ─────★──────────────────────────
>


武蔵野大学司書・司書教諭課程研究室
小西 和信
Mail konishik @ xxxxxxxxxxxxxxxxx
Tel 042-468-9728
〒202-8585東京都西東京市1-1-20


 
 


─────────────────────☆──────────
次は2月、北海道と九州で!

 DRFtech-Asahikawa(旭川医科大学,平成23年2月4日)
 http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRFtech-Asahikawa

 DRFtech-Kumamoto(仮称)(熊本大学,平成23年2月18日)

DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/ 
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