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[drf:3349] 遺跡資料リポジトリ・シンポジウム(11/15@大阪大)のご案内



DRF-MLの皆さま


島根大学の矢田と申します。
いつもお世話になっております。

CSI(領域2)全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクトは、11月に
大阪大学において、遺跡資料リポジトリ・シンポジウムを開催します。

本プロジェクトには21の国立大学にご参加いただいており、
各大学がそれぞれの地域の自治体文化財担当部署と連携しつつ、
これまでに約12,000冊の発掘調査報告書を電子化し、順次公開を
行っています。

今年度は委託事業の最終年度となるため、次年度から運用予定の
奈良文化財研究所との連携による「広域モデル」の実証実験も
開始しました。
新しいシステムでは、基本的にこれまでのような大学で
取りまとめて電子化・登録する方法ではなく、
新規発行分を中心とした発行自治体よるセルフアーカイブ
(直接登録)を想定しています。

シンポジウムでは、プロジェクトの歩みを総括するとともに、
持続可能な運用のあり方や、研究・教育活動にリポジトリが
より活用されるための方法等について、研究者や自治体の
担当者を交えた活発な議論が交わされることを期待しています。

シンポジウムにはどなたでも参加できますので、
多くの皆様にご参加いただきたくご案内申し上げます。

 http://rarcom.lib.shimane-u.ac.jp/

■テーマ:文化遺産の記録をすべての人々へ!
     ―発掘調査報告書の電子化と公開を考える―

■日 時:平成24年11月15日(木)13時〜17時30分

■会 場:大阪大学附属図書館 総合図書館ホール
     〒560-0043 豊中市待兼山町1-4

■プログラム
 第1部 遺跡資料リポジトリはどこまで来たか?
13:10-13:30	報 告	「遺跡資料リポジトリの現状と今後の計画」
        矢田貴史 プロジェクト事務局(島根大学附属図書館)
13:30-14:10	講 演	「被災地の復興支援と遺跡資料リポジトリ」
        菅野智則 東北大学 埋蔵文化財調査室文化財調査委員
 第2部 遺跡資料リポジトリはどこへ向かうのか?
14:10-14:50	講 演	「国立国会図書館における遺跡資料
                      ―紙からデジタルまで」
        村上浩介 国立国会図書館関西館 電子図書館課長補佐
15:10-15:50	講 演	「考古学アーカイヴと遺跡資料リポジトリ」
        赤塚次郎 愛知県埋蔵文化財センター 
15:50-16:30	講 演	「遺跡情報記録と発掘調査報告書」
        森本晋 奈良文化財研究所 文化財情報研究室長
 第3部 パネルディスカッション
16:30-17:30	パネルディスカッション

■主 催:全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト

■共 催:大阪大学附属図書館,島根大学附属図書館

■後 援:
 国立情報学研究所
 デジタルリポジトリ連合(Digital Repository Federation:DRF)
 独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所

■対 象:
 自治体文化財担当者, 一般市民,大学教員,学生,大学図書館員ほか

■参加費:無料

■定 員:約100名

■お申し込み:次のURLのWebフォームからお申し込みください。
 http://rarcom.lib.shimane-u.ac.jp/

■お問い合わせ先
遺跡資料リポジトリ・プロジェクト事務局
島根大学学術国際部図書情報課
TEL : 0852-32-6085, 6088
E-mail: rar @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx

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矢田 貴史 YADA Takafumi

島根大学 学術国際部 図書情報課
企画・整備グループ
yada @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
TEL: 0852-32-6082(直通)(内2760)
FAX: 0852-32-6089
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月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
 2012年10月号(33号)を発行しました!

DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/ 
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