小樽商大 杉田です。
> ① 設定のルール
とくにルールのようなものはないと思います。
設計思想という意味では、それが運用によくあらわれて
いるのはやはり本家MITだと思いますので、参考にしても
よいかもしれません。
http://dspace.mit.edu/community-list
> ② 登録・公開を踏まえて管理上推奨されるパターン
上記の通り基本的に自由に考えればよいと思いますが、
DSpaceはハーベストされるときのSetが「Collection単位」
または「すべて」(つまり、Community単位でハーベスト
してもらうことができない)だったような。
もしもハーベストしてほしくないアイテム(群)があると
したら、その点、あとで不自由しないように考えておく
必要があるかと思います。
大学ごとにコミュニティを切っている共同リポジトリは
そのへんどうしてるのでしょう。解説もとむ>識者。
> ③ コミュニティを資料タイプ別+機関別で設定すると実害があるか
> 1 群馬県地域共同リポジトリに参画予定
> 4 当面、コンテンツは紀要論文のみ
↓こういうふうでしょうか。これならばよくある形でとくに
問題なく運用されている場合が多いと思います。
−○○大学(コミュニティ)
−紀要A(サブコミュニティ)
−第1巻(サブコミュニティ)
−第1号(コレクション)
−論文1(アイテム)
−論文2(アイテム)
−論文n(アイテム)
−第2号(コレクション)
−論文1(アイテム)
−論文2(アイテム)
−論文n(アイテム)
:
−紀要B(サブコミュニティ)
−第1巻(サブコミュニティ)
−第1号(コレクション)
−論文1(アイテム)
−論文2(アイテム)
−論文n(アイテム)
−第2号(コレクション)
−論文1(アイテム)
−論文2(アイテム)
−論文n(アイテム)
:
2011/12/12 12:42 "library" <library @ xxxxxxxxxx>:
>
> 群馬県立県民健康科学大学附属図書館
>
> 井田です。
>
> 平成23年度第1回機関リポジトリ新任担当者研修で
>
> ご指導いただき、ありがとうございました。
>
>
>
> DSpaceにおけるコミュニティとコレクション
>
> についてご教示ください。
>
>
>
> ① 設定のルール
>
> ② 登録・公開を踏まえて管理上推奨されるパターン
>
> ③ コミュニティを資料タイプ別+機関別で設定すると実害があるか
>
>
>
> 本学の現状と構築の基本方針は次のとおりです。
>
> 1 群馬県地域共同リポジトリに参画予定
>
> 2 学内の運用指針・規定類は未策定
>
> 3 現時点での学内意思決定機関はリポジトリWG
>
> 4 当面、コンテンツは紀要論文のみ
>
> 5 紀要は現時点で2学部合同で発行(第1巻〜第6巻)
>
> 研究所設置予定であるが紀要発行は未定
>
> 6 将来的にはNii資料タイプを網羅するコンテンツを収集
>
> 7 公立大学。一般県民に興味を持っていただき、
>
> 説明責任に資す「みせるリポジトリ」にしたい。
>
>
>
>
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> 2011年12月号を発行しました!
>
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
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