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[drf:2137] Re: SPARC DR Meeting 2010参加報告
- Date: Sat, 20 Nov 2010 09:32:56 +0900
土出さん
九大 池田です。
報告ありがとうございます。
>>> Fri, 19 Nov 2010 14:51:47 +0900 の刻に
>>> tsuchide @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx("TSUCHIDE, Ikuko") 氏曰く
>
> 初日のセッション2
> OPEN DATA
> 研究データ類の扱いについて,イギリスのDigital Curation Centre
> での例,コーネル大学がResearch Data Management Service Group
> (RDMSG)を設けた話・メタデータによる研究データ特性管理(DataStaR),
> カナダでのnational data preservationについて,でした。DataStar
> の話で,研究データの層がPrivate > Shared > Public と存在し,
> 同一データが各層を移動する,というとらえ方が興味深かったです。
> 【キーワード:DCC,DMP/ RDMSG,DataStaR,eSLib/ 】
この DataStaR に興味があります。特に、下の要旨の
http://www.arl.org/sparc/meetings/dr10/drabstracts/index.shtml
タイトルの"Small is beautiful: Data curation for the rest of us"と、
developing an experimental "data staging repository"が気になります。
ここでいう Small というのは、データサイズのことでしょうか?
それと、構築した repository というのは、DSpace 等の既存のプラットフォー
ムを使っているのでしょうか?
興味の背景を少し説明すると、reform 等での議論や自分の認証認可システムと
の研究から、「今後の学術情報流通は、流通範囲の様々な粒度が存在するよう
になる」と思っています。これは、上で Private > Shared > Public と(たぶ
ん)同じようなことだと思います。
#従来の学術情報流通基盤は、public only ですね
また、このような様々な粒度があったときに、難しくなるのは、小さなグルー
プ(組織)では流通基盤のメンテができない、ということです。例えば DSpace
を立ちあげて...といったことは、ある程度大きな組織でないとペイしないでしょ
う。つまり、RDB ベース(管理者がメタデータを決めるタイプ)ではない、
Small Science 向けのプラットフォームが必要だと思っています。
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11月19日 DRF地域ワークショップ in 広島(DRF-CityOfHiroshima)開催!
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF-CityOfHiroshima
11月25日 DRF全国ワークショップ in 図書館総合展(DRF7) 開催!
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF7
DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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