[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:178] IR紹介(大阪大学)



みなさま

大阪大学附属図書館学術情報整備室の後藤です。
いつもお世話になっております。

拙IRが長期の夏季休暇に入っておりまして遅くなりましたが、
活動を再開しましたので、紹介をさせていただきます。

-----
1.大学名・担当課・担当係・連絡先
大阪大学附属図書館 学術情報整備室 
学術情報組織化班(電子コンテンツ主担当)
 TEL:06-6850-5071
 cont @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

2.リポジトリ名称
大阪大学学術情報庫 OUKA(桜華)
 http://ir.library.osaka-u.ac.jp/portal/index.html

3.今年度の目標(数値目標は不要です)
・当面、博士論文、紀要論文を中心にとりくんでいます。
 特に、博士論文については、新規に提出するのと同時にIRへも登録
してもらえるように、各部局に説明をしているところです。

4.長期的目標(数値目標は不要です)
・大阪大学の森羅万象はOUKAを一瞥すればわかる!
・研究者が投稿する甲斐のあるリポジトリを!

5.基本的なコンセプト(中心目標のコンテンツなど)
・博士論文登録数日本一のIRを目指す。

6.これまでの事業実施状況(学内説明会、アンケート実施、図書館委員会
 での検討、ワーキンググループの結成・活動など)
・部局長懇談会、図書館委員会、その他さまざまな学内会議において、
図書館長、部長、課長からくり返し説明を行っています。
・学内説明会は今のところ行っていませんが、各部局の部局長、事務(部)長
のところへ博士論文、紀要論文の登録に関するご協力依頼に伺っています。
・9月26日の学位授与式でビラ配りと博士論文電子化の受付を行いました。
約80名ほどのうち、その場で許諾書を書いてくれた人が約20名、また、後日、
メールで送ってきてくれる人も出てきています。
・サイバーメディアセンターの教員3名と定期的に情報交換、助言をいただく
場を設定しています(リポジトリ検討会)。
・図書館員からなるWG(電子コンテンツ形成WG、9名)を立ち上げ、IRに関する
勉強、コンテンツ獲得についての作戦会議などを行っています。
・千葉大学、広島大学、島根大学、香川大学のみなさんと「E-repository
ユーザ会」を作り、より良いIRシステムとなるよう業者と折衝しています。
・2008年1月30-31日に、DRFなどと共催で国際シンポジウムを開催予定です。
みなさまぜひ大阪へいらしてください。

7.導入システム(ソフトと調達方法、業者など)
・E-repository(CMS)。図書館システム業者(NEC)を通じて調達。

8.悩みごと
・いろいろと悩みは尽きませんが… 個々の研究者に浸透してないなあ、
幅広いコンテンツを登録したいなあ、魅力的なシステムに改修したいなあ、
ああ身体がもう一つあったら …くじけずに、泥中に死すとも前のめりで
ありたいと思う今日この頃です。

*******
後藤 慶太 GOTO Keita
大阪大学附属図書館 学術情報整備室 学術情報組織化班
              (電子コンテンツ主担当)
TEL:06-6850-5071 / FAX:06-6850-5052
E-mail:goto @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx