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[drf:2554] Re: 2010年度のNACSIS-ILLについて



土屋先生、みなさま

 小野@一橋大学です。
 本題(IR)とはまったく関係ないのですが、
>  6. 現物貸借ほ全体件数は、94907件でついに10万件を切った。前年比△6%。
>     2008年度まで件数は増加して105877件まで行ったが、昨年から減少傾向(?)。
 現物貸借が減っているのはどうしてなのでしょうか?
 単純に考えれば、もっぱら現物貸借を利用しているのは人社系で、
 EJとかIRとかとは直接(少なくとも大きな)関係はなさそうだし、
 デジタル化が進んでいるような著作権切れのものは古い本がほとんどで
 元々現物貸借にはなじんでいなかった、ような気がしました。
 人社系も研究スタイルが変わってきている、ということでしょうか。

2011年7月5日13:29 Syun Tutiya <tutiya @ xxxxxxxxxx>:
> みなさま、
>
> 標記について、東北学院大学佐藤義則先生が速報値をくださいましたのでその
> 概要を紹介します。順調に減っているのですが、その減り具合に機関リポジト
> リがどのくらい貢献しているのかは、これから日大の小山先生が調べるはず。
>
>  1. 全体で約79万件。前年比約△8%。ピークは2005年度の110万件。
>  2. 洋雑誌掲載論文への件数は、約29万件で30万件を切り、前年比約△12%。
>     ピークは1999年度の約67万件。
>  3. 和雑誌掲載論文への件数は、約44万件で、前年比約△6%。ピークは2006
>     年度の約53万件。
>  4. 29+44が79にならないのは、図書の一部の複写依頼が4万件以上あり、さ
>     らにBIBフィールド不記入など判断できないものが1万件以上あるため。
>  5. ふたつのピークがずれているので、全体の件数の推移だけを見ると誤解
>     を招く可能性がある。
>  6. 現物貸借ほ全体件数は、94907件でついに10万件を切った。前年比△6%。
>     2008年度まで件数は増加して105877件まで行ったが、昨年から減少傾向(?)。
>
> 土屋
>
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> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
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 小野 亘 (Ono, Wataru)
 E-Mail: ono.wataru.plus @ xxxxxxxxx
 (業務用: serviceso @ xxxxxxxxxxxxxx)
 一橋大学附属図書館(学術・図書部)
 学術情報課レファレンス主担当
 Tel: 042-580-8241 Fax: 042-580-8251
 
 


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