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[drf:197] Re: [drf:195] Re: [drf:191] IR紹介(京都工芸繊維大学)
- Date: Thu, 11 Oct 2007 10:14:53 +0900
京都工芸繊維大学 瓶子様 みなさま
金沢大、内島です。なるほど、設計図というのは公開してはいけない範疇に入るも
のなんですね。
> 設計図については、設計者側からの承諾は既に得ているのですが、問題な
> のは防犯上の理由から、現存する建物については公開できない、という点
> です。
紀要はやはり根元から許諾を取るのが正解です。理工系の実質単科大学であれば
そのあたりは迅速に行動可能かも知れませんね。
> (1)
> また一方で、リポジトリのコンテンツについては(当面は美術工芸資料
> 館の収蔵品を登録していくにせよ)、いずれ紀要等の登録は必要不可欠な
> ものであることから、この機会を捉えて、紀要への投稿希望者には、リポ
> ジトリへの登録を前提に、予め複製権や公衆送信権等の許諾を得ておくよ
> うな規定を検討しています。(セルフアーカイブ化は現時点では見送って
> います)
これは信州大学(や三重大)もほぼ同じ発想でやっておられるところかもしれませ
んね。今後、他大学(噂に聞いている限り)にも相当の数で拡大していくことと思い
ます。ここはなるべく、各大学のシステムと経験を共有していくことが望まれますね。
工芸繊維大さんも是非、今後のご経験を共有していただければありがたいです。我が
大学もその予定でいます。
> (2)
> 現行の研究者総覧システムを大学評価基礎データを基盤とする新システム
> に一新し、リポジトリやシラバス等とのシステム間の連携を図り、データ
> の一元的管理、教員入力の負荷軽減等を目的にプロジェクトを立ち上げる
> 計画です。
これは、こうした工芸品に特化した業者さんでしょうか?デジタル化で一番面倒
なのがこうした作業ですが、なるべく予算があるうちにこうした作業は済ませたい
とことですね。テキスト以外の許諾実例なども大学間で共有できるといいです。
> この件については、以下のプロセスで行いました。
> ・コンサルから著作権処理、コンテンツ作成までを一貫して実施
> 可能な業者の選定。
> とにかく初めての事ばかりでしたので、相談できる業者さんの
> 存在は大きかったです。