[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[drf:3098] Re: アーキビストとライブラリアン



杉田様、皆様
> M:一点物
> L:大量印刷・複製・流通品
> A:一点物
>
> という差異はきわめて根本的な差異であると感じます。
>
> (その点、サーバにオリジナルがひとつあればよい、電子ファイル時代に
> あっては、LでなくR(epository)のほうが、MやAに近しいのかな)

うーん、私の感覚では逆で、MやAの所蔵する一点物が大量コピーされて
流通するのが電子ファイル時代だと思うのですが。つまり、MもAも図書館
と同じような仕事をせざるを得なくなっている。ですから、オープンアク
セスで図書館の仕事がなくなったら、図書館員がMやAに流れるのもあり、
などど思ってしまうのですが。。。
一方で、これまで図書館が抱えてきた古文書などの一点物をどうするかと
いう問題もありますよね。博物館やアーカイブに譲り渡すというのは考え
にくいと思うのですが。

   栗山 正光
   常磐大学人間科学部現代社会学科
   〒310-8585 水戸市見和1-430-1

──────────────────☆────────
月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
 2012年6月号(29号)を発行しました!

DRF(Digital Repository Federation)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/ 
─────★─────────────────────