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[drf:715] 20081118 MLA 連携ワークショップ開催のお知らせ
- Date: Sat, 18 Oct 2008 13:56:11 +0900
入江@慶應メディアです
みなさま
今年で3回目になりましたが、OCLC RLG プログラムを担当されている
ミハルコさんを迎えて、ミュージアム、ライブラリー、アーカイブの連携
のワークショップを開催しますので、お知らせします。
図書館としてもデジタルデータ長期保存やインターネット上でのメタデータ、
フェアーユースなどの著作権、異なったコミュニティーとの連携による新しい
可能性という議論も必要だと思っております。
DRFとは異なったテーマですがお知らせさせていただきます。
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[テーマ]
MLAの連携「デジタルへの実践と課題」
デジタル化における著作権、保存、流通、利用を実践から考える
[日時]
11月18日14:00-17:40
慶應義塾大学東館8階会議室
[MLA2008ワークショップへ向けて]
ミュージアム、アーカイブ、ライブラリーの連携を考えるため、
2006年、2007年と、2年続けてワークショップを開催してきた。
MLA2006ワークショップでは、3つの異なる組織が、
インターネットの爆発的な普及とデジタル化の急激な進展の中で
連携を進める意味は大きいということを確認し、
MLA2007ワークショップでは、
多様な連携の可能性や問題を具体的に提起し、連携を更に進めていくため、
デジタルアーカイブフォーラム(DAF)設立の提案を行った。
この成果を受けて、
MLA2008では、紙のデジタルに焦点をあて、その取組みや現状を
報告するだけではなく、実践から生まれてくる成果や課題、
新たな挑戦などを取り上げ、今後の連携を更に深めていくための
契機としていきたい。
デジタル化された資料の公開に伴う著作権と、デジタルデータの
長期保存は最大の課題となっており、それ以外にも、コスト、技術、
組織など多くの課題が山積みとなっている。
このような中で、本ワークショップはMLAの新しい連携の可能性を考える
意見交換の場として活用していただきたい。
14:00-14:20挨拶・講演
慶應義塾大学メディアセンター所長 杉山伸也
14:20-15:00「MLAでのデジタルに関する国際的なプログラム(仮題)」
OCLCRLGProgramsvicepresidentJamesMichalko
15:00-15:30「国立国立図書館の資料デジタル化:課題と展望(仮題)」
国立国会図書館総務部企画課電子情報企画室長田中久徳
15:30-16:00「日本におけるデジタル・アーカイブズの紹介:
国立公文書館並びにアジア歴史資料センターの取組み」
国立公文書館理事 高山正也
16:00-16:30「東京国立博物館における資料デジタル化」
東京国立博物館学芸企画部博物館情報課情報管理室村田良二
16:30-16:45「日本におけるアーカイブズ総合目録の構築(仮題)」
国文学研究資料館五島敏芳
16:45-17:15「慶應義塾大学メディアセンターにおけるデジタルへの取組み」
慶應義塾大学メデイアセンター本部 入江伸
17:15-17:20「デジタルアーカイブフォーラム活動報告」入江伸
17:20-17:40意見交換
ワークショップ終了後に簡単な懇親会を予定しております。
(会費2,000円)
主催:デジタルアーカイブフォーラム
慶應義塾大学メディアセンター
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参加申し込みの方法
件名に [ 20081118 MLA WS 参加申し込み ]
と記載し、氏名、所属機関、懇親会(参加 不参加)を記載の上、
irie@lib.keio.ac.jp へお送りください。
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108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学メディアセンター本部
入江 伸 / 03-5427-1648(22511)
Shin IRIE(Keio University library)