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[drf:4130] Re: 「博士論文=出版社版」 の場合の対応について



土屋先生、高橋様
これは文科省の見解がそうなってしまっているからです。
私も個人的には著者最終原稿の公開に賛成なのですが、、、

http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/msg03688.html
あたりの議論ですね。

   栗山 正光
   首都大学東京学術情報基盤センター
   〒192-0397 八王子市南大沢1-1
 


----- Original Message -----
> 高橋さん、
> 
> > 「博士論文=出版社版」の場合に著者最終原稿を博士論文の全文として機関
> > リポジトリに掲載できないとなると、現場のみなさまは研究者の方にどのよ
> > うに説明されるのでしょうか? 私自身、今後も同じ質問をこのメーリング
> > リストを読んでいない方からもいただくと思いますので、参考までにどなた
> > か解説していただけると嬉しいです。
> 
> この件は、ぼくも議論を見ながら困ったものだと思っていた(ところがこの3週
> 間、本業でいそがしく逃避行動的投稿しかできなかった)ことなので、ご指摘
> ありがとうございます。
> 
> おっしゃるとおり、著者最終原稿は査読を経た内容のものであり、採択された
> 論文です。そのあと出版者はコピーエディティグなどを行なうことによって付
> 加価値を高めて出版しているので、学術的価値について出版者版(登記版? 正本?
> version of record)と著者最終版とは等価です。したがって、その内容につい
> て学位審査が行なわれたならば、どちらを公表しても、学位論文は公表された
> ことになります。ただそれだけのことなので、なんであんなややこしいQ&Aに
> してしまったのかがわからなかったところです。
> 
> 土屋
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2014年9月号(56号)を発行しました!
> 
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
> 


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