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[drf:489] Re: [drf:487] Re: [drf:485] Re: [drf:481] 機関リポジトリと研究者総覧との連携について
- Date: Mon, 21 Apr 2008 17:29:59 +0900
村田様 山地先生
金沢,内島です。
3月に実施したアンケート集計まもなく公開できると思います。検討中を
含めると回答の半数以上が業績DB(研究者総覧)との連携について考えている
ようです。これはリポジトリにとってのコモングラウンドと言っていい状況と
も思えます。
もっとも連携の仕方は色々あります。が,連携の方式化,モデル化,学内
インプリメントの経験の共有は,やはりコモングラウンドとして必要かなと
思います。
先日のdrfic2008では,オランダのナショナル書誌識別子,イギリス・オラ
ンダの著者識別子の策定などの取り組みが紹介されていました。(山地先生
のご紹介通り)
また,先日のOpen Repositorires2008ではリポジトリに必須の機能として
いくつかがリストアップ(リポジトリのマネージャーに必要とされるチェッ
クリスト)され,コメントが求められてましたが,その中にこれらの機能も
入っていました。
これはイギリスのResearch Assessment Exercise(RAE)のプレゼンテーシ
ョンで紹介されたものです。
Teru Murata さんは書きました:
>
>やまじ様
>
>埼玉大学の村田です。
>
>貴重な情報をありがとうございます。
>
>機関リポジトリと研究者総覧は車の両輪であり、どちらが欠けても
>学術情報発信は十分なものにならないとの認識を、今さらながら深
>めているところです。
>
>Kazutsuna YAMAJI さんは書きました:
>>やまじです.
>>
>>村田さんはじめまして.
>>
>>** On Mon, 21 Apr 2008 08:50:46 +0900
>>** Teru Murata <murata @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> writes:
>>
>>> 単純化はできませんが、機関リポジトリの取り組みが成功して
>>> いるかどうかの指標の一つとしても、図書館がどのように研究
>>> 者総覧にコミットできるかが問われるのではないかと思われま
>>> すが、いかがでしょうか。
>>
>>ポイントですよね.ちょっと話がずれるかも知れないですが…,
>>
>>オランダでは,AID(Academic Information Domain)という枠組みの中で
>>DAI(Digital Author Identifier)というのを発行して,IRを超えて研究者総
>>覧のようなものができる構想を考えています.このときDCではやはり不十分で
>>MODSを使っているようです.で,その枠をdriverを介してEU標準にしようと考
>>えているようです.
>>
>>これはまさに僕ができたらいいなと思っていたことで,ちょっと前に入江さん
>>が[drf:431]で言っていたことにも密接に関連しますね.
>>--
>>Kazu
>
>------------------------------------
>村田 輝 murata @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
>埼玉大学研究協力部図書情報課(埼玉大学図書館)
>専門職員(図書館企画担当)
> TEL: 048-858-9640 FAX: 048-858-3765
>
-----------------------------------
内島秀樹
金沢大学情報部情報企画課長
tel 076-264-5203
fax 076-234-4050
mail uchijima @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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