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[drf:3769] Re: ERDBプロジェクトのこと



北大 三隅です。

> これから ERDB 作るのなら、IR メタデータから VOL: 巻
> 号-巻号 (刊年-刊年) みたいな所蔵範囲データを ISSN で
> 名寄せしてあげると、レガシーな世界とも汎用性が得られ
> そう

学内の雑誌担当者と立ち話をしたのですが、
リポジトリの場合、論文単位で掲載されていないことがある
よね、という話が出ました。

名寄せをするにせよ、手入力するにせよ、実は半分の論文しか
掲載されていない、という可能性もありそうです。

名寄せにjunii2の開始ページ、終了ページを使うこともでき
そうですが、文学部の紀要で縦書きと横書きでページ付の
ことなるものもありますよね?

この巻号はリポジトリ登載率(カバー率?)80%、などのデー
タも必要になるのでしょうか。


(2013/07/04 8:57), Kazuo YAMAMOTO wrote:
> 山本@横国大図です。
> 
> IR プラットフォーム上にある紀要も、普通の電子ジャーナルとして
> NACSIS-CAT に所蔵登録すればいいんですけどね。
> これから ERDB 作るのなら、IR メタデータから VOL: 巻号-巻号 (刊年-刊年) 
> みたいな
> 所蔵範囲データを ISSN で名寄せしてあげると、レガシーな世界とも汎用性が得 
> られそう
> ですけど。
> 
> 紀要については、
> うまく行っている事例として昨年の DRF 中堅研修でご紹介した
> 北大獣医学部紀要 = Japanese Journal of Veterinary Research
> があります。
> ・部局教員が編集査読委員 (紀要なので当然ですが)
> ・査読を厳格化 (reject 5割)
> ・英文誌として海外からも投稿を集める (海外投稿が 8割)
> ・Medical*Online、EBSCOhost、WoS (IF 0.464) に採録
> ・部局図書室の図書館員もジャーナル編集事務に大きく関与
> ・投稿料と別刷料を著者負担、その他は部局経費
> ・刊行と同時に北大 IR から公開
> 
> いろいろ事情があるのは百も承知ですが、
> 紀要がこんな感じに正常進化すれば、
> ジャーナル問題はずいぶんと改善されると思います。
> 図書館員の雇用も確保されるし。
> 
> ---
> 山本和雄 <yamamoto.kazuo @ xxxxxxxxx <mailto:yamamoto.kazuo @ xxxxxxxxx>>
> 
> 
> 
> 2013/7/3 Kenichi Misumi <misumi @ xxxxxxxxxxxxxxxxx 
> <mailto:misumi @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>>
> 
>     北海道大学 三隅です。
> 
>     リポジトリ担当者だけでなくて、
>     図書館のサービス担当者や雑誌担当者、
>     従来の図書館業務に有益になるので
>     ぜひできればいいと思います。
> 
>     北大ではExcel表で収載巻号を管理しています。
>     システムに入力をするのであれば
>     少しの手間で済むと思います。
>     CiNiiの雑誌検索結果からリポジトリにリンクができるようになれば
>     いいですね!
> 
> 
> 
>     2013年6月28日 23:43 <otsugiy1 @ xxxxxxxxxxxxxxxxxx
>     <mailto:otsugiy1 @ xxxxxxxxxxxxxxxxxx>>:
> 
>         静岡大の杉山です。
> 
>         先日、NIIが進めているERDBプロジェクトのミーティングに
>         参加させてもらい、リポジトリとの関係で気になることが
>         あったので投稿します。
> 
>         ERDBプロジェクトは、e-journalやe-bookなどの情報を共有
>         するしくみで、とくにjournalについては、利用できる収録
>         期間・収録巻号が把握できることが重要となります。
> 
>         大学の紀要はリポジトリを使った電子化が進んでいますが、
>         うちにも、どきどき他図書館から本学発行の紀要について、
>         リポジトリに全登録されている巻号を教えてほしい、という
>         照会があります。
> 
>         電子化の有無によって、どの図書館も冊子体の受入や所蔵資
>         料の扱いを判断する材料にしていると思います。しかし、そ
>         の紀要が登録されているリポジトリを見ても、全収録されて
>         いる期間がよく分からなかったりするのが実情です。
> 
>         このERDBプロジェクトでは、まだリポジトリで電子化されて
>         いる紀要にあまり目が向けられていない印象でした。しかし、
>         国内のリポジトリで公開されている紀要の収録情報が正確に
>         網羅的にわかるようになれば、利用者はもちろん、図書館業
>         務にとっても役立つツールになるはずです。
> 
>         情報の収集方法としては、今行われているハーベストのシス
>         テムだけでは、正確な収録期間を把握するのは難しいので、
>         新たなしくみ(自動収集するのか?各機関の担当者が入力す
>         るのか?)を考える必要があるでしょうが、図書館どうしの
>         共同作業はNACIS-CATやILLで培われてきた歴史がありますし、
>         検討できないものかと思いました。
> 
> 
> 
>         --
>         ----------------------------------------
>         杉山 智章 (SUGIYAMA Tomoaki)    /~\
>         静岡大学附属図書館 学術情報部
>         図書館情報課 電子情報係
>         422-8529静岡市駿河区大谷836
>         phone:054-238-4477 fax:054-238-5408
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北海道大学附属図書館学術システム課システム管理担当
三隅健一
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