橋さま 慶應義塾大学の倉田です。 この規定におけるpreprintは著者最終稿と同等と考えられます。 ここでpreprintを使っているのは、出版社サイトで公開される「以前に」 受理(掲載の決定)された原稿を著者は個人的に公開できるという ことを強調したいためだと思います。 著者のウェブサイトおよび大学の機関リポジトリへの搭載は 認められていますが、雑誌が出版された(つまりpreprintではなくなる) 場合には、出版社サイトへのリンクと雑誌論文としての引用が 義務づけられています。 -- 倉田 敬子 E-mail: keiko @ xxxxxxxxxxxxxxx 慶應義塾大学文学部人文社会学科