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皆様

 一橋大学の高橋と申します。
今回、どんな仕組みで、どんな実験をしているのかよくわからないので、
素朴な質問です。

例示された論文は著者の尾崎さんと上田さんが同じ所属機関に
所属していますが、複数の著者がいる場合、
複数の機関リポジトリに同じ「本文」が登録されているケースもあると
思います。その場合、複数の機関リポジトリへのリンクが
全部、同じアイコンになってしまうのでしょうか?
同じアイコンがいっぱいあったら、利用者には何故そうなるのか
わかりにくいような気がします。

かといって、各大学がCoolなロゴをNIIに送って、
たとえば、Barrel(Full-text)とHERMES-IR(本文)とで
集客を競うということになるのも、また、
利用者から見るとどう違うのかよくわからない事態かもしれません。
いずれにせよ、たくさんの「本文」アイコンが並ぶのであれば、
土屋先生の問題提起を読んで、せめて「出版社版」か「著者版」かは
表示されていたほうがよいと思いました。


Syun Tutiya さんは書きました:
> みなさま、
> 
>> 私は、CURATORのような固有名詞がたくさん並ぶよりも、
>> 機関リポジトリの方が、まだ一般名詞としてわからないなりにも、
>> 使っているうちになんとなく浸透していくのでは?と思ったのですが、
>> 「本文を読む」の方がさらに一般的ですね。
>> ガイダンスで学生に話すときにも言いやすいし、
>> 理解されやすいし。←ってことが大事ですね。
> 
> ただ、「本文」といっても奥が深いような気がします。
> 
>         A. ELSに刊行本文の画像イメージがおいてある
> 
>         B. ELSに刊行本文の画像イメージがおいてあるけど、CiNiiとの契約次第で読める
> 
>         C. オープンアクセスの出版者版がどこか別のところにあり、その本文が読める
> 
>         D. 出版者版がどこか別のところにあり、その本文が出版者との契約次第で読める
> 
>         E. 出版者版がどこか別のところにあり、その本文が出版者との契約次
>            第で読めるが、どこかのウェブサイト(機関リポジトリを含む)から
>            も出版者版が読める
>         
>         F. 出版者版がどこか別のところにあり、その本文が出版者との契約次
>            第で読めるが、どこかのウェブサイト(機関リポジトリを含む)から
>            は著者最終原稿が読める
> 
> あるいは、さらに、これらの組み合わせもあるような気がしますが、それぞれ
> についてどういう案内をするべきなのか、キャンパスによって事情が違ってく
> るようなはなしをどう取り込むのかなど、誰か整理していただけるとありがた
> いというか、そういう整理はどこかにないのでしょうか。
> 
> 土屋
> 


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一橋大学 学術・図書部 情報推進課
主査(コンテンツ主担当)
  高橋 菜奈子 (Nanako TAKAHASHI)
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