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[drf:4343] 第2回 SPARC Japan セミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)開催のご案内



DRFの皆様、	

国立情報学研究所 学術コンテンツ課のSPARC担当中村です。	
いつもご協力賜わり,誠にありがとうございます。	

この度,NIIでは,オープンアクセス促進のための世界的なイベントである
Open Access Weekにあわせて,第2回 SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・
サミット2015)を開催いたします。今回はResearch Data Alliance(RDA)の事務局長,
Mark Parsons 氏をお招きし,基調講演をお願いします。
是非ご参加いただきたく,ご案内いたします。

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第2回 SPARC Japan セミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)
「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて
 - e-サイエンス、 研究データ共有、そして研究データ基盤 -」

■日 時:平成27年10月21日(水曜日)10:15〜17:45(予定)
■会 場:国立情報学研究所 12F 会議室 1208,1210会議室
http://www.nii.ac.jp/about/access/
■セミナーサイト:
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2015/20151021.html
■概 要
“研究データ”は,大学などの研究機関や学術情報流通のコミュニティにおいて,昨今
取り上げられている特に重要なテーマの一つとなっている。これまで研究データは,研
究過程において生成され,研究者自身やその所属する研究コミュニティが所有してきた。
90年代以降の情報通信技術の革新は,とりわけインターネットとウェブ,その後の無線
通信とモバイルにおける技術基盤のコモディティ化によって,様々な研究分野において
大規模で多種多様な研究データを生み出し,共有と処理を容易にした。このような研究
データをとりまく環境の変化は,科学的研究プロセスの変革を予測した“第4のパラダイ
ム”の指摘につながっていく。これは,e-サイエンス,データ駆動科学,データ中心科
学の意味するものと同じといってよい。並行して,学術界において,特に論文を対象と
したオープンアクセス政策が広範に普及,定着した。オープンという概念は研究データ
の文脈にも影響を与えることとなり,ここ数年,オープンデータやオープンサイエンス
の名の下,データ共有が謳われるようになってきている。今,我々はこの新しい科学の
パラダイムに向かって研究データ共有という新しい問題に直面しているのである。本セ
ミナーは,研究データに関するステークホルダー,すなわち,研究者,研究マネージャ
ー,エンジニア,出版者,および政府関係組織,そして,研究支援に責任のある図書館
員,さらにこの新しい科学のパラダイムに関心のあるすべての人が,このトピックの本
質を理解し,研究支援環境として何が必要であるかを議論するきっかけを提供すること
を目的とする。
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国立情報学研究所  学術基盤推進部  学術コンテンツ課
支援チーム SPARC担当
〒101-8430  東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: co_sparc_all @ xxxxxxxxx  FAX:03-4212-2375
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月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
 2015年9月号(68号)を発行しました!

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