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[drf:1406] (Fw):事業仕分け結果(縮減)による学術情報基盤の危機的状況について
- Date: Mon, 30 Nov 2009 12:24:13 +0900
皆さま
関東学院の外崎です。
大学図書館に所属しておられる方には影響が大きいと思いますが
「事業仕分け結果(縮減)による学術情報基盤の危機的状況について」
というメールを、国立情報学研究所の足立先生よりいただきました。
−−−一部を引用します。−−−
それはまた、目録所在情報サービスを活用した図書館サービスも、機能停止と
なることを意味します。また、CSI委託事業も困難となり、近年大学で取り組
んできた機関リポジトリの諸活動も、休止せざるを得ない事態となります。さ
らには、コンテンツ事業として成果をあげてきた、CiNiiなどの基盤的データ
ベースの提供も不可能となります。
現在、文部科学省では、この事業仕分けに対して意見をもとめております。こ
の説明のホームページは
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm
です。今回の評価に対するご意見を是非、文科省ご担当までお送りいただきた
くお願いする次第です。
意見の表明は、担当副大臣・政務官 鈴木寛様・高井美穂様へ直接メールを送
信するということで行います。(様式自由で、件名には事業番号、事業名を記
入してください。)アドレスは、 suz-tak @ xxxxxxxxxx でございます。
−−−
詳細は如何にあります。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov25kekka/3-51.pdf
CiNiiやNacsisCatの運用に影響が出れば、関係する国公私立大学の図書館にと
っては運営に関わる大問題です。
折角、ここまで進んで来た機関リポジトリ構築の流れも、どうなるのか不安を
感じています。
今回の事業仕分け結果をみていると、未来を支えるための経費がカットされて
いるように思えます(スパコンの開発、太陽電池の補助、教育関係)。
不要な予算を見直すのは結構ですが、教育への予算を削減することで未来の可
能性を閉ざすのは考えものです。
子供手当を支給して、その子供たちに将来、借財を残すのでは・・・不条理と
感じるのは私だけでしょうか?
意見を言えるほど、理解できてはいないのですが・・・火の粉は早々に降って
きそうです。
---
KGU Library<library @ xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
045-786-7024
http://library.kanto-gakuin.ac.jp
http://opac.kanto-gakuin.ac.jp
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―世界とアジアへの視点から―」
12月3日(木)〜4日(金)東京工業大学蔵前会館にて
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