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[drf:3289] Re: メタデータを正確に入力するには?
- Date: Thu, 20 Sep 2012 17:45:15 +0900
山本様
#引用の順番変えてます。済みません。
> 実装されるか知りませんが JaLC で検討している機能として
> 同一コンテンツの名寄せがあるようです。
> そうなると間違い探しが簡単になりそうな気はしますが、、、
昔、筑波大の目録データベースで重複書誌検出プログラムを流したとき、
同一フィールドで値が違っているものを並べて表示し、比較対照できる
ようにしました。たとえば書名が違っていたら書名が2行出てくるわけ
で、同じように見えてもどこか違っているわけですから目をこらすと、
間違いが見つかるわけですね。
今ならもっと洗練された形で違う部分を強調するようなプログラムが
書けるのではないでしょうか。
> あとはまぁ、図書目録が「質より量」へ世界的に方向転換
> してから久しいので、いまさら品質向上に向けて精神論を
> 語るのは時すでに遅しということですが。
精神論ではなく、スペルチェックをはじめとして、コンピュータによる
チェックが工夫できるように思います。
以前、NACSISの雑誌所蔵データをごく簡単なプログラムで処理していた
とき、あり得ない所蔵年が入っているのを発見したことがあります。
> 編集発行の担当部署と相談して電子媒体でいただける
> ようにすれば、あとはコピーペーストで済むので
> 誤字脱字の心配はいらなくなるかと。
結局はそれが解決方法で、要は、元の論文データからメタデータを
自動抽出できるようにすればいいんですよね。
あ、でもそうすると、図書館員はいらなくなる。。。
栗山 正光
常磐大学人間科学部現代社会学科
〒310-8585 水戸市見和1-430-1
(2012/09/20 17:11), Kazuo YAMAMOTO wrote:
> 芝野様、
>
> 山本@北大図です。
>
> 実装されるか知りませんが JaLC で検討している機能として
> 同一コンテンツの名寄せがあるようです。
> そうなると間違い探しが簡単になりそうな気はしますが、、、
> 物理的に刷りが出回る印刷流通と違って、
> 電子流通の場合は発生源で捕捉したらそれまでですので、
> 発生源が自分のところだったりすると、
> あまり期待は出来無さそうな気もしますね。
>
> ところで紀要メタデータの品質向上方策ですが、
> 図書館に届くのは印刷媒体だけなのでしょうか?
> バックナンバーの一括遡及とかでなく最新巻号の話であれば、
> 編集発行の担当部署と相談して電子媒体でいただける
> ようにすれば、あとはコピーペーストで済むので
> 誤字脱字の心配はいらなくなるかと。
>
> あとはまぁ、図書目録が「質より量」へ世界的に方向転換
> してから久しいので、いまさら品質向上に向けて精神論を
> 語るのは時すでに遅しということですが。
> 幸い IR は著者や読者との距離が近いので、
> 間違いがあると比較的すぐに指摘していただけますね。
> (図書目録の場合は、利用者が不都合に気が付いても
> 関係者でも無い限りはわざわざ図書館に指摘されず、
> そのまま放置されることも多いような?)
> その距離をさらに近くするための方策も色々とありますが、
> IR の毎月のアクセス統計を著者にメールしていると、
> 著者ご本人から修正依頼が届くことがよくあります。
>
> いつか機会をみて、
> 「ほ、ほんとうは、セルフアーカイブなんだからねっ!」
> とツンデレしてみたい。
>
> ---
> 山本和雄 <ymmt @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
>
>
> (2012/09/20 15:28), 芝野 朋子 wrote:
>> 栗山先生 土屋先生
>>
>> 龍谷大学の芝野でございます。
>> お忙しい中、おふたりの先生に、レスポンスを
>> 頂戴できたこと、感謝申し上げます。
>>
>> 確かに図書目録は、MARCが流用できるから
>> 入力ミスはほとんど無いですよね・・・。
>> うらやましいです。
>>
>> JaLC(の付加サービス)でメタデータの正確性
>> が増すのですか?
>> よく状況を把握できていないのですが、
>> JaLCは今後日本の学術コンテンツ
>> にDOIを付与する機関ですよね。
>>
>> 日本語の全国学会誌以外の大学紀要などの
>> 論文にもDOIが付与されていくのでしょうか?
>> もし大学紀要もDOI付与予定ならば、そのメタ
>> データは、各大学(機関)が作成するものなの
>> でしょうか・・・。
>> 正直なところ、大学紀要はJSTが規定している
>> ようなSIST「科学技術情報流通技術基準」に
>> のっとって作成されておらず、私の個人的な
>> 感覚では大学紀要はそれぞれの学問分野の
>> 慣例を引きずったままのため、何だか大変そう
>> です。
>>
>> とぼやきつつも、担当者としては何とか
>> せんならんとは考えておりますので、
>> もう少し頭をまわします。
>>
>> また、宜しくお願い申し上げます。
>>
>> :
>>
>> 芝野様
>> 誤字脱字は目録の知識とは無関係だと思いますよ。
>> 従来の図書目録の入力でもミスは避けられなかったわけで、
>> これは永遠の課題ですね。
>> で、図書目録の入力ミスがどうして減ったかというと、
>> 共同目録でMARCの流用入力などの体制が整ったからですね。
>> ですから、論文についても同様の体制を作れればいいと
>> 思います。
>> 実際、現状では国会図書館でも各大学でも同じデータを
>> 別々に作成しているわけで、作業が重複してますよね。
>>
>> #役に立たないレスポンスで済みません。
>>
>> 栗山 正光
>> 常磐大学人間科学部
>>
>>
>> みなさま
>>
>>> 誤字脱字は目録の知識とは無関係だと思いますよ。
>>> 従来の図書目録の入力でもミスは避けられなかったわけで、
>>> これは永遠の課題ですね。
>>> で、図書目録の入力ミスがどうして減ったかというと、
>>> 共同目録でMARCの流用入力などの体制が整ったからですね。
>>> ですから、論文についても同様の体制を作れればいいと
>>> 思います。
>>> 実際、現状では国会図書館でも各大学でも同じデータを
>>> 別々に作成しているわけで、作業が重複してますよね。
>>> #役に立たないレスポンスで済みません。
>>
>> ということで、JaLC(の付加サービス)
>> に期待するところです。しかし、それで
>> も最初にメタデータをつくるところの問題なので、芝野さんの悩みは解決しな
>> いかもしれませんが。
>>
>> 土屋
>>
>>
>> --
>> 龍谷大学図書館事務部(深草) 芝野 朋子(SHIBANO Tomoko)
>> TEL:075−645−7885 FAX:075−645−8691
>> 612−8577 京都市伏見区深草塚本町67
>>
>>
>>
>>
>>
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>> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>> 2012年9月号(32号)を発行しました!
>>
>> DRF(Digital Repository Federation)
>> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
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