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[drf:2054] Google Scholar に採録されるために
- Date: Fri, 08 Oct 2010 11:43:43 +0900
みなさま(特にDSpaceユーザーのみなさま)
北海道大学附属図書館 野中@DRF技術サポートWG隊員です。
北大では長らくGoogle Scholarに採録されないという悩みをかかえておりまし
たが、この度採録されるようになりました!
(特に最近先生方に「何を使って情報を探してる?」と質問すると感覚的です
が以前より多くの先生方がGoogle Scholarとお答えになることが多く、喫緊の
課題でもありました)
*[drf:1981]を皮切りにこれに関連したことが話題になりましたね。
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/threads.html#01969
ついては同じ悩みを抱えていらっしゃる方がいるかも、と思い、以下2点お知
らせいたします。
1)北大がGoogle Scholarに採録されるようになった訳
2)Google Scholarに(効率よく)採録されるためには?
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1)北大がGoogle Scholarに採録されるようになった訳
<経緯>
・土屋先生がGoogleの方と別件でやりとりされている中で、日本のリポジト
リとGoogle Scholarの話になり、小樽杉田課長などを紹介。
・Googleの方と小樽杉田課長との間でGoogle Scholarに採録されるための方
法をやりとり。
・北大にもそのことを教えていただき、また江別鈴木氏がそのためのパッチ
(DSpace用)を作成、それを使わせていただき、無事Google Scholarに採
録されるようになる。
・Googleの方に、「他にも日本のリポジトリで対応するリポジトリがあれば
、まとめて教えてくれればインデクシング、もしくは再インデクシングす
るよ。」とおっしゃっていただいている。
<必要だったこと>
・アイテムページのHTMLmetaタグにメタデータを提示
・きちんとしたrobots.txtの記述
・サイトマップ対応(していればなおよい)(北大では以前から対応済)
<結果こんなかんじ>
http://scholar.google.co.jp/scholar?hl=ja&q=site%3Aeprints.lib.hokudai.ac.jp&lr=&as_ylo=&as_vis=1
2)Google Scholarに(効率よく)採録されるためには?
以下のページに説明があります。
http://scholar.google.com/intl/en/scholar/inclusion.html
以下のページが参考になります。(DSpace用)
https://wiki.duraspace.org/display/DSPACE/Ensuring+your+instance+is+indexed
DSpace用のパッチは江別鈴木氏が以下で公開してくれています。
http://d.hatena.ne.jp/zuki_ebetsu/20100921
なお、これらのことを(なるべく)簡単に記述し、かつDSpaceへの適用方法を
以下のDRF-wiki内に、DRF技術サポートWGで記述してみました。
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?tech%2Fnote%2FDSpace%2FGoogle%20Scholar%E3%81%AB%E6%8E%A1%E9%8C%B2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%86%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB
■ここから提案■
上記1)でも記載しましたが、Googleの方に、「他にも日本のリポジトリで対応するリポジトリがあれば、まとめて教えてくれればインデクシング、もしくは再インデクシングするよ。」とおっしゃっていただいています。
ついては、★10月26日まで★に drf-techsg @ xxxxxxxxxxxxxxxxx まで以下
の項目をご連絡いただければ、まとめてgoogleに採録依頼したいと思いますの
で、それまでに上記(metaタグにメタデータ)に対応された機関で、ご希望の
方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
*もちろんDSpaceユーザーの方以外でも構いません。
・robots.txtのある場所(URL)
・DSpaceのURL(自機関DSpaceトップページ)
・サイトマップに対応済みか否か
また、「対応(metaタグにメタデータ)が困難である」という方に対しては、
DRF技術サポートWGで技術サポートしたいと考えております。(ただしDSpace
ユーザ限定)
(日にちを決めて、チャットやskypeの画面共有等でサポートできれば、と考
えております。ただし、ご希望の方の数によって方法は考え予定。)
ついては、サポートをご希望の方がいらっしゃれば
10月14日までに drf-techsg @ xxxxxxxxxxxxxxxxx にご連絡ください!
我々も素人なのでどこまでお役に立てるかわかりませんが、一緒にGoogle
Scholarに採録されるために共に相談しながらうまくシステム対応ができれば
いいなと思っております。
※また自分もサポート部隊に加わってもいいよ!という方がいらっしゃいま
したらご連絡いただけるとうれしいです!
以上どうぞよろしくお願いいたします。
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北海道大学附属図書館学術システム課
システム管理担当
Mail
nonaka @ xxxxxxxxxxxxxxxxx
TEL
011-706-4025
野中雄司
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10月18日〜24日はオープンアクセスウィークです
Unlock and Open 鍵はあなたの手に。
DRF デジタルリポジトリ連合は,学術研究の自由な共有を支援します。
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?OAWeek%202010
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