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[drf:3124] Re: アーキビストとライブラリアン



山本@北大図です。

写真に関しては、カメラマン専任ポストは歴博含めて全国に (当時) 2人
しかいないとかお聞ききしたような。
人手が足りないときに、素人ながら雑用お手伝いの機会もありましたが、
博物館の記録写真にもそれなりのスタイルというものがあるようでした。

---
山本和雄 <ymmt @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>


(2012/06/28 15:34), Masamitsu Kuriyama wrote:
> 水谷様、山本様
> ご教示ありがとうございました。
> なるほど、別に確固たる理由があるわけではないんですね。
> その時の都合で、大学図書館の人が美術館へ行って、壺の写真撮って
> メタデータつける仕事を命じられてもおかしくないわけだ。
> 高橋さんはいいとして(^^;)、若い人たちはそういう時にライブラリ
> アンにこだわって拒否反応起こすのでしょうか?
>
> #いかん、ますますDRFから離れて行く。。。
>
>    栗山 正光
>    常磐大学人間科学部現代社会学科
>    〒310-8585 水戸市見和1-430-1
>
> (2012/06/28 13:32), Kazuo YAMAMOTO wrote:
>> 栗山先生、
>>
>> 山本@北大図です。
>> 実は私、最初は歴博採用でして、博物館図書室に8年もいたわけですが。
>>
>> 法人化前、採用に関しては国立機関は大学、国立博物館、共同利用機関に
>> 限らず国家公務員として一律で、同列の採用でした。
>> 文部技官や文部事務官の区別については、
>> 「そんなものは雇用機関の都合でどうにでも変更できるんだよ」と
>> 人事から言われて愕然とした記憶がありますが。。。
>>
>> 人事ローテーションに関しては、人員確保の都合でしょうね。
>> 後発組の共同利用機関では、設置時に近隣大学や近隣地方自治体などから
>> 人員が掻き集められます。それが例えば「庶務係長は○○大学のポスト」
>> みたいに慣習的な予約席となり、(時が経つにつれて現地採用職員も増えていく
>> のですが) それが基本となって人事ローテーションが形成されていきます。
>> 歴博の場合、学芸系は主に千葉県 (埼玉県の人もいました) とローテーション
>> していました。何度も出戻る方もいるので、今もそうなのだろうと思います。
>> 近隣に人が見当たらない場合、例えば民博の初代システム係長は東大大型
>> 計算機センターからでしたが、遠くからでも確保します。そのような場合は、
>> ローテーションにはなりにくいですね。
>>
>> 東京国立博物館など、歴史のある博物館美術館では現地採用職員の占める
>> 率が当然多くなり、水谷さんご指摘のように図書系ポストも少ないことから、
>> ローテーション事例になっていないのだろうと思います。
>> 私と同期採用の人が東京の科学博物館図書室に採用されていましたが、
>> その後、図書課のレベルでポストが廃止されてしまいました。
>>
>> ---
>> 山本和雄 <ymmt @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
>>
>>
>> (2012/06/28 12:13), takeshi mizutani wrote:
>>> 栗山 様
>>> 高橋 様
>>> みなさま
>>>
>>> 水谷@東京国立近代美術館です
>>> 一連の「アーキビストとライブラリアン」のご投稿、興味深く拝読させて
>>> いただいております
>>>
>>> いまは独立行政法人になっている
>>> 国立美術館(東京・京都・西洋・国際)
>>> 国立博物館(東京・京都・奈良)は法人化前、文化庁施設等機関と位置づけられ
>>> 学芸系の研究職も「文部技官」でありました
>>> 事務官は国立大学との交流人事はいまでもありますが
>>> 学芸系の異動は館長職を除きほぼありません
>>> 国立の美術館・博物館の図書室で事務系正規職員としているのは
>>> おそらくお一人ではないでしょうか
>>>
>>> 民博、歴博は国立大学共同利用機関として研究職は「文部教官」
>>> でしたでしょうか
>>>
>>> 専門図書館協議会の2010年全国研究集会では
>>> 分科会2 アーカイブズ学へのいざない
>>> 分科会5 味の老舗のビジネス・アーカイブズ を開きました
>>> 『専門図書館』の243号に報告があります
>>> 同号には分科会参加者の感想もあり、「アーキビストとライブラリアン」
>>> に関わって興味深いご意見をいただきました
>>>
>>> 拙稿ですが、「専門図書館におけるアーカイブズ学の流入と展開
>>> −専門図書館協議会での言説を中心に」が『アーカイブズ学研究』
>>> の13号にあります
>>>
>>> drfと離れまして失礼いたしました
>>>
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
>  2012年6月号(29号)を発行しました!
>
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/ 
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