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[drf:197] Re: [drf:195] Re: [drf:191] IR紹介(京都工芸繊維大学)



京都工芸繊維大学 瓶子様 みなさま

 金沢大、内島です。なるほど、設計図というのは公開してはいけない範疇に入るも
のなんですね。

>    設計図については、設計者側からの承諾は既に得ているのですが、問題な
>    のは防犯上の理由から、現存する建物については公開できない、という点
>    です。

 紀要はやはり根元から許諾を取るのが正解です。理工系の実質単科大学であれば
そのあたりは迅速に行動可能かも知れませんね。

>   (1)
>    また一方で、リポジトリのコンテンツについては(当面は美術工芸資料
>    館の収蔵品を登録していくにせよ)、いずれ紀要等の登録は必要不可欠な
>    ものであることから、この機会を捉えて、紀要への投稿希望者には、リポ
>    ジトリへの登録を前提に、予め複製権や公衆送信権等の許諾を得ておくよ
>    うな規定を検討しています。(セルフアーカイブ化は現時点では見送って
>    います)

 これは信州大学(や三重大)もほぼ同じ発想でやっておられるところかもしれませ
んね。今後、他大学(噂に聞いている限り)にも相当の数で拡大していくことと思い
ます。ここはなるべく、各大学のシステムと経験を共有していくことが望まれますね。
工芸繊維大さんも是非、今後のご経験を共有していただければありがたいです。我が
大学もその予定でいます。

>   (2)
>    現行の研究者総覧システムを大学評価基礎データを基盤とする新システム
>    に一新し、リポジトリやシラバス等とのシステム間の連携を図り、データ
>    の一元的管理、教員入力の負荷軽減等を目的にプロジェクトを立ち上げる
>    計画です。

 これは、こうした工芸品に特化した業者さんでしょうか?デジタル化で一番面倒
なのがこうした作業ですが、なるべく予算があるうちにこうした作業は済ませたい
とことですね。テキスト以外の許諾実例なども大学間で共有できるといいです。

>    この件については、以下のプロセスで行いました。
>    ・コンサルから著作権処理、コンテンツ作成までを一貫して実施
>     可能な業者の選定。
>    とにかく初めての事ばかりでしたので、相談できる業者さんの
>    存在は大きかったです。