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[drf:2557] Re: 2010年度のNACSIS-ILLについて



小野さん、

>  1.CATの影響、が出るとすれば、貸借の謝絶率ははね上がっていても
>   実数が下がる、というのがなんとも言えません。
>    逆に、CAT(やOCLC)の整備で、すくなくともどこかにあるのが見つかってしまうので、
>   (前は見つからない、で済ませていたものが)どうしても読みたい、
>   (あるいは見つけてこいという指導教員の指示)は増えている気がします。

ぼくは、基本的に「買え」、ないし、「あるところへ行ってみせてもらう」で
すまさえています。

>  2.あと、amazonや近デジなどとりあえず苦労せず読めるものが
>  以前に比べれば膨大になったので、まずはとりあえず手近なものを読む
>  だけでせいいっぱいになっている・・・

というか、買っただけで読んでないものも増えています

>  あとは、金銭的負担の問題とか、でしょうか?
>  現物貸借1件1,000〜2,000円しますから、相対的に研究費の少ない
>  人社系研究者はPCやら他のものへ研究費が回っている、とか。
>  それも、理由としては無理がありそうですね。

はい、人文系はもともと本は自腹で買うものでした。見計らいで置いていった
もののうち自分で買う必要を感じなかったものを図書館(自分の校費)で買うな
んていうのが普通だったような気もします。

ということで、旧REFORMでも佐藤さん、竹内さんを中心に解明を試みた(一橋
までインタビューに行った)のですが、まだ未解明といういうべき段階です。

土屋
 
 


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