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[drf:319] Re: [drf:245] Re: [drf:240] 科研費報告書と学位論文の電子化



NII 尾城さま
みなさま
同志社大学総合情報センターの原です。

えらい時間が経ってしましたが、ご連絡ありがとうございました。

で、その結果が12月11日付「平成20年度科学研究費補助金における制度改正につい
て(通知)」
(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/07120615.htm)
にある、「別添」ですね。

概ね以前連絡いただいた内容と思われます。まだ未定な内容も多いようですが。
大学内でもこれから検討となりますが、NIIさんでも方針など今後決まりましたら
ご連絡いただくようお願いいたします。


Koichi Ojiro さんは書きました:
>
>原様
>
>原さんが問題にされているのは,
>
>『科学研究費補助金において当面講ずべき施策の方向性について(研究費部会
>「審議のまとめ(その1)」)』
>http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/main5_a5.htm
>
>の中でも言及されている「現在、国立国会図書館関西館に冊子で納付している
>「研究成果報告書」を、インターネット上での公開に変更」の部分だと思います。
>
>この件について,NIIで入手している情報は以下のとおりです。
>
>・現在,科研費の研究成果報告書(冊子)は国立国会図書館に納本してもらって
> いるが,利便性が低いのが問題。
>・そこで,成果報告書の形式をA4で4枚程度の書き下ろしに変更する。
>・対象は,現在,冊子体の提出が義務付けられている「特別推進研究」,「特定
> 研究領域」,「新学術領域研究」(以上文科省担当),「基盤研究」,「学術
> 創成研究費」,「特定領域研究(計画研究)」,「若手研究」(以上日本学術
> 振興会)。
>・研究期間の最終年度の次年度に,所属機関(大学)がとりまとめて電子媒体で
> 提出。
>・20年度(20年度が最終年度にあたる課題)から実施。最初の提出日は,平成21
> 年6月末日。
>・新形式の研究成果報告書は,NIIのKAKENにて公開。
>
>ということですので,新形式の研究成果報告書については,大学でのとりまとめ
>の段階で機関リポジトリにも捕捉する。あるいは,NIIのKAKENからデータを還流
>してもらい機関リポジトリに登録するということになるのではないかと想像しま
>す。
>
>但し上記の情報は,確定しているのかどうかは今のところ不明です。
>
>また,学位論文については,国立国会図書館と大学図書館との連絡会(大学図書
>館側の主体は国公私立大学図書館協力委員会)の下に設置予定の学位論文電子化
>ワーキンググループの中で,学位規則の改訂についても議論されることになって
>います。
>
>(国立情報学研究所 尾城)
>
>-------- Original Message --------
>
>> 京都大学 高橋さま
>> DRFのみなさま
>> はら@同志社大学総合情報センターです。
>> 
>> もう1週間前のことになってしまいましたが、この公開事業に参加させ
>> ていただきました。ありがとうございました。
>> 
>> すでにプレゼン資料が公開されていますが、文科省の膝舘情報研究推進
>> 専門官の話の中で、行政のIRに対する支援策の一つとして科研費報告書
>> と学位論文の電子化についての話をされました。
>> 
>> たしかに審議会の報告もあり、次年度の科研費の募集要領にも「インタ
>> ーネットでの公開」とあるのですが、詳細の発表が12月ということも
>> あり「電子化作業の主体」を含め内容が今一不明です。
>> (募集要領にある報告書の電子化は「概要」のようですが)
>> 
>> ともに電子化される環境が整うのであればリポジトリの搭載が楽になる
>> と思うのですが、内容の性質上一筋縄でいかない点もあるかと思います。
>> また電子化の主体が国会図書館になるのであれば、あまりIRの存在価値
>> は出てきません。
>> 
>> このあたりの情報がありましたら、教えていただければと思います。
>> よろしくお願いいたします。
>> 
>> =======
>> 
>> 高橋安司 さんのコメントを転送します:
>> 
>> DRFの皆様
>> 
>>  高橋@京都大学附属図書館です。
>> 
>>  10月24日(水)に開催いたしました「平成19年度京都大学図書館機構
>> 公開事業〜大学のたわわな果実がどれほど甘く熟しているかをじっくり
>> と味わうには〜」には、北は山形大学、西は山口大学、国公私立の大学
>> 図書館、国会図書館、公共図書館、さらに一般の方まで、46機関から
>> 109名(内、学外者72名)の参加者があり、大変盛況な会となりま
>> した。これはDRFを通じて宣伝させていただいた結果かと思います。
>> ありがとうございました。
>>  
>>  閉会後の情報交換会にも40名(内、学外者20名)の方がご参加く
>> ださり、なかなか楽しく、かつ活発に情報交換をさせていただくことが
>> できました。
>> 
>>  ご講演いただきました文部科学省研究振興局情報課学術基盤整備室の
>> 膝舘情報研究推進専門官と、名古屋大学附属図書館の伊藤館長のパワー
>> ポイント資料につきましては、許諾を得て本学リポジトリに登録してお
>> ります。また、本学附属図書館情報管理課電子情報掛からの事例報告も
>> 登録しております。あわせてご覧いただければと思います。今でしたら
>> [最新登録資料]に表示されています。もし表示が無くなっているよう
>> なら、660 図書館機構−プレゼンテーション資料 でご覧ください。
>> 
>>  なお、事例報告として文系から武田教授(漢字情報研究センター)、
>> 理系から長谷川教授(数理解析研究所)のお二人にお話をしていただき、
>> こちらも大変好評でしたが、両先生ともお話中心で、パワーポイントは
>> 補助として使用されていた関係上、リポジトリに登録はしておりません。
>> ご了承ください。
>> 
>>  今回の公開事業開催にあたり、ご協力いただいた方々、ご参加いただ
>> いた方々、皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

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同志社大学総合情報センター 情報サービス課
  原  健治 (Kenji HARA)
      e-mail : khara @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
      tel/075-251-3985 fax/075-251-3129
         http://www.doshisha.ac.jp/library/
         http://elib.doshisha.ac.jp/