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[drf:3734] Re: 適当訳 A CHORUS of Boos: Publishers Offer Their 'Solution' to Public Access
- Date: Wed, 19 Jun 2013 08:30:30 +0900
杉田様 皆様
> この、最後の「前科」のくだり、原文では、
>
> Subscription publishers have an awful track record in enabling reuse
> of their content
>
> となっていますが、何を指しているんでしょう?
研究者が学術雑誌論文のテキストマイニングを要求しても、出版社の
対応が個別でそれをほぼ認めない(認めなかった)ことを指している
のではないでしょうか。
cf. 欧州:データマイニング議論が決裂、テンション高まる(nature記事紹介)
http://johokanri.jp/stiupdates/property/2013/06/008592.html
加藤信哉(筑波大学附属図書館)
(2013/06/18 23:34), SUGITA Shigeki wrote:
> 加藤さま、鈴木さま、みなさま、
>
> 千葉大学 杉田です。
>
> #加藤さま、6-10ありがとうございました!
>
> 2013年6月18日 8:57 加藤 信哉 <skato @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>:
>> アメリカ出版協会(AAP)をパブリックアクセス方針の実装に携わらせること
>> は、したがって、銃器購入におけるバックグラウンドチェックを課す法律と論理
>> 的に等価であり、全米ライフル協会(NRA)をそのデータベース作りと運用に携
>> わらせるようなものである。彼らは最低限の機能しか持たないシステム構築にし
>> か関心がないだろう。つまり、パブリックアクセス方針がビジネスの邪魔になる
>> と考えれば、アメリカ出版協会(AAP)は、非常に使いづらく、可能な限り役に
>> 立たないシステムを実装することで、利用もされないようにし、結局パブリック
>> アクセス方針が失敗であったかのように見せかけるだろう。
>> あなたは、既にこの実際上の影響を見ることができる。CHORUSのドキュメント
>> は、公的資金に基づく研究成果についてテキストマイニングを可能にせよとも、
>> 可能にすることが望ましいとすら言っていない。新方針は出版された論文へのア
>> クセスとテキストマイニングを可能にすることをホワイトハウスが明文化してい
>> るにもかかわらずだ。購読モデル出版社たちは、コンテンツの再利用を可能にす
>> る件でひどい前科を持っている。だから、CHORUSは全く違うと言われても誰もそ
>> んな幻想を持たない。
>
> この、最後の「前科」のくだり、原文では、
>
> Subscription publishers have an awful track record in enabling reuse
> of their content
>
> となっていますが、何を指しているんでしょう?
>
> 杉田
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> 2013年6月号(41号)を発行しました!
>
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
>
--
加藤 信哉(Shinya Kato)
筑波大学附属図書館
〒305-8577 つくば市天王台1-1-1
電話: 029-853-2341 Fax: 029-853-6052
E-mail: skato @ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
2013年6月号(41号)を発行しました!
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