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[drf:320] 北米 UMass Amherst & Cornell Univ 訪問
- Date: Mon, 17 Dec 2007 16:16:55 +0900
北大 堀越です。
このたび,機会がありまして,行木先生及び本学の紙谷さんと一緒に
北米のマサチューセッツ大学アマースト校とコーネル大学の図書館を訪問してきました。
旅行行程は以下のとおりです。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&msa=0&msid=117955189601758226538.0004417253bad790a9ff1&ll=42.407235,-80.178223&spn=11.9194,29.223633&z=6&om=1
ごく簡単ではありますが,訪問記をお送りします。
間違ってたり補足がありましたらお願いします>行木先生, 紙谷さん
12/9 新千歳→成田→シカゴ→ハートフォード経由でアマーストへ移動。
12/10 マサチューセッツ大学アマースト校W.E.B. Du Bois図書館訪問。
Domier女史に館内を案内していただいた後,Billings女史他3名のIR関係者
及びInterNano(ナノテクノロジーの主題リポジトリ)担当者と情報交換を行った。
ScholarWorks@UMassでは教員の個別ページ作成に力を入れており,
業績リストからリポジトリ内の文献へリンクしたり,
各人の利用統計を見せて教員の利用意欲促進を図ったりしているとのことだった。
システムはProquestのDigital Commons。
教員へのアプローチの他に,図書館員に対してIRの活動内容の周知と理解を深めるために
昼食時の説明会「Scholarly Communication Lunch Series」を定期的に開催しているとのことだった。
HUSCAPの活動やAIRwayプロジェクトについて説明を行ったところ,共感と興味を引くことができ,
今後も交流を深めていこうということになった。
12/11 ハートフォード→フィラデルフィア経由でイサカへ移動。
12/12 午前 コーネル大学Olin図書館訪問。Ehling女史及びプロジェクトユークリッド担当者と情報交換を行った。
学内に多数のリポジトリが乱立していて整理されていないこと,eCommons@Cornel に関しては
技術担当1名のみでIR専門ディレクターがいないこと,資金確保に大変苦労している等,
運営にたいへん苦労しているとのことだった。
eCommons@Cornelのシステムは現在DSpaceだが,Fedoraへ乗り換え予定とのこと(資金援助がある等政治的理由)。
日本の紀要とIRの関係についてや,AIRwayプロジェクトの説明を行ったところ,
今後も積極的に情報交換を行おうということになった。
12/12 午後 帰国のためNYに移動。
12/13 NY→成田の便に搭乗。凍雨のため出立が4時間15分遅延。
12/14 19:40 成田着。飛行機到着遅延のため新千歳行の乗り継ぎに間に合わず,
ANAに翌日の替えの便(羽田→新千歳)とホテルを手配してもらい,羽田に一泊。
12/15 札幌着。
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北海道大学附属図書館情報システム課システム管理担当
堀越 邦恵 <murata @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
〒060-0808 札幌市北区北8条西5丁目
tel: 011-706-2524 fax: 011-706-4099
HUSCAP: http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/