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[drf:958] Re: [drf:956] シボレス認証って何? Re: Fwd: Shibboleth access now available for Cambridge Journals Online



阿蘓品@NIIです。


>  (7)以降、サイエンスダイレクトをフルに使えます

(8) 以降、CiNiiもID,パスワードを入れずにそのまま使えます。
(9) 以降、RefWorksも同様に。DreamSparkも同様に・・・。ブラウザを落とす
までいくらでも渡り歩ける。

(7)までがリモートアクセスできた。
(8)(9)がシングルサインオンできた。

となります。

https://upki-portal.nii.ac.jp/item/idata/odatao/UPKI_Sympo2009/


なお、Shibboleth、SSO、Federationといった認証関連の話題に関しては、NIIで
じきにMLを立ち上げる予定です。追って皆様に紹介しますので、奮って
subscribe願います。

認証という共通の話題に、図書館・IT部門・ベンダ、という文化と言語の異なる
人々が疑問をぶつけあう場にしたいと考えています。


> 北大 杉田です。
> 
> オフトピックではありますが――、
> シボレス認証で電子ジャーナル、ってどういうことか初めて聞く方にはぴん
> とこないかもしれませんので、私の理解の範囲で例をあげて少し補足します。
> 
>  ――――――――――――――――――――――――――――――――
>  あなたは、英国の大学の研究者です。
>  大学はエルゼビア社と購読契約をしているので、キャンパスにいる限り
>  はサイエンスダイレクト読み放題です。
>  でも、自宅(あるいは出張先)でも電子ジャーナルを読みたい。
>  しかし、サイエンスダイレクトの個人IDは持っていない。
>  地元大学の構成員DBには自分のことが登録されているのだけど、なんと
>  かならないものか。
>  ――――――――――――――――――――――――――――――――
> 
>  (1)サイエンスダイレクトに行きます。
>   http://www.sciencedirect.com/
> 
>  (2)このままだとサイエンスダイレクトの上っ面は見えるが、本文を見よ
>   うとすると、キャンパス外なのではじかれてしまいます。(とします)
> 
>  (3)サイエンスダイレクトの右上隅にある、
>    「 Athens/Other Institution Login 」
>   という小さな文字をクリックします。
> 
>  (4)プルダウンから、
>    「UK Access Management Federation」
>   を選びます。
> 
>  (5)出てきた中から、所属大学を選びます。(どれか適当に押してみてく
>   ださい)
> 
>  (6)地元大学の構成員DBの画面が出てきました。
>   ここに、大学に登録してある自分のID・パスワードを入力します。
> 
>  (7)以降、サイエンスダイレクトをフルに使えます。
> 
>  ――――――――――――――――――――――――――――――――
> 
> ※土屋先生の指摘した「日本にもJapan Shibboleth Federationはすでに存在
>  します。しかし、問題もあり、このFederationのメンバーはいまのところ
>  NIIだけ」というのは、上記(4)のプルダウンで出てくる、
> 
>   Japanese Research and Education (UPKI-Fed)
> 
>  のことです。構成機関としては、
> 
>   National Institute of Informatics
> 
>  が出てきています。
> 
> ※上ではサイエンスダイレクトの利用例を挙げましたが、他に、次のような
>  サービスシステムがシボレス認証に対応しています。
> 
>  https://spaces.internet2.edu/display/SHIB2/ShibEnabled
> 
> 
> 
> 以上、門外漢ではありますが、知る限りのシボレスのイメージです。
> 補足訂正などありましたらよろしくお願いいたします>識者各位
> 
> 
> Syun Tutiya さんは書きました:
>> 内島さん、みなさん、
>>
>>>  金沢大の内島です。リポジトリと直接関係のない話題ですが,,,
>> 同じく。
>>
>>>  わが国でもイギリスのようにフェデレーションを構成して,認証基盤を
>>> 共有することになるんでしょうか。
>> はい、もちろん。実は、日本にもJapan Shibboleth Federationはすでに存在
>> します。しかし、問題もあり、このFederationのメンバーはいまのところNII
>> だけです。
>>
>>> でもそのためには(電子ジャーナルの
>>> 認証に使うためには)大学図書館が何かやる必要がありますね。
>> はい、もちろん。何をしたらいいか、箇条書きにしてほしいというお願いを
>> NIIの山地先生あてに依然このリストで投稿したのですが、山地先生よろしく。
>>
>> 土屋
>>
> 
> 


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コンテンツチーム(総括・企画担当)
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