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[drf:3698] Re: 博士論文の要旨・本文のアイテム分け
- Date: Fri, 31 May 2013 12:27:26 +0900
山崎さま、
旭川医大 鈴木です。
>> 鈴木様、医学系の論文って1年を超えて本文が公開できない慣例があるの
>> かを私は知らないのですが、公開禁止期間を過ぎた段階で「学位論文」
>> のコンテンツで出した要約に加えていく形で著者版最終稿全文を遡及公開
>> するということを仰っているのですよね?
>>
いえ、公開禁止期間を過ぎれば、電子ジャーナルで公表されるので、
土屋見解によれば、博士論文本文は公表されたとみなされるのかな
と思った次第です。
ですので、機関リポジトリでは、学位論文としては本文を登録せず、
これまで通り、学術雑誌論文として収集・登録していけばいいのかな、
と言ったつもりでした。
2013年5月31日 10:24 Syun Tutiya <tutiya @ xxxxxxxxxx>:
> 山崎さん、
>
>> 鈴木様、医学系の論文って1年を超えて本文が公開できない慣例があるの
>> かを私は知らないのですが、公開禁止期間を過ぎた段階で「学位論文」
>> のコンテンツで出した要約に加えていく形で著者版最終稿全文を遡及公開
>> するということを仰っているのですよね?
>>
>> 「学術雑誌論文」として別途公開するのは各大学リポジトリの姿勢として
>> 素晴らしいと思いますが、「学位論文」のコンテンツ部分がリポジトリの
>> システムとしては国会と連動させるために様々改修をしている筈なので、
>> ここをどう運用させるのかがカギだと思います。
>> 念のため確認です。
>
> 国立国会図書館が学位論文を収集し、閲覧に供し、かつ、インターネットで公
> 表しようというのは国立国会図書館のミッションとして行なっていることです。
> それに対して、学位授与機関が学位論文の公表に協力するのは、法令上(ここ
> では、「学位規則」)によるものです。したがって、学位授与機関としては、
> まず後者についてその義務の履行を果すべきであり、そうすればともかく公表
> されて、オープンアクセスの実質は実現するので、そのあとで国立国会図書館
> の依頼にどう応えるかを考えればよいということだと思います。
>
> 土屋
>
> ──────────────────☆────────
> 月刊DRF http://drf.lib.hokudai.ac.jp/gekkandrf/
> 2013年5月号(40号)を発行しました!
>
> DRF(Digital Repository Federation)
> http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/
> ─────★─────────────────────
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