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[drf:283] Re: [drf:282] Re: ISSNの記述方法について



小樽商科大学 南様
北海道大学(AIRwayプロジェクト) 杉田様
DRFの皆様

国立情報学研究所 学術コンテンツ課 服部です。
いつもお世話になっております。

まず,杉田さんからのご指摘のあった下記ですが,
>ちなみにjunii2スキーマ、
>
>> \d{4}\-?\{3}[\dXx]
>
>これ、ひょっとして\d{4}\-?\d{3}[\dXx]が正しい?
>                           ~
おっしゃるとおり,誤植です。
修正いたしました。
http://www.nii.ac.jp/irp/info/junii2_elements_guide_ver2.pdf

ご指摘ありがとうございました。


小樽商科大学 南様,
>> となっているのですが,先日JuNii+にハーベストいただいたとき
>> ISSNをハイフンで区切っていなかったものも特にエラー報告には
>> 入ってなかったようでした(見落としであったら申し訳ありません。)
はい,JuNii+ハーベスト時には,「あれば必須」の項目であるISSNの
フォーマットチェックは行っておりません。
システム的に書式チェックを行っているのは,必須項目のNIItypeのみ
です。

よろしくお願いいたします。


Subject: [drf:282] Re: ISSNの記述方法について
Date: Wed, 28 Nov 2007 12:17:33 +0900
SUGITA Shigeki さんは書かれました。

>
>AIRwayプロジェクト 杉田です。
>
>AIRwayにつきましては、どちらでも受け入れ、どちらでもヒットします。
>
>(以下、にわか勉強)
>
>なお、英国を中心に整備がすすめられつつある学術文献類のためのDCプロ
>ファイルであるScholarly Works Application Profile[0]では、出版に関
>する書誌事項はbibliographicCitation[1]で書けと言われており、DCMIの、
>bibliographicCitationに関する説明[2]には、
> (1) urn:ISSNの書式(rfc3044)[3]に従った例
> (2) Z39.88(OpenURL)journalフォーマットの書式[4]に従った例
>が示されております。
>
>(1) urn:ISSN
>
>>    Rules for Lexical Equivalence:
>> 
>>       The check digit if 'X' is case-sensitive.
>>       Thus, if "x" is found it must be translated in upper case.
>> 
>>       The hyphen between the 4th and the 5th digit can be omitted
>
>ハイフンは「can be omitted」となっているようです。
>
>(2)KEV Journal Format
>
>> International Standard Serials Number (ISSN).
>> The issn may contain a hyphen, i.e. "1041-5653"
>
>ハイフンは「may contain」となっているようです。
>
>
>という状況でありますが、もっとも、前出のrfc3044によれば、
>↓これが本来の形ではあるようです。
>
>>       Therefore the ISSN structure is as follows:
>> 
>>          NNNN-NNNC
>> 
>>           where N is a Digit character [0..9]
>>                 C is either a Digit character or letter "X" [0..9,X]
>>                 C is the check character
>
>
>
>
>ちなみにjunii2スキーマ、
>
>> \d{4}\-?\{3}[\dXx]
>
>これ、ひょっとして\d{4}\-?\d{3}[\dXx]が正しい?
>                           ~
>
>
>
>
>以下参考
>
>[0] Eprints Application Profile
>http://www.ukoln.ac.uk/repositories/digirep/index/EPrints_Application_Profile
>
>[1] bibliographicCitation
>http://purl.org/dc/terms/bibliographicCitation
>
>[2] Guidelines for Encoding Bibliographic Citation Information in Dublin Core 
Metadata
>http://dublincore.org/documents/dc-citation-guidelines/
>
>[3] Using The ISSN (International Serial Standard Number) as URN (Uniform Resource 
Names) within an
>ISSN-URN Namespace
>http://www.ietf.org/rfc/rfc3044.txt
>
>[4] Matrix defining the KEV Format to represent a journal
>publicationhttp://alcme.oclc.org/openurl/servlet/OAIHandler/extension?verb=GetMetadata&metadataPrefix=mtx&identifier=info:ofi/fmt:kev:mtx:journal
>
>
>
>小樽商大 南絵里子 さんは書きました:
>> DRFのみなさま
>> 
>> 小樽商科大学の南です。
>> リポジトリに登録する際のメタデータ記述について,初歩的な質問で
>> 申し訳ないのですがお尋ねします。
>> 
>> ISSNを記述する方法ですが,0178-4617のようにハイフンで区切るべき
>> なのでしょうか。それとも区切らなくても大丈夫なのでしょうか。
>> 
>> 本学では,まだ登録件数が少ないのですが担当者によってハイフンで
>> 区切ってあるもの,区切ってないものと混在している状況でして
>> 件数が少ないうちにどちらかに統一しようと考えているところです。
>> 
>> http://www.nii.ac.jp/irp/info/junii2_elements_guide_ver2.pdf
>> をみるとISSNの書式の欄が
>> \d{4}\-?\{3}[\dXx]
>> となっているのですが,先日JuNii+にハーベストいただいたとき
>> ISSNをハイフンで区切っていなかったものも特にエラー報告には
>> 入ってなかったようでした(見落としであったら申し訳ありません。)
>> 
>> またAIRwayサーバに連携していただくために,ISSNの記述方法に
>> 決まりがありましたら教えていただけませんでしょうか。
>> 
>> 初歩的な質問で恐縮ですが,どなたかお教えいただけると幸いです。
>> どうぞよろしくお願いいたします。
>> 
>> 
>> 
>> --------------------------------------------
>> 小樽商科大学学術成果コレクション”Barrel”担当
>> 小樽商科大学附属図書館整理係
>> 南 絵里子
>> 
>> 〒047-8502 小樽市緑3-5-21
>> TEL   0134-27-5272
>> FAX   0134-27-5278
>> 
>> 
>
>-- 
>杉田茂樹 <sugita @ xxxxxxxxxxxxxxxxx>
>北海道大学附属図書館情報システム課システム管理担当
>電話番号:011-706-2524,ファクシミリ:011-706-4099
>HUSCAP http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/

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