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[drf:668] Re: [drf:667] 医学系雑誌の電子化



森@千大です。

昨年,医学系のモノを電子化する際,顔がマル写りのページがあり,
発行者に確認した上で目線を入れたことがあります。

訴訟については判りませんが,“顔がマル写りの頃のモノ”なら,
時効が成立しているんじゃないでしょうか?

> 大阪大学の土出と申します。

> 1. 昔は今と違って患者さんのプライバシーへの配慮がされておらず,
> 論文記事に,個人の特定できるような「顔写真」がそのまま掲載されて
> いるものも多い。これらの対応をどうすべきか。
> 
> 2. 当時国内(関西)で行われた治療法が情報入手の少なさから来たもので
> あった場合,いまその論文をWeb公開すると,「当時のより進んだ海外の治療法」と
> 比較できてしまう。
> そのような場合に「なぜこの治療法が選択されたのか」というクレーム・批判
> (つきつめれば提訴)の対象となることはないか。

> 電子化の際に,上記のような問題が編集部の方から出ましたでしょうか。
> それに対して,どのような方針で決着しましたか。
> また図書館として,何らかの提案をなさいましたか。


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森,一郎@千葉大学附属図書館
mori @ xxxxxxxxxxxxxxxx TEL:043-290-2253