DSpace Collection: 2010-09
http://hdl.handle.net/2115/51845
2010-09
2024-03-28T14:31:46Z
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シンポジウム記録 性差研究の作る道/性感染症の環境
http://hdl.handle.net/2115/51871
Title: シンポジウム記録 性差研究の作る道/性感染症の環境
2010-08-31T15:00:00Z
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書評ティアナ・ノーグレン著岩本美砂子監訳/塚原久美・日比野由利・猪瀬優理訳 『中絶と避妊の政治学 : 戦後日本のリプロダクション政策』(2008年、青木書店)
http://hdl.handle.net/2115/51870
Title: 書評ティアナ・ノーグレン著岩本美砂子監訳/塚原久美・日比野由利・猪瀬優理訳 『中絶と避妊の政治学 : 戦後日本のリプロダクション政策』(2008年、青木書店)
Authors: 中地, 美枝
Description: Tiana Norgren,Abortion Before Birth Control: The Politics of Reproduction in Postwar Japan(Princeton: Princeton University Press, 2001)の翻訳
2010-08-31T15:00:00Z
中地, 美枝
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神経画像研究における偶発的所見の対処法をめぐる倫理的問題 : 論点整理と考察
http://hdl.handle.net/2115/51849
Title: 神経画像研究における偶発的所見の対処法をめぐる倫理的問題 : 論点整理と考察
Authors: 林, 芳紀
2010-08-31T15:00:00Z
林, 芳紀
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正しい拷問? : 「正拷問論」構築に向けて
http://hdl.handle.net/2115/51847
Title: 正しい拷問? : 「正拷問論」構築に向けて
Authors: 眞嶋, 俊造
2010-08-31T15:00:00Z
眞嶋, 俊造
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人間の健康と環境の健康
http://hdl.handle.net/2115/51846
Title: 人間の健康と環境の健康
Authors: 神崎, 宣次
Abstract: 本論ではこれまで別個の領域として研究されてきた人間、環境、そして動物の健康といった問題に領域横断的に取り組もうとする保全医学という新しい領域について、環境倫理学の観点から検討を加えることを目的とする。そのため、まず第1節では環境危機の時代における「人間対自然」という対立的な構図から「人間と自然」という非対立的な構図への変化が環境思想においてどのように生じたかを説明する。このような見方の変化が生じてはじめて、人間の健康と環境の健康を関連したものとして論じることができるのである。続く第2節と第3節では、保全医学について概説した上で、ギフォード・ピンショーによる保全の議論から現在の保全医学に至るまでの保全思想の系譜を簡単にたどり、保全医学の構想がどのように生じてきたのかを明らかにする。第4節では領域横断性がもたらす研究上の問題点を指摘し、第5節ではその領域横断性のゆえに保全医学において生じうる倫理問題を検討する。そして最後に、人間の健康と環境の健康の両方を追求しようとするならば、環境の健康を人間の健康を追求するための前提条件や手段に還元することはできないと主張する。
2010-08-31T15:00:00Z
神崎, 宣次
本論ではこれまで別個の領域として研究されてきた人間、環境、そして動物の健康といった問題に領域横断的に取り組もうとする保全医学という新しい領域について、環境倫理学の観点から検討を加えることを目的とする。そのため、まず第1節では環境危機の時代における「人間対自然」という対立的な構図から「人間と自然」という非対立的な構図への変化が環境思想においてどのように生じたかを説明する。このような見方の変化が生じてはじめて、人間の健康と環境の健康を関連したものとして論じることができるのである。続く第2節と第3節では、保全医学について概説した上で、ギフォード・ピンショーによる保全の議論から現在の保全医学に至るまでの保全思想の系譜を簡単にたどり、保全医学の構想がどのように生じてきたのかを明らかにする。第4節では領域横断性がもたらす研究上の問題点を指摘し、第5節ではその領域横断性のゆえに保全医学において生じうる倫理問題を検討する。そして最後に、人間の健康と環境の健康の両方を追求しようとするならば、環境の健康を人間の健康を追求するための前提条件や手段に還元することはできないと主張する。