HUSCAP logo Hokkaido Univ. logo

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
Graduate School of Economics and Business / Faculty of Economics and Business >
經濟學研究 = The economic studies >
第56巻第1号 >

C.H.ダグラスの草案スキーム再考 : 中央政府と分権的生産者銀行による協調的融資の意義と問題点

Files in This Item:
ES_56(1)_115.pdf493.99 kBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/13174

Title: C.H.ダグラスの草案スキーム再考 : 中央政府と分権的生産者銀行による協調的融資の意義と問題点
Other Titles: The Draft Scheme of C.H. Douglas Reexamined
Authors: 栗田, 健一1 Browse this author →KAKEN DB
Authors(alt): Kurita, Ken'ichi1
Keywords: C.Hダグラス
ギルド社会主義
草案スキーム
分権的生産者銀行
「有形信用」と「金融信用」
Issue Date: 8-Jun-2006
Publisher: 北海道大学大学院経済学研究科
Journal Title: 經濟學研究
Volume: 56
Issue: 1
Start Page: 115
End Page: 128
Abstract: 本論文では,ギルド社会主義思想を別の形で摂取し,独自の経済観を構想したC.Hダグラスの研究をおこなった。ダグラスは,市場と国家とは違う領域に経済の調整を任せるという発想を持っていた。この研究では,中央政府と分権的生産者銀行が協調しながら,市場経済がもたらす不安定性を除去するという視点をダグラスが持っているということが明らかにされた。特に,彼の重要な概念である「有形信用」と「金融信用」に着目した。「有形信用」とは潜在的な生産力概念を示すものである。例えば,石炭の生産でまだ150トン生産できる可能性があれば,「有形信用」は,その余剰生産力を意味している。そして「金融信用」とはその余剰生産力を顕在化させるための貨幣であり,通常は銀行から供給される。だが,ダグラスはこの「金融信用」の供給を市場で活動する銀行や国家に任せるのではなく,労働者達のアソシエーションである分権的生産者銀行に任せるという発想を持っていた。この発想に彼のオリジナリティーがあり,市場や国家とは違う領域の重要性を持っていた点に,彼の思想の意義があるという主張をおこなった。
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/13174
Appears in Collections:經濟學研究 = The economic studies > 第56巻第1号

Export metadata:

OAI-PMH ( junii2 , jpcoar )

MathJax is now OFF:


 

Feedback - Hokkaido University