Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
Student Advice and Counseling Center >
peer support >
ピア・サポート活動報告書 >
平成22年度版 >
人々をつなぐイベントの創出 : 北大ピア・サポート企画「本活」の報告を通して
Title: | 人々をつなぐイベントの創出 : 北大ピア・サポート企画「本活」の報告を通して |
Authors: | 平, 侑子 Browse this author | 岡本, 健 Browse this author →KAKEN DB |
Keywords: | 北海道大学ピア・サポート | 交流創出イベント | 学生活性化企画 | 本活 |
Issue Date: | 31-Mar-2011 |
Publisher: | 北海道大学ピア・サポート活動報告書編集委員会 (岡本 健・松田康子) |
Citation: | 北海道大学ピア・サポート活動報告書(平成22年度版)pp.27-51 |
Abstract: | ピア・サポートでは学生活性化のための企画として、平成22 年度から、イベント「本活」を行っている。本活とは、学生が不要になった本を回収し、その本を配布することを通して、後輩に向けた「学術的引き継ぎ」を創出するイベントである。本イベントは、組織されて間もない我々が、イベント実施の進め方を学ぶ機会、そして、多くの学生と触れ合う貴重な機会となった。平成23 年度も本活の実施が決定しており、北大ピア・サポートの活動として定着しつつある。しかし、本活はピア・サポートが初めて計画する大きなイベントだったこともあり、計画から実施まで試行錯誤が続いたことも事実である。また、平成23 年度実施の本活についても、平成22 年度の反省点を生かして、様々な変更点が加えられており、現在進行形で変化を続けているイベントである。学内において、イベントが学生生活の役に立つためにはどういう形で実施すれば良いか、イベントに来る学生とはどのように接すべきか、どのような工夫で人々を呼び込めるかなど、創意工夫を続けているところである。そういった意味で、このイベントは実験的な試みである。そのため、本章では、試行錯誤のプロセスを含めて、どのようにイベント「本活」を構想、実施し、そして、今後どのように展開していくのかについて整理を行い、人々をつなぐイベントをいかに創出しうるかを考察する。ピア・サポートという、学生中心でありながらもサークルや部活とは趣旨を異にする組織が、大学内という社会において、具体的にどのように物事を進めていくのかというのは、ピア・サポートに取り組む学生メンバーにとって重要な知見であると考えられる。北大ピア・サポートの取組みについて、失敗を含めて記述しておくことで、今後の北大ピア・サポート、および、他大学でこれからピア・サポートに取り組もうとする学生に資することが期待できる。 |
Description: | 3.人々をつなぐイベントの創出 : 北大ピア・サポート企画「本活」の報告 |
Type: | report |
URI: | http://hdl.handle.net/2115/45443 |
Appears in Collections: | ピア・サポート活動報告書 > 平成22年度版
|
Submitter: 岡本 健
|