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第32巻 第1号 >

唾液流量検査シートの改良

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/47222

Title: 唾液流量検査シートの改良
Other Titles: A study describing a simple screening method for evaluation of resting and stimulated saliva
Authors: 山口, 友隆1 Browse this author
竹原, 順次2 Browse this author
阿部, 貴惠3 Browse this author
柏崎, 晴彦4 Browse this author
森田, 学5 Browse this author
兼平, 孝6 Browse this author
Authors(alt): Yamaguchi, Tomotaka1
Takehara, Junji2
Abe, Takae3
Kashiwazaki, Haruhiko4
Morita, Manabu5
Kanehira, Takashi6
Keywords: 口腔乾燥症
唾液分泌量
ろ紙
ヨードデンプン反応
カプサイシン
Issue Date: 15-Sep-2011
Journal Title: 北海道歯学雑誌
Volume: 32
Issue: 1
Start Page: 2
End Page: 11
Abstract: 口腔乾燥症は,加齢,薬剤の副作用,更年期障害,全身の水分代謝障害などを原因とし,主に安静時唾液の分泌量低下を主症状とする疾患である。また,口腔乾燥症は,う蝕および歯周病の増悪,カンジダ菌の感染,義歯の不適合,咀嚼および嚥下の障害,高齢者おける誤嚥性肺炎の原因となり得る。そのため,日常の歯科臨床において,口腔乾燥症を診断することは,全身および口腔の健康保持の点から重要であり,簡便な検査方法が求められている。我々は,ペーパークロマトグラフィーの原理とヨードデンプン反応による発色を利用した,3つの発色可能スポットをもつ安静時唾液検査シートを製作した。しかし,3つの発色可能スポットでは,唾液分泌量に対する比例性という点において,改良の必要なことが明らかとなった。そこで,本研究では,5つの発色可能スポットをもつシートを新たに製作し,被検者100名を対象に,吐唾法により安静時唾液量を測定した後に,このシートにおいても安静時唾液量を測定し,両結果の関連性を検討した。その結果,被検者の安静時唾液量とこのシートによる測定結果の間には,有意な相関(r=-0.801,p<0.01)が認められ,唾液分泌量に対して比例性に安静時唾液量を推定できることが明らかとなった。また,シートの先端部に侵害刺激物質であるカプサイシンを塗布することで,唾液分泌量の増加が確認されたことから,安静時唾液量だけでなく,刺激時唾液量に関しても測定できることが示唆された。
Type: article
URI: http://hdl.handle.net/2115/47222
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Submitter: 山口 友隆

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OAI-PMH ( junii2 , jpcoar )


 

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