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ドングリの貯蔵について
Title: | ドングリの貯蔵について |
Authors: | 門松, 昌彦 Browse this author |
Issue Date: | Mar-1987 |
Publisher: | 北海道大学演習林 |
Journal Title: | 北海道大学演習林試験年報 |
Volume: | 4 |
Start Page: | 14 |
End Page: | 15 |
Abstract: | ここでは、ミズナラの堅果(以下、ドングリという)を1年間低温で貯蔵した結果について報告する。 ミズナラの人工下種は、普通秋に取り播きで行われる。実行上も簡単であるし、また、自然の理にもかなったことであろう。しかし、ミズナラの着果にも豊凶が認められ、4-5年ぐらいの間隔で豊作年を迎えるらしい。さらに、地域によって豊作年が若干ずれるようである。雨竜地方演習林におけるミズナラの豊凶については、1981年から調査を続けており、将来明らかになると思われる。 ともあれ、ミズナラに豊凶があるかぎり、毎年一定の面積に対して計画的に人工下種していくのは難しい。そこで、豊作年に集めた多量のドングリを何とかして貯蔵し、翌年の秋に播けないものかと思ったわけである。 |
Type: | bulletin (article) |
URI: | http://hdl.handle.net/2115/72578 |
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