vol.34 (2011-06 issued)
巻頭論文
| A Philosophy of Intellectual Property (1) | |
| Drahos, Peter;山根, 崇邦//訳 | 1-56 |
特集 : 補正・訂正・分割の要件論－裁判例の現状とその分析－
| 試練に立つ除くクレームとする補正の適法性要件 | |
| 南条, 雅裕 | 57-86 |
| 分割出願における新規事項追加禁止の判断 | |
| 時井, 真 | 87-118 |
連続企画 : 変化するイノヴェイションと特許制度のあり方 その1
| 特許法の発展に対する制度設計の影響（1） : 欧州及び米国におけるコンピュータ・プログラムとビジネス方法の特許可能性を例として | |
| Leistner, Matthias;Kleinemenke, Manuel;鈴木, 將文//訳 | 119-145 |
| 国際技術標準と必須特許（1） : 技術の競争に関する国際ハーモナイゼーションの観点から | |
| Hazucha, Branislav;佐藤, 豊//訳 | 147-176 |
連続企画 : 国際知的財産制度の形成過程－最新動向と理論分析－その2
| 通商国家と知的財産権 : 国際政治経済学による知的財産権原論 | |
| 遠矢, 浩規 | 177-200 |
| デジタル化時代における国際著作権制度の形成過程（1） : WIPO著作権条約の制定と欧米企業のロビー活動 | |
| 西村, もも子 | 201-217 |
| WIPOにおける著作権保護の例外と制限に関する議論（1） : 視覚障害者のための議論を中心に | |
| Lewinski, Silke von;矢野, 敏樹//訳 | 219-249 |
| WTO紛争解決システムと国際知的財産法の展開（2） : 制度的観点からの分析 | |
| Engelbrekt, Antonina Bakardjieva;渡部, 俊英//訳 | 251-275 |
論説
| 知的財産法と奢侈禁止規範（1） | |
| Beebe, Barton;南部, 朋子//訳 | 277-316 |
| 知的財産権の正当化根拠論の現代的意義（6） | |
| 山根, 崇邦 | 317-349 |
| 包括クロスライセンス契約の相手方において職務発明が実施されなかった場合の補償金額算定のあり方 | |
| 田村, 善之 | 351-372 |
判例研究
| 人の精神活動を含む創作の発明該当性 : 音素索引多要素行列構造の英語と他言語の対訳辞書事件 | |
| 酒迎, 明洋 | 373-406 |
| 登録阻却の場面における結合商標の類否判断 : つつみのおひなっこや事件 | |
| 許, 清 | 407-426 |
活動報告
| 国際シンポジウム"New Institutional Design of International Intellectual Property Regime for the 21st Century" | |
| 北海道大学大学院法学研究科グローバルCOE事務局 | 430-433 |