vol.52 (2018-11 issued)
巻頭論文
知的財産高等裁判所の大合議制度の評価と課題 | |
中山, 一郎 | 1-39 |
論説
職務発明の奨酬に対する規制の理論上のジレンマと現実的な解決の糸口 | |
蒋, 舸;山東, 佳帆//訳 | 41-81 |
著作権法におけるスタンダード型規範の司法による法形成 (1) : 権利制約メニューとしての引用の制限規定、著作物性、類似性について | |
陳, 信至 | 83-150 |
特許権の間接侵害の理論 (2) | |
橘, 雄介 | 151-183 |
表現規制としての標識法とその憲法的統制 (3) | |
平澤, 卓人 | 185-231 |
判例研究
均等論の第 5 要件(意識的除外・審査経過禁反言)における出願時同効材への均等論適用と Dedication の法理の採否 : マキサカルシトール事件最判の検討 | |
田村, 善之 | 233-248 |
不正競争防止法 2 条 1 項 1 号と商標法 4 条 1 項10号の「需要者の間に広く認識されている」の意味と除斥期間経過後の無効の抗弁と商標権の濫用の成否 : エマックス事件最判の検討 | |
田村, 善之 | 249-277 |
営業秘密の有用性と非公知性について : 錫合金組成事件 | |
陳, 珂羽 | 279-309 |