經濟學研究 = The economic studies;第56巻第2号

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利潤率の傾向的低下法則と恐慌 : 「現実の資本の過剰生産」をめぐって (唐渡興宣教授記念号)

前畑, 憲子

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/16966
KEYWORDS : 利潤率の傾向的低下法則;恐慌;現実の資本の過剰生産;資本の絶対的過剰生産;『資本論』第3部『第一草稿』

Abstract

『資本論』第3部第3篇でマルクスは利潤率の傾向的低下法則を明らかにし,また,この法則と恐慌との関連について論じている。本論文は,現行版『資本論』では削除された「現実の資本の過剰生産」とはいかなる事態であるかの解明を通して,この法則と恐慌との関連を明らかにしている。特に,この法則を「二重性格の法則」として捉えること,また,諸資本間の競争戦の意義を明らかにすることを重視した。

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