Permalink : http://hdl.handle.net/2115/32446

KEYWORDS : “軽度”発達障害;支援;土曜教室;学生;学び

「土曜教室」という自生的システムは、1990年代に日本の各地に誕生し、発達障害のある子どもたちの広い意味での学習支援と、ひとつの居場所としての役割を担ってきた。主に大学を活動場所として発生した「土曜教室」は、ボランティアの学生たちが子どもを中心におき、保護者や現職教員たちと関わる中で、「教育」や「障害」とは何か、という疑問を持ち、インフォーマルなかたちで学びを深めていく場でもある。