北大土曜教室での学びからこれからの特別支援教育を考える : 中学校の特別支援学級担任・特別支援教育コーディネーターとしての視点から
田近, 健太
Permalink : http://hdl.handle.net/2115/61005
JaLCDOI : 10.14943/b.edu.124.115
KEYWORDS : 土曜教室;特別支援教育;特別支援教育コーディネーター;特別支援教室
Abstract
筆者は北大土曜教室において発達障害のある子どもの学習支援を行う中で,子どもについてよく知り,認知特性やその子どもの特徴を踏まえた上でオーダーメイドの指導を行っていくことが発達障害のある子どもの学習に効果的であることを学んだ。そして中学校の特別支援学級の担任および特別支援教育コーディネーターとして業務に当たったところ,特別な支援を必要とする通常の学級に在籍する生徒に対して,支援が十分に行き渡っていない現状もあった。そこでは「特別支援教室構想」のような連続的な支援システムの構築が今後求められていくと考えられた。
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