経営試験実行記録のパソコン処理についての試案
笹木, 重和
Permalink : http://hdl.handle.net/2115/72633
Abstract
演習林の年度計画(予定案)、年度報告(実行簿)は、その様式には変更があるが貴重な記録として保存され、利用されてきた。昭和44年以降は、部内資料としてその大要が年報として作成されてきた。しかし労力や技術的に制約があり、資料の多くは省略され、求める情報によっては再度実行簿からもとめなければならないことが多々あり、広く利用されるには至っていない現状である。 昭和59年パーソナルコンピューター(沖電機 if-800-model50)を導入し、年度報告(実行簿)を教育・研究・経営計画等今後の演習林の経営試験の利活用しやすい状態にすることを第一の目的として試みた。その結果はさきに部内資料として作成した「昭和58年度年度報告」である。 この作業の過程で全林的な立場で、入力するときの基礎データ(元データということにする)をどのようにするかについて若干考えた。これは実行記録テータ処理の基本的条件の一つになると思うので、この機会に述べて各位の検討をお願いする。
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