北海道大学演習林試験年報;第3号

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いろいろなデータ処理へのパソコンの応用

門松, 昌彦

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/72681

Abstract

これまで何回となく言われてきているように、演習林で集積されデータは膨大である。一方、人員には限りがあり、その場その時に結論を出せば済むようなデータの処理でさえも労力の軽減が望ましい。 昨年から、立木・素材の事業データの帳票整理、年度報告(実行簿)の整理に電算機が導入され始めた。これらのシステムにはまだ改良の余地があるかもしれないが、将来的にはかなりの時間の節約が可能になると思われる。 ところで、北大演習林でパソコンの統一機種(沖電気if-800 model60)が配置された今日、他のデータ処理にも共通のプログラムを利用できるようになった。そのプログラムの開発にはかなり時間を要するため外注する方がかえって良い場合が多いと思うが、何が処理できるのかが不明であると外注もできない。そこで、現在キャノンAS-100で開発済みのものをいくつか紹介し、経営試験へのパソコソ利用の可能性を示唆したい。

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