北海道大学演習林試験年報;第5号

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ブナ林地表掻起し16年の経過

工藤, 弘

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/72772

Abstract

広葉樹の天然更新を期待した地表掻起しが北海道有林ではじめられたのは昭和42年雄武林務署が最初であるが、松前林務署では昭和48年よりブルトーザを使用した地表掻起しが行われた。道央・道北のカンバ類の更新と異なり、ここではブナの更新が見られる。松前林務署で行われた地表掻起し後16年間の経過を調査し、道南での地表掻起しの成果と今後期待されるものを調査することを目的として、この試験は行われた。

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