北海道大学演習林試験年報;第6号

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蛇紋岩地帯の大規模造林地における土壌調査

佐藤, 冬樹

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/72811

Abstract

天塩地方演習林は度々山火事に見舞われ、森林の消失面積は約6,OOOhaに達している。この内、新第三紀層の山地からなる河西地区では風衝地を除き力ンバ類を主体とする森林が回復してきたが、蛇紋岩地帯に位置する河東地区の山火事跡地においては依然として大面積のササ地のままである。この未立木地における森林の早期成立を図るため、当林では昭和57年以降大規模な植林作業を進めており、既に第一期事業(泥川団地)を終え第二期事業(中の峰団地)に入っている。今後植栽樹の成長に関するデータを収集していく予定であるが、起伏に富む山地に数百haに渡る造林地が造成されているために、植栽樹の自然環境条件には場所によりかなりの相違があることが考えられる。そこで、このような大規模造林地における植栽樹の生育解析の一助として、今年度より一連の立地条件の調査を開始した。

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