北海道における掻起しによる更新地の現況
滝川, 貞夫
Permalink : http://hdl.handle.net/2115/73163
Abstract
道内の掻起しによる更新はおよそ20年-30年経過しており、更新林分はカンバ類が主でざっと45,000haに達している。当初はブルドーザ(排土板装置)により実施していたが、昭和50年頃から表土をかくとともに深土も耕し、更新成果の高いレーキドーザにかわり、現在ではこれが定着してきた。 カンバ類の更新については、更新しやすい樹種であることもあって、初期更新では技術的にはほぼ目安もついたが、今後は多くの樹種の更新確保と育成方法の検討に重点が置かれよう。次ぎに各林についての現祝をまとめた。
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