北方森林保全技術 = Technical report for boreal forest conservation of the Hokkaido University Forests;第26号

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苫小牧研究林におけるモニタリングサイト1000への取り組み

鷹西, 俊和;日浦, 勉;及川, 幸雄;三好, 等;汲川, 正次;佐藤, 智明;本前, 忠幸;浅野, ひとみ;尾野, 敬子;奥田, 篤志;豊田, 鮎;石原, 正恵

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/73080

Abstract

モニタリングサイト1000とは、日本各地に1000ヵ所の調査区を設置し今後100年以上にわたる長期モニタリングを行い、それを通じて生物種の減少や人為的な影響など様々な生態系の変化を把握し、対策に役立てることを目指して環境省が実施しているプロジェクトである。略してモニ1000と呼ばれている。モニ1000の調査プロットは、日本列島の多様な生態系それぞれに対応するため、10の国土区分と様々な生態系タイプに分類して調査区の設置が進められ、現在までに大学・研究機関・NPO団体などの協力によって約700のサイトが設定されている。サイトには、毎年調査を行う「コアサイト」と5年ごとに調査を行う「準コアサイト」の2通りあり、苫小牧研究林と雨龍研究林は森林の分野ですでにコアサイトとして登録され、毎年調査を実施している。2007年度現在、森林分野のサイトは北大研究林の2ヵ所を含めて全部で37ヵ所あり日本各地にバランスよく配置されている。2008年度も準コアサイトが新たに5ヵ所加わる見込みとなっている。なお、苫小牧研究林には森林分野において全国のとりまとめを行うネットワークセンターが置かれている。ネットワークセンターには環境省より委託を受けたスタッフが配置され、サンプル処理を専門とするスタッフも常駐し、全国37ヵ所の森林サイトから送られてくるデータやサンプルの対応に当たっている。

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