北海道大学研究林でのドローン活用に向けて
間宮, 渉
Permalink : http://hdl.handle.net/2115/72967
Abstract
近年、小型無人航空機、いわゆるドローンの発展が目覚しく、研究用や産業用の大型のものから手のひらサイズの一般用まで幅広い分野で利用されている。価格帯も多様だが、セミプロ仕様のドローンで20万円前後と、比較的手に入れ易くかつ性能の良い機種も増えている。北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション(以下「北大研究林」)では2017年からドローンを本格的に導入し、現在では日常業務の一環として空撮、解析を行っている。現在使用しているドローンはDJI製のPhantom4Proという機体がメインである(写真1)。この機体には標準で2000万画素のカメラが付属しており、さらに4K動画の撮影も可能である。このドローンを教育・研究分野、さらには森林管理の有用なツールとして活用すべく様々なアプローチを試みている。
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