北大宗教学年報;第2号

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W.ジェイムズにおける「未分類の残余」への視点と「宗教」概念の再構成

堀, 雅彦

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/75429
JaLCDOI : 10.14943/90376

Abstract

本稿は、2018年12月に東京大学で行われた研究会―「宗教学生成期における哲学の位置」―での発表をもとにしたものである。堀の発表は、ウィリアム・ジェイムズ(William James 1842-1910)の哲学的(かつ神学的)営みとしての「宗教の科学」に注目し、その対象と方法の側面から、彼が描き出そうとした「宗教」の姿の再構成を試みるものであった。後日の考察を加えて行った北大宗教学研究会(2019年2月18日)での報告内容も含めて、以下、その概要を研究ノートとして記す。

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