メディア・コミュニケーション研究 = Media and Communication Studies;74

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書評会ノート : 斎藤拓也『カントにおける倫理と政治:思考様式・市民社会・共和制』(晃洋書房、2019 年)をめぐって

網谷, 壮介;稲村, 一隆;金, 慧;斎藤, 拓也

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/80925

Abstract

本稿は、2019年10月29日に早稲田大学政治経済学術院で開催された斎藤拓也『カントにおける倫理と政治:思考様式・市民社会・共和制』(晃洋書房、2019年7月30日)の書評会の記録である。書評会では、著者による内容紹介のあと、網谷、金、稲村の順で書評(コメントと質問)を発表し、その後著者が質問に応答し、最後に会場の参加者との質疑応答を行った。以下では当日とほぼ同じ内容を同じ順序で掲載し、全体で3時間30分以上に及んだ書評会での議論を紹介する(ただし、紙幅の都合上冒頭の著者による内容紹介は短縮し、最後の参加者との質疑応答は残念ながら割愛した)。

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