発達の根源への問い
佐藤, 公治
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http://hdl.handle.net/2115/20560
KEYWORDS : 発達の根源; 生成の現象学; スピノザ; メルロ=ポンティ; ヴィゴツキー
Abstract
人間精神の活動を支え、それと深く関わっているものとして身体と情動が位置づいていることが再認識され始めている。しかし、人間精神と人間発達の根幹に位置する身体に根ざした経験や活動が記号化社会の加速化の中で縮小が進んでいる。本論では、今日のIT社会のなかで改めて発達の根源にあるものは何であるかをメルロ=ポンティ、ヴィゴツキーなどの発達の基礎理論から再検討することの必要性を論じた。
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