北海道歯学雑誌;第39巻 第1号

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最新の顎変形症治療 : 当院での本治療の発展とともに

松下, 和裕

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/71547

Abstract

昨年2017年9月2日,下顎枝矢状分割術の考案で著名なHugo Obwegeser(1920年10月21日生まれ)が96歳で亡くなった.葬儀は彼のホームタウンであるチューリッヒのシュヴェルツェンバハで9月13日に行われた.これも最新の歯学として忘れてはならない出来事である.彼が書いた書籍1)に,下顎枝矢状分割術の施行に関しとても興味深い内容が書かれているので,最初に紹介したい.その上で,当院でのこれまでの発展の歴史と最近の話題を語りたい.

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