北海道大学演習林試験年報;第3号

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トドマツ密植試験地 : 24年経過後の現況

林学科造林学教室

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/72696

Abstract

この試験地は単位面積当りの植栽本数を変え、その密度が生育におよほす効果を明らかにすることを目的として、昭和36年5月に苫小牧地方演習林山の神事業区313林班に設定された。植栽密度は8000本/ha、4,500本/ha、3,000本/haの3通りの植栽区を設け、北東向き斜面と南西向ぎ斜面に植栽された。その後、南西同ぎ斜面の植栽区で昭和44・46・47・48年に学生実習等で調査が行われた。また、昭和57年に除伐が行われた。そこで今回は、この南西向ぎ斜面の植栽区について現況を調査した。なお、調査日時および調査者は附表のとおりてある。

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