北海道大学演習林試験年報;第7号

FONT SIZE:  S M L

アカエゾマツ苗木の大きさと植栽後10年目の樹高について

門松, 昌彦;工藤, 弘;船越, 三朗;菅田, 定雄;鎌田, 暁洋

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/72844

Abstract

山出し時に大きかった苗木が植栽後いつまでその優位を保っていくかは、選苗基準や下刈回数等とも絡み更新技術上興味を引く問題である。この種の研究には時間を要するが、幸い工藤弘により天塩・中川・雨竜地方演習林にトドマツ・アカエゾマツの試験地が既に設定されており、植栽後10年以上経過している。 これらの試験地のうちトドマツについては、植栽後6年までの結果を報告した(船越三朗他,日林北支講 30)。そこで今回、雨竜地方演習林のアカエゾマツ試験地について簡単な分析を行ったので報告する。

FULL TEXT:PDF