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Recent Submissions尾関, 俊浩 (1992) サン・クラストの形成機構. 北海道大学演習林試験年報, 10: 2-3 佐久間, 敏雄... [et al.] (1992) 苗木を用いた乾性降下物の測定. 北海道大学演習林試験年報, 10: 4-5 酸性降下物は、湿性降下物と乾性降下物に分けられる。酸性降下物の研究に際して、最初は、影響が目に見えやすく、測定も容易な湿性降下物に関心が集まった。しかし、森林なとに対する影響についての研究が進むにつれ....
佐久間, 敏雄... [et al.] (1992) 森林生態系における硫黄の現存量と循環. 北海道大学演習林試験年報, 10: 6-7 地球環境問題は、物質循環において地球がほぼ閉じた系であることに由来する。人間活動によって発生するCO2,SOx,NOxなどは、大気中に放出されるが地球から出て行くわけではなく、なんらかの形で地表に戻っ....
柴田, 英昭... [et al.] (1992) 土壌溶液の化学組成に及ぼす酸性降下物の影響と森林植生の緩衝機構. 北海道大学演習林試験年報, 10: 8-9 近年、森林生態系に対する酸性降下物の影響が各地で問題となっている。その環境影響を正確に評価するためには、土壌-植物系の物質循環に及ぽすその影響を長期にわたって調査する必要がある。本研究では森林生態系の....
森林科学科造林学講座 (1992) トドマツ巣植造林試験地 : 30年経過後の現況. 北海道大学演習林試験年報, 10: 10-11 巣植造林地は、1950年代にルイセンコの巣植植栽の紹介を契機として、主にスギ・ヒノキで設定されているが、北海道の主要造林樹種であるトドマツでの事例は少ない。造林学教室では、1962年に林分閉鎖前の晩霜....
佐野, 雄三... [et al.] (1992) ヤチダモ肥大生長経過の林地間差異の一例. 北海道大学演習林試験年報, 10: 12-13 ヤチダモは道産の有用広葉樹として造林され続けている。これまでに、寒害や雪害、動物害の多発が育林上の問題点として指摘されているが、それにとどまらず育成方法全般にわたって検討すべき課題は多いようだ。現有の....
寺沢, 実 (1992) 樹木生活組織の生産する化学成分に関する研究. 北海道大学演習林試験年報, 10: 14-15 当講座は、旧林産学科・林産製造学講座を名称変更し、平成4年4月1日から発足した。これまでも、樹木、林内植物、担子菌、森林土壌徴生物など森林資源を対象にこれらの形成・分解・循環などの基礎研究および生産・....
笹, 賀一郎... [et al.] (1992) 堆積物中の火山灰層と氾らん原研究の意義. 北海道大学演習林試験年報, 10: 16-17 北海道北部の渓流、とくに天塩地方演習林の所在する問寒別川流域の渓流を対象として、氾らん原の形成過程に関する調査をおこなっている。本報告は、氾らん原の堆積物中にみられる火山灰層の状態や、氾らん原の研究と....
佐藤, 冬樹... [et al.] (1992) アカエゾマツ林における降雨時の流出. 北海道大学演習林試験年報, 10: 18-19 水資源の確保に対する危機感が増大する中で、わが国においても山地源頭部の大部分を占める森林の機能に対する関心かクローズアップされている。しかし、地形および植生の複雑さのために、森林の機能(ここでは水源涵....
中野, 繁... [et al.] (1992) 森林棲小型野生動物の保護II : 森林の構造と鳥類群衆の関係. 北海道大学演習林試験年報, 10: 20-21 近年の自然保護や森林の公益的機能に対する関心の高まりとともに、野生動物の保護を考慮した森林施業技術の確立が急務の課題となってきている。このような中、プロジェクト研究Dの発足に代表されるように、北大の各....
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