vol.13 (2021-03-24 issued)
撮ることの倫理 : 三宅唱監督の一〇年間の映画制作をめぐるロング・インタビュー | |
黄, 也;堅田, 諒 | 4-32 |
唐田えりか、身体を主導する感覚のゆらぎ : 濱口竜介監督『寝ても覚めても』について | |
阿部, 嘉昭 | 33-54 |
三宅唱、あるいは遊戯者の身振り | |
黄, 也 | 55-68 |
リンカーンはなぜ殺される : 『若き日のリンカーン』と〈創設〉の問題 | |
藤井, 仁子 | 69-83 |
ヴァイマール期ドイツ映画における「影」の主題系 : 「街路映画」と枠物語形式 | |
小川, 佐和子 | 84-105 |
明治日本の正義と江戸的機知 : 巌谷小波『日本昔噺』論 | |
増井, 真琴 | 106-128 |
「富士のある窓」から「麗わしき母」へ : 少女小説の枠組みの獲得 | |
齊田, 春菜 | 129-145 |
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』論 : 物語機械と、その両義性 | |
肖, 禾子 | 146-165 |
「明るい風が吹く」場 : ヤンチョー・ミクローシュ監督の『ザ・コンフロンテーション』における映画空間をめぐって | |
モルナール, レヴェンテ | 166-185 |
「解消と再構築」の可能性 : ジョニー・トー『PTU』について | |
欧陽, 如一 | 186-205 |
北海道大学映像・現代文化論学会彙報 | |
207-207 |