北方森林保全技術 = Technical report for boreal forest conservation of the Hokkaido University Forests;第20号

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森林圏ステーションサーバーコンピュータ「PC3」の利活用について

小宮, 圭示

Permalink : http://hdl.handle.net/2115/73298

Abstract

森林圏ステーションでは、様々な蓄積データのデータベース化を図るため、1990年に森林情報委員会を中心として全演習林で「森林情報システム仕様書」作りを開始し、1991年には第三次案まで作成された。また、1999年度には、調査・観測データを利用しやすいようにデータベース化が試みられている。そこで、これらの取り組みを基礎に、さらにデータベース化を推し進めるために、2000年度にサーバーコンピュータを導入した。これを北管理部技術室(名寄)へ設置し運用することとなった。その利活用の方法について、本誌第19号で「インターネット公開・利用型の森林情報データベースの開発」で報告されている。現在、本サーバーではWWWとFTPのサービスを実行している。WWWサービスとは、World Wide Webの略で、世界各地のサーバーにある情報をどこからでも得ることができるというものである。今回はこのデータベースのその後の状況を含めサーバーコンピュータ「PC3」の利活用について報告する。

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