第20号 (1993-12 issued)
青柳謙二教授近影(文学部長室にて) | |
研究室を去るにあたって | |
青柳, 謙二 |
青柳謙二教授略年譜・主たる著作 | |
„O der ganz besondern Ehre!“:名誉悲劇としての『エミーリア・ガロッティ』 | |
鈴木, 将史 | 1-18 |
J.M.R.レンツ『兵士たち』におけるアスペクト効果 | |
石原, 次郎 | 19-36 |
ゲーテのイタリア旅行とヴィンケルマン | |
岩田, 聡 | 37-52 |
リーリエンクローンにおける印象主義抒情詩の成立 | |
石橋, 道大 | 53-67 |
ヴェーデキント『パンドラの箱』初稿:いわゆるルル劇のIntentionについて | |
金子, 元臣 | 69-83 |
カフカとユダヤ性に関する一考察:「忘却」のモティーフを中心として | |
梅津, 真 | 85-102 |
ヘルマン・ヘッセと第1次世界大戦:芸術家の政治的使命の進化論的定位 | |
高橋, 修 | 103-117 |
ホフマンスタールの『アンドレーアス』論 | |
安高, 誠吾 | 119-129 |
ヴァルター・ベンヤミンにおける「根源」についての一考察:ゲーテの「根源現象」へのこだわりをめぐって | |
吉田, 徹也 | 131-143 |
ペーター・ハントケの『充実日試論』について | |
瀬川, 修二 | 145-156 |
ペーター・ビクセルの„Kindergeschichten“ | |
中川, 勝昭 | 157-166 |
ベーダ・アレマンの文学研究 | |
山田, 貞三 | 167-180 |
オデュッセウスの三つの冒険、あるいは開かれたテクスト | |
三浦, 國泰 | 181-195 |
文学システムと文学加工:経験的文学理論の一問題点 | |
名執, 基樹 | 197-214 |
60分15回のドイツ語授業例:シラバスおよび授業改善に向けて北海道薬科大学での試み | |
神, 久聡 | 215-231 |
心態詞dochの機能について | |
塩谷, 幸子 | 233-247 |
es-動詞-主語構文の統語構造と意味構造 | |
荻原, 達夫 | 249-265 |
知っていること、知りたいこと | |
植木, 迪子 | 267-282 |
言語接触とゲルマン語の類型(1):フリジア語群を中心に | |
清水, 誠 | 283-299 |
Eine Betrachtung zur Beziehung zwischen der Kausativität und dem Genus im Deutschen | |
EGUCHI, Yutaka | 301-310 |
Der Dichter des >Helmbrecht< als clericus | |
TERADA, Tatsuo | 311-322 |
あとがき | |
植木, 迪子 | 323-323 |
研究室報 | |
324-326 |