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唐渡興宣教授記念号
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Recent Submissions吉田, 文和 (2006) マーティン・イエニッケ「環境に優しい近代化 : 新たな展望」. 經濟學研究, 56(2): 167-180 体系的な環境技術の革新と普及という意味での「環境に優しい近代化」は,環境改善を成し遂げるための,飛びぬけて大きな潜在的可能性がある。一般に,近代化の市場論理と技術革新への競争が,世界的な環境の必要性の....
成田, 泰子 (2006) J.N.ケインズにおける理論と歴史. 經濟學研究, 56(2): 153-166 経済学において,理論と現実(歴史)との対立問題は,古くから多くの人々によって議論されているが,いまだに解決されていない問題の一つである。このような理論と歴史の関係をめぐる論争で特に有名なのはメンガーと....
橋本, 努 (2006) 左右田喜一郎の貨幣と理性 : 若き知性と晩年の思索についての補論 (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 147-152 日本の経済哲学を創立した左右田喜一郎(1881-1927)の初期と晩年の思索について,その学問的意義を再考する。左右田は博士論文Geld und Wert (1909),および,著作Die logis....
西部, 忠 (2006) 進化主義的制度設計におけるルールと制度 (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 133-146 進化主義的制度設計とは,理論モデルと経済主体の内的属性との間の双方向的因果関係を重視する内部観測的な視点に立ち,基底的制度であるメディアのルールやシステム境界をデザインすることで,システムの機能やパフ....
岡部, 洋實 (2006) 「資本の商品化」論に関する批判的一考察 (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 119-132 本稿は,宇野弘蔵の「資本の商品化」論(原理論で資本家的理念として説かれる「それ自身利子を生む」資本としての株式会社と,段階論で具体的に解明される株式会社という二つの規定)をめぐる議論の検討を通して,原....
平野, 研 (2006) 資本主義的帝国主義と低開発 : 資本主義VS非資本主義 (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 99-118 国際的支配-従属関係を非資本主義的帝国主義と資本主義的帝国主義とに分類して考察する。この概念を明らかにしながら,現在まで続く資本主義的帝国主義の起源を19世紀末ラテンアメリカにおける国民経済設立に求め....
吉原, 直毅 (2006) アナリティカル・マルクシズムにおける労働搾取理論 (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 63-98 アナリティカル・マルクシズムの,数理的マルクス経済学の分野における労働搾取論に関する主要な貢献について概観する。第一に,1970年代に置塩信雄や森嶋通夫等を中心に展開してきたマルクスの基本定理について....
森下, 宏美 (2006) 救貧法改革と古典派経済学 (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 51-62 1834年の新救貧法制定に導いたとされるタウンゼンドやマルサスの思想は,救貧法の「廃止」を唱えるものであったが,古典派経済学の立場もまた事実上の「廃止論」として論ぜられる傾きがある。しかし,1820年....
宮田, 和保 (2006) 意識の発達とはなにか : 教育論への誘い (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 33-50 前畑, 憲子 (2006) 利潤率の傾向的低下法則と恐慌 : 「現実の資本の過剰生産」をめぐって (唐渡興宣教授記念号). 經濟學研究, 56(2): 19-32 『資本論』第3部第3篇でマルクスは利潤率の傾向的低下法則を明らかにし,また,この法則と恐慌との関連について論じている。本論文は,現行版『資本論』では削除された「現実の資本の過剰生産」とはいかなる事態で....
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