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大学教育と現場の科学

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タイトル: 大学教育と現場の科学
その他のタイトル: University Education and Field Science
著者: 米山, 喜久治 著作を一覧する
キーワード: 大学教育
現場の科学
フィールドワーク
探求学教育
創造性開発
発行日: 2007年 3月 8日
出版者: 北海道大学大学院経済学研究科
誌名: 經濟學研究
巻: 56
号: 4
開始ページ: 115
終了ページ: 166
抄録: 戦後日本の大学教育は,急速に量的拡大を遂げて「大衆化」も極限に達している。文科省指導で教育の「画一化」が進み,加えて「都市化」と「情報化」は,学生の過度の「情報」と「マニュアル」への依存を高め,自己の直接経験を反省,対象化,客観化する思考力を奪っている。大学の研究は,専門化,細分化して,問題の全体性への関心を,失い部分の「分析」に集中する傾向を強めている。 大学は「情報化」,「断片化」さらには「世俗化」に埋没することなく「世界に開かれた公共空間」として「新しい価値の創造」と「創造的な人材の育成」による貢献が,求められている。新たに「探究学教育」を加えた「専門教育」,「教養教育」の中心に「人間教育」を位置付けた「大学教育」のモデルを,構想した。この構想に基づき四半世紀北海道大学経済学部において「教室」を「現場」(フィールド)に転換する場面の設営と新しい教材の開発を試み,「現代性」と「現実性」を持つ教育を実践した。学生たちは,学習の身体感覚の回復,現場感覚の獲得,他人の経験と思索に学び「全体像」を探究する態度と思考方法,具体的事実に基づく問題解決思考を,身に付け得ることが,検証された。
資料タイプ: bulletin
URI: http://hdl.handle.net/2115/20024
出現コレクション:第56巻第4号

提供者: 米山 喜久治

 

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