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在宅人工呼吸器の発達と普及~テクノロジー・ライフサイクルモデルからの検討~

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/49326

Title: 在宅人工呼吸器の発達と普及~テクノロジー・ライフサイクルモデルからの検討~
Authors: コリー, 紀代 Browse this author →KAKEN DB
大塚, 健 Browse this author
Keywords: 在宅人工呼吸器
医療的ケア
テクノロジー・ライフサイクルモデル
医療テクノロジーの普及
技術習得の逆転現象
Issue Date: Jul-2011
Publisher: 日本医工学治療学会
Journal Title: 医工学治療
Volume: 23
Issue: 2
Start Page: 75
End Page: 80
Abstract: ムーア(A.Moore)の提唱したテクノロジー・ライフサイクルモデルに沿って医療的ケアの歴史的変遷を振り返り、今後の将来予測を検討することを目的に論を進めた。結果、在宅人工呼吸器をはじめとする医療機器も、テクノロジー・ライフサイクルモデルに従って発展と衰退を繰り返していることが明らかとなった。一般の科学技術と医療テクノロジーの差異として、医療テクノロジーの消費者がサービス提供者であること、関係法規がキャズムとして障壁となっていること、サービス利用者の選択肢が制限されていること、サービス提供者不足によるサービス利用制限が生じていることの4点が挙げられ、技術習得の逆転現象も潜在的なキャズムと考えられた。医療テクノロジーの般化は不可避であるため、医療的ケア問題の解決には、次々と開発される新しいテクノロジーを安全に普及させる社会教育システムの構築が必要と考えられた。
Type: article (author version)
URI: http://hdl.handle.net/2115/49326
Appears in Collections:保健科学院・保健科学研究院 (Graduate School of Health Sciences / Faculty of Health Sciences) > 雑誌発表論文等 (Peer-reviewed Journal Articles, etc)

Submitter: コリー 紀代

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