HUSCAP logo Hokkaido Univ. logo

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
Graduate School of Economics and Business / Faculty of Economics and Business >
經濟學研究 = The economic studies >
第63巻第1号 >

金融商品取引法に基づく緊急差止命令の発令要件

Files in This Item:
ES_63(1)_005.pdf1.07 MBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/52839

Title: 金融商品取引法に基づく緊急差止命令の発令要件
Other Titles: Requirements for the issue of Prohibition Order or Order for Suspension Issued by Court based on the Financial Instruments and Exchange Act
Authors: 荻野, 昭一 Browse this author
Keywords: 金融商品取引法
緊急差止命令
公益
投資者保護
エンフォースメント
Issue Date: 11-Jun-2013
Publisher: 北海道大学大学院経済学研究科
Journal Title: 經濟學研究
Journal Title(alt): Economic Studies
Volume: 63
Issue: 1
Start Page: 5
End Page: 34
Abstract: 証券市場行政は「事前調整型」から市場メカニズムを補完する「事後チェック型」へと大きく転換したが,近年では,違法・不法行為の「事前予防型」への取組みも重視されてきている。こうした取組みの表象のひとつが,金融商品取引法192条に規定する裁判所による緊急差止命令制度の活用であろう。緊急差止命令制度は,昭和23年の証券取引法制定当初から規定されている制度であるが,この規定が初めて適用されたのは,平成22年の東京地裁による発令においてである。制定後60余年もの長い間,適用されなかったことからも「抜かずの宝刀」と称されていた。この緊急差止命令の発令要件は,抽象的・包括的な規定となっており,その解釈次第では,何人に対しても,あらゆる金融商品取引法違反が対象となり得るため,その適用範囲が拡大するとともに,極めて強力な権限として活用することが可能となる。他法,緊急差止命令の要件を抑制的に解釈する見解も有力である。本稿においては,緊急差止命令制度の趣旨・沿革,具体的適用事例を踏まえた上で,その発令要件について考察するものである。
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/52839
Appears in Collections:經濟學研究 = The economic studies > 第63巻第1号

Export metadata:

OAI-PMH ( junii2 , jpcoar )


 

Feedback - Hokkaido University