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中国に於ける環境税の理論と現実 : 環境税の定義を巡る議論についての考察

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タイトル: 中国に於ける環境税の理論と現実 : 環境税の定義を巡る議論についての考察
その他のタイトル: Environmental Taxation in China: Theory and Practice:The Debate over the Definition of Environmental Taxation
著者: 王, 天荷 著作を一覧する
キーワード: 環境税
中国
定義
環境関連税
租税論
発行日: 2014年 1月24日
出版者: 北海道大学大学院経済学研究科
誌名: 經濟學研究 = Economic Studies
巻: 63
号: 2
開始ページ: 163
終了ページ: 185
抄録: 本論文では環境税の理論と現実を議論する出発点となる「環境税の定義」を巡る整理・再検討を行った。本論文の目的は,中国における環境関連の「税」及び「費」として分類されているものの中には環境税として定義づけられないものがあることを明らかにし,再定義したいところにある。論文の構成としては,まず環境税の基礎的理論,概念の歴史的変遷,諸外国の導入状況を確認した上で,中国における環境税の現状と定義をめぐる議論を整理し批判的な検討を行う流れとなる。分析の手法は主に理論的な整理と歴史的な検証を取り組んだ現状の紹介と批判的評価である。分析の結果として,OECDを中心とした環境税概念の変遷を見たところ,90年代初頭はピグー税を元祖として外部不経済を内部化するために環境税導入の出発点となっていたのが,21世紀以降は環境税の定義が広まりつつあることが分かった。そこで著者は,環境税について改めて定義をした上で,その定義に照らして中国においては「税」と呼ばれるものに環境税は存在せず,「費」にあたるものの中に環境税が存在することを明らかにした。また,環境税とは言えないと判断された「税」と「費」は,グリーン化する可能性も試みた。
資料タイプ: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/54583
出現コレクション:第63巻第2号

 

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